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デモトレード環境があれば、身銭を切らなくともFXの練習を始めることができます。
また、ただ取引を繰り返すだけでなく、豊富なインジケーターを駆使することで、トレードの勝率はさらに高まっていくでしょう!
そしてインジケーターといえばMT4…ここでデモトレードの経験を積めば、テクニカルトレーダーとして幸先の良いスタートを切れるはず!
というわけで本記事では、MT4のデモ口座について解説していきます!
目次
MT4デモ口座とは
- MT4って何?
- デモ口座とは?
- 無料で使えるの?
本節では上記の疑問について、一から解説していきますので、初心者の方も安心して読み進めていただければと思います。
テクニカル分析に必須!?MT4とは
MT4とは、FXのチャートを分析したり、売買手法の検証に使われる、トレードツールの1つです。
テクニカル分析に用いられる様々なインジケーターをデフォルトで搭載しており、高いカスタマイズ性能や、優秀な自動売買機能によって、世界中のトレーダーから支持を集めています。
MT4については、詳しくはこちらの記事で解説しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。
何度でもリセット可能!デモ口座とは
デモ口座とは、デモトレードを運用するための口座であり、デモトレードとはリアルマネーではなく、あらかじめ割り振られた仮想資金でトレードを行うことです。
デモトレードでは、どれだけ負けても資金を失うことなく、また資金がなくてもFXを始めることができるので、練習にはうってつけの環境と言えるでしょう!
デモ口座の開設方法
大手FX会社のアプリによっては、デモトレードの環境が備わっていますが、テクニカル分析メインで練習したいのであれば、やはりMT4のデモトレード環境を推奨します。
MT4のデモ口座は、以下の手順で開設できるので、参考にしてみて下さい。
MT4対応のFX会社の口座を解説
MT4は、誰でも無料で入手できる取引ツールになりますが、FX会社が発行するアカウントを所有していなければ、取り扱うことができません。
というわけで、早速口座を開設していきましょう!
また、口座解説したいけど、どこのFX会社を選べばいいのか分からない…という方に向けて、記事後半ではおすすめのFX会社についても紹介しているので、そちらも参考にしていただければと思います。
MT4のダウンロード
MT4は、基本的に口座開設先のFX会社HPより入手することができます。
大抵の場合、FX会社HP→マイページへと進むと、ダウンロード先のバナーが用意されているはずです。
MT4にログイン&デモ口座の申請
無事MT4にログインできるようになると、画面左上にある「ファイル」より、デモ口座の申請を行えるようになります。
そうすると、サーバーの選択を求められるので「Demo」サーバーを選択しましょう。
さらに、「新しいデモ口座」を選択して、「次へ」をクリックします。
そうすると、以下の画面のように、基本情報の入力が求められます。
口座開設の手順に慣れた人であれば、3分とかからず終わらせることができるでしょう!
デモトレードの環境では、全て無料で様々なインジケーターを利用できるので、これを使わない手はありません!
デモ口座の申請が面倒な方へ
デモ口座の申請が面倒に感じる人向けに、FXTFでは、以下のIDを一般公開しています。
デモ口座ログイン画面に、上記のIDとパスワードを打ち込むことで、サクッとデモトレードを開始することができるのです!
MT4の基本操作
ここからは、MT4の基本操作について解説していきます。
基本操作1:通貨ペアの表示方法
左画面の気配値ウィンドウに、新たに通貨ペアを追加して、自分好みのリストを作ることができます。
メニューバー→「表示」→「通貨ペアリスト」を選択してみましょう。そうすると、以下の画面が表示されます。
ここで、追加した通貨ペアを選び「表示」を選択することで、気配値ウィンドウ内に追加されます。
基本操作2:ラインの表示・削除
「挿入」→「ライン」と進めば、各種ラインが表示されるので、どれか1つ選んでみましょう!
