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「相場がそろそろ天井なのか、それともまだトレンドが伸び続けるのか判断がつかない…」という悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
トレンドに沿ったエントリーを中心に行っている場合、トレンドの継続を適切に判断できるかどうかは、利益に大きく関わってきます。
トレンド転換のサインとして有名なのは、MACDにおける「ダイバージェンス」ですが、MACDにはもうひとつ「ヒドゥン・ダイバージェンス」というものがあり、これはトレンドの継続を示すサインといわれています。
ダイバージェンスとヒドゥン・ダイバージェンスを適切に把握して自身のトレードに落とし込むことで、無駄なエントリーや損切りをこれまでよりも減らすことができるでしょう。
本記事では、MACDのダイバージェンスおよびヒドゥン・ダイバージェンスの解説から実際のトレードでの具体的な活用法まで、私、木村大輔が徹底解説します。
目次
相場の転換をいち早く察知する「通常のダイバージェンス」の仕組み
MACDのダイバージェンスに関しては、以前の動画ですでにお伝えしています。
ただ、今回新たに解説するヒドゥン・ダイバージェンスとダイバージェンスは混同しやすいため、通常のダイバージェンスについてあらためて解説しておきます。
チャートの「高値(または安値)」同士を比較してMACDの傾きと逆行していればダイバージェンスが発生

ダイバージェンスが発生しているかどうかを確認する場合、上昇ならチャートの高値同士、下落ならチャートの安値同士を比較します。
高値を更新して上昇している(下落なら安値を更新している)にも関わらず、MACDの山が切り下がっている(下落なら谷が切り上がっている)ときに、ダイバージェンスは発生しています。
ローソク足が確定して高値または安値を更新した際に、MACDもセットで確認する習慣を身に付けておくことで、ダイバージェンスの発生をいち早く把握できるようになるでしょう。
実際のチャートを確認しながらダイバージェンスが発生していることを確認している様子は、動画の「2分17秒〜」で確認できます。
ダイバージェンスの発生は「そろそろトレンドが終わる(転換する)」というサイン

MACDのダイバージェンスがチャート上に出現した場合、これまで続いてきたトレンドがそろそろ終わりを迎えて反転する、またはレンジ相場へ移行する可能性が高くなります。
このサインをいち早く検知できれば、これまで持っていたポジションをよいところで利確しやすくなるでしょう。
MACDは早めにサインを出してくれることも多いので、ローソク足の勢いなども踏まえて利確するタイミングを決めるのがおすすめです。
ダイバージェンス確認後は無理な売買を控えるのが吉

ダイバージェンスは転換のサインとして知られていますが、「ダイバージェンスが出たからといってすぐにトレンド転換するとは限らない」という点には注意しなければなりません。
上昇トレンド中にダイバージェンスが発生したからといってすぐに売りのポジションを持ってしまうと、相場がまだ上昇し続けて含み損を抱えてしまうことになります。
ダイバージェンス確認後は、ダウ理論での下降トレンドが確認されるまでエントリーを控えるようにするなど、無理な売買は控えるのが賢明です。
トレンドの継続を示唆する「ヒドゥン・ダイバージェンス」の仕組み
続いて、今回の動画で初めて名前が出てきた「ヒドゥン・ダイバージェンス」について解説します。
ダイバージェンスと名前も考え方もよく似ているので、混同しないようにポイントをしっかりと押さえてください。
チャートの「安値(または高値)」同士を比較してMACDの傾きと逆行していればヒドゥン・ダイバージェンスが発生

ヒドゥン・ダイバージェンスは普通のダイバージェンスとは見るポイントが異なり、上昇トレンドにおいては安値同士、下降トレンドにおいては高値同士を比較します。
上昇トレンドでローソク足の安値は切り上がって上昇(下降トレンドなら高値が切り下がって下降)しているのに対し、MACDの谷は逆に切り下がっている(下降トレンドなら山が切り上がっている)ときに、ヒドゥン・ダイバージェンスは発生しています。
文字だけの説明では理解が難しいかもしれないので、実際のチャートの形状と一緒に覚えるのがおすすめです。
ダイバージェンスとの違いに注意しながら、チャート上でヒドゥン・ダイバージェンスが発生しているポイントを探している様子は、動画の「8分35秒〜」で確認できます。
ヒドゥン・ダイバージェンスの発生はトレンドの継続を示唆するサイン
ヒドゥン・ダイバージェンスが発生している局面では、これまでのトレンドがその後も継続する可能性が高いです。
上昇トレンド中にチャートが逆行した場合でも、絶好の押し目になると考えられるので、積極的にエントリーを検討するのがよいでしょう。
ダウ理論や移動平均線などの情報と併せてエントリーポイントを厳選することで、より優位性の高いトレードが可能になるはずです。
学んだことを実際に試してみて自分のトレードに落とし込む姿勢が重要

竹花さんも動画の最後で「教えていただいて理解するのと自分のトレードに落とし込めるかは別」と話していましたが、これは本当にその通りです。
FXにはさまざまなツールや考え方があり、それらを解説してもらって理解しても、実際に活用してみなければ自分の血肉とはなりません。
「学んだ形がなかなか出てこない…」「自分のトレードとの相性はあまりよくないかも?」「サインが出てすぐではなく少し待ってからエントリーするほうがよさそう」など、実際に使ってみなければ把握できないことは山のようにあります。
実際に試してみて自分なりに理解をしたうえでトレードに落とし込むことで、より勝率の高いトレードやリスクリワードのよいトレードを実現できるようになるはずです。
まとめ:MACDの2つのシグナルを味方につけて「根拠あるトレード」を実現しよう
今回のポイントをおさらいしましょう。
- MACDのダイバージェンスはトレンド終焉・転換のサイン
- ヒドゥン・ダイバージェンスが発生した場合は現在のトレンドがその後も継続すると考えられる
- (ヒドゥン・)ダイバージェンスを早めに確認することでより適切な判断を下しやすくなる
- 学んだことを実際に試してみて自分なりに咀嚼したうえでトレードに落とし込む姿勢が重要
MACDにはダイバージェンスとヒドゥン・ダイバージェンスという2つのサインがあり、それぞれトレンドの終焉・転換および継続を示します。
トレンドフォローのトレードをしている場合、MACDが発するこれらのサインをいち早くキャッチすることで、よりリスクリワードのよいトレードを実現できるでしょう。
両者の考え方には似ているところがあり混同しやすいので、実際のチャートの形状を確認しながら頭に入れるようにするのがおすすめです。
あなたの成功を支える具体的なメソッドを、これからも木村目線で分かりやすくお伝えしていきます。
次回の動画も楽しみにしていてください!
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