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「トレードをすればプラスで終われることが多いし、大負けもしなくなった。でも、なぜか口座の資金がなかなか増えない…」
そんな風に、成長の手応えを感じつつも結果が伴わないジレンマに悩んでいませんか?
ナビゲーターの竹花さんも、まさにこの大きな壁にぶつかっていました。
FXにおいて、勝率を高めることと利益の絶対量を増やすことは全くの別物です。
目先のプラスに満足して小さな値幅で決済を繰り返していると、いつまで経ってもまとまった資産を築くことはできません。
今回は、竹花さんのトレード添削において「良かった点」と「悪かった点」を明確に切り分けながら、利益を極限まで伸ばすための具体的なポイントを、私、木村大輔が分かりやすく解説します。
目次
竹花さんのリアルトレードで素晴らしかった2つのポイント
まずは、竹花さんのトレードを添削する中で、プロの私から見ても太鼓判を押せる素晴らしかったポイントから見ていきましょう。
ボリンジャーバンドのエクスパンションを捉えられていた

竹花さんの今回のトレードで優れていたのは、チャート上でボリンジャーバンドが上下に大きく開く「エクスパンション」の瞬間をきちんと視認し、相場にボラティリティが出たことを認識できた点です。
バンドが広がるということは、そこから一方向に強いトレンドが発生する可能性が高いため、仕掛ける方向を定めるための強力な材料になります。
ボリンジャーバンドの形状変化をエントリーの根拠の土台として活用できるようになったのは、初心者から一歩抜け出した証拠です。
ストキャスティクスを適切に活用できていた

ボリンジャーバンドのエクスパンションで全体の勢いを確認した後、目先の価格の行き過ぎや反転のタイミングを計るために、ストキャスティクスを正しく活用できていた点も非常に優秀でした。
オシレーター系指標が示す「売られすぎ・買われすぎ」のサインをただ鵜呑みにするのではなく、全体の流れの中での押し目探しとして使えていたのです。
トレンドを確認した後に成行で飛び乗るのではなく、ストキャスティクスのサインを待ってからエントリーできていたのは、大きな成長といえるでしょう。
利益を小さく終わらせることにつながった2つの改善ポイント
技術的に優れた形でエントリーできていたものの、利益を思うように伸ばせなかったことの背景には、いくつかの理由があります。
環境認識が甘かった

「FXでは環境認識が重要」ということは竹花さんも知っていますが、今回はインジケーターの情報に注視するあまり、より長い時間足での環境認識が甘くなっていました。
どれだけ5分足の形が綺麗であっても、上位足の強力なレジスタンスラインの直前であったり、トレンドの終着点であれば、そこから価格反転するのは当然です。
目先のローソク足の勢いに脳が支配されてしまい、マルチタイムフレーム分析によって大局的な視点を持つことがおろそかになっていたのが、1つ目の大きな反省点です。
環境認識足と執行足のバランスが悪かった
竹花さんは今回、「30分足」で環境認識を行い、「5分足」の情報をもとにエントリーをおこなっていましたが、この2つの足の距離感は少し近すぎる可能性があります。
「5分足6本=30分足1本」であり、環境認識足と執行足が同期しやすいため、「エントリーのタイミングを計る」という下位足の役割を果たしにくくなるからです。
5分足でエントリーを行うのであれば、環境認識足は1時間足ぐらいを用いるとよいでしょう。
チキン利確を卒業!利益を極限まで伸ばすための3つのコツ
FXでは、「損小利大」のトレードを心がけることが何よりも重要です。
チキン利確を卒業して利益を限界まで伸ばすためのコツを紹介します。
利確・損切りのラインを先に決めておく

利益を小さく終わらせないための最も強力な対策は、注文を入れた後すぐに、利確と損切りの数値をセットで仕込んでしまうことです。
相場が動いて含み益や含み損が発生してから「どこで決済しよう」と考えていると、恐怖や欲に踊らされて判断を下すことになってしまいます。
「損切り1:利確2」など、自分のトレードスタイルにあったリスクリワードを事前に決めて半ばシステム的に設定することで、チキン利確から逃れやすくなるでしょう。
エントリー後はチャートを見ない

多くのトレーダーが利確ラインまで我慢できずに途中で決済してしまうのは、ローソク足のリアルタイムでの動きを見続けてしまうからです。
事前に利確と損切りの予約注文を正しく設定したのであれば、その後あなたがチャートを監視し続けることには何の意味もありません。
ポジポジ病やチキン利確を克服するためには、エントリー完了と同時に「チャート画面を物理的に閉じて、結果が出るまで一切見ない」のがおすすめです。
「チャートを見ない」ことによる成功体験を積むことの重要性は、動画の「14分54秒〜」で解説しています。
ロットを引き下げてメンタルへの負荷を軽くする
メンタルの許容範囲を超えた大きなロット数で勝負してしまっていることが、利確目標までポジションを維持できない原因の場合もあります。
動く金額が大きすぎるため、わずかな含み益の減少にも恐怖を感じ、ルールを無視して「プラスのうちに逃げよう」とチキン利確をしてしまうのです。
利確を最後まで引っ張る練習をする期間は、あえて最小のロット数(0.01ロットなど)までロットを引き下げ、「お金の増減が全く気にならない状態」を作ったうえで、ルール通りに出口まで耐え抜く訓練に集中するのもよいでしょう。
まとめ:自己都合のチキン利確を捨てて再現性のある損小利大を目指そう
今回のポイントをおさらいしましょう。
- ボリバンのエクスパンションやストキャスの活用でエントリーポイントを把握しよう
- 大局的な環境認識の甘さと近すぎる時間足の組み合わせは、エントリーの精度を下げる原因になる
- チキン利確を防ぐためには、エントリー前に利確・損切りの注文を設定しておくのがおすすめ
- 注文後はスマホやPCの画面を閉じ、あえてロットを下げることでメンタルの平穏を維持する
竹花さんの今回のトレードには、良い点も改善すべき点もありました。
ただ、最初から100点のトレードを行える人など誰もいないので、トレードを通じて自分の課題を見つけながら対処することを繰り返して、少しずつ成長していけば問題ありません。
あなたが自分の判断で利益を積み上げられるよう、これからも現場で培った「生きた知識」を伝え続けます。
次回の動画も、あなたの勝率を上げるためのヒントが満載です。
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