例えばトレンドライン であれば、始点と終点を結ぶことで、次のように表示させることができます。
また、ラインを右クリックして「削除」を選ぶことで、チャート上から消すことができます。
ラインの引き方は、FXに欠かせないスキルの1つなので、なんとしても習得しておきたいところです。
基本操作3:インジケーターの表示
「挿入」→「インジケーター」から、様々な種類を選ぶことができます。
この膨大なインジケーターを無料で使えるという点が、MT4デモ口座の最大のメリットと言えるでしょう!
基本操作4:ヒストリカルデータの反映
通貨ペアの為替データを更新したい時は、「ヒストリーセンター」が便利です。
メニューウィンドウから、「ツール」→「ヒストリーセンター」と進んでみましょう!
そうすると、各種通貨ペアの一覧が表示されるので、「ダウンロード」を選ぶことによって、最新データに更新することができます。
またMT4のデータセンター以外にも、外部からヒストリカルデータを取り込むというやり方もあります。(例:Axiory)
入手したファイルを「インポート」から読み取れば、あらゆる通貨ペアを、より長期で表示できるようになります。
MT4の注文方法
続いていは、MT4で行える各種注文方法について紹介していきます。
初心者の方からすれば少し難しく感じるかもしれませんが、要は注文の予約であり、相場を監視していなくとも、自動でトレードしてくれるよう設定することです。
新規注文
新規で注文を出すためには、まずチャート上の任意の個所を右クリックしましょう。
そうすると、上画面のように「注文発注」から新規注文を選ぶことができます。
ちなみに、ショートカットキーとして「F9」を押しても同様の操作が行えるので、こちらも知っておくと良いかもしれません。
OCO注文
OCO注文は、あらかじめ2つの注文を発注して、どちらか1つの注文が成立したら、片方はキャンセルさせるという注文方法です。
主に決済で利用される注文方法であり、利確と損切りを同時に注文したいときに使われます。
またMT4のOCO注文は、スマホアプリのように、最初からOCO注文として発注するのではなく、既存のポジションを変更することでOCO注文として成立させるというやり方です。
ということで、「表示」→「ターミナル」→「取引」と進んで、保有ポジションを確認してみましょう。
そして、OCO注文として設定したいポジションにマウスを合わせて、右クリックします。
そうすると、上のような画面が表示されますので、注文種別を「注文変更または取り消し」に変更しましょう。
そして、決済逆指値(S/L)→損切りの価格、決済指値(T/P)→利確したい価格を入力することで、OCO注文の完了です!
IFD注文IFO
IFD注文とは、エントリーしたい価格と、決済したい価格を同時に発注する注文方法です。
IFD注文を行う時は、まず「成行注文」を「指値注文」に変更しましょう。
そして1つ下の注文種別(赤枠内)に、それぞれ以下の価格を入力していきます。
- Buy Limit→指値買い
- Sell Limit→指値売り
- Buy Stop→逆指値買い
- Sell Stop→逆指値売り
損切りを決めたい場合は「決済逆指値」、利益確定ラインを決めたいときは「決済指値」に価格を入れてあげることで、IFD注文の設定は完了です!
このとき、損切りライン「決済逆指値」も、利益確定のラインの「決済指値」も両方設定すれば、IFO注文(IFD注文とOCO注文を組み合わせたもの)が完了します。
また、指値と逆指値の感覚に慣れていない方は、こちらの記事が参考になると思いますよ!
MT4の便利機能
テクニカル分析を重視するトレーダーにとっては、MT4は欠かすことのできないトレードツールです。
その理由は、MT4の持つ様々な便利機能にあります。
優秀な自動売買(EA)&高精度のバックテスト
自動売買は、あらかじめ決められた通りにトレードを代行するツールであり、MT4では様々な自動売買プログラム(EA)を稼働させることができます。
裁量トレードで上手くいかないという人は、優秀な自動売買によってメンタルと感情を排除することで、安定して利益が取れるのではないでしょうか。
また、自ら考案した売買ロジックを自動売買に落とし込み、バックテストによって検証することができます。
バックテストによって、トレード手法が有用であるかを検証するバックテスト機能は、MT4ならではの強みと言えるでしょう。
グラフが右肩上がりであれば、その手法は有効である証!
