ドル円のスワップポイント運用が勝ちやすい理由とは?利回りを高めるコツも合わせて紹介!

ドル円スワップポイント運用が勝ちやすい理由とは?利回りを高めるコツも紹介!

FXにおいてスワップポイントを目的としたトレードは、安定的に利益を得られるトレード手法のひとつです。

スワップポイントはどのような通貨ペアでも発生するものですが、その中でも「ドル円」のスワップポイントは、とくに安定的に運用できると考えられています。

そこで本記事では、ドル円スワップポイントの運用で勝てる理由や、ドル円スワップポイントの運用利回りを高めるコツなどについて解説します。

ドル円のスワップポイントと必要証拠金について

ドル円のスワップポイントで継続的に利益を得ようとお考えの場合、ドル円のポジションを持つことで得られるスワップポイントや、必要となる証拠金の金額などを把握しておく必要があります。

必要証拠金はレバレッジによっても変わってきますので、そのあたりについて以下で詳しく説明していきましょう。

ドル円1ロットあたりのスワップポイントについて

ドル円1ロットあたりのスワップポイントは、FX会社によって異なります。

2024年2月における主要FX会社のドル円スワップポイントを、以下に表でまとめました。

FX会社 ドル円1ロットあたりのスワップポイント
みんなのFX 230円
楽天FX 237円
松井証券FX 227円
GMOクリック証券 233円
SBI FXトレード 226円

FX会社によって多少の違いはあるものの、総じて1日あたり230円前後のスワップポイントを受け取れることが分かります。

1日単位で見ると大きな違いはないかもしれませんが、年単位に換算すると大きな金額の違いになるので、スワップポイントで利益を得ようとお考えの場合は、FX会社ごとのスワップポイントの違いに注意すべきでしょう。

1ロット保有に必要な金額(レバレッジ1倍)

「ドル円1ロット」と聞いても、実際にどれくらいの金額なのかピンと来ない方もいるかもしれません。

1ロットは一般的に10,000通貨単位であり、2024年2月6月時点でのドル円のレートは「148.42円」、したがってドル円1ロットをレバレッジ1倍で保有するためには以下の金額が必要になります。

ドル円1ロット保有に必要な金額:148.42円×10,000=148万4,200円

ドル円に限らず、1ロットを保有するのに必要な金額は基本的に「通貨ペアのレート×10,000」で算出可能です。

たとえばレートが「186.32円」であるポンド円を1ロット保有するために必要な金額は、「186.32円×10,000=186万3,200円」となります。

レバレッジごとの必要証拠金

FXにはレバレッジというシステムがあり、レバレッジを効かせることで本来必要な金額よりも少ない金額でトレードを行うことができます。

上述したドル円のレートにおいて、レバレッジ1倍・3倍・5倍・10倍・25倍それぞれのケースで1ロットを保有するために必要な金額を、以下に表でまとめました(小数点以下切り捨て)。

レバレッジ ドル円1ロットの保有に必要な金額
1倍 148万4,200円
3倍 49万4,733円
5倍 29万6,840円
10倍 14万8,420円
25倍 5万9,368円

レバレッジを大きくするほど必要な証拠金を少なくできるので、利回りを大きくすることができますが、レバレッジをかけすぎるとレートのちょっとした変動で資金が大きく減ることにもなりかねません。

レバレッジをかけることには、メリットと同時にリスクがあることを十分把握しておく必要があります。

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ドル円スワップポイント運用の利回りはどれくらい?

FXのように投資を行う上で、どれくらいの利回りが見込めるかは非常に重要なポイントです。

今回は、レバレッジ5倍でドル円のスワップポイントを得る場合の利回りを算出していきます。

レバレッジ5倍における利回り

先ほど触れたように、現在の「148.42円」というドル円のレートで、ドル円1ロットの保有に必要な金額は、レバレッジ5倍で29万6,840円です。

簡単のために、今回はドル円1ロットの保有に必要な金額を「30万円」と考えて、120万円の資金でスタートするとすれば、ドル円を4ロット保有することができます。

また、ドル円を1ロット保有した場合、1日あたり約230円のスワップポイントを得られるため、4ロット保有していれば230 × 4 = 920円のスワップポイントを得られます。

