為替相場予測_ウィークリーレポート【2021年4月26日週】

為替相場予測_ウィークリーレポート2021年4月26日週

こんにちは。鈴木郁夫です。

今週の、為替相場予測です。

【2021年4月26日週】概況・展望

 米債利回りの低下などを受けて、ドル指数は対主要通貨に対して、3月初旬以来の水準まで低下しており、相対的にドルの戻り売りが優勢になっている。ただ、米10年債利回りが既に1.5%台半ば近辺まで低下している関係上、インフレ率の上昇だけでは即座に利回りが1.5%割れは描きづらい状況にある。その中、市場では新型コロナウィルスの変異株拡大懸念、そして、米中対立構造の激化などの不安材料が散在しており、相対的にはリスク回避のドル買いと円買いが混在しているため、安易にポジションを取り切れない情勢にある。その中、米国株式市場では相変わらず、過剰流動性資金が株価の押し上げ材料になっており、もう一段の上昇も期待できるが、日々乱高下を繰り返しているように、神経質な展開が予想される。当面、4引き続き相場が動意づいてかの逆張り対応が一案であろう。

【2021年4月26日週】注目経済指標

 今週は日米の政策金利が発表されるが、欧州圏でも現状維持にとどまっており、景気先行指数である株価動向のみで、金利正常化を目指すには程遠い外部環境にある。いずれにしても、コロナ禍における金融政策は限られているが、連邦公開市場委員会(FOMC)後のパウエルFRB議長の発言で何らかのヒントを見出せるかであろうが、相場を動意づけるほどのサプライズは期待薄と判断するのが順当であろう。

注目指標

  • 26日(月)日銀展望レポート
  • 米3月耐久財受注(前月比) 2.4%←-0.1%
  • 27日(火)日銀金融政策決定会合、政策金利発表 -0.1%据え置き
  • 米4月消費者信頼感指数 112.0←109.7
  • 28日(水)ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、発言
  • 米連邦公開市場委員会(FOMC) 政策金利発表0.0~0.25%据え置き
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見
  • 29日(木)日本市場休場
  • 米1~3月期四半期実質国内総生産(GDP (前期比年率)6.6%←4.3%
  • 30日(金)日3月失業率 2.9%←2.9%
  • 独1-3月期国内総生産(GDP、速報値)(前年同期比)-3.2%←-3.7%
  • 欧1-3月期域内総生産(GDP、速報値)(前年同期比)-2.0%←-4.9%
  • 米3月個人消費支出(PCEデフレーター)(前年同月比) 2.3%←1.6%
  • 米4月ミシガン大学消費者態度指数・速報値 87.5←86.5

乖離幅チャート分析

2つの通貨ペアの乖離幅から売買シグナルを見つける。チャートはシンプルイズベストが重要!主要8大通貨から高金利のマイナー通貨まで幅広く活用可。ドル円相場を基軸に、他の主要通貨との比較及び乖離幅で売買を模索する手法です。FXをエンジョイしながら収益チャンスを掴むためには、一目瞭然のチャートが求められています。

為替相場予測_ウィークリーレポート2021年4月26日週

乖離幅チャート分析の見方】
ドル円のみユーロ相場(ユーロ円VSユーロドル)の乖離幅から判断。他の主要通貨は対ドル円相場との乖離で売買の判断基準となります。乖離幅が拡大した時点で強弱の売買シグナルが発生します。基本的には通常よりも強めの売買シグナルが発生してからの始動が効率的です。

各通貨ペア動向

ドル円⇔ユーロから見るドル円相場(ユーロドル⇔ユーロ円)

2021年4月26日週ドル円⇔ユーロから見るドル円相場(ユーロドル⇔ユーロ円)

  • 平均乖離幅 0.0550
  • 現状乖離幅 0.0675→0.0605

先週の強めの売りシグナルドル円108.80円から下げ足を強めており、今週は弱めの売りシグナルドル円107.90円が点灯している。
★買いターゲット(107.00円)

ユーロドル(ユーロ円-ドル円)

2021年4月26日週ユーロドル(ユーロ円-ドル円)

  • 平均乖離幅 21.00円
  • 現状乖離幅 21.55→22.65円

先週の弱めの売りシグナル1.1981から上昇を速めており、今週は強めの売りシグナル1.2099が点灯している。
★買いターゲット(1.1900)

豪ドル(ドル円-豪ドル円)

2021年4月26日週豪ドル(ドル円-豪ドル円)

  • 平均乖離幅 25.00円
  • 現状乖離幅 24.65→24.30円

先週の弱い売りシグナル0.7734からほぼ変わらず、今週も弱い売りシグナル0.7748が点灯している。
★買いターゲット(0.7700)

ポンドドル(ポンド円-ドル円)

2021年4月26日週ポンドドル(ポンド円-ドル円)

  • 平均乖離幅 40.50円
  • 現状乖離幅 41.75→41.90円

先週の様子見1.3837から若干上昇しており、今週は弱い売りシグナル1.3883が点灯している。
★買いターゲット(1.3830)

本ペットチャートは3~5段階で少な目からの分散投資をお勧めします。売買シグナルは添付のチャートを参照してください。尚、最終的な投資判断は投資家ご自身の責任で行なうようお願いします。