今日も株価次第【2021年10月7日】

2021年10月7日 為替相場予想

おはようございます。だいまんです。

2021年10月7日の相場分析です。

昨日のマーケット

昨晩の海外市場は、軟調が続く株価を受けて、リスクオフの展開も、共和党のマコネル上院院内総務が、「本日、短期的な債務上限引き上げを提案する」と述べたことで、政府閉鎖に対する懸念が和らいだことで、NY株価3指数が、揃ってプラス圏を回復して終了したことで、巻き戻し気味で引けた。米9月ADP全米雇用報告は、予想を上回る結果となったが、米10年物国債利回りが、インフレ懸念で1.573%まで上昇後1.508%まで低下したことが、ドルの上値を抑えた。

ドル円は111.20まで下落、ユーロドルは、独8月製造業新規受注が、大幅に悪化し、ユーロ圏8月小売売上高が、予想を下回ったことで、1.1529まで値を下げ、ポンドドルも1.3545まで一時売りに押された。

一方クロス円では、ユーロ円は128.33、ポンド円は150.82、オージー円は80.58、NZD円は76.67、カナダ円は88.01まで値を下げた。

10月7日の注目材料

・中国市場休場(国慶節)
・08:50 (日) 週間対外対内証券売買契約等の状況 [対外中長期債] (前回4403億円)
・08:50 (日) 週間対外対内証券売買契約等の状況 [対内株式] (前回-2294億円)
・10:00 (日) 黒田東彦日銀総裁・あいさつ(日銀支店長会議)
・未 定 (日) 日銀地域経済報告(さくらレポート)公表
・11:00 (NZ) 8月準備資産総額 (前回22622百万NZドル)
・14:00 (日) 8月景気先行指数・速報値 (前回104.1 予想101.9)
・14:00 (日) 8月景気一致指数・速報値 (前回94.4 予想91.5)
・14:45 (スイス) 9月失業率 (前回2.7% 予想2.7%)
・15:00 (独) 8月鉱工業生産 [前月比] (前回1.0% 予想-0.5%)
・15:00 (独) 8月鉱工業生産 [前年同月比] (前回5.7% 予想5.0%)
・15:00 (英) 9月ハリファックス住宅価格 [前年比] (前回7.1%)
・15:00 (英) 9月ハリファックス住宅価格 [前月比] (前回0.7%)
・15:45 (仏) 8月貿易収支 (前回-69.57億ユーロ)
・15:45 (仏) 8月経常収支 (前回-35億ユーロ)
・16:00 (スイス) 9月外貨準備高 (前回929292百万CHF)
・未 定 (中) 9月月次外貨準備高 (前回3.232兆ドル)
・20:30 (ユーロ圏) 欧州中央銀行・理事会議事録公表
・20:30 (米) 9月チャレンジャー人員削減予定数 [前年比] (前回-86.4%)
・21:00 (ユーロ圏) ホルツマン・オーストリア中銀総裁「気候イベントで開会の挨拶」
・21:30 (米) 週間新規失業保険申請件数 (前回36.2万件 予想34.8万件)
・21:30 (米) 週間失業保険継続受給者数 (前回280.2万人 予想279.0万人)
・22:00 (ユーロ圏) レーンECB専務理事講演
・22:00 (ユーロ圏) シュナーベルECB専務理事講演(クリーブランド連銀とECBの会議)
・23:00 (加) 9月Ivey購買部協会指数 (前回66.0)
・00:45 (米) メスター・クリーブランド連銀総裁「パネルディスカッション参加」
・01:00 (加) マックレム・カナダ銀行総裁講演「グローバル金融アーキテクチャに関して」
・04:00 (米) 8月消費者信用残高 [前月比] (前回170.0億ドル 予想180.0億ドル)

10月7日の相場見通し

軟調気味な株価も、昨日はNYがどうにか下げ渋ったことで、リスクオフの展開も一服していますが、未だ安心できるかは不透明です。本日は一旦株価が戻っても、相場を追いかけるのは避けておいた方が良さそうです。

金融政策としては、欧州中央銀行が、理事会の議事録を公表します。ECBは、現在一応資産買い入れの減額を発表していますが、これは増額分の修正ということで、ラガルドECB総裁は、「テーパリングではない」としています。ただ、理事会メンバーの一部は、タカ派的発言を続けています。本日ECB要人発言も続くことで、タカ派的な見解が見えた場合、ユーロ相場を支えるか注目しましょう。

経済指標としては、日銀地域経済報告の公表、日本の8月景気先行指数・速報値、スイス9月失業率、独8月鉱工業生産、英9月ハリファックス住宅価格、仏8月国際収支、米週間新規失業保険申請件数、加9月Ivey購買部協会指数などが発表されます。

注目は、週末の米9月雇用統計の発表を控えて、米週間新規失業保険申請件数となりますが、昨日の9月ADP全米雇用報告が、強かったこともあり、予想を下回る結果が、明日の非農業部門雇用者数の強い期待感となるか注目しましょう。

