【2020年11月24日】動いても感謝祭前のポジション調整の範囲か?

【2020年11月24日】動いても感謝祭前のポジション調整の範囲か?

おはようございます。だいまんです。

2020年11月24日相場分析です。

昨日のマーケット

昨晩の海外市場は、米11月製造業・サービス業PMIが好結果だったこと、ロンドン・フィキシングでのドル買いフローもあって、一時のドル売りから一転、ドルの買い戻しが優勢で引けた。また、WSジャーナルは。「バイデン次期政権樹立後に、イエレン前FRB議長を財務長官に指名する」と報じたことが好感されて、NYダウは404ドル高まで上値を拡大した。

ドル円は104.64まで上昇、ユーロドルは、11月サービス業PMIの速報値は予想を下回ったが、製造業PMIが予想より良い結果となったことで、1.1906まで上昇後1.1800まで一時売りに押された。また、ポンドドルも。英製薬大手アストラゼネカが「新型コロナウイルスワクチンの臨床試験で平均70%の有効性が認められた」と発表したこと、英欧FTA交渉での今週中の合意期待、11月製造業・サービス部門PMIの速報値が予想より強い結果となったことから1.3398まで上値を拡大後、1.3264まで一時下落した。

一方クロス円では、ユーロ円が123.11から123.78、ポンド円が139.30、オージー円は76.23、NZD円は72.40、カナダ円は79.38から79.95まで買い戻された。

11月24日の注目材料

  • 11:30 (豪) デベル豪中銀副総裁講演
  • 16:00 (独) 第3四半期GDP・改定値 [前期比] (前回8.2% 予想8.2%)
  • 16:00 (独) 第3四半期GDP・改定値 [前年同期比] (前回-4.3% 予想-4.3%)
  • 16:45 (仏) 11月企業景況感指数 (前回90 予想84)
  • 18:00 (独) 11月ifo企業景況感指数 (前回92.7 予想90.3)
  • 18:00 (独) 11月ifo企業景況感・期待指数 (前回95)
  • 18:00 (独) 11月ifo企業景況感・現況指数 (前回90.3)
  • 20:00 (英) 11月CBI小売売上高 (前回-23)
  • 20:00 (英) ハスケルMPC委員講演
  • 21:05 (日) 黒田東彦日銀総裁講演(IMF・東京大学共催バーチャル・コンファレンス)
  • 22:00 (ユーロ圏) レーン・フィンランド中銀総裁
  • 22:00 (米) ブラード・セントルイス連銀総裁講演
  • 22:15 (ユーロ圏) シュナーベルECB専務理事講演
  • 22:30 (米) 10月シカゴ地区連銀全米活動指数 (前回0.27)
  • 23:00 (ユーロ圏) ラガルドECB総裁講演
  • 23:00 (米) 9月住宅価格指数 [前月比] (前回1.5% 予想0.9%)
  • 23:00 (米) 第3四半期住宅価格指数 [前期比] (前回0.8%)
  • 23:00 (米) 9月S&P/ケース・シラー住宅価格指数 (前回229.35)
  • 23:00 (米) 9月S&P/ケース・シラー住宅価格指数 [前年同月比] (前回5.2% 予想5.0%)
  • 00:00 (米) 11月コンファレンス・ボード/消費者信頼感指数 (前回100.9 予想97.9)
  • 00:00 (米) 11月リッチモンド連銀製造業指数 (前回29 予想23)
  • 00:00 (米) 11月リッチモンド連銀サービス業売上高指数 (前回19)
  • 00:00 (米) 11月リッチモンド連銀製造業出荷指数 (前回30)
  • 01:00 (米) ブラード米セントルイス連銀総裁講演「米経済と金融政策」
  • 02:00 (米) ウィリアムズNY連銀総裁・WSJ主催討論会参加
  • 03:00 (米) 米財務省7物国債入札(560億ドル)、2年物変動利付国債入札
  • 05:00 (NZ) NZ中銀・金融安定報告書公表
  • 王毅中国外相・来日
  • 臨時EU首脳会議?

11月24日の相場見通し

昨晩は、米国の11月製造業とサービス業PMIの速報値が好結果だったこと、ロンドン・フィキシングでのフローの動きもあって、ワクチン期待で堅調な株価によるリスクオンのドル売りから一転ドルの買い戻しが優勢で引けました。また、WSジャーナルが。「バイデン次期政権樹立後に、イエレン前FRB議長を財務長官に指名する」と報じたことで、NYダウは404ドル高まで上値を拡大しました。同氏は金融緩和に積極的との見方が好感された形ですが、為替市場での反応はあまり見えませんでした。

今週は、週末の米国の感謝祭休暇を睨んで、ポジション調整が出易い時期です。現状の動きがあくまで、直近偏っていた巻き戻しの動きである可能性には注意しておきましょう。

本日の経済指標としては、ドイツの第3四半期GDP・改定値と11月Ifo企業景況感指数、米国では10月シカゴ地区連銀全米活動指数、9月と第3四半期の住宅価格指数、9月S&P/ケース・シラー住宅価格指数、コンファレンス・ボードの11月消費者信頼感指数やリッチモンド連銀製造業指数などが公表されます。

