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「FXを始めるなら、やっぱり毎日ニュースをチェックして世界情勢に詳しくならないとダメなのかな…」
投資を始めると、必ずといっていいほど直面するのがこの疑問です。
竹花さんも、チャートの形から予測する「テクニカル分析」だけでなく、経済背景を読み解く「ファンダメンタルズ分析」を取り入れるべきなのかと迷っていました。
ネット上には「ファンダがすべて」「チャートがすべて」と極端な意見が溢れていますが、大切なのは両者の性質を理解し、自分のトレードスタイルに落とし込むことです。
今回は、初心者が迷いがちな2つの分析法との正しい付き合い方を、私、木村大輔が徹底解説します。
目次
テクニカルとファンダメンタルズ、初心者におすすめなのはどっち?
まずは誰もが気になる「テクニカル分析とファンダメンタルズ分析のどっちがおすすめ?」という疑問について、相場の時間軸と個人の適性の観点から解説します。
テクニカルは「短期トレード」で圧倒的な力を発揮する

テクニカル分析は、ローソク足の形状やインジケーターの数値から買い手と売り手のパワーバランスを割り出すため、スキャルピングやデイトレードといった短期決戦において優れています。
数分から数時間の間に発生する値動きは、世界情勢よりもチャート上の心理的な節目(レジサポラインなど)に支配されることがほとんどです。
スマホやPCを使って1日の限られた時間の中でタイミングを計るエントリーを行いたい初心者は、まずチャート分析の基礎を固めるのがおすすめです。
木村は現在テクニカル分析をメインとしてトレードしていますが、その決断に至った背景は動画の「2分30秒〜」で解説しています。
ファンダメンタルズは「中長期トレード」の大まかな方向性を教えてくれる

ファンダメンタルズ分析では、各国の政策金利や経済成長率などを分析するため、ポジションを数週間から数ヶ月単位でじっくり保有するスイングトレードなどで真価を発揮します。
短期的なノイズに惑わされることなく、トレンドの大局的な方向性をざっくりと把握するための羅針盤的な役割を果たすといえるでしょう。
ゆったりとしたマルチタイムフレーム分析(MTF)の視点で相場に関わりたい人や、毎日チャートに張り付くのが難しい人にとっては、ファンダメンタルズの知識が強力な味方になってくれます。
どちらを選んでも正解!最終的には自分の得意なスタイルを貫けばよい
投資の世界において、ファンダメンタルズとテクニカルのどちらが優れているかという議論に決着がつくことはありませんし、決着をつける意味もありません。
重要なことは、「自分の性格やトレードスタイルに合った分析方法を貫くこと」です。
ニュースを読むのが苦にならず、世界経済の変化に興味がある人はファンダを軸にすればよいですし、数学的・視覚的な数値や形(ルール)に従うほうが楽な人はテクニカルを極めれば問題ありません。
自分が「楽しい」「得意だ」と感じる分析方法を研ぎ澄ますことで、どちらを選んでもトップトレーダーに上り詰めることは可能です。
経済指標発表時のトレードにおける心構え
トレードにおいて自分の得意なスタイルを確立できていたとしても、経済指標の発表の瞬間だけは、特別な警戒とルールが必要不可欠です。
経済指標発表時のトレードにおける心構えを解説します。
アメリカの雇用統計やFOMCなど「重要度の高い経済指標発表時」は要注意
数あるニュースの中でも、米雇用統計や各国の政策金利発表といった重要度の高い経済指標の発表直後は、一瞬でチャートが上下に数百ピップスも激しく乱高下する場合があります。
この時間帯は、大口投資家やアルゴリズムの思惑が複雑に交錯するため、それまで綺麗に機能していた移動平均線やボリンジャーバンドのサインが完全に無視され、テクニカル分析が一時的に機能不全を起こすこともあります。
指標発表時にどちらに動くか分からなくてパニックになる初心者の方が多いのは当然のことなので、テクニカルの再現性が破壊される時間帯が定期的に訪れるという事実を、あらかじめ認識しておくことが大切です。
テクニカル分析をメインとしている木村が経済指標発表時に何を見ているかは、動画の「5分44秒〜」で解説しています。
トレードを控えるのもひとつの立派な選択肢

経済指標の発表でチャートが大きく動くのを見ると、「大儲けのチャンスだ!」と興奮してポジポジ病を発症しがちですが、それは決して賢明な選択ではありません。
ギャンブルのように「上or下」の2分の1のバクチに賭けるのではなく、嵐が過ぎ去って相場が落ち着き、再び自分の得意なローソク足の形が形成されるまでじっと待つことが重要です。
エントリーしないリスクよりも一瞬で資金を吹き飛ばすリスクのほうがはるかに大きいため、重要指標のスケジュールを事前に把握し、その時間はスマホやPCを閉じるという防衛的なマインドを持ちましょう。
指標の影響を受けなさそうな通貨ペアでのトレードはあり

「どうしてもその時間帯にトレードがしたい、でもドル円などの激しい乱高下には巻き込まれたくない」という場合には、発表される経済指標の国とは直接関係のない通貨ペアを選ぶのがおすすめです。
たとえば、アメリカの重要指標が発表される時間帯であればドルが絡む通貨ペアを避け、ユーロポンド(EUR/GBP)やオージーーキウイ(AUD/NZD)といった、そのニュースの直接的な影響を受けにくい通貨ペアに目を向けましょう。
相場の過度なボラティリティに巻き込まれないための自分なりのルールを確立することも、FXで資産形成を行ううえでは欠かせません。
自分の武器を鍛えたうえで上乗せできるのが理想的

テクニカルとファンダメンタルズは「どちらか一方しか採用しない」のではなく、自分のメインとなる手法を決めたうえで、それに上乗せする形で活用するのが理想的です。
まずは、自分が選んだ最初の武器を、何も見ずに他人にすらすらと説明できるレベルまで徹底的に鍛え上げましょう。
その後に、補助的な知識として「ファンダメンタルズの背景」や「経済指標のスケジュール」を上乗せして重ね合わせるのが、理想的な進化のプロセスです。
自分のトレードルールの解像度が低い状態で、あれもこれもと情報を追加してしまうと、頭の中がごちゃごちゃになって自滅する原因になるので、まずは「一点集中型」で取り組むことを意識しましょう。
まとめ:自分のトレードスタイルに合った手法を選ぼう
今回のポイントをおさらいしましょう。
- テクニカルとファンダメンタルズはどちらが正解ということはなく、自分の得意なスタイルを貫けばよい
- 重要指標の発表時はテクニカルが効かなくなるため、トレードを見送る判断も重要
- ドルや円のチャートが大きく変動しているときは、経済指標の影響を受けにくい通貨ペアを選ぶのも賢い戦略
- まずは1つの武器を徹底的に鍛え、その後に別の分析法を上乗せするのが理想
「ファンダとテクニカル、どちらを選ぶべきか」という問いに対する最終的な答えは、どちらかに依存するのではなく、それぞれの時間軸と得意分野を正しく理解して使い分けることにあります。
テクニカル分析をメインにしている場合でも、重要な経済指標の発表される時間を証券会社などのアプリで確認して、その時間帯はトレードを避ける、などの形でファンダメンタルズ分析を取り入れることで、より安定した勝ちを目指せるようになるでしょう。
あなたの成功を支える具体的なメソッドを、これからも木村目線で分かりやすくお伝えしていきます。
次回の動画も楽しみにしていてください!
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