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「エントリーポイントは良かったはずなのになかなか利益が伸びない…」、FXでそのような経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。
ナビゲーターの竹花さんも今回のトレードでそのような経験をして、利益を得たにも関わらず少しモヤモヤしていました。
今回の動画は竹花さんのトレード添削を中心に進められますが、ひとつのポイントとなるのが「MACDのダイバージェンス」です。
事前にこの点に気付くことができていれば、竹花さんもモヤモヤした気持ちを抱えずに済んでいたかもしれません。
本記事では、MACDのダイバージェンスの見極め方から実戦での確認手順まで、私、木村大輔が徹底解説します。
目次
木村も大絶賛!竹花さんのリアルトレードで素晴らしかった点
竹花さんはFX初心者ではありますが、これまでに学んだことを生かしてしっかり利益を得ることができています。
まずは、今回の竹花さんのリアルトレードにおける素晴らしかった点を確認していきましょう。
4時間足のボリンジャーバンドでボラティリティの拡大を確認できていた

竹花さんがチャートを開いて最初に行ったのは、長期足となる4時間足のボリンジャーバンドをチェックすることでした。
ボリンジャーバンドの+2σと-2σの線が上下にぐっとエクスパンションしていることを確認し、ボラティリティが出ていることをロジカルに環境認識できていました。
相場の地合いを客観的に見極め、売買の目線をロング方向へ固定できたプロセスには、非の打ち所がありません。
竹花さんが当時のチャートを踏まえて自分のトレードを振り返っている様子は、動画の「1分32秒〜」で確認できます。
15分足のストキャスティクスを活用してエントリーポイントを吟味できていた

竹花さんは4時間足で目線を固定した後、エントリーのタイミングを計るために15分足のチャートに切り替え、ストキャスティクスが20のラインを超えてクロスしていく形状が現れるまでエントリーを我慢しています。
実際にはクロスした地点から少し進んだタイミングでのエントリーとなりましたが、相場に勢いがあるからといって安易にエントリーせずにエントリーポイントを吟味できていたことも、成長の証です。
こうすることで、損切りラインまでの距離を短く設定できるので、損小利大のトレードを実現しやすくなります。
前回学んだばかりのフィボナッチ・エクスパンションを実戦でチャートへ導入できていた
竹花さんは前回の動画で「フィボナッチ・エクスパンション」について習っていましたが、それをさっそく実戦でチャートに導入できていた点も見逃せません。
撮影スケジュールの都合により、設定された利確ラインに到達する前に決済する形となりましたが、学んだばかりのツールをすぐに活用しようとする姿勢はとても素晴らしいものがあります。
実際にツールを使ってみることで、自分に合う・合わないがハッキリするため、自分のトレーダーとしての型を形成していくためにも、「学んだツールはまず使ってみる」という姿勢は多くの方に見習ってほしいポイントです。
利益が伸び悩んだ原因は?チャートに潜むダイバージェンスの罠
動画でも触れたように、竹花さんのエントリーポイントに関してとくに問題点はありませんでした。
竹花さんが期待していたほど利益が伸びなかった背景にあった、「MACDのダイバージェンス」について、詳しく解説します。
価格は上がっているのにオシレーターが切り下がる逆行現象
FXにおけるダイバージェンスとは、実際の価格の動きとオシレーター系のインジケーターの動きが逆行する現象のことを指します。
竹花さんがエントリーした場面では、実際のローソク足の価格はジリジリと高値を更新して上がっているのに対し、MACDは逆に下へと切り下がっていくという、ダイバージェンスが起こっていたのです。
チャートの動きを見ているだけではダイバージェンスに気付くことはありませんが、オシレーター系のインジケーターを併用している方は、この点に十分注意しなければなりません。
実際のチャートでMACDのダイバージェンスが発生していることを指摘し、竹花さんが「忘れてた…!」と頭を抱える様子は、動画の「6分14秒〜」で確認できます。
トレンドの終焉やレンジ相場への移行を告げる転換のサインとなることが多い

ダイバージェンスが発生した相場は、それまでのトレンドが終わりを迎えて相場が転換したり、レンジ相場に突入したりする確率が高くなります。
竹花さんが思い描いていた「1つの山を作って一気に勢いよく突き抜けるような形の波」が形成されなかったのは、まさにこのダイバージェンスの力によるところが大きいといえるでしょう。
竹花さんは「すっかり忘れてた」と言っていましたが、ダイバージェンスに関する知識があれば、後で自分のトレードを見返したときにダイバージェンスが発生していたことに気付いて、今後の注意点とすることができるはずです。
思い通りの動きにならなかった場合は早めの利確が正解

竹花さんは今回、フィボナッチ・エクスパンションで設定された利確ラインに到達する前に利確してしまい悔しがっていましたが、今回に限っていえば適切な判断だったと思います。
なぜなら、元々狙っていた「きれいに一直線で伸びる相場」の前提がダイバージェンスによって崩れ、チャート上で2つも3つも小さな山を作る揉み合いに変形し始めていたからです。
ローソク足がボリンジャーバンドの+2σ付近に来ていたことも併せて考えれば、無理をせずに早めに利確したことは何ら悪いことではありません。
基本を抑えたうえで自分が付け加えたい要素を付け加えるのがおすすめ

FXの技術は一朝一夕で身に付くものではありませんが、学んだ内容を実戦でチャレンジしてみて、振り返りで反省点を洗い出すというプロセスを繰り返していれば、基本はしっかりと身に付くはずです。
そのうえで、「早めに安全に決済するにはどうすればよいか」「リスクを抑えつつも利益を伸ばすためにはどうすればよいか」など、自分のトレードスタイルに応じたツールやテクニックを吸収していきましょう。
まとめ:ダイバージェンスの有無を確認すればエントリー判断がより的確になる
今回のポイントをおさらいしましょう。
- トレードを行う前に上位足で環境認識をきちんと行うことが重要
- ダイバージェンスが発生するとトレンドが切り替わったりレンジ相場に移行したりする可能性が高い
- 事前に想定していたシナリオ通りにチャートが動かないのであれば早めの利確も検討
- 基本を抑えたうえで自分のトレードスタイルに合ったツールを利用するのがおすすめ
竹花さんは今回MACDによるダイバージェンスを見落としていましたが、きちんと把握できていればエントリー後もやきもきせずに済んだでしょうし、エントリー自体を見送る判断をできていたかもしれません。
ダイバージェンスは相場の方向性転換を示す重要なサインなので、エントリーポイントを精査する際にはチェックが欠かせません。
オシレーター系のインジケーターを導入している方は、今後のエントリーでぜひ活用してみてください。
あなたの成功を支える具体的なメソッドを、これからも木村目線で分かりやすくお伝えしていきます。
次回の動画も楽しみにしていてください!
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