したがって、算出されるドル円スワップポイントの利回りは以下式の通りです。

ドル円スワップポイント運用の利回り:920 × 365 ÷ 120万 × 100 ≒ 28.0%

求める利回りおよび取れるリスクを踏まえた上で、かけるレバレッジを調節するとよいでしょう。

ドル円スワップポイント運用における注意点

上述したように、大きな利回りが期待できるドル円スワップポイント運用ですが、以下の注意点は踏まえておきましょう。

  • 為替変動によって含み損を抱えるリスク
  • ドル円スワップポイント変動のリスク

FX相場は、状況が常に変化し続けるため、たとえ今稼げている手法であったとしても、その先は定かではありません。

米ドルという通貨は基軸通貨がゆえに手堅さは抜群ですが、それでも運用が崩れる可能性は常にある点を覚えておきましょう。

ドル円のスワップポイント運用だけで勝てる理由

「ドル円のスワップポイント運用だけで勝つ」と聞くと、そんな簡単な話があるのかと思われるかもしれませんが、実のところ十分現実的な話なのです。

ドル円のスワップポイント運用だけで十分に勝てる理由を、以下で詳しく説明していきましょう。

理由1:米ドルは基軸通貨

米ドルは言わずと知れた基軸通貨であり、通貨価値がいきなり半減する…といった事態は起こり得ないでしょう。

スワップポイントを効率的に得るためには、新興国の通貨を保有する方法もあり、実際にメキシコペソ円やトルコリラ円は、利回りを求めるトレーダーから人気の通貨ペアです。

ただ、そういった通貨は為替の変動も大きく、いわばハイリスクハイリターンの通貨といえます。

安定的に利益を得るためにはローリスクローリターンであるほうが望ましいことから、長期的に保有する場合は損失を被りにくいドル円が非常におすすめです。

理由2:金利差1.00%以上は見込める

スワップポイントの発生には両国の金利差が大きく関わっており、両国の金利にあまり差がなければ、スワップポイントはほとんど得られません。

日本の金利が非常に低いことは有名ですが、経済的に成熟している国の金利は一般的に低めになります。

しかし、現在アメリカでは物価高を抑制するために金利が段階的に引き上げられており、これまでの推移を鑑みても、ここから金利が短いスパンで急速に引き下げられる可能性は低いです。

そのため、長期的に1.00%以上の金利差が見込めて安定したスワップポイントが受け取れるであろうことが、ドル円のスワップポイントだけで勝てる大きな理由のひとつとなっています。

理由3:利回りはドル建ての金融商品よりも大きい

ドル円のスワップポイント運用で勝つことの根幹は、「両国の金利差を利用する」ことにあります。

これはFXに限ったことではなく、証券会社や保険会社でも「円をドルに換えて金利差で儲ける金融商品」は、数多く展開されています。

金融機関で商品として提供されていることは、一定の利回りが見込めることの証左といえるでしょう。

さらに、そういった金融商品を利用すると手数料が徴収されますが、FX口座には手数料がありません。

また、付与される金利も保険会社や証券会社より高めなので、総じてドル建ての金融商品より利回りが高くなっていることは、大きなメリットといって差し支えないでしょう。

ドル円スワップポイント運用で利回りを高めるコツ

ドル円のスワップポイント運用を行えば、高い確率で利益を挙げられるであろうことはお分かりいただけたと思いますが、その中でさらに利回りを高めるためには、いくつかコツがあります。

以下では、ドル円のスワップポイント運用をよりうまく行うためのコツについて、説明していきましょう。

コツ1:エントリータイミングの分散

2024年2月6月時点でのドル円のレートは「148.42円」であり、2023年の年末近くには一時150円を超したほどの円安相場となっています。

ただ、現在ほどの円安相場がいつまで続くかは分かりません。

今後ドル円相場が円高のほうに推移していくと想定するのであれば、現段階でドル円をロングで保有してしまうと、スワップポイントで得られる金額以上の評価損を計上することになります。

ポジションを一局集中させずにエントリータイミングを分散させることで、リスクを抑えることを心がけましょう。

【具体例あり】稼げる人にだけ共通するFXのエントリールールとは? 【参考例あり】稼げる人にだけ共通するFXのエントリールールとは?

コツ2:運用FX口座の分散

記事中でも触れましたが、付与されるスワップポイントはFX口座によって異なります。

そのため、なるべく多くのスワップポイントを受け取れるFX口座を利用すべきですが、ひとつの口座のみでトレードを行うのはおすすめしません。

為替相場は時として急激な値動きを見せ、その動きに対応できなければ強制ロスカットによって退場せざるを得なくなってしまいます。

このとき、ひとつの口座でしか運用していなければ、一度のミスですべてを失ってしまうことになります。

リスクを分散するためにも、資産を複数の口座に分散させて運用することを心がけましょう。

コツ3:貯まったスワップポイントで複利運用

スワップポイントは、基本的に毎日受け取ることができます。

つまり、スワップポイントを支払うポジションを保有していない限り、運用資産が毎日少しずつ増えていくと考えても良いでしょう。

投資の世界において複利運用が重要なことは言うまでもありませんが、毎日得られるスワップポイントを複利運用することで、より高い利回りを実現可能です。

【シミュレーションあり】FXにおける効率的な複利運用とは?

まとめ:ドル円スワップポイント運用は利回り高め

ドル円のスワップポイント運用は、基軸通貨であるドルと世界的に安定と評価されている円の通貨ペアでの運用なので、値動きのリスクがあまりありません。

一方で、現在アメリカが断続的に利上げを行っていることから、その安定性からは考えられないほどの高い利回りを実現可能です。

レバレッジの倍率を調整することで、リスクとリターンのバランスを取りながら安定的に利益を挙げられることを見込めるので、ぜひドル円のスワップポイント運用にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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