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突然ですが、あなたは「スプレッド」について、正しい知識を持っているでしょうか?
もしかしたら、ほとんど気に留めていない方や、言葉は知っているけど意味は知らないという方もいるかもしれません。
しかし実は、このスプレッドについて正しく認識していないと、知らずしらずのうちに損をしてしまっている可能性があります。
逆に、スプレッドのことをきちんと知っていれば資金をより節約できたり、得したりできるんです!
この記事では、スプレッドの基礎知識や、なぜ知らないと損をしてしまうのかを解説します。
FXで取引を始める前に、スプレッドの知識を身につけましょう!
目次
スプレッドとは
スプレッドを解説していくために、まずはこちらの画像をご覧ください。
MT4でトレードしている方なら一度といわず、すっかり見慣れた注文画面ですね。
さて、ここで注目してもらいたいのが「通貨の売値(Bid)と買値(Ask)の差」です。
「なぜ売りと買いが同じ値ではないの?」
あなたも疑問に思ったことがあるのではないでしょうか。
実は「スプレッド」とは、この「通貨の売値(Bid)と買値(Ask)の差」を指しているんです。
例えば、先ほど例に挙げた画像では、1ドルあたり売値の106.135円と買値の106.158円の差である23銭がスプレッドになります。
スプレッドの表現は一般的に「広い」「狭い」という言い方で表されますが、時々「高い」「低い(安い)」と表現されることもあります。
簡単に整理すると、こういった関係性が成り立ちます。
- 「広い」=「高い」
- 「狭い」=「低い(安い)」
いきなり普段使わない表現になると戸惑うかもしれませんが、スプレッドが高い=売値と買値の差が大きい、スプレッドが安い=売値と買値の差が小さい、と覚えておけば安心ですね。
スプレッドの低い証券会社を使おう
スプレッドそのものはわかりましたが、そもそもなぜ、このような差が存在するのでしょうか。
これも意外と答えはシンプルなのですが、スプレッドというのはFX業者の収益(仲介手数料)なんです。
そのため広くとも狭くとも、毎回のトレードで必ずスプレッドは間引かれますし、取引したら確定したスプレッド分よりも多く利益を出さないと、収益はプラスになりません。
ということは、トレーダーにとってスプレッドは狭ければ狭いほど有利ということになります。
また、スプレッドは証券会社によって固定ではなく、時間帯によっても広がったり、狭くなったりします。
その理由は、証券会社の仕組みにあります。
特に取引が活発な時間帯では、注文が一度に集中するため仲介の証券会社のやり取りが追いつかなくなり、結果的に注文価格が異なる(滑る)という事態が起こります。
その場合、証券会社が滑って動いてしまった分の差額を補填しなくてはなりません。
よって取引が活発な時間帯になると、証券会社がスプレッドを意図的に広げ、トレーダーからの注文を少なくしようとしているわけです。
このように、ただでさえ証券会社の都合でスプレッドが広がるのであれば、やはり、トレーダーは最初からスプレッドの低い証券会社を選んだほうが、不要な手数料を毎回支払わなくて済むので断然お得です!
あなたもこの記事をきっかけに、これから賢くお得にトレードしていくためにも、今一度使っている証券会社を見直してみてはいかがでしょうか?
なお、当サイトではスプレッドが狭い証券会社を厳選していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
スプレッドとは:まとめ
スプレッドについて正しく理解していないと、せっかくの利益を獲得しても証券会社に利益を大きく間引かれてしまう恐れがあります。
スプレッドは低ければ低いほどトレーダーにとっては有利になりますので、不要な手数料を知らずに支払い続けるよりも、お得にトレードができます。
そのためにも、スプレッドの狭く、滑りにくい証券会社を選ぶことが重要です。
スプレッドの低い証券会社を使って、FXでどんどん稼いでいきましょう!