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あなたは「High&Low(通称:ハイロー)」と呼ばれる投資を聞いたことがありますか?
「バイナリーオプション」という呼び名であれば聞いたことがある人が多いかもしれません。
もともとバイナリーオプションは株やFXに変わる新しい為替投資として、2003年にイギリスで生まれました。
株やFXと違って、経験やスキル、専門的な知識がいらず、さらにはFX以上に小額から投資することができるとして、ヨーロッパを中心に流行し、2009年ごろから日本に上陸しました。
ちなみに冒頭でお伝えした「ハイロー」というのは、このバイナリーオプションでの取引方法の一つです。
「ハイローってどんなルールなの?」
とハイローについて知りたくなってきた方もいると思うので、今回の記事では、そんなハイロー(バイナリーオプション)の取引について、FXとの違いや、どうやって稼ぐのか?という仕組み、始めるにあたっての注意点などを徹底解説していきます。
目次
バイナリーオプションのハイローとは?
ハイロー(バイナリーオプション)は、簡単に言うと「FXをさらに分かりやすくした取引」です。
外国為替の値動きを利用した投資で、仕組みは非常にシンプル。
選択した通貨ペアの価格が【判定時刻】までに【目標レート】よりも「【High】高くなっているか」、「【Low】低くなっているか」を予測して取引を行います。
簡単に言えば、今後レートが上がるか下がるかを予想するだけという、とても分かりやすいルールの取引です。
このポイントがHigh&Low(高くなるか&安くなるか)=ハイローと呼ばれる由来になっていて、予想が見事的中すれば利益が発生します。
ハイローでは、取引のできる時間【取引可能時間】が決まっています。現在国内のハイローは、金融庁のルールにより、1回の取引時間が2時間以上と定められているため、どの証券会社でも【取引可能時間】を1回につき、2時間で区切ってトレードできるようにしてあります。
ちなみに、1回の取引期間のことを【回号】と呼ぶので、こちらもあわせて覚えておくといいでしょう。
それぞれの回号には「判定時刻」が設定されており、その判定時刻に予想が当たっていたかどうかで勝敗が決まります。
例として下表をご用意しましたので、こちらを使って説明しましょう。
108:25~10:2310:25
回号 | 取引可能時間 | 判定時刻 |
---|---|---|
2 | 10:25~12:23 | 12:25 |
3 | 12:25~14:23 | 14:25 |
4 | 14:25~16:23 | 16:25 |
5 | 16:25~18:23 | 18:25 |
6 | 18:25~20:23 | 20:25 |
7 | 20:25~22:23 | 22:25 |
8 | 22:25~00:23 | 00:25 |
9 | 00:25~02:23 | 02:25 |
1回目の回号は、取引可能時間が「08:25~10:23」と設定されているので、1回目の回号でトレードをしたい場合は、この期間内に取引注文を行います。
その結果は「判定時刻」の時間に出ますので、上の表から言うと、1回目の回号の結果は「10:25」に出るわけですね。
要するにハイローは、この「判定時刻」になった時に、目標レートよりも高くなっているか、安くなっているかで、あなたの勝敗が決まるのです。
また証券会社によっては、直近の回号の「購入締切まで(取引可能時間)」と「終了まで(判定時刻)」のカウントダウンがリアルタイムで表示されているので、トレードする際はこちらも参考にするといいでしょう。
※以下は「オプトレ」のチャート画面となります。
取引する時間帯(回号)を決めたら、次にするのは【目標レート】の設定と「目標レートよりも上にいくor下にいく」の勝利条件の設定です。
バイナリーオプションでは、「判定時間」になった時に、ここで設定する「目標レート」よりも上にレートが到達しているか、下に下降しているかを予測して勝敗を決めます。
例えば、「判定時間には、設定した『目標レート』よりも上にレートが移動しているはず!」と考えるのであれば【上昇・High】を選択します。
※証券会社によって表示方法が異なるのでご注意ください
逆に「判定時間には、設定した『目標レート』よりも下にレートが移動しているだろう」と思うのであれば【下降・Low】を選択します。
この「目標レート」と「上にいくかor下にいくか」の2つの設定によってハイローの勝利条件が決まってくるので、慎重に判断をおこなう必要があります。
ハイローでは、取引をする場合「チケット」を購入する必要があるのですが、このチケット1枚(ロット)あたり一律1000円のペイアウト(利益の払い戻し)となっています。
つまり1回予想が的中すれば1000円の利益になるわけです。
これは一律なので、相場によって変動するものではありません。
