雇用統計には手を出すな!初心者でも稼ぎやすい為替指標5選!

雇用統計には手を出すな!初心者でも稼ぎやすい為替指標5選!

FXはいわば情報戦であり、情報をいち早く掴むためにも、経済・為替指標のチェックは重要です。

では具体的に、どういった点をチェックすればいいのでしょうか、初心者の方からすれば少々不安を感じるところもあるかと思います。

そこで本記事では、FX攻略において超重要となる経済・為替指標のポイントをまとめて紹介していきます。

5分もあればサクッと目を通せる内容となっておりますので、ぜひ参考にしてみてください。

経済・為替指標とは

経済・為替指標とは、各国の政府や中央銀行が発表する、経済に関連した統計データです。

ただ経済指標の数は沢山あり、初心者の方からすれば、どれをどのように見ればいいのか、よく分からないのではないでしょうか。

そこで本記事では、とりわけ為替相場に大きく影響を与える以下5つの項目。

  • 政策金利
  • GDP
  • FOMC
  • 米雇用時計
  • CPI

このあたりから目を通していくことで、分かりやすく経済・為替指標の影響力を感じ取れるでしょう。

他にも、「小売売上高」「鉱工業生産」「景況感指数」など様々な経済指標がありますが、いきなり多くを網羅しようとしても、とても覚えきれたものではありません。

まずは着実に、一歩ずつ覚えていくことこそが、成長するための唯一の道なのです!

経済・為替指標はなぜ重要なのか

為替レート=国力

なぜ経済・為替指標がFXにおいて重要になるのかと言えば「国の経済動向を把握できるようになる」というのが、最も大きな理由です。

基本的に通貨の価値は国力を反映しており、経済が強い国の通貨は買われ、弱い国の通貨は売られる傾向にあります。

ざっくりとした表現になりますが、為替レートが高い国は、それだけ安定した国で世界的な信頼も大きい、こんな感じで覚えておきましょう。

経済・為替指標が発表する内容が、その国にとってポジティブな内容であれば、その通貨は買われる方向に動くことになり、その逆もまた然りです。

市場の予測とは異なる、サプライズ的な発表についても大きく反応することがありますので、兎にも角にも経済・為替指標の発表は要チェックして然るべきなのです!

チェックすべきポイントとは

経済・為替指標が発表されたタイミングでは、以下の項目を重点的にチェックしておきましょう。

  • 前月比と前年同月比
  • 事前予想と実際の結果
  • 複数回にわたり発表される指標→速報値が重要

前回発表されたものよりも良い数字であれば、国力が伸びていると考えられ、対象国の通貨が買われやすくなります。

また政策金利等については、事前予測が公表されており、その予測とは異なるサプライズ利上げ・利下げが行われた際は、相場が大きく反応します。

そしてGDP(国内総生産)のように、四半期ごとに複数回(速報値 → 改定値 → 確定値)発表される指標においては「速報値が最も大きく影響を与える」ということを覚えておきましょう。

FXにおいて重視すべき経済・為替指標5選

利上げ・利下げ方針(政策金利指標)

政策金利とは、景気や物価の安定などを目的として、中央銀行(日本では日本銀行)が設定する金利のことです。

超重要!FXにおいてアメリカの政策金利を意識すべき理由とは? 超重要!FXにおいてアメリカの政策金利を意識すべき理由とは?

政策金利が高くなるほど、通貨に付与される金利が高くなるため、一般的にはその通貨の需要が高まりやすいとされています。

最近の例で言えば、ニュージーランドが政策金利を0.5→2.0%に引き上げたことで、相場に大きな値動きが起こりました。

上のチャートは5分足のNZD/JPYになりますが、たった数分間に80pips以上の変動していることが分かります。

 

また政策金利は、短期的だけでなく長期的にも大きく影響を及ぼします。

例えば、段階的な利上げが行われた2018年のチャートを見てみると、104円から113円まで大きく上昇トレンドを描くことになりました。

米ドルのように、通貨価値が非常に安定しており、なおかつ金利も高いとなれば、市場の心理としても「米ドル買い」に流れるのは自然のことと言えるでしょう。

ただし利上げが発表されたからといって、必ずしも通貨が買われる方向に流れるわけではなく、時流にそぐわない利上げであれば、逆に不信感を煽るという点についても注意が必要です。

GDP(国内総生産)

