【2021年4月14日】米長期金利低下が続くのか?

2021年4月14日米長期金利低下が続くのか?

おはようございます。だいまんです。

2021年4月14日相場分析です。

昨日のマーケット

昨晩の海外市場は、予想を上回る米2月消費者物価指数を受けて、ドルが上昇する局面があるも、米食品医薬品局の「米国はジョンソン&ジョンソンが開発した新型コロナウイルスのワクチンを、血栓発生を理由に接種停止を呼びかける」との一部報道や米30年債入札を受けて、米国長期金利が低下したことなどから、ドルが軟調な展開となった。

米10年物国債利回りは、1.701%から1.616%まで低下した。株価では、NYダウがマイナスで引けたが、ナスダックがプラス、S&Pは史上最高値を更新して引けた。

ドル円は、109.13から米2月消費者物価指数を受けて109.60まで上昇後、109.02まで売りに押され、ユーロドルは、予想を下回る独4月ZEW景況感指数を受けて、1.1879まで下落後、1.1945まで反発、ポンドドルは、タカ派とみられていたホールデン英MPCいいがン、6月に辞任する意向を示したことで、1.3769から1.3695まで一時売りに押されたが、その後は値を戻した。

一方クロス円では、ユーロ円が129.80から130.44まで反発、ポンド円が149.68まで下落、オージー円は83.04から83.40、NZD円は76.97から76.67で揉み合い、カナダ円は、86.58を安値に87.16まで反発した。

4月14日の注目材料

  • 08:50 (日) 2月機械受注 [前月比] (前回-4.5% 予想2.8%)
  • 08:50 (日) 2月機械受注 [前年同月比] (前回1.5% 予想2.4%)
  • 09:30 (豪) 4月ウエストパック消費者信頼感指数 (前回111.8)
  • 11:00 (NZ) NZ準備銀行・政策金利公表 (現行0.25% 予想0.25%)
  • 15:15 (日) 黒田東彦日銀総裁、あいさつ(第96回信託大会)
  • 16:00 (ユーロ圏) デギンドスECB副総裁・議会証言
  • 18:00 (ユーロ圏) 2月鉱工業生産 [前月比] (前回0.8% 予想-1.2%)
  • 18:00 (ユーロ圏) 2月鉱工業生産 [前年同月比] (前回0.1% 予想-1.4%)
  • 20:00 (南ア) 2月小売売上高 [前年同月比] (前回-3.5% 予想-1.7%)
  • 20:45 (ユーロ圏) パネッタECB理事「欧州議会出席」
  • 21:30 (米) 3月輸入物価指数 [前月比] (前回1.3% 予想0.9%)
  • 21:30 (米) 3月輸出物価指数 [前月比] (前回1.6% 予想1.0%)
  • 23:30 (英) ハスケル英MPC委員講演
  • 23:30 (米) 週間原油在庫統計 (前回-352.2万バレル)
  • 01:00 (米) パウエルFRB議長講演(ワシントン経済クラブ)
  • 02:00 (ユーロ圏) シュナーベルECB専務理事講演
  • 03:00 (米) 米地区連銀経済報告(ベージュブック)
  • 27:30 (米) ウィリアムズNY連銀総裁「討論会参加」
  • 04:00 (米) クラリダFRB副議長講演
  • 05:00 (米) ボスティック・アトランタ連銀総裁講演
  • 米企業決算:JPモルガン・チェース、ウェルズ・ファーゴ、ゴールドマン・サックス

4月14日の相場見通し

昨晩は、米長期金利の低下が、ドル売りを誘っています。今週の入札が完了したこともあって、更に米長期金利が低下するのか注目しましょう。

金融政策としては、NZ準備銀行が政策金利を公表します。据え置きが想定されていますが、織り込みの範囲としても、NZ中銀は、住宅価格の上昇はあるものの、マイナス金利の導入も厭わないと警戒感の強い姿勢を継続しています。織り込みはありますが、声明などで、こういった面が再確認されるとNZドル相場の上値を押さえそうです。

経済指標としては、日本の2月機械受注、豪4月ウエストパック消費者信頼感指数、ユーロ圏2月鉱工業生産、南ア2月小売売上高、米国では、3月輸入・輸出物価指数と地区連銀経済報告などが発表されます。

注目度の高い経済指標の発表はなく、結果の影響は限定されそうです。

一方、パウエルFRB議長をはじめとして、米日英欧の要人発言が続きます。ワクチンの普及や景気回復期待を受けて、今後の金融政策に関して、一定の発言が見えるか注目ですが、サプライズ発言が出ない限りは、こちらの影響も限定されそうです。

