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最近は投資ブームということもあり、多くの人が株式投資やFXに興味を持ち始めています。
ただ、それと同時に、多くの人が次のような疑問を抱いたのではないでしょうか?
(株式投資とFX、何が違って、結局どっちが稼ぎやすいの?)
そこで本記事では、上記のお悩みにお答えできるよう、株式投資とFXの特徴について詳しく解説していきたいと思います。
目次
株式投資とFXの主な違い
主な違い1:取引対象の違い
株式投資とFXのもっとも大きな違いは、その取引対象といえるでしょう
株式投資の場合は、その名の通り企業の株式に投資して、銘柄の値上がりや配当金によってリターンを得ることを目的とします。
一方FXの場合は、投資対象は各国の通貨です。
また安く買って高く売ることだけでなく、高く売って安く買い戻すことも可能であり、好景気でなければ稼ぎにくくなる株式投資と異なり、値上がり・値下がりどちらからも利益が取れるFXの方が、稼ぐチャンスは多いといえるでしょう
主な違い2:取引時間の違い
株式投資の場合は、取引時間が平日のAM9:00~PM15:00に限られます。
そのため、日中忙しく働くサラリーマンの方にとっては、なかなか個別銘柄の株式を運用することが難しくなるでしょう。
一方FXの場合は、平日24時間いつでも取引することができます。
特に日本時間の21時以降は、海外主要都市の市場が開かれ、値動きも活発になるタイミングです。
仕事終わりの副業としても、あまり労力を費やさずに稼ぐことができるため、多くの人が生活スタイルに合わせて取り組めるのではないでしょうか。
主な違い3:レバレッジ
レバレッジとは「てこの原理」のことであり、投資においては「証拠金を担保として自己資金以上の金額を運用する」ことを意味します。
株式投資の場合は、基本的にレバレッジを利用することはできません。
しかし、特定の審査をクリアするなど条件を満たすことで「信用取引」を利用することができ、その場合は自己資金の約3.3倍までを取引で扱えるようになります。
一方FXの場合は、レバレッジの活用こそが醍醐味と言えるでしょう。
国内口座の場合は最大で25倍、また海外口座の場合は数十~数百倍といった大きなレバレッジを効かすことができ、株式投資よりも資金効率よく稼ぐことが可能です。
主な違い4:相場の性質
株式の相場は、長期的に見れば上昇トレンドであり、相場全体の利益が膨らみ続けるプラスサムゲームです。
なぜなら、世界経済は常に発展し続けており、企業の持つ価値が上がり続けるからです。
一方FXの相場は、相場全体の利益と損失が相殺されるゼロサムゲームです。
仮に大きく稼いだとすれば、その分誰かが損しているということであり、その逆も然りです。
敗者が生まれなければ勝者も生まれない、完全なる弱肉強食の世界と言えるでしょう。
主な違い5:値動きの幅
値動きの幅にも、それぞれ大きな違いがあります。
まずFXの場合、1日の値動きが1%以内に収まることが多く、世界的なニュースやビッグイベントがあったとしても、その値動きは3-4%程度にとどまります。
一方株式投資の場合は、1日における値幅制限があるものの、銘柄によってはFXより大きく動くのが特徴的です。
1年で10倍以上になる銘柄も珍しくなく、ごく少数ですが1年で100倍となる銘柄も存在しました。
とはいえ、銘柄の企業が倒産すれば株式は紙くず同然となるため、大きく跳ねる銘柄を探すのは、簡単ではないといえるでしょう。
どちらが稼ぎやすい?稼ぐならFX!
これから投資を始めるのであれば、株式投資とFX、どちらに手をつけるべきでしょうか?