GDP(国内総生産)とは、一定期間内に国内で生み出された、商品やサービスの合計を示す指標です。

よく耳にする言葉として、「一人当たりのGDP」というものがありますが、人口に対するGDPの割合が高いほど、生産性の高い国ということになります。

GDPが高くなると、以下2つの理由によって、その国の通貨は買われやすくなります。

1つ目の理由は、国の成長が期待できること。

生産性が高くなるほど国の成長が期待できることは明らかであり、国力が高まれば、それに伴い通貨の価値も高まっていくという流れです。

2つ目の理由は、利上げの期待。

「GDPが高い=好景気」となりますが、過度な景気はインフレにも繋がるため、政府は利上げによって通貨の流通量を抑えようと試みます。

上述したように、利上げによって買い方向に動きやすくなるため、良い結果のGDPは発表される際は、絶好の仕込み時と言えるでしょう。

FOMC

基軸通貨である米ドルの金利は、FOMC(米国の金融政策を決定する会合)によって発表されます。

金利が発表される時間は、日本時間AM2:00〜3:00ごろが通例となっているため、夜中に大きく相場が動くことも珍しくありません。

直近の例(5/5 AM3:00)で言えば、アメリカ政策金利の「0.5ポイント引き上げ」が発表され、たった1時間で150pips以上もの変動が起こりました。

とはいえ、FOMCの発表があるからといって毎回大きく変動するわけではなく、時には相場が「織り込み済み」となり無反応なこともあるため、扱いが難しいところです。

米雇用統計

米雇用統計は、アメリカの雇用状況(失業数、就業数など)を調査した統計であり、毎月の第一金曜日(日本時間21:00)に発表されます。

100pips以上も大きく変動することもあれば、あまり変動しない場合もありますが、基本的には数十pips以上の変動が見込めるタイミングです。

直近の例で言えば、2022年5月6日においては、雇用統計発表の前後で60pips以上の変動が起きています。

トレーダー間において「雇用統計=大きく変動する」という共通認識を持たれており、ある種お祭り的な雰囲気もあることから、ここぞとばかりに参加したくなるかもしれません。

しかし勝てる見込みは薄く(理由は後述)、精神的なストレスも大きいため、初心者のうちは手を出さないことをおすすめします。

CPI(消費者物価指数)

スワップポイントを目的とした高金利通貨を運用する方は、CPIを要チェックです。

CPI(消費者物価指数)は、その国の商品や、サービスの価格の変動具合を掴むための指標であり、インフレ状況や景気を判断するモノサシとして使われます。

政策金利がいくら高くても、インフレ率が高すぎれば、経済状況が健全であるとは言えず、そういった観点からも、より投資対象国を吟味できるようになるでしょう。

そもそもなぜインフレが発生するのか、物価変動が及ぼすFX相場への影響については、以下の記事で解説しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。

アメリカの金利が推移する理由とは?利上げ・利下げによって為替相場はどう動く? アメリカの金利が推移する理由とは?利上げ・利下げによって為替相場はどう動く?