それに対して、このチケットの購入価格は「50円~1000円」の間でリアルタイムに変動するようになっているのですが、MAXでも1000円なので、かなり低価格で購入できます。
しかもチケットは1枚からでも購入可能なので、高くても1枚1000円、安ければ50円で投資が始められるため、他の投資と比べてとてもリーズナブルだと言えるでしょう。
ただし、先ほどもご説明した通り、チケットの価格はリアルタイムで変動します。
もう少し具体的にお伝えすると、チケットの価格は「目標レート」+「予測の実現性」と比例して変化しています。
「予測の実現性」を簡単に説明すると、実現する可能性が高いほど、予測もしやすい場面のため、チケットの価格が安くなります。逆に、実現する可能性が低いほど、先の読めない展開のため、チケットの価格が高くなる、ということなんです。
その他にも判定時間までの残り時間や、直近のボラティリティ(値動きの大きさ)などもチケット価格に影響します。
そして購入したチケットがあなたの予測通りのものであれば1,000円のペイアウトになり、予測が外れると0円です。
もしも900円のチケットを1枚買って、あなたの予測通りになったら1,000円のペイアウトです。
ただしチケット代金を支払っているので、実際のところは+100円しか利益が出せなかったことになります。
逆に、70円のチケットを1枚買って予測通りの結果になれば、1000円のペイアウトで+930円の利益になるわけです。
つまり、予測が当たった場合は、
1000円(ペイアウト金額) - (チケット購入金額) = 利益
という図式となります。
予測が外れてしまった場合は、チケットの価値がなくなってしまうので、チケット購入金額が全額損失になってしまいますが、裏を返せばそれが最大損失であり、どれだけ間違ってもそれ以上の損失は出ません。
さらにハイローの、もう少し詳しい取引方法を見ていきましょう。
実は、ハイローには2つの取引方法があります。
それぞれの違いは基本的に「勝利条件」が違うところです。
それでは、早速ご紹介していきましょう。
ラダー制
あらかじめ「目標レート」が設定され、2時間後の判定時間に実際のレートが「目標レート」よりも上か下かを予測する取引方法で、国内でもっとも導入されている取引方法です。
バイナリーオプションと言えば、コレ、と考える方も少なくはないと思います。
判定時間までの残り時間が少なくなったタイミングで、実際のレートが目標レートよりも大きく離れている場合や、逆に目標レートにとても近い場合は、予測は簡単ですよね。
ただ、基本的に残り時間が少なくなるにつれて、チケットの価格が上がっていくため、そういった予測が簡単になる終盤ではあまり旨味はありません。
利益を大きくするためには、予測が難しい残り時間が多いタイミングでチケットを購入する必要があります。
また、勝利条件は「目標レート」よりも「High(高いか)」or「Low(低いか)」の選択で決めます。
レンジ制
レンジ制とは、2時間後の判定時間に実際のレートがあらかじめ設定された「目標レンジ」の範囲内に納まるかどうかを予測する取引方法です。
実際に設定されている「目標レンジ」に幅によって難易度は変わりますが、「目標レンジ」の幅が大きければ予測しやすい場合も多いというのが特徴です。
「目標レンジ」に対して価格が上昇しすぎてもダメですし、価格が下降しすぎてもダメなので、価格変動のない状況かどうかも加味してトレードする必要はあります。
勝利条件は「目標レート」の「IN(内側)」or「OUT(外側)」の選択で決めます。
ハイローって稼げるの?
さて、ここまでハイローの仕組みと取引方法などを紹介しました。
冒頭でもお伝えしたように、株やFXと違って、経験やスキル、専門的な知識が一切必要ありません。ただ「高くなるか」「安くなるか」というシンプルな二択をするだけで成立してしまう簡単な取引がハイローの良いところです。
さらには「50円~MAX1000円」という非常に小額から投資することができるので、資金があまりない人でもすぐに始められる強味もあります。
しかも損失はトレードに必要なチケットの購入代金だけなので、トレードの結果、信じられないような金額の損失になってしまった!というFXではありがちな危険も一切ありません。
つまりハイローでは、投資経験の有無や資金量の有無を問わずに、誰もが稼げる環境が整っているということなんです。
そのシンプルな仕組みさえちゃんと理解していれば、必要以上に不安に感じることも、稼げないのではないかと疑心暗鬼になることもありませんよね。
シンプルな選択をするだけですから、まさにゲーム感覚で誰でも簡単に利益を狙っていけるので、「これから投資を始めてみたい!」「投資の勉強をしたい」という方は、ぜひ一度ハイローも検討してみてください。
FXのおすすめ勉強法とは?初心者から始める5ステップの勉強法を徹底解説!FXとの違いは?