昨晩はユーロ圏のPMIに対する市場反応は大きく見えなかったようですが、欧州の新型コロナウイルス感染再拡大を睨むと、良い結果が続くこともなさそうです。11月Ifo企業景況感指数の結果には注目しておきましょう。

また、IMFの共済イベントなどで多くの要人の発言機会があります。ただ、今月に入って多くのイベントで、既に発言をしていますので、金融政策に関してサプライズ的な発言がなければ、影響は限定されそうです。

一方英国とEUのFTA交渉ですが、本日に一部で合意に至ると見通しが示されています。一定の発表があった場合のポンド相場の動きにも注目しておきましょう。

11月24日のデイ・トレード戦略

本日のトレード戦略です。

ドル円

  • 予想レンジ: 103.90~104.80
  • 基本戦略: 売場探し
  • 予想時間:08:04 予想時レート: 104.50

上値を日足の雲の上限に抑えられて、調整が103.18や103.65で維持して反発的。ただ、未だスロー・ストキャスティクスは下落傾向を維持しており、米感謝祭前のポジション調整の範囲の動きの可能性に注意したい。

上値は日足の雲を前に、転換線の104.66が抑えると弱く、超えても105.13-16の戻り高値、更には105.35から105.53で横ばいとなる雲の上限が上値を抑えると弱い展開が続く。105.68の戻り高値を超えて、106円のサイコロジカルが視野となるが上値を抑えると更なる上昇は不透明。106.11の戻り高値を超えて106.50のサイコロジカル、106.55の戻り高値を超えて106.95-107.05なども視野となるが、107.54や108.17の戻り高値を順次超えるまでは、完全なあく抜けは見えない。

一方下値は、103.92の窓の下限が維持されると強いが、103.65を割れると103.50のサイコロジカル、この維持では更に突っ込み売りは難しいとしても103.18の安値や103円のサイコロジカルをしっかりと割れると101.99の戻り安値、更にサイコロジカルは101.50がターゲットとなるが、引き続き買いが入り易い。最大のリスクは101.19の安値割れとなるが、その場合100.58のフィボナッチ・リトレースメント(75.31-125.86)までターゲットとなる。ただ、100円のサイコロジカルを直ぐに割れることは想定できず、買い下がり位置との見方は変わらない。

従ってデイの戦略としては、慎重に売り場探し。現状レベルから105円まで売り上がって、ストップを105.20越えなどで対応するが、ターゲットは現状104円前後が維持されると利食い優先となる。また、更に上昇しても、106.11をストップに、105円台は売り上がりたい。一方本日大きく下げる可能性は低そうで、103.90前後の維持では買って、ストップを103.65割れとしたい。この買いの利食いは104円ミドルを前に利食い。また本日こういった下落は不透明だが、もし割れても、103円を割れるまでは、再度買い直しても、その場合は104円が上値を抑えると利食い優先となる。

【2020年11月24日】動いても感謝祭前のポジション調整の範囲か?

ユーロドル

  • 予想レンジ: 1.1780~1.1880
  • 基本戦略: 逆張り
  • 予想時間:08:24 予想時レート: 1.1844

下値は1.1612の戻り安値を割れるも、1.1603で下げ止まりを見せて、再反発となっている。だまし的な展開となっており下値は1.1612と1.1603の安値で、ダブル・ボトム形成の可能性が指摘される。ただ、一方で上値も1.1917と1.1920のダブル・トップが未だ有効で、短期的にこの位置が上値を抑えるとボックス的相場が続きそうだ。

上値は、スロー・ストキャスティクスも中途半端な位置だが再反転気味で、1.19前後が抑えると弱き。次に1.1920を超えると1.1930-50までターゲットとなるが、抑えると上値追い出来ない。あくまで1.2011の今年の高値を超えて1.2055-90、1.2167の月足の雲の上限がターゲットとなる。

一方下値は、1812の日足の雲の上限から1.1787の90日移動平均、1.1758-1.1762の雲の下限と基準線が維持されると強い可能性。ただ、1.1711を割れると1.1650のサイコロジカルまで視野となるが、維持では更に突っ込み売りは出来ない。やはりリスクは、1.1603の安値を割れで、その場合調整が深まり、それ以前の高値1.1495から1.1422ゾーンまで視野となるが買いが入り易い。またもし割れても1.12-1.14ゾーンは、揉み合いを経たゾーンで、こちらも買いが入り易いだろう。あくまで1.1168の戻り安値を割れるまでは、堅調相場が続くと見たい。

従ってデイの戦略としては、逆張りスタンスで、反発があれば1.1920をストップに、1.1860-00ゾーンで売場探し。ターゲットは、1.18を前に下げ止まりでは買い戻しも、割れると1.1745を前に下げ止まりでは利食い優先で、またこういった位置の買いは1.1745をストップとするか、思い切って買い下がるなら、ストップは1.1603割れとなる。ただ、こういった下落でのターゲットは、1.1850が上値を抑えると利食い優先が良い。

【2020年11月24日】動いても感謝祭前のポジション調整の範囲か?

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