【2021年4月13日】米CPIの結果で米長期金利が荒れるか?

2021年4月13日米CPIの結果で米長期金利が荒れるか?

おはようございます。だいまんです。

2021年4月13日相場分析です。

昨日のマーケット

昨晩の海外市場は、主だった米経済指標の発表もなく、若干ドルの売り戻しが優勢も、大きな展開となっていない。米国債の3年物と10年物入札は、低調だったが影響が少なく、米10年物国債利回りは、1.667%から1.684%で推移、NY株3指数は、今週からスタートする決算発表を控えて、高値警戒感から小幅な調整で終了した。

ドル円は109.25まで下落、ユーロドルは、ドイツがロックダウン措置を3週間延長すると報道されたが、悪影響は見えず、ユーロ圏2月小売売上高が予想を上回ったことなどから1.1919まで上昇、ポンドドルも1.3777まで値を上げた。

一方クロス円では、ユーロ円が129.90まで下落後130.39まで反発、ポンド円が150.60まで反発、オージー円は83.28から83.68、NZD円は77.07から76.87、カナダ円は87.28から87.04で揉み合った。

4月13日の注目材料

  • 未 定 (中) 3月貿易収支 [米ドル] (前回378.8億ドル 予想520.0億ドル)
  • 未 定 (中) 3月貿易収支 [人民元] (前回2472.8億元)
  • 未 定 (中) 3月輸入 [前年比] (前回22.2% 予想21.6%)
  • 未 定 (中) 3月輸出 [前年比] (前回60.6% 予想32%)
  • 08:01 (英) 3月BRC小売売上高調査 [前年同月比] (前回9.5% 予想12.0%)
  • 08:50 (日) 3月マネーストックM2 [前年同月比] (前回9.6% 予想9.7%)
  • 10:30 (豪) 3月NAB企業景況感指数 (前回15)
  • 10:30 (豪) 3月NAB企業信頼感指数 (前回16)
  • 15:00 (英) 2月月次GDP [前月比] (前回-2.9% 予想0.5%)
  • 15:00 (英) 2月鉱工業生産指数 [前月比] (前回-1.5% 予想0.5%)
  • 15:00 (英) 2月鉱工業生産指数 [前年同月比] (前回-4.9% 予想-4.5%)
  • 15:00 (英) 2月製造業生産指数 [前月比] (前回-2.3% 予想0.5%)
  • 15:00 (英) 2月商品貿易収支 (前回-98.26億ポンド 予想-105.00億ポンド)
  • 15:00 (英) 2月貿易収支 (前回-16.30億ポンド 予想-24.00億ポンド)
  • 18:00 (独) 4月ZEW景況感調査・期待指数 (前回76.6 予想79.0)
  • 18:00 (独) 4月ZEW景況感調査・現況指数 (前回-61 予想-52)
  • 18:00 (ユーロ圏) 4月ZEW景況感調査 (前回74.0)
  • 19:00 (加) 3月景気先行指数 [前月比] (前回0.14%)
  • 19:00 (米) 3月NFIB中小企業楽観度指数 (前回95.8)
  • 21:30 (米) 3月消費者物価指数 [前月比] (前回0.4% 予想0.5%)
  • 21:30 (米) 3月消費者物価指数 [前年同月比] (前回1.7% 予想2.5%)
  • 21:30 (米) 3月消費者物価指数・コア指数 [前月比] (前回0.1% 予想0.2%)
  • 21:30 (米) 3月消費者物価指数・コア指数 [前年同月比] (前回1.3% 予想1.5%)
  • 21:30 (米) 3月週平均実質所得 [前月比] (前回-1%)
  • 00:00 (米) クリーブランド連銀・消費者物価指数 (前回0.2%)
  • 01:00 (米) ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁講演
  • 01:00 (米) デイリー・サンフランシスコ連銀総裁「討議参加」
  • 02:00 (米) 30年物国債入札(240億ドル)
  • 05:00 (米) ボスティック・アトランタ連銀総裁、メスター・クリーブランド連銀総裁、ローゼングレン・ボストン連銀総裁「討議参加」
  • ゲオルギエバIMF専務理事講演
  • OPEC月報

4月13日の相場見通し

昨晩は、若干揉み合い気味の展開となりましたが、本日は比較的重要な指標の発表や米国の30年物国債の入札が予定されています。若干揉み合い気味の相場に動きが出るか、注目しましょう。

経済指標としては、中国の3月貿易収支、 豪3月NAB企業景況感・信頼感指数、英国の2月月次GDP、英2月鉱工業・製造業生産指数と2月貿易収支、独ユーロ圏4月ZEW景況感調査、加3月景気先行指数、米国では、3月消費者物価指数が焦点となりそうです。

中国の3月貿易収支は、強い結果が中国経済の堅調の証となるので良いですが、悪い結果ではネガティヴな反応が見えるかもしれません。豪3月NAB企業景況感・信頼感指数は、良好が想定されますが、RBAの姿勢に変化を与えることはなく、結果に強弱があっても影響は限定されそうです。また英国の指標は、英国ではワクチンの普及で、感染者数の減少が見えています。良好な結果が、ポンド相場を支えるか、一方で、独ユーロ圏4月ZEW景況感調査は、欧州でロックダウンが続いています。それでも良好な指標が続いていますが、景況感では流石に弱い結果には注意しましょう。

