今週は日米の感謝祭ウィーク【今週の為替相場予測】2021年11月22日週

乖離幅チャート 為替相場予測

こんにちは、鈴木郁夫です。

今週の為替相場予測です。

【2021年11月22日週】概況・展望

ファンダメンタルズ的には米国はインフレ上昇懸念に配慮し、米利上げの前倒し観測が高まる中、本邦では大規模な経済対策を前提に超低金利政策が見込まれている。そして、欧州圏ではドイツやオーストリアなどでは、新型コロナウィルス感染が再拡大し、再びロックダウンに追い込まれるなど、感染者数では以前よりも深刻度を強めている。金融緩和引き締め策を講じるには時期尚早と言わざるを得ず、相対的には米国と日欧の金融政策の方向性の違い鮮明になっている関係上、米ドルロング志向が更に高まっても何ら不思議ではない。とは言え、米金利の優位性は市場ではすでに織り込んでおり、ドルのもう一段の上昇局面では一旦清算入りと見なした方が無難であろう。その中、ドル円は一時約4年8ヵ月ぶり高値圏まで上昇し、心理的節目ドル円115.00円台を窺う動きをみせたが、利食い及びポジション調整売りに圧されて伸び悩んでいる。そして、ユーロドルはラガルドECB総裁が緩和策の持続性に言及したことが嫌気され、ストップロスを大量に巻き込みながら、週末にかけて、約1年4ヵ月ぶり安値圏1.12台半ばまで急落するなど、拙速的に買い戻す雰囲気は失せている。ただ、ドル円と同様に、ユーロドル1.12前後が大きな節目であり、拙速的な下値トライは自重局面に差し掛かgっている。

【2021年11月22日週】注目経済指標

今週は日米の感謝祭ウィークであり、相対的にポジション調整主導の展開が予想されるが、市場ではエネルギー価格は低下傾向にあるが、依然として、米中対立構造や次期FRB議長などの不透明感が強く、引き続き突発的な事態に備える意味では、通常よりもレンジ幅を拡大し、相場が大きく動意づいてからの始動に専念することが賢明であろう

注目指標

  • 22日(月)米10月中古住宅販売件数(前月比) ‐1.4%←7.0%
  • 欧11月消費者信頼感(速報値) -5.5←-4.8
  • 23日(火)日本感謝祭(祝日)
  • 24日(水)ニュージーランド準備銀行(RBNZ)政策金利 0.75%←0.50%
  • 米7-9月期四半期実質国内総生産(GDP)(前期比年率) 2.2%←2.0%
  • 米10月耐久財受注(前月比) 0.2%←-0.4%
  • 米10月個人消費支出(PCEコア (前月比) 0.4%←0.2%
  • 米11月ミシガン大学消費者態度指数・確報値 66.8←66.8
  • 米10月新築住宅販売件数(前月比) 0.0%←14.0%
  • 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
  • ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁 発言
  • ベイリー英中銀(BOE)総裁 発言
  • 25日(木)米国感謝祭
  • 独7-9月期国内総生産(GDP、改定値)(前年同期比) 2.5%←2.5%
  • 26日(金)豪10月小売売上高(前月比) 2.5%←1.3%
  • 「ブラックフライデー」のため米株式・債券市場は短縮取引

乖離幅チャート分析

2つの通貨ペアの乖離幅から売買シグナルを見つける。チャートはシンプルイズベストが重要!主要8大通貨から高金利のマイナー通貨まで幅広く活用可。ドル円相場を基軸に、他の主要通貨との比較及び乖離幅で売買を模索する手法です。FXをエンジョイしながら収益チャンスを掴むためには、一目瞭然のチャートが求められています。

乖離幅チャート

【乖離幅チャート分析の見方】
ドル円相場のみユーロ相場(ユーロ円VSユーロドル)の乖離幅から判断。他の主要通貨は対ドル円相場との乖離で売買の判断基準となります。乖離幅が拡大した時点で強弱の売買シグナルが発生します。基本的には通常よりも強めの売買シグナルが発生してからの始動が効率的です。

各通貨ペア動向

以下、各通貨ペアの動向になります。

ドル円⇔ユーロから見るドル円相場(ユーロドル⇔ユーロ円)

ドル円 乖離幅チャート

  • 平均乖離幅 0.0975
  • 現状乖離幅 0.1065→0.1088

先週の売りシグナルドル円113.90円から若干上昇しているが、今週も引き続き売りシグナルドル円114.00円が点灯している。
★買いターゲット(113.00円)

ユーロドル(ユーロ円-ドル円)

ユーロドル 乖離幅チャート

  • 平均乖離幅 18.80円
  • 現状乖離幅 16.50→14.70円

先週の強めの買いシグナル1.1449から更に下げ足を速めており、今週は強い買いシグナル1.1289が点灯している。
★売りターゲット(1.1600)

豪ドル(ドル円-豪ドル円)

豪ドル 乖離幅チャート

  • 平均乖離幅 29.50円
  • 現状乖離幅 30.40→31.50円

先週の買いシグナル0.7331から下げ足を強めており、今週は強めの買いシグナル0.7237が点灯している。
★売りターゲット(0.7400)

ポンドドル(ポンド円-ドル円)

ポンドドル 乖離幅チャート

  • 平均乖離幅 41.50円
  • 現状乖離幅 38.85→39.35円

先週の強めの買いシグナル1.3411から若干上昇しているが、今週も引き続き強めの買いシグナル1.3452が点灯している。
★売りターゲット(1.3700)

本ペットチャートは3~5段階で少な目からの分散投資をお勧めします。
売買シグナルは添付のチャートを参照してください。
尚、最終的な投資判断は投資家ご自身の責任で行なうようお願いします。

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