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「経済指標が発表されてチャートに上下の汚いヒゲが出てしまい判断に困っている」「経済指標が発表された後、どれくらい待ってから通常のトレードを再開すればよいか分からない」という悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
FXを続けていると、「経済指標発表時に相場が荒れる」という問題に必ず直面します。
ナビゲーターの竹花さんも、雇用統計やCPIの直後にチャートが乱高下して汚い形になった際、どこからエントリーを再開すべきかの判断に悩んでいました。
経済指標の発表時は、テクニカル分析が一時的に効かなくなることがありますが、普段通りのトレードを再開するための条件をきちんと把握しておけば問題ありません。
本記事では、経済指標発表時に意識すべきことや、経済指標の勢いに乗ったトレードを行う際のルールまで、私、木村大輔が徹底解説します。
目次
経済指標発表時のチャートはなぜ荒れる?

雇用統計やFOMCといった重要指標の発表直後にチャートが乱高下する理由は、世界中の機関投資家やAIプログラムの莫大な注文が短時間で一気に衝突するからです。
普段の相場であれば、ダウ理論やインジケーターの節目に沿ってチャートが推移しますが、国の金利や景気を左右する重大データが出た瞬間は、思惑による買いと売りの注文がわずかな時間に交錯します。
そのため、ローソク足が上へ跳ね上がった直後に一瞬で全戻しして下へ突き抜けるといったノイズが発生し、テクニカル分析が効きにくくなってしまうのです。
このまさに「カオス」ともいえるような局面でエントリーするのはギャンブルになってしまうことが多いので、基本的に経済指標発表時はトレードせずに静観しておくのが賢明とされています。
経済指標発表後に通常通りのトレードを再開するまでのルール
経済指標発表時のトレードを避けるべきということは理解しても、「じゃあどれくらい待てばいいの?」ということは当然気になるところです。
経済指標発表後に通常通りのトレードを再開するための木村なりのルールについて、解説します。
指標発表により発生したローソク足(大陰線・大陽線)の「最安値と最高値」に水平線を引く

指標発表による一時的なノイズが収まったと判断するために木村が実践しているのが、「指標による足(または連続した大陰線・大陽線の塊)の最安値と最高値に水平線を引く」という手法です。
指標発表によって作られたこの巨大なローソク足の上下のヒゲの先端は、相場における一時的なレンジの境界線として機能します。
価格がこの2本のラインの間に収まっている期間は、「まだ指標の影響が残っており、買いと売りが拮抗して方向感がない状態」と割り切り、無駄なエントリーを一切行わないようにします。
実際に指標発表時のチャートを用いて水平線を引いている様子は、動画の「2分31秒〜」で確認できます。
水平線を明確にブレイクしたら「指標の影響終了」とみなし平常トレードへ復帰する

指標足の最安値・最高値に引いた水平線を、その後のローソク足が実体で明確に抜けた瞬間、そこで初めて「指標発表によるノイズがなくなった」と仮定します。
境界線をブレイクしたことで市場のエネルギーが一方の方向へと整理されたため、ここから再び通常通りダウ理論や移動平均線を用いたいつもの環境認識へと頭を切り替えます。
一度この明確なブレイクが確認できれば、仮にその後価格が一時的にラインの中へ潜り込んできたとしても、すでに指標の影響はリセットされているため、焦ることなく通常通りの戦略を組み立てて問題ありません。
指標発表直後のスキャルピングで短時間で効率よく稼ぐためのポイント
基本は静観が鉄則である経済指標ですが、その莫大なボラティリティを味方につけてトレードを行うことは、決してなしではありません。
指標発表時に短時間で効率よく利益を狙うためのスキャルピングのポイントについて、解説します。
15分足や30分足ではなく1分足のチャートを確認する

普段の環境認識では15分足や30分足、4時間足などを活用しますが、指標発表直後にエントリーを行う場合は1分足のチャートを利用しましょう。
なぜなら、指標発表直後はボラティリティが大きくなっているため、15分足などの確定を待っていてはすでに波が伸び切ってしまい、エントリーのタイミングを完全に逃してしまうからです。
下位足である1分足の形成スピードに目を光らせることで、目先のリアルタイムな価格の動きをよりキャッチしやすくなるでしょう。
実際に1分足を用いながら指標トレードについて解説している様子は、動画の「8分08秒〜」で確認できます。
勢いよく伸びた後の一瞬の押し(戻り)から入って数pipsで即逃げる
1分足チャートにおいて、指標発表と同時に価格が一方向へ大きく伸びたのを確認した後、直後に一瞬だけ訪れる「小さな押し(または戻り)」をチェックします。
その後、再び元の伸びていた方向へローソク足が動き出した瞬間、素早くエントリーを仕掛け、5〜10pips程度の利益が出た瞬間にスパッと決済して離脱しましょう。
欲張ってポジションを長時間引っ張るのではなく、短時間で利確を完結させることで、指標特有の急転換リスクから資金を守り抜いて効率よく利益を上げることが可能です。
発表時刻が事前に判明しているのが大きなメリット

指標トレード最大の魅力は、雇用統計(21時30分〜など)やFOMC(3時00分〜など)のように、「何時何分に情報が発表されるか」というスケジュールがあらかじめ分かっている点です。
日中は仕事で忙しいサラリーマンや副業トレーダーであっても、指標発表の前後30分〜1時間だけ集中してスマホやPCの前に張り付くことで、効率よく利益を狙うことが可能になります。
ただし、動画内で木村が語った通り、この手法は瞬発力とマルチタスクな判断が求められるため、初心者の方はまずデモトレードや少額ロットで慣れてから挑戦するのが安全です。
まとめ:経済指標とはスタンスをきっちり定めて向き合うことが重要
今回のポイントをおさらいしましょう。
- 原則として経済指標発表時のトレードは控えるのがおすすめ
- 経済指標発表後に通常通りのトレードを再開するのは、上下に引いたラインをブレイクしてから
- 経済指標発表によるボラティリティの大きさの恩恵を受けたいのであれば指標トレードという選択肢も
- 指標トレードをする際は1分足を使って短期決着を狙うべし
経済指標発表時には、ローソク足が上下に大きく動いてノイズが発生することが多いです。
動画内で木村が説明した方法も参考にしていただきながら、指標発表の影響がなくなったと考えられるタイミングから通常通りのトレードを再開しましょう。
ボラティリティの大きさという恩恵を受けたいのであれば、指標発表を狙ったトレードという選択肢もありますが、中途半端はよくないので、経済指標発表時のトレードに関してはあらかじめスタンスを決めておくのがおすすめです。
次回の動画でも、あなたのトレードをひとつ上のステージへ引き上げるための、現場の生きた情報をお届けします。
絶対にお見逃しなく!
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