米国では、3月消費者物価指数は、結果の強弱次第ですが、こちらもワクチン接種の拡大やバイデン政権の経済対策の効果で、強い結果となるなら、米国債の入札と合わせ、米長期金利が上昇を強めるかもしれません。その場合株安を招いて、リスク回避的なドルの買い戻しにつながるか注目しましょう。

4月13日のデイ・トレード戦略

本日のトレード戦略です。

ポンドドル

  • 予想レンジ:1.3650~1.3820
  • 基本戦略:大きめの戻りを待って売り狙い
  • 予想時間:08:36 予想時レート: 1.3755

ポンドドルは、一時1.4237まで上昇もこの位置でCapされて調整気味。

ただ、下値は現状1.3669の戻り安値が支えており、直ぐに突っ込み売りは出来ないが、既に90日移動平均を割れていることや、スロー・ストキャスティクスが反転下落を示しており、上値は、転換線と基準線が絡む1.3794-1.3837や雲の位置が抑えると弱く、1.3919の戻り高値の戻り高値を超えても、1.4002-27の戻り高値圏には、日足のレジスタンスが控えている。また超える動きがあっても、サイコロジカルな1.4050,1.4100,1.4150などが抑えるとレジスタンスの再形成となる。あくまで1.4182や1.4237の上ヒゲを超えて、2016年のブレグジット決定後の戻り高値となる1.4377が視野となるが、この位置までほとんど目立ったポイントがなくなることは注意しておきたい。

一方下値は、1.3669の戻り安値維持では良いが、割れると1.3567の戻り安値、1.3503-20の下ヒゲ圏、1.3430-51の下ヒゲ圏がターゲットとなるが、維持では良いが、維持出来ないケースからは1.3304-50の戻り安値まで視野となる。この最大のリスクは、1.3188や1.3135の下ヒゲを割れるケースで、その場合相場は崩れ気味となり1.30のサイコロジカル、1.2906-33の戻り安値圏までの調整の可能性が高まりそう。ただ、一旦下支える可能性はあるが、1.2855まで割れると1.2806-1.2845ゾーン、1.2752までターゲットとなり、更に1.2676や1.2645の戻り安値を割れるケースからは、1.2438-1.2520ゾーンの戻り安値圏、1.2360まで視野となり、1.2252の戻り安値まで割れると1.2162などがターゲットとなるが、最大のリスクは1.2073の戻り安値割れで、その場合1.20のサイコロジカルがターゲットとなる。

デイの戦略としては、突っ込み売りは避けたいが、大きめの戻りでは売り狙い。早期は1.37前後の維持では買いも検討できそうだが、ストップは1.3669割れ。ターゲットは1.38前後が抑えると利食いとなる。一方売りは、まず1.3777の昨日の高値が抑えると弱いが、超える動きも想定して、1.38前後から1.3850前後まで売り場を探して、ストップは1.3867越えまたは、余裕を持って1.39方向まで売り場を探して、ストップは1.3919越えとなる。売りのターゲットは、現状は1.37前後が維持されると利食って置きたい。

2021年4月13日米CPIの結果で米長期金利が荒れるか?

豪ドル円

  • 予想レンジ:83.00~84.00
  • 基本戦略:戻り売り
  • 予想時間:08:48 予想時レート: 83.45

上昇が85.46まで拡大も再びトピッシュとなる形。スロー・ストキャスティクスが、再下落気味で、上値は転換線と基準線が位置する83.30前後がCapするとレジスタンス形成から特に弱い。84.59-67の上抜けから85.46を超えて、月足からは、87.20の窓の下限、88.12や89.08の戻り高値が視野となるが、90.30の2017年の高値越えは不透明となる。

一方下値は、雲の上限と絡む82.65-86の維持では良いが、82.27や81.99の戻り安値を割れると81.68の雲の下限が視野となるが維持では堅調が続くが、維持出来ない場合81.09-41、80.68を割れると79.54-80.05、79.21の戻り安値まで割れると78.35-99,77.50-89,76.46-77.12,75.73-76.09なども視野となるが、75.41の安値まで割れると74.57-75.08の戻り安値圏、73.62-74.08まで視野となるが、維持されると更に突っ込み売りは出来ない。このリスクは73.14を維持出来ずに、72.54の安値まで割れるケースで、その場合過去の揉み合いゾーンとなる67.30-70.18ゾーンまで視野となるが、フィボナッチ・リトレースメントや日足のサポートと合わせても良い位置となる。リスクはこれを維持できないケースだが、それでも64.41、62.76の戻り安値を割れるような調整は、現状あまり想定していない。

従ってデイの戦略としては、突っ込み売りは避けなければならないが、戻りがあれば売り狙い。早期は83円が守るなら買いから入っても、ストップは83円割れで、ターゲットは、83.60-80が抑えると利食いで、一方売りはまず、83.80が上値を抑えることを確認して売っても超えるなら止めるスタンス。この売りのターゲットは、83.00-16ゾーンの維持では利食いとなる。また超える動きが見えたら、84円前後から84.30まで売りを狙って、ストップは84.50越え。このターゲットは、83.50-80が維持されると利食いで、割れても83円が維持されると利食って置きたい。

2021年4月13日米CPIの結果で米長期金利が荒れるか?