FXとハイローは同じ外国為替を扱った金融庁品ということで、似ている部分も多く、基本的な視点、考え方は一緒とされています。
もちろん、別の投資案件ですから違いも存在していて、この違いから「FXで勝ててなかった人でもハイローなら勝てるようになる」という場合があります。
ここではそんなFXとバイナリーオプションの「違い」について注目しつつ、どういったポイントでハイローの方が優れているのかをご紹介します。
相違点1:必要最低資金
まず、バイナリーオプションとFXでは「必要最低資金量」が全く違います。
バイナリーオプションは先ほども紹介しましたが、チケットの購入代金が取引に必要な資金となります。最も低い金額で「50円」、高くても「1000円」でしたね。
それに対してFXは、一般的には「4000円」が最低限でも必要な金額と言われています。
つまり、「始めるハードルの低さ」においては、ハイローのほうが格段に有利なわけです。
相違点2:1回の取引時間
FXでは、証券会社が休みでない限りいつでも取引を行うことができます。
取引する期間も、数秒単位のトレードから数か月単位のトレードと、自由に可能です。
ですがバイナリーオプションでは、基本的には2時間に1回しか取引はできません。
いつでも気軽に取引できるFXと比べてしまうと、不便に感じるかもしれませんが、逆に言えば、2時間に1回だけトレードをするかどうか気にするだけで良い、ともとれます。
FXではポジポジ病といって、すぐに取引をしたがる人がいるのですが、計画性もなしにトレードを繰り返しても、勝てることはほとんどありません。
それに対してバイナリーオプションの場合は、2時間に1回だけという制限がついているので、1日に何十回と繰り返すような危険なトレードも避けられます。
投資初心者にとっては、いわば、セーフティーのような役割が期待できるのです。
相違点3:レバレッジ
FXの最大の魅力と言われているのが「レバレッジ」です。
これはハイローにはない要素で、預けた資金を担保に、より大きな資金を借り入れて取引が可能になる、という仕組みです。
国内であれば25倍までのレバレッジを利用できるので、自身の資金量の25倍までの取引が可能となります。
一見、魅力的な仕組みなんですが、注意しておきたい点もあります。
それは、利益が出れば25倍の利益ですが、負ければ25倍の損失になってしまうということ。
要するに、このレバレッジというのは、場合によってはメリットにもデメリットにもなるんです。
FXで一番起きやすい悲劇が、このレバレッジを大きく掛けた上で負けてしまい、大きな損失を発生させてしまうことです。
その点、ハイローはこのような大きな損失がありません。
ハイローにはレバレッジがないので、「想定していたよりも大きな損失になってしまう」ということが起きないようになっているからです。
相違点4:損失が制限されている
先ほど「FXで勝ててなかった人でもハイローなら勝てるようになる」とお伝えしましたが、その大きな理由はここにあります。
ハイローでは、1枚(ロット)で出せる利益は、必ず1000円以内になります。
一見、かなり薄利で旨味がないように思えますが、その代わり、損失もチケット購入代だけです。
つまり100円でチケットを購入して負ければ、100円しか損しないということです。
それに対してFXは利益も際限なく狙っていけますが、同時に損失も際限なく増える可能性があります。軽い気持ちでエントリーしたポシションで、とんでもない損失が発生してしまう、なんて可能性もあるわけですね。
しかしハイローなら、FXと違って購入金額を超える損失がないため、損失の予測が簡単にできますし、ちゃんと「これぐらいなら負けても問題ない」という思考になれます。
イメージとしては宝くじのようなものです。
300円で一枚購入して、後は、当たるか外れるか、それ以上の損失は1円も出ないわけです。
しかも宝くじと違って、狙いやすい場面、避けたほうが良さそうな場面を見極められますから、単純に運任せに資金を投じるというわけでもありません。
さらにFXであれば、予想を外して100pips以上の含み損になったら大きな損失ですが、ハイローなら、何pips負けていたとしても全く関係ありません。
なぜなら、トレーダーが負う損失というのは、チケットの購入金額だけだからです。
pips(ピプス)とは?FXの単位を理解しよう!ハイローの注意点
さてここからは、実際にバイナリーオプションを始めるにあたっての注意点や知っておくべきマインド(考え方)についてご紹介していきます。
