IFD注文とは?FX取引を自動化できる注文方法を解説

IFD注文

FXのトレードに慣れてくると「しばらくチャート見れないけど、ここまでレートが上昇したら買いでエントリーしたい」みたいに、トレーダーは効率的に稼ぐことについて欲が生まれるもの。

そんなあなたのわがままを叶えてくれる、便利な注文方法があるんです。

その名もIFD注文

なんと、あなたが指定したポイントで自動で「エントリー」と「決済」をしてくれる超便利な注文方法なんです。

IFD注文なら1日に何度も相場をチェックする必要がないので、働いている方や家事で忙しい方など、時間に余裕がない方でもチャンスを逃さずトレードができるようになりますよ。

この記事では、そんなIFD注文のやり方や実践的な使い方まで詳しく解説します。

IFD注文でスマートかつ快適にトレードしていくためにも、ぜひ最後までご覧くださいね。

IFD注文とは

IFD注文の頭文字「IFD」は、「If Done」(~が完了した場合)という意味で、特定の条件(レート)になったら自動でエントリーと決済する注文方法です。

例えば、こんなチャート。

IFD注文イメージ

「こうなったら買いエントリーしたい」「こんな値動きをしたら売りでエントリーしていきたい」など、トレードの戦略に合わせてエントリーと決済のポイントを自分で設定できるのがIFD注文の醍醐味。

よく似たものでOCO注文やIFOD注文などがありますが、IFD注文はエントリーしたい場所と決済したい場所をあらかじめ予約しておくという使い方になります。

媒体ごとのIFD注文方法について

予約エントリーができるIFD注文ですが、実際にどうやって設定するのか、その方法をチャートを見ながら解説していきます。

パソコンでの注文方法

まずは新規注文を開いて、注文種別から指値注文を選択。

次に注文種別から、買いでIFD注文なら「Buy LImit」売りなら「Sell LImit」を選択。

そして価格の欄に注文を入れたいレートを記入します。

決済の指値を入れたい場合は、OCO注文と同様に決済指値の欄に決済したい価格を記入します。

また、有効期限にチェックを入れれば、IFD注文の有効期限を日本時間で設定できます。

すべてのセットが完了したら、最後には発注を押すと注文が完了します。

パソコンのMT4でIFD注文する方法

注文後はこのようにラインが引かれて、それぞれレートがタッチしたら注文が入るようになっています。

パソコンのMT4でIFD注文を入れた後の表示

また、注文をキャンセル・変更したい場合は、ラインの上で右クリックして「注文の取り消し」「注文の変更」と押すと、それぞれの操作が可能になります。

スマホでの注文方法

スマホでの注文方法もパソコンとほぼ同じです。

まずは新規注文の画面から「ストリーミング注文」をタップして、買いでIFD注文なら「Buy LImit」売りなら「Sell LImit」を選択。

スマホのMT4でIFD注文する方法

その次にIFDで注文を入れる価格と決済(テイクプロフィット)の価格、そして有効期限を入力して最後に発注を選択すると設定完了。

スマホのMT4でIFDする方法

チャートの画面にパソコンと同じく緑のラインでエントリーの価格、赤のラインで決済の価格が表示されます。

また、IFD注文をキャンセル・変更したい場合は、トレードから注文した内容を長押しするとキャンセル、もしくは変更ができます。

スマホのMT4でIFD注文した後の表示

IFD注文の活用ケース3選

予約注文ができるIFD注文ですが、実際のトレードでどのように活用したら良いのでしょうか。
そこで、ここからは場面別に3つのケースをご紹介します。

どのような場面がIFD注文を有効活用できるか、実際にチャートを使いながら解説していきます。

ケース1:レンジの逆張り

まず1つ目はレンジの逆張りです。

レンジ相場の特徴といえば、サポートラインとレジスタンスラインの間をレートが上下する状態。

つまり反発するポイントを絞り込みやすくなるんですね。

こういう場面ではIFDを活用することで、トレードチャンスを逃すことなく高勝率でトレードしていけるでしょう。

レンジの逆張りでIFD注文を活用

ケース2:レンジの抜け

続いて紹介するのは、レンジのサポートラインやレジスタンスラインを突破ブレイクアウト)を狙ったIFD注文方法です。

レンジ相場の期間が長ければ長いほど、突破後のレートの伸びが強くなるので、突破のタイミングを狙ってIFD注文を仕掛けることで、ごっそりと稼げるでしょう。

ただ、このレンジを「いつ」突破するのか判断するのは難しく、ダマシも発生しやすいポイントなので、ボリンジャーバンドのエクスパンションと組み合わせると勝率アップが狙えますよ。

レンジブレイクでIFD注文を活用

ケース3:トレンド転換を狙った逆張り

最後にご紹介するのは、トレンド転換を狙った逆張りです。

トレンドの天底を狙ったトレード戦略とIFD注文の相性は抜群。

特にフィボナッチリトレースメントを使った、ハーモニックパターンを使う方におすすめ!

エントリーしたいポイントにIFD注文を仕掛けておけば、ほったらかしでもトレンドが転換からごっそりと利益にすることもできます。

これほど豪快な稼ぎ方は逆張りならではの所業。

ただエントリーポイントを見誤ると大損をしかねないので、しっかりトレード根拠を組み合わせましょう。

トレンドの転換を狙ったIFD注文の活用

まとめ

IFD注文の方法と実践的な使い方をお伝えしてきました。

自分がチャートを見ているタイミングでエントリーと決済のポイントを決めておけば、後は自動で取引が行われるので、極論ほったらかしでもザクザク稼いでくれるわけです。

しかし、成行注文と違って未来の値動きを予想しなければならないので、難易度はやや高め。
しっかりトレード戦略を立てて活用すると良いでしょう。