従って、通常は明日のイベントを控えて、様子見ムードとなり易い日ですが、株価の混乱が続いた場合、株価の流れに為替市場も右往左往する展開を想定して対応しましょう。

10月7日のデイ・トレード戦略

本日のデイトレード戦略です。

ユーロドル

・予想レンジ:1.1500~1.1600
・基本戦略: 戻り売り
・予想時間:08:23 予想時レート:1.1554

上値を1.2351や1.2266でCapされて、下落が1.1529まで拡大。やっと動きが出た感はあるが、日足のスロー・ストキャスティクスが、売られ過ぎ圏にあって、更に突っ込み売りは難しい。ただ、月足のスロー・ストキャスティクスは、デッドクロスを継続しており、戻りではやれやれの売りが出易い。

上値は、転換線と絡む1.1601-22の戻り高値が抑えると弱い。1.1640の戻り高値を超えて、1.1668-1.1725の窓の上限、基準線と絡む位置1.1750-56の戻り高値圏、1.1787-80、1.1821-51戻り高値で90日移動平均や雲の捻じれる位置、1.1885-86の戻り高値が、抑えると弱い。1.1909の戻り高値を越えて、一定の反発期待も、1.1930-45、1.1975の戻り高値、1.1995-1.2009、1.2032-57、1.2094-1.2101の日足の窓の上限、1.2135-48の戻り高値を超えても1.2193-95,1.2218-55が抑えると上値は追えない。あくまで直近高値の1.2254-66を超えて、1.2285の戻り高値を目指す動きとなるが、上抜けは不透明で、1.2349の今年の高値をしっかりと超えて、1.2400のサイコロジカル、月足からは、1.2414-1.2476の戻り高値圏、1.25のサイコロジカルまで視野となる。ただ、1.2555の戻り高値を越えるかは、現状不透明となる。

一方下値は、1.1529の昨日の安値を割れると1.1500のサイコロジカル、1.1495から1.1422ゾーンまで視野となるが買いが入り易い。またもし割れても1.12-1.14ゾーンは、揉み合いを経たゾーンで、こちらも買いが入り易い。あくまで1.1168の戻り安値を割れるまでは、堅調相場が続くと見たい。

従ってデイの戦略としては、ブレイクが発生しても、1.15にはオプションの防戦が控えている可能性が高く、追いかけて売るのは避けておきたい。ただ、戻りがあれば売り狙いで、60分足のレジスタスが控える1.1580-00で売りを狙って、ストップは1.1640越え。更に1.1630まで売り上がりも検討したい。ただ、ターゲットは現状の安値1.1529が維持されると利食い、割れても1.15を前に下げ止まりでは利食いとなる。一方買いは、1.15が堅く維持される前提だが、割れると比較的大きなストップが出るので、この点を勘案して対応するか、思い切るなら1.14ミドル方向を待って買うのが安全かもしれない。ただ、こういった下落では、1.1560前後が抑えると利食っておきたい。
ユーロドル 

ポンド円

・予想レンジ:150.50~152.00
・基本戦略: 逆張り
・予想時間:08:31 予想時レート: 151.35

上値が156.08でCapされて下落も、下値は148.46や148.96が支えて、スロー・ストキャスティクスが、反転気味となっている。突っ込み売りは推奨されないが、当面もみ合い気味の展開に留まるか注目したい。

上値152.58の戻り高値が抑えるとレジスタンスが有効となる。152.86の戻り高値を越えて、153.21-31の戻り高値圏が視野となるが、上抜けは不透明で、153.46の戻り高値を超えて、154.08-154.54の戻り高値圏、155.15-16の高値を超えて、155.39-94の戻り高値まで視野となるが、抑えると上値追いは出来ない。あくまで156.08の直近高値を超えて、月足の156.60の戻り高値、更に157.05には横ばいとなる月足の雲の上限が位置しており、上値を抑える可能性が残っている。

一方下値は、150.75-82の基準線や雲の下限が絡む位置が維持されると強く、割れても150.00-54の窓、149.41の戻り安値が維持されると堅調が続くが、148.96や148.46の直近安値を割れるケースからは148.12、147.29-41まで割れると146.36-56,145.22の戻り安値を割れると144.04-50、142.85、142.20まで視野となるが、維持は不透明も維持できない場合141.08-29、140.76、140.35-37などが視野となる。また139.48-52を割れると138.00-33の戻り安値圏、136.80-97の下ヒゲまで割れると相場は崩れ、134.88-135.72の戻り安値圏までターゲットとなる。ただこの下方ブレイクが、一気に実現するかは不透明も134.41まで割れると133.62-84の戻り安値圏、133.05や132.95の戻り安値割れると相場は更に崩れ気味となり、132円のサイコロジカル、131.78の安値まで割れると130円までターゲットとなる。

従ってデイの戦略としては、逆張り的な戦略で、下値は、150.70-82の戻り安値が維持されるか確認して対応。維持では買っても、割れると止めるスタンス。ターゲットは、152.00が抑えると利食いで、この位置の売りは、152.17をストップ、または、152.58をストップに売り上がりとなる。この売りのターゲットは、151円前後が維持されると利食いとなる。また、150.70-82を割れるケースからは、150.00-50ゾーン、出来れば149.50まで買い下がって、ストップは149.23割れ。この買い場合のターゲットは、150.70-82が上値をおさえると利食い優先が安全となる。

ポンド円