ここまで高精度なバックテストを実現できるのは、MT4の環境を除いて他にはありません!
豊富なインジケーター
MT4には、50種類以上のインジケーターが搭載されており、それらを複数同時に表示させることも可能です。
特にエントリーの根拠を探す際には、1つのインジケーターよりも、複数のインジケーターを用いる方が、より精度高く見極めることができるようになります。
また既存のインジケーターだけでなく、有志が開発したインジケーターに関しても導入可能です。
相場環境に適した、最新のインジケーターを扱うことで、よりテクニカル分析の知見が深まっていくのではないでしょうか。
MT5よりMT4が使われる理由
MT4は2005年にリリースされ、その後続モデルとなるMT5は2010年にリリースされています。
最新モデルがリリースされて10年以上経つにもかかわらず、いまだに多くのトレーダーがMT4を選んでおり、また各FX会社においても、MT5ではなくMT4をPRしているのです。
これには明確な理由があり、MT4の方が人気となった原因として、以下3点が挙げられます。
- インジケーターの導入が簡単
- EAの種類使える
- FX会社の数
1番については、前節でお伝えした通りです。
2,3番については、MT4に人気が集まっているから、自動売買の開発者も、FX会社についても、MT4を選ばざる得なくなっている状況ではないでしょうか。
仮想通貨のビットコインと同じように、一度でも大衆の信頼を獲得したコンテンツは、後続モデルが出現したとしても、よほどのことがない限り、廃れることがありません。
使いやすいからこそ大勢がこぞって使う、大勢が使うからこそ、開発リソースもそこに充てられる、というわけなのです。
【海外】MT4デモ口座が使えるおすすめのFX会社
大手の海外FX口座では、基本的にMT4が使用可能です。
しかし数が多ければ選択肢も増え、かえって悩ましくなってしまうというもの。
そこで本節では、MT4が使用できて、なおかつ魅力的なFX会社について紹介していきましょう!
GemForex
MT4目的で「GemForex」を選ぶ人は、あまりいないのではないでしょうか。
というのも、GemForexにはもう1つ突出したメリットがあり、それがGemForexを知名度を押し上げた破格の入金ボーナス。
毎日のように入金ボーナスのキャンペーンが催されており、最近はなんと、最大ボーナス1000%を付与するほどの勢いです!
例えば10万円の入金であれば、その1000%、つまり10倍の資金にあたる100万円が追加で入金され、出金こそできませんが、証拠金として活用できるようになります。
FXに限らず、あらゆるマネーゲームは資金が多いほうが有利なので、MT4を入手するついでに入金ボーナスを狙ってみてはいかがでしょうか。
XM
日本人トレーダーが最も利用している海外口座が、「XM」になります。
XMが選ばれる理由をまとめると、以下の通りです。
- 海外口座の中で、もっとも信頼できる(出金やトラブル対応など)
- 約定力が高い
- 自動売買に強い
- オンラインセミナーの充実
- 完全日本語対応
- 新規口座開設ボーナスが魅力
上記に加えて、海外FX特有の大きなレバレッジや、ゼロカットシステムによって追証が発生しない点など、様々な恩恵があります。
海外FXで迷ったら、とりあえずXMを選んでおくことで、きっと後悔しない選択になるはずですよ!
Axiory
「Axiory」は、上記2社と比較すれば知名度こそ劣るかもしれませんが、こちらも優秀な海外口座の1つです。
スプレッドが低く、またスキャルピングに特化した専用取引ツールに注力している点、約定力が高く透明性のある取引環境から、短期トレーダーに好まれるポイントが揃っていると言えるでしょう。
また海外口座にしては珍しく、「信託保全」を導入している点もGood!
私たちがFX会社に預ける運用資金は、FX会社に万が一のことがあれば、返ってこないリスクがある一方、信託保全によって外部に資金管理を委託することで、トレーダーの大事な資金は必ず守られるようになるのです!
