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「あなたはFXでいくら稼ぎたいですか?」
こんな質問をされたらほとんどの方が、「稼げるならいくらでも稼ぎたい!」と即答するでしょう。
しかしそう甘くないのが現実・・・。
「プラスにはなるけど、ほんの少ししか稼げない」
「利益を確定したら、そのあとめちゃくちゃ伸びた」
「まだまだ伸びると思ったのに、急に逆転して損失になった」
こういった悩みを抱えている方も多いと思います。
でも、ご安心ください!
そんなあなたの悩みを解決できる方法があるんです。
その名も「トレール注文」。
今回の記事では、損失を抑えながら利益を着実に積み上げる戦略、トレール注文について解説していきます!
目次
戦略的に利益を伸ばすトレール注文
トレール注文は、逆指値(損切り)を応用した注文方法で、エントリー後に損切りを相場の動きに合わせて修正していき、損失を少なくしながら利益を極限まで追求していく方法です。
例えば、このように赤の矢印の場面で売りエントリーして、赤のラインに損切りを設定したとしましょう。
時間が経過したら、さらに下落していったので、ここでトレール!
これでエントリー地点よりも下に損切りを設定しているので、もし相場が逆転しても確実に利益が残りますね。
さらに時間が経過して、下落が続いたので2度目のトレール!
その後調整が入ったところでトレーリングした逆指値にタッチしたので決済。
トレールを繰り返したおかげで、大きく利益を伸ばすことができましたね。
こうやって損切りの移動を繰り返して利益を伸ばしていきながら、損失を小さくゼロまでする、これがトレールです。
トレール注文のメリット・デメリット
ここからは、トレール注文のメリット・デメリットをまとめて紹介していきます。
メリット
- 勝率が高くなる
まずは、注目すべきポイントは勝率が高くなるということ。
含み益になったらすぐにトレール注文して損切りをエントリーした価格に移動させてしまえば、まず損失になることはありません。
- 利益を追求しやすい
また先程の例でご紹介したように、トレール注文を繰り返すことで、利幅を極限まで伸ばすことができます。
トレール注文を使えば、リスクゼロで利益だけをどんどん伸ばす、理想的なトレードを実現できます。
デメリット
- 場合によっては逆に利益を伸ばせないことも
しかし、トレール注文をすることで、逆に利益を伸ばせない場合もあります。
例えば先ほどのチャートを例に上げると、緑の丸で決済した後に、さらに相場の下落が続いていました。
このように、トレール注文をすることで利益を確保できますが、ちょっとした値動きでトレールしていた価格にタッチしてしまって決済されてしまった、ということもあります。
- チャートのチェックが増える
トレール注文で利益を追求していくためには、こまめにチャートをチェックして逆指値の位置を調整しなければいけません。
特にローソク足の確定までが短い1分足、5分足などの短期足だとなおさら確認の頻度が増えます。
そのため時間に余裕があってチャートを逐一見ていられる環境でなければ、トレールで利益を伸ばすのは難しくなります。
反対に4時間、日足などの長期足を使ってトレードされる方であれば、相場の変化も緩やかなので、チャートをチェックする負担もかなり軽くなるでしょう。
トレール注文の基本は直近高値と安値を意識しよう
ここからは、トレール注文を実際のトレードで使うための戦略を紹介します。
鉄板の戦略ではありますが、直近安値を活用してトレール注文を繰り返す方法は、かなり有効です。
このように黄色の先で形成されている下落トレンドに合わせて、直近高値のちょっと上にトレール注文を入れることで、多少の戻しを許容することでリスクを抑え、利益を伸ばすことができます。
ダウ理論やレジサポラインを考慮して、優位性の高いポイントで使えばトレール注文で効果的に利益を追求していけるでしょう。
トレール注文:まとめ
さて、いかがだったでしょうか。
このようにトレール注文を活用することで、勝率を上げながら利益を限界まで追求することができるので、「稼げるならいくらでも稼ぎたい!」というあなたの願望も実現していくことができるでしょう!
ぜひトレール注文を活用して、あなたが望むだけの収入を狙っていってくださいね。