注意点1:1回の利益よりも1回の損失が大きくなる可能性
- 取引に必要なチケットの購入価格は「50円~1000円」の間で変動すること
- 1回の取引で生まれる利益(ペイアウト)が一律で1000円であること
- 「目標レート」に到達する可能性が高ければ高いほど、チケットの価格は高額になる
このようなハイローの特徴は、先ほど説明しましたね。
この内容の要点をわかりやすくまとめると、下記のようになります。
「目標レート」に到達する可能性が高いチケットは、金額が800円、900円のような高額になり、「目標レート」に到達する可能性が低いチケットは、金額が70円、200円のような低価格になる。
この内容をもう少し噛み砕いてみましょう。
チケットを900円で購入した場合、損失額は900円で確定します。
そして、予想が的中して利益が出せた場合は1000円のペイアウトなので、結果として「+100円」の利益となります。
このように利益と損失のバランスが悪いため、大きな利益を目指すのであれば、チケットを何枚も購入する必要があり、さらには取引回数を増やして勝ち続ける必要があります。
簡単にまとめると、
勝率:高い 1回の利益額 < 1回の損失額
という形になります。
チケットを100円で購入した場合、損失額は100円で確定します。
そして、予想が的中して利益が出せた場合は1000円のペイアウトなので、結果として「+900円」の利益となります。
チケットの価格が安いと、当然ペイアウトの配分も大きくなります。
しかし、勝率がもともと低いということもあるので、勝つこと自体が難しい場合もあるので、その点もしっかり理解しておきましょう。
簡単にまとめると、
勝率:低い 1回の利益額 > 1回の損失額
という形になります。
このように、勝率の高い取引は「1回の利益額 < 1回の損失額」となってしまうので、損失が1回でも出てしまうと、その先の取引で投資額を増やしたり、回数を増やさないと、プラスの利益に変えるのが難しくなってしまいます。
ハイローでは、このようなリスクは避けられないので、その点だけはしっかりと事前に理解しておきましょう。
注意点2:日本の金融庁の認可を受けていない業者での取引
国内のバイナリーオプション(ハイロー)の業者は、金融庁の許可を受けていないと営業ができないため、安全性は高いものとなっています。
それとは逆に、海外のバイナリーオプションの業者というのは、基本的に日本の金融庁には登録をしていません。
そのため、海外の業者で取引をする場合は、ある程度のリスクを負うことを想定しておかなければなりません。
ただ、人気があるのは海外の業者であることも確かで、実際にバイナリーオプションと言えばハイローオーストラリア(海外の業者)しか考えられない、というトレーダーも多く見受けられます。
なぜそんなにも海外のバイナリーオプション業者は人気があるのでしょうか?
もともとバイナリーオプションは、30秒で結果の出る「超短期取引」というのが売りで、一世を風靡(ふうび)したのですが、あまりにも破産する人が続出したため、日本の金融庁はこの「超短期取引」自体を規制しました。
※もちろん破産者が続出した原因は「超短期取引」だけではありません。
そのため、国内の業者は「超短期取引」を撤廃し、最低でも1回の取引で2時間以上かかる取引設定に変えました。
しかし、本来のバイナリーオプションの魅力は、「超短期取引」ということもあったため、多くのトレーダーは国内の業者では満足できず、海外の業者を利用したがりました。
ただ、「超短期取引」は確かに魅力的であっても、日本の金融庁に登録のない業者で取引を行う場合、トラブルが発生した際に海外業者の業務実態が把握できないので、その業者に対しての追及は極めて困難です。
ちなみに海外の業者を使ったことでおこったトラブルで、もっとも報告が多いのは「出金ができない」というもの。せっかくたくさん利益を稼いでも、結局出金できませんでした、といったようなトラブルが多く起きているとのことです。
もちろん全ての海外業者がトラブルの原因になっているわけではないですが、利用する場合は、ある程度のリスクを常に意識しておかなければなりません。
バイナリー(バイナリーオプション)とは?FXとの違いや稼ぐ方法・おすすめ業者まで徹底解説ハイローの攻略法
それではここからはバイナリーオプションの「ラダー制」を利用した効率的に利益を狙っていく方法について、ご紹介していきます。
バイナリーオプションのラダー取引の場合、目標レートが現在のレートから離れているほど、的中した時の利益が大きくなるように設定されているので、相場が大きく動く「トレンド相場」の発生時に勝てる確率が高まります。