【国内】MT4デモ口座が使えるおすすめのFX会社
MT4のデモ口座が利用できる、おすすめのFX会社を紹介していきます。
優秀なスペックを持つ国内口座は数多くありますが、MT4が利用できる口座は限られておりますので、以下のいずれかは口座開設しておきたいところです。
FXTF(ゴールデンウェイ・ジャパン)
MT4が使える国内口座といえば、まず真っ先にFXTFが挙げられるのではないでしょうか。
各FX会社が提供するMT4は、それぞれ若干仕様が異なりますが、FXTFは非常に使いやすく設計されています。
特筆すべきは、何といってもブラウザ版を展開している点で、今まではPCに導入するしかなかったMT4が、自分以外のPCでも動作するようになります!
ブラウザ版であればMacPCでも問題なく稼働するので、OSに縛られないというのが大きなメリットです。
口座スペックも非常に優秀で、特にスプレッドに関しては国内トップクラス!
皆さんもFXTFから、世界基準のトレードツールMT4を試してみてはいかがでしょうか。
OANDA JAPAN
OANDA JAPANは、MT4が使えるものの、他のFX会社と比較しても口座スペックに突出したものはありません。
では何故ここで紹介しているのかというと、トレードの最低ロットが1通貨からという、大きなメリットを持っているからです。
MT4が使えるところは、ほとんどが1000~1万通貨を最低ロットとしている中、この利点だけで大きく差別化できるのではないでしょうか。
少額資金からでも、実際にリアルマネーを投じて取り組むFXは、デモトレードからでは味わえない数多くの学びがあります。
デモトレードの次の段階として、OANDAの1通貨トレードという選択肢があることを、覚えておいていただければと思います!
JFX
「MT4を駆使して、スキャルピングの道を極めたい!」
スキャルパー志望の方は、ぜひ「JFX」を選ばれてみてはいかがでしょうか。
そもそもスキャルピングは、トレードサーバーに多大な負荷が負荷がかかるため、禁止されているFX会社もあるほどです。
しかしJFXでは、公式にスキャルピングを推奨しており、MT4に加えて高い約定力、取引量に応じた特典、経済指標の速報など、頼もしい限りです。
顧客満足度も3年連続で1位を取るほど、実績と人気を兼ね備えたFX会社となっておりますので、ぜひ口座開設を検討してみてください。
MT4デモ口座を使用する際の注意点
デモ口座では、いくら連敗してもお金を失うようなことはありませんが、いくつか踏まえておきたい注意点があります。
特に2つ目に紹介する内容はとても重要なので、是非とも日頃から心がけておきたいところです。
デモトレードには使用期限がある
デモトレードの申請は、期限関係なくいつでも行えますが、口座内の状態は一定期間しか保たれませんので注意が必要です。
例えばFXTFでは、デモ口座最終ログインから30日経過してしまうと、そのアカウントは無効となります。
デモトレードの環境を失ってしまうのは痛いですが、30日期間を開けなければ、何も問題はありません。
むしろ、こまめに練習できる習慣が身につくはずだと、前向きに考えてみてはいかがでしょう。
デモトレードだけではFXは勝ちきれない
デモトレードは確かに練習に最適な環境ですが、デモトレードだけで攻略できるほど、FXは甘い世界ではありません。
というのも、リアルマネーが絡む実際のトレードでは、メンタルの影響によって、デモトレードで培った実力が発揮できないことが考えられるからです。
例えば皆さん、平均台の上を歩くのは簡単かと思われますが、落ちたら死ぬといった状況である場合、そう易々と渡ることはできませんよね?
やや極論ですが、メンタルの影響とは、そういうことなのです。
あくまでもデモトレードは練習の一つとして認識し、実際のトレードからも学ぶべきことは沢山あるということを知っておきましょう!
MT4デモ口座開設方法:まとめ
FXに関する、どんなセミナーよりも、参考書よりも、MT4こそが皆さんのトレードスキルを向上させてくれるでしょう。
将来的には、数千万〜数億と稼げる可能性が、無料で提供されていると考えると、とても恵まれた時代だと感じます。
皆さんも、デモトレードからFXに踏み出し、いつの時代でも通用する一生モノのスキルを磨かれてみてはいかがでしょうか。