また、今日から本格的米企業決算がスタートしますが、結果を受けた株価の動きにも注目しておきましょう。

4月14日のデイ・トレード戦略

本日のトレード戦略です。

ドル円

  • 予想レンジ:108.70~109.50
  • 基本戦略: 戻り売り
  • 予想時間:07:19 予想時レート:109.04

ドル円は、日足の雲や123.23の高値からのレジスタンスを超えて、110.97まで上昇もこの位置でCapされて、調整が続いている。

下値は、109円前後が支えらえており、この維持では良いが、維持出来ずに108.71の戻り安値まで割れると、108.50のサイコロジカルなどが視野となるが、維持では更に突っ込み売りは出来ない。ただし、108.22-48の戻り安値を割れると調整が深まり107.82-98の窓の下限、107.16のそれ以前の高値から106.94の戻り安値、106.37-64の戻り安値が視野となるが、上昇チャンネルの上限や106円のネック・ラインからは買いが入り易い。ただ、105.83-85の戻り安値を割れると105.20、サイコロジカルな105円が視野となるが、更に突っ込み売りは出来ない。

ただ、104.92の戻り安値を割れると調整気味となり、104.55-86まで視野となる。また104.41の戻り安値を割れると相場崩れ気味となるが、ただ、下値には出遅れた雲が控えており、104.05-20の戻り安値圏で、日足の雲の上限が控える位置が視野となるが、買いが入り易い。ただし割れると雲の下限が位置する103.45-57まで視野となるが、維持では堅調が続く。このリスクは、103.33の安値を割れるケースで、その場合103円方向への調整となるが、維持されると更に突っ込み売りは出来ないが、102.96や102.59を割れると102.50前後のサイコロジカル、101.99の戻り安値、更にサイコロジカルは101.50がターゲットとなるが、引き続き買いが入り易い。最大のリスクは101.19の安値割れとなるが、その場合100.58のフィボナッチ・リトレースメント(75.31-125.86)までターゲットとなる。ただ、100円のサイコロジカルを直ぐに割れることは想定できず、買い下がり位置との見方は変わらない。

一方上値は、転換線や基準線と絡む109.75-95が抑えると弱く、超えても110.55-85が抑えるとレジスタンス形成となる。あくまで110.97の高値を超えて、サイコロジカルな111.00や111.50などのサイコロジカル、111.71や112.23の戻り高値まで越えると112.44の月足の雲の上限まで視野となるが、この位置は丁度75.31のドル円の歴史的な安値から125.86の高値の50%の位置に相当することで、上抜けは相当厳しい位置となる。

デイの戦略としては、突っ込み売りは出来ないが、戻りを待って売り狙い。

109円ミドル方向への上昇を丁寧に売り上がって、ストップは109.80や110.00越えで対応。ただ、ターゲットは、下落では買いが入り易く、あまり深押し期待は出来ず、ストップを108.30割れとして、108.50-70ゾーンでの検討課題。ただ、こういった下落では、既に109.00-30が抑えると利食っておいた方が良さそうだ。

2021年4月14日米長期金利低下が続くのか?

NZドル円

  • 予想レンジ:76.50~77.50
  • 基本戦略:戻り売り
  • 予想時間:07:33 予想時レート:76.92

NZドル円は、月足の雲の下限を超えて上昇も、79.22と79.15でダブル・トップ形成の可能性が残ることは注意。

上値は、日足の雲や転換線、基準線と絡む77.27-60が抑えると弱く、超えても78.00-20ゾーンにレジスタンスが控えて売りが出易い。しっかりとダブル・トップを超えて月足の戻り高値となる79.62、サイコロジカルな80円や81円、月足の雲の上限となる81.43を目指す動きとなるか注目される。ただ、未だ絶好の利食い場となる可能性が残っていることは注意しておきたい。

一方下値は、76.34-50ゾーンに雲の下限、サイコロジカルな76円の維持では良いが、75.64の戻り安値を割れると長期のサポートが崩れ、75.33-56、74.72-00ゾーンが視野となる。また更に74.13や73.66の安値まで割れると73.20-27、72.82-85ゾーンまでターゲットとなる。こういった位置は一旦維持される可能性はあるが、72.73まで割れると72.26、71.68-86ゾーン、71.49-53の日足の窓の上限まで割れると相場が崩れ気味となり、窓の下限となる70.48-52、69.71-70.00、69.37-45の戻り安値圏まで視野となるが維持では更に突っ込み売りは出来ない。リスクは68.88や68.65の安値、下限レンジ最安値となる68.21を割れるケースで、その場合下落が加速するリスクが高まり、67.53の戻り安値、66.32-66.59の戻り安値圏なども視野となるが、長期のサポートが控える。更に割れても過去の揉み合いレンジとなる63.10-66.17ゾーンなどは底堅い位置となりそう。このリスクは61.79割れとなる。

従ってデイの戦略としては、中銀の政策金利の発表があり、相場が荒れる動きがあることや突っ込み売りは厳しいが、反発があれば売りを狙いたい。

上値は、77.20-50ゾーンで売り狙い。ストップは77.60越えまたは、更に777.80前後まで売り上がって、ストップは78円越えで対応。ターゲットは、現状の安値76.67前後の維持では買い戻し。割れても76.34-50ゾーン、76円前後では、しっかりと利食いたい。また買い狙いは、75.64をストップに76円前後から買い下がっても、ターゲットは、76円ミドルが抑えると利食いとなる。

2021年4月14日米長期金利低下が続くのか?