そのため、トレンドの発生しやすい時間帯と通貨ペアを狙って攻略していきましょう。
まずは通貨ペアから考えてみます。
攻略方1:狙うべき通貨ペア
通貨ペア選びでもっとも重要なのは「取引量の多さ」です。
取引量が多い、ということは、それだけ大きくボラティリティー(値幅)も動くという意味です。
ラダー制で大きな利益を狙うのであれば、まずは、この取引量の多い通貨をしっかりと事前に確認しておく必要があります。
今回オススメする通貨ペアは、EUR/USD(ユーロ/米ドル)です。
EUR/USDはマーケットで最も多く取引されている通貨ペアで、世界一の取引量、と言われています。つまり、通貨ペアの中でもっとも多くのトレーダーから愛されている一番人気の通貨ペア、ということです。
人気の理由としては、1日あたりの取引量が多いので流動性が高くなりやすく、ボラティリティーが非常に大きくなるためです。そしてこのボラティリティーの動きが、USD/JPYやEUR/JPYと比べても、遥かにダイナミックで、トレンド相場が発生しやすいとされています。
まさにトレンド相場を狙いたいラダー制にはうってつけの通貨ペアと言えます。
攻略法2:狙うべき時間帯
次に考えなければならないのが、取引する時間帯です。
考え方はシンプルです。EUR/USDが動きやすい時間を狙えばいいのです。
一般的に、EUR/USDが大きく動くとされている時間帯は、
「ロンドン時間(15時~翌2時)」
「ニューヨーク時間(21時~翌6時)」
と呼ばれる時間帯です。
この3つの時間帯がEUR/USDが最も活発に動きます。
「ロンドン時間(15時~21時)」の場合、よく動くのはロンドン市場が動き出す16時過ぎからです。
ちなみにロンドン時間の場合、サマータイムを導入していることから、冬時間の期間は1時間後にずれ込んで、17時過ぎによく動くようになるので注意が必要です。
その後、「ニューヨーク時間」が始まるとさらによく動くようになり、21時(冬時間は22時)からの4時間までは最も活発に動きます。
結論としては、ロンドン時間からニューヨーク時間の午前中までがレートがよく動くので(15時~翌1時)、EUR/USDの取引がしやすいでしょう。
攻略法3:値動きをしっかり確認しよう
これはシンプルに、バイナリーオプションのチャートを確認して、値動きが大きくなっているかの確認です。
レートが大きく動いていれば現在の価格から最も遠い目標レートを選んで、チケットを購入しましょう。
この「最も遠い目標レートを選ぶ」という選択は、トレンド相場になってそこまで到達することを見越して選ぶという意味合いです。
ちなみにレンジ相場のように細かい動きを繰り返していたり、狙っている方向と逆に動いている時は、トレードを控えたほうがいいでしょう。
おまけ:ハイローで稼げる人と稼げない人
実はハイローをする上で、意識しておくと良いマインド(考え方)というものがあるので紹介しますね。
まず第一に、あなたはハイローでいくら稼ぎたいでしょうか?
特にハングリー精神の強い人であれば「ハイローで1000万円稼ぐぞ!」といった目標を掲げたり「月収50万円は目指していくぞ」といった目標を決めるかもしれませんね。
しかし、高すぎる目標設定は、逆に足を引っ張ってしまう可能性があります。
資金や取引のペースなどをしっかりと考えた上で設定しなければなりません。
実際のところバイナリーオプションで大きな利益を生み出すためには、ありとあらゆる相場分析と、世界経済の状況を加味した相場判断、そして何年、何十年も培った投資経験と知識が必須です。
つまり、高過ぎる目標設定はかなり高難易度のトレードをしなければ到底達成できません。
そもそも投資経験者でも達成が難しい目標なのに、投資にほとんど触れたことのないような初心者であれば、なおさら達成は困難でしょう。
ハイローは1口「50円~1000円」で始められる、とてもリーズナブルな金融商品です。
リスクもチケット代だけなので、投資初心者でも安心して始められます。
ただ、ほとんどリスクがないということは、生まれる利益もそれに比例した利益になる、ということは覚えておきましょう。
「ハイリスクハイリターン」という言葉もありますが、バイナリーオプションは、この言葉の反語「ローリスクローリターン」という表現が近いです。
つまり、損失を被る危険性が低いけれど、高収益を得ることも少ないということ。
問題なのは、この原理原則をしっかりと理解しているかどうかです。
