感謝祭で動意薄か?【2021年11月25日】

2021年11月25日 為替相場予想

おはようございます。だいまんです。

2021年11月25日の相場分析です。

昨日のマーケット

昨晩の海外市場もドルが堅調な推移を続けた。米7-9月期GDP・改定値が、予想を下回るも速報より上方修正され、週間新規失業保険申請件数が51年ぶりの低水準、10月個人消費支出が31年ぶりの高水準となり、11月ミシガン大消費者信頼感指数の確報値も上方修正されたことなどから、米長期金利が上昇を強め、ドル相場を支えた。

注目のFOMC議事録では、「高インフレがより持続的であることが証明される可能性」、「高インフレが続いた場合、資産購入のペースを調整し、参加者が現在予想しているよりも早くFF金利を引き上げる準備をする必要」と示されたが、影響は限られた。尚米10年物国債利回りは、1.691%まで上昇後、1.637%まで低下し、更なるドルの上昇を抑えた。

ドル円は、じり高からFOMC議事録発表後115.52の高値をつけ、ユーロドルは、独社会民主党と自由民主党、緑の党が連立で合意したとの報道を受けて、一時1.1255まで反発後、予想を下回る独11月ifo企業景況感指数やバイトマン独連銀総裁が、「独経済成長が6月予測よりも減速する可能性」を指摘したこともあって、1.1186まで売りに押され、ポンドドルも1.3316まで値を下げた。

一方クロス円はまちまちの展開。ユーロ円が128.69を安値に129.33、ポンド円も153.37から153.97まで反発、オージー円は83.16から82.84で揉み合い、NZD円は79.65から79.13まで下落、カナダ円は、原油価格の下げ止まりを受けて91.25まで反発した。

11月25日の注目材料

  • NY市場休場(感謝祭)
  • 08:50 (日) 10月企業向けサービス価格指数 [前年同月比] (前回0.9% 予想0.9%)
  • 09:30 (豪) 第3四半期民間設備投資 [前期比] (前回4.4% 予想-2.4%)
  • 09:30 (豪) 第3四半期工場/機械類設備投資 [前期比] (前回4.3%)
  • 09:30 (豪) 第3四半期建設投資 [前期比] (前回4.6%)
  • 14:00 (日) 9月景気先行指数・改定値 (前回99.7)
  • 14:00 (日) 9月景気一致指数・改定値 (前回87.5)
  • 14:00 (日) 10月スーパー販売額 [前年比] (前回3.2%)
  • 16:00 (独) 第3四半期GDP・改定値 [前期比] (前回1.8% 予想1.8%)
  • 16:00 (独) 第3四半期GDP・改定値 [前年同期比] (前回2.5% 予想2.5%)
  • 16:00 (独) 12月GFK消費者信頼感調査 (前回0.9 予想-1.0)
  • 17:00 (ユーロ圏) ビルロワドガロー仏中銀総裁講演
  • 17:10 (ユーロ圏) エルダーソンECB理事講演
  • 18:30 (南ア) 10月卸売物価指数 [前年比] (前回0.9% 予想0.6%)
  • 18:30 (南ア) 10月卸売物価指数 [前年同月比] (前回7.8% 予想8.0%)
  • 20:00 (英) 11月CBI小売売上高調査 (前回30
  • 21:30 (ユーロ圏) 欧州中銀理事会・議事録公表(10月29日開催分)
  • 22:00 (英) ピル英MPC委員講演
  • 22:30 (ユーロ圏) ラガルドECB総裁・EU司法関連会議参加
  • 02:00 (英) ベイリー英中銀総裁・モハメド・エラリアン氏と対談
  • アジア欧州会議首脳会議(プノンペン)
  • EU司法関連会議参加

11月25日の相場見通し

昨晩もドルが堅調な推移を続けました。本日もドルの堅調が続くか注目ですが、ただ、本日から米国は感謝祭で休場となります。様子見ムードが広がりそうですが、ただ、参加者の減少もあって、何か材料が出た場合、荒れた動きとなるケースもあることは、留意して対応しましょう。

金融政策としては、10月29日開催分の欧州中銀理事会の議事録が公表されます。この時に、ECBはPEPPの資産買い入れを来年3月に終了することを決定しています。タカ派的としても、ラガルド総裁は、来年の利上げの可能性を否定しています。直近では、欧州の感染再拡大もあって、慎重な姿勢が示された場合、影響は少ないとしても、ユーロ相場の圧迫要因となる可能性の注目しておきましょう。

経済指標としては、日本の10月企業向けサービス価格指数、9月景気一致指数・改定値と10月スーパー販売額、豪州では第3四半期設備投資、独第3四半期GDP・改定値と12月GFK消費者信頼感調査、英11月CBI小売売上高調査などが発表されます。