重視するポイントによってその答えは異なりますが、「初心者でも稼ぎやすい」といった点に注目すると、やはりFXに軍配が上がるでしょう。
本節ではその理由について詳しく解説していきますので、株式投資かFXか悩まれている方は、ぜひ参考にしてみて下さい。
理由1:レバレッジを活かした資金効率
一般的に株式投資やFX、先物取引などのマネーゲームにおいて、運用資金は多ければ多いほど有利になります。
ただいくら有利になることが分かっていても、誰もが数百万、数千万といった資金を用意できるわけではありません。
そこで、自己資金の何倍もの金額を運用できる「レバレッジ」が重宝されることになります。
たった10万円しか用意できなくとも、金額の面で言えば250万円に相当する資金を扱うことができ、運用の幅も格段に広がるでしょう。
理由2:価値が保たれやすい
企業が倒産すれば、その銘柄は一瞬で無価値になります。
かつては誰もが安泰と考えていた大企業でさえ、倒産することが珍しくない現代であるため、1つの銘柄に資金を集中させるのは非常にリスキーと言えるでしょう。
一方で、FXの取引対象である通貨は、発行元が国そのものになります。
国や政府といった巨大な組織が価値を保証しており、ハイパーインフレでも起きない限りは、株式のように無価値になることはありません。
基本的に通貨は、国力や経済状況を表していることもあり、あまりに大きな動きには、各国中央銀行や政府が介入を行って自国通貨を安定させようと動くからです。
実際、通貨同士の価値はシーソーに例えられることがあり、チャートを見てみると、一方的に上昇や下落に偏ることは起きにくいことが分かるでしょう。
理由3:優秀な自動売買&チャートツール
FXが初心者でも稼ぎやすい最たる要因は、優秀な自動売買やチャートツールが普及しているからです。
実際、トラリピやトライオートFXなど、運用を始めるほとんどの人がFX未経験であり、それでもなお利用者の8割近くが資産を増やすことに成功しています。
加えてMT4やTradingviewなど、分析・検証を行うためのチャートツールも無償で配布されており、勉強するための環境が揃いやすい点も稼ぎやすくなる要因の1つといえるでしょう。
一方株式投資の場合は、基本的に中長期的に時間をかけて値上がりすることを期待しています。
そのため、頻繁にトレードを繰り返す自動売買と相性が悪く、また個人が気軽に扱えるようなサービスも普及しておりません。
その他にも、初心者が株式投資をおすすめしない理由について、次節にまとめてみましたので是非参考にしてみて下さい。
株式投資をおすすめしない理由
とある証券会社が、運用成績の良かった人の特徴として調べてみると、驚くべき事実が明らかになりました。
その特徴とは、「銘柄を保有していることを忘れている人」「すでに故人になっている人」という身もふたもない結果だったのです。
また株式投資に関する不滅の名著「ウォール街のランダムウォーカー」では、次の点も述べられています。
・いかなる状況においても、相場を正確に予想することはできない
・投資の専門家であろうが、素人であろうが、運用の結果に大した差はない
つまり、株式投資で個人が稼ぎ続けるのは難しく、結局余計な手出しをしないで放置している方が成績は良くなるということです。
確かに、株式投資はプラスサム市場で、長期的にはプラスになりやすいかも知れません。
しかし、その恩恵を得られるのは、数年後か数十年後か、はたまた破産してしまうのが先か…。
今使えるお金と、遠い未来に使えるお金、どちらが重要であるかと聞かれれば、多くの人が前者を選びたくなるのではないでしょうか。
まとめ:稼ぎやすさは断然FX!
本記事では、株式投資とFXの以外について、以下のポイントを中心に解説しました。
- 株式投資とFXの主な違い
- FXの方が稼ぎやすい理由
- 株式投資をおすすめしない理由
株式投資とFXはそれぞれ違いがあれど、少なくとも簡単に勝てるような甘い世界ではありません。
銘柄を選定するための企業分析、チャートを見ながら図るトレードタイミング、中長期的に保有できる胆力など、根気強く本人が努力が必要です。
またFXにおいて努力は必要ないと言うつもりはありませんが、自動売買やミラートレード、またスワップポイント投資など、手間や時間をかけない運用方法が様々あります。
長年株式投資に取り組んでいるもののイマイチ結果が出ないという方は、この機会にFXに挑戦されてみてはいかがでしょうか。
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