為替指標を用いたトレードの注意点

為替指標は相場に大きく影響を与えるため、いち早く情報をキャッチすることで、より有利なトレードを描けるでしょう。

しかし、いくつか留意しておかねばならない注意点も存在するため、本節ではその点について詳しく解説していきたいと思います。

読めない相場に参加しない

米雇用統計やFOMCのように、指標発表と同時に大きく値動きする相場においては、初心者であるうちは参戦すべきではありません。

なぜなら、値動きが大きくなることで、稼げる金額も大きくなることは事実ですが、その一方で稼ぎやすくなるとは限らないからです。

また乱高下する相場においては、インジケーターも機能しづらくなり、よりギャンブル的なトレードになってしまう可能性が高まります。

「待つ」ことも戦略の1つであることを肝に銘じ、展開が読めない相場においては、手を出さないよう心がけましょう。

要人発言までチェック

経済・為替指標だけでなく、要人発言にもアンテナを張っておきたいところ。

要人発言とは、各国の大統領や政治関係者など、一定の権力を有して国を動かせる人物の発言のことです。

発言内容がポジティブなものであれば、その国の将来は明るいと判断されて通貨が買われる方向に動き、逆のパターンにおいても同じことが当てはまります。

ただし前米トランプ大統領のように、発言内容にリップサービスを含めることも多く、短絡的に信じ込むのも危険である、ということを覚えておきましょう。

短期トレードでは機能しない

経済・為替指標や要人発言といったファンダメンタルズ的な材料は、短期トレードにおいて、あまり効果を発揮することはありません。

なぜならこれらの情報は、毎日発表されるわけではなく、将来を見越した上での発表であったり、また相場が「織り込み済み」になっている可能性が高いからです。

始めから短期決戦のつもりで、指標が発表された直後の値上がりを狙うという方法もありますが、上述したように乱高下が激しくなるため、控えた方が賢明でしょう。

それよりも、中長期を前提としたスイングトレードに切り替え、

「利上げが続くようだから、スワップポイント狙いで長期保有しよう」

「GDPが低くなったということは、今後は売り圧力が強まりそうだ」

といった考え・立ち回りこそが、もっとも手堅く為替指標を活かせるはずです。

経済・為替指標に強い!おすすめFX口座3選

経済・為替指標の情報は、ニュースやインターネットを活用するよりも、FX会社のアプリを頼ることをおすすめします。

各FX会社が配信する情報に大きな違いはありませんが、本節では「使いやすさ」に特化した口座を3つ紹介していきたいと思います。

外為どっとコム

ファンダメンタルズ分析を主軸とする方には、外為ドットコムがおすすめです。

外貨ネクストネオ(外貨どっどコム)の評判・口コミは?メリット・デメリットなど徹底解説 外貨ネクストネオ(外貨どっどコム)の評判・口コミは?メリット・デメリットなど徹底解説

為替指標が配信される「ニュース・マーケット」画面においても売買ボタンが設置されているため、情報をキャッチした瞬間に、いち早く発注することができます。

その他の特徴としては、以下の通り。

・1通貨単位で取引可能

・充実した初心者向けウェビナー

・経済指標のカレンダーが便利

国内のFX口座において、1通貨という最小単位からトレードできる環境は、そう多くはありません。

たった100円からでもFXを始めることができるので、金銭的な面から見ても、初心者にうってつけの口座と言えるでしょう。

外為オンライン

外為オンラインは、自動売買サービス「iサイクル2取引」を手掛けるFX会社です。

情報や材料の取り揃えにも定評があり、経済指標等の情報は「前回」「予想」「結果」それぞれの数値が分かりやすく表示されています。

アプリのホーム画面からいつでもチェック可能なので、情報収集のためだけでも、口座開設する価値があると言えるでしょう。

その他、外為オンラインのメリットは、以下の通り。

・独自の自動売買サービスを手がけており、初心者からでも稼ぎやすい

・高水準のスワップポイント

・初心者向けのセミナーが充実

特に無料セミナーの充実っぷりは目を見張るものがあり、レベルに応じて6段階から選択が可能。

仕入れた情報、為替指標をどのようにトレードに反映させていくのか、現役の為替ディーラーから学び取ることができますので、ぜひ試してみてください!

LINE FX

引用元:LINE FX

2021年、もっとも多く新規口座開設者を獲得したのが、「LINE」の傘下にあるLINE FXです。

また為替指標の発表や相場の状況について、スマホのプッシュ通話でお知らせする独自の機能を有しているため、より情報収集をスマートに行えるようになります。

その他、LINE FXのメリットは、以下の通り。

・高水準のスワップポイントとスプレッド

・新規口座開設で5000円のキャッシュバックあり

・トレードツールも利便性が高く、スマホでも使いやすい

LINE FXは、大手証券会社と比べると歴史は浅いものの、それらを凌駕するメリットが揃っているため、今後間違いなく伸びてくる取引所です。

「LINE」と組み合わせて、情報共有もできるFXアプリは他にありませんので、FXという情報戦を戦い抜くために、この上ない環境と言えるでしょう。

まとめ:為替指標をいち早くキャッチして、より有利なトレードを!

本記事では、FXにおける経済・為替指標について、以下のポイントを中心に解説しました。

  • 経済・為替指標の概要について
  • 経済・為替指標が重視される理由
  • 重視すべき経済・為替指標5選
  • 為替指標を用いたトレードの注意点
  • 情報収集しやすい、おすすめのFX口座3選

為替指標によって相場は大きく反応することになるため、情報をいち早くキャッチすることによって、相場の方向性や見通しが立てやすくなるはずです。

また指標が影響を与えるのは、FX相場だけに限らず、他の金融市場においても同じ。

経済・為替指標を用いたファンダメンタルズ的なトレードは、株式や仮想通貨といった市場においても応用できるスキルになりますので、時間をかけてでも習得する価値があると言えるでしょう!

以上、参考にしていただければ幸いです。

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