もしも勘違いして、ハイローは、「ハイリスクハイリターン」の投資だと思い込んでしまうと、利益が「+500円」だった時に「全然稼げていない」と思い込み、稼げない人になってしまいます。
バイナリーオプションで「+500円」は大きな利益です。
これが分かっている人であれば、「今日も稼げた!」という思考になり、稼げる人となるわけです。
もちろん、大金を稼ぎたいから投資を始める、という人も少なくないと思いますが、投資というのは株やFX、そしてハイローなど、数も多くそれぞれの特徴もあります。自分に最適な投資を選び、その投資に適した方法で利益を積み上げていくのが重要ですね。
FXのトレンドとは?相場から利益を狙うために必要な知識を解説!おすすめの国内ハイロー(バイナリーオプション)業者
それでは最後に、国内でおすすめのハイローを扱っている投資業者を紹介します。
ヤフーグループが運営する「オプトレ」
とにかく気軽にハイローを始めたい方にはYJFX!(ヤフーグループ)が提供する「オプトレ」がおすすめです。
このオプトレの特徴は、通常のラダー制に加えて、先ほどご紹介したレンジ制も選択することができること。
他の会社だとラダー制しか採用していない場合がほとんどなので、投資の幅を広げる意味でも魅力的です。
取引方法が選べることによって、様々な戦略を考えながら投資がおこなえます。
また、狙い目通貨がひと目でわかる「8通貨ペアチャート」によって、さらにスムーズな取引もできます。
8通貨ペアのチャートを表示することで、全体の流れを簡単に比較することができますし、画面上で通貨ペアをクリックすると、即座に発注画面に変わるので、注文タイミングを逃しません。
さらには、取引チャンスを知らせてくれる「回号開始通知」を使えば、選択された「回号」の開始通知メールが送信されます。
第1回号~第11回号まで、ご希望される回号の時間に合わせて通知を行うことができるので、忙しくて、狙った回号を忘れてしまっていた時も、通知が届くことでしっかりと取引可能になります。
さらに嬉しいのが、「購入価格通知」でたった今のプライスを知らせてくれる機能。
第1回号~第11回号まで、ご希望される回号の時間に合わせて各通貨ペアの購入価格の通知を行うことができます。
また取引通貨ペアも豊富な上、取引回数も1日11回も用意されているので十分に毎日投資を実践することが可能です。
GMOクリック証券「外為オプション」
続いては「友人や同僚に進めたいネット証券NO.1」のGMOクリック証券の「外為オプション」です。
GMOクリック証券は、FX取引高8年連続No.1で、とても安定感と安心感のある証券会社です。
※ファイナンス・マグネイト社調べ2012年1月~2019年12月
取引に必要な金額は1枚あたり約50円〜999円で手軽に始められるのもリーズナブルですし、初心者でも操作しやすく見やすいスマホ画面に定評があり、トレードは外でも自宅でも自在に可能です。
専用のスマホ取引ツールを利用すれば、いつでも、どこでもあらゆる相場をチヤンスに変えることができます。
そんな「外為オプション」が力を入れているスマホ専用チャートの特徴は以下の3つ。
- 直感性を重視した「外オプチャート」
- 画面の移動なく、スムーズに注文可能
- 相場分析の精度を向上させるトレンドライン描画
やはり、手軽にトレードができるというのは非常に強みとなりますし、実績も申し分のない証券会社なので、おすすめしたい証券会社のひとつですね。
FX取引高世界第一位のGMO証券なら初めてのFXにもぴったりバイナリーオプションのハイローとは:まとめ
ハイロー(バイナリーオプション)の仕組みから始まり、FXとの違い、注意点、トレードテクニック、そしてマインドに至るまでご紹介しました。
たくさんある投資の中でも群を抜いてリーズナブルに始められて、リスクもしっかりと管理されたこの投資に、あなたはどのような印象を持ちましたか?
確かに一度の利益は、ほかの投資と比べると小さく感じるかもしれません。
しかし、その代わりに投資を気軽に始められる良いキッカケにもなると思います。
特に、比較に挙げたFXは、慣れていないと思わぬリスクがある、という話もしましたね。
そのため、まずはハイローで投資がどういうものか学んでもらい、次のステップとしてFXや株といったものを始めていくのもいいと思います。
紹介したハイロー業者はどこも実績があるため、完全な投資初心者でも安心してスタートを切ることができるでしょう。ぜひあなたの豊かな投資生活の第一歩に、ハイロー(バイナリーオプション)を始めてみてください!