注目指標はありませんが、独第3四半期GDPの改定値が、弱い結果となった場合には、ユーロ相場に良い影響は与えないでしょう。

その他、流石に動きが鈍くなりそうですが、一応要人発言、米長期金利や米株価の海外先物市場の動きにも、注意を払って対応しましょう。

11月25日のデイ・トレード戦略

本日のデイトレード戦略です。

NZDドル

  • 予想レンジ:0.6850~0.6940
  • 基本戦略: 戻り売り
  • 予想時間:09:30 予想時レート:0.6882


下値を0.6806や0.6854で支えて、反発が0.7171や0.7219でCapされて、指摘したアセンディング・チャンネルの下限のサポートを割り込んでいる。スロー・ストキャスティクスも売られ過ぎから再下落を見せており、更に調整を深めるか注目したい。

上値は、転換線と絡む0.6962-75が抑えると弱い。超えても0.7015の戻り高値に雲の下限、基準線が0.7035,0.0747-65の戻り高値に雲の上限が位置して売りが出易い。0.7082の戻り高値や0.71のレジスタンスを越えて、0.7134の戻り高値、0.7175-85,0.7198-07の戻り高値が視野となるが、上抜けは不透明で、あくまで0.7219の戻り高値を越えて0.7234-43,0.7272-95の戻り高値圏が視野となるが、上方チャンネルが控え上値追い出来ない。0.7317の戻り高値を越えて、0.7360-86の窓の上限が視野となるが、上抜けは不透明で、あくまで0.7465を超えて、0.7525の戻り高値まで視野となるが、上抜けは不透明だが、2017年7月の高値0.7559まで超えると0.7625-45、0.7890-0.8036までターゲットとなる。 

一方下値は、0.6850の昨日の安値や0.6806の戻り安値を維持出来ずに、0.6800のサイコロジカルまでしっかりと割れると、0.6752-82まで視野となるが、それ以前の高値圏が、下値を支えると良いが、割れて0.6680、0.6590、更に0.6547-54、0.6512や0.6490の安値まで順次割れると0.6382-86から過去の高値となる0.6177ゾーンまで視野となる。維持は不透明も、0.5920や0.5844を割れると相場が大きく崩れる可能性に注意したい。

従ってデイの戦略としては、突っ込み売りは出来ないが、反発では売り狙い。一応早期は、0.6850が維持されるとこれをストップに押し目は買っても、0.6900-40への反発では利食いや売場探し。ストップは0.6962越え。またターゲットは、同様に現状の安値が維持されると、下げ渋りではしっかりと利食いたい。

豪ドル円

  • 予想レンジ:82.60~86.60
  • 基本戦略: 逆張り
  • 予想時間:09:45 予想時レート: 83.18

下落を77.90や78.85で維持して、86.26まで反発もこの位置が上値を抑えて、再度調整的。ただ、スロー・ストキャスティクスが、既に反転気味で、雲がしっかりと下値を支えてくれるのか注目したい。

上値は83.37-92の戻り高値が抑えると弱い。84.17-35の戻り高値圏で、基準線の位置を越えて、85円のサイコロジカル、85.22-62の窓が視野とあるが抑えるとレジスタンス形成となる。86.26の直近高値を越えて、サイコロジカルな86.50や87円、月足からは、88.12や89.08の戻り高値が視野となるが、90.30の2017年の高値越えは不透明となる。また、88.18から90.73ゾーンは、超長期の月足チャートからは、105.44の高値をトップとしたH&Sのショルダーの上限に位置しており、一時的な上抜けはあっても、当面しっかりと超えることは難しいと見ている。 

一方下値は、82.16の戻り安値や82.08の雲の下限の維持では良いが、割れると81.56-86、80.48-95、79.36-91の戻り安値圏位置まで視野となるが、サポートから買いが入り易い。ただし、78.85を割れると、8.14-65や78円のサイコロジカルまで視野となるが、維持では更に突っ込み売りは出来ないが、77.90を割れてしまうと77.50-86,76.46-77.12,75.73-76.09なども視野となるが、75.41の安値まで割れると74.57-75.08の戻り安値圏、73.62-74.08まで視野となるが、維持されると更に突っ込み売りは出来ない。このリスクは73.14を維持出来ずに、72.54の安値まで割れるケースで、その場合過去の揉み合いゾーンとなる67.30-70.18ゾーンまで視野となるが、フィボナッチ・リトレースメントや日足のサポートと合わせても良い位置となる。リスクはこれを維持できないケースだが、それでも64.41、62.76の戻り安値を割れるような調整は、現状あまり想定していない。 

従ってデイの戦略としては、一旦下値付きの可能性もあり、逆張り的な戦略を検討したい。
下値は、82.85の維持では強く、この位置を買っても、ストップは82.65割れ。または、82.35-60ゾーンへの下落があれば買って、ストップは82.16割れ。ターゲットは、83.25-37などが抑えると利食い。超えても83.60-00はしっかりと利食って、また売り上がりを検討したい。この場合のストップは84.17越え。ターゲットは、83.25-37が逆サポートとすると利食いで、割れても81.65-85の維持ではしっかりと利食いたい。 

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