【2021年1月12日】米長期金利と株価の動向に注意

2021年1月12日米長期金利と株価の動向に注意

おはようございます。だいまんです。

2021年1月12日相場分析です。

昨日のマーケット

昨晩の海外市場は、米長期金利の高止まりや軟調な株価を受けて、ドルの買い戻しが続いた。

米株価は、ホワイトハウスのコロナ対策チームが、感染力の強い新たな変異種発生の可能性を指摘したこと、トランプ大統領の弾劾訴求裁判で、追加経済対策に遅れが出るとの見方から、3指数ともマイナス圏で引けた。またこの日、英金融行為監督機構が、暗号通貨への投資リスクを喚起したことで、ビッドコインは、直近高値から20%以上急落した。

ドル円は104.40まで上昇、ユーロドルが1.2132,ポンドドルも1.3452まで売りに押された。

一方クロス円では、ユーロ円が136.56、ポンド円が140.35、オージー円は80.01、NZD円は74.61、カナダ円は81.25まで値を下げた。

1月12日の注目材料

  • 08:00 (米) カプラン・ダラス連銀総裁講演
  • 08:50 (日) 11月経常収支・季調前 (前回2兆1447億円 予想1兆5610億円)
  • 08:50 (日) 11月経常収支・季調済 (前回1兆9833億円 予想2兆87億円)
  • 08:50 (日) 11月貿易収支 (前回9711億円 予想4746億円)
  • 09:01 (英) 12月英BRC小売売上高調査 [前年同月比] (前回7.7%)
  • 14:00 (日) 12月景気ウオッチャー調査-現状判断DI (前回45.6 予想36.5)
  • 14:00 (日) 12月景気ウオッチャー調査-先行き判断DI (前回36.5 予想30.0)
  • 20:00 (米) 12月NFIB中小企業楽観度指数 (前回101.4
  • 20:00 (南ア) 11月製造業生産 [前年比] (前回-3.4%)
  • 20:00 (南ア) 11月製造業生産 [前月比] (前回2.6%)
  • 00:00 (米) 11月JOLTS求人件数 (前回66.52万人)
  • 01:00 (米) ローゼングレン・ボストン連銀総裁、カプラン・ダラス連銀総裁、カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁講演
  • 02:00 (米) メスター・クリーブランド連銀総裁「ビデオ会議参加」
  • 03:00 (米) 10年物国債入札(380億ドル)
  • 04:00 (米) ローゼングレン・ボストン連銀総裁講演

1月12日の相場見通し

昨晩はドルの買い戻しが優勢となりました。米国会議事堂への混乱の影響もあったのでしょう。リスク回避の動きが株価に売りを誘ったこと、米長期金利が今週の大量入札を控えて高止まりしていることがドルを下支えしました。

本日は、あまり大きな材料もなく、引き続き株価や米長期金利の動向を睨みながら対応しましょう。

経済指標としては、日本では11月国際収支と12月景気ウオッチャー調査、英国の12月BRC小売売上高調査、米国では、12月NFIB中小企業楽観度指数と11月JOLTS求人件数が発表されます。

注目度の高い指標はありませんが、新型コロナウイルスの変異種の感染拡大の懸念もあって、強い結果は総じて想定しない方が良さそうです。

また、米準備銀行のインベントに絡めて、FOMC関連の要人発言が続きます。直近の長期金利の上昇に対して、低金利の政策の維持などの発言、金利の上昇に懸念を示す可能性もありそうです。発言によって、一時的にドル売りの反応が見える可能性には注意しておきましょう。

1月12日のデイ・トレード戦略

本日のトレード戦略です。

ユーロドル

  • 予想レンジ: 1.2100~1.2220
  • 基本戦略: 戻り売り
  • 予想時間:09:18 予想時レート: 1.2153

ユーロドルは、下値を1.1612と1.1603で、ダブル・ボトム形成後、堅調に上値を1.2349まで拡大したが、現状は急上昇を支えるとサポートを割り込み、スロー・ストキャスティクスも反転下落、一旦調整気味となり易く、安易に買えるかしっかりと下げ止まりを確認して対応したい。

下値は1.2073^―1.2132の次のサポートが維持されると良いが、1.2059を割れると、1.2003-40ゾーンまで視野となるが、この位置はそれまでの1.2011-1.2037の高値圏、日足の雲上限が控えて買いが入り易い。また1.20のサイコロジカルも買い入り易いと思われるが、クリアに割れると調整気味となり易いことは、留意しておきたい。

ただ、その場合も1.1882-1.1922ゾーンもそれ以前に上値を押さえていた位置で、90日移動平均、雲下限も位置しており、こちらも維持では堅調が続くが、リスクは1.1800-1.1833の戻り安値圏割れで、更に1.1745-59の戻り安値や1.1711の戻り安値まで割れると1.1650のサイコロジカルまで視野となる。この維持では更に突っ込み売りは出来ないが、このリスクは、1.1603の安値を割れで、その場合調整が深まり、それ以前の高値1.1495から1.1422ゾーンまで視野となるが買いが入り易い。またもし割れても1.12-1.14ゾーンは、揉み合いを経たゾーンで、こちらも買いが入り易い。あくまで1.1168の戻り安値を割れるまでは、堅調相場が続くと見たい。

一方上値は、1.2220前後にレジスタンスが形成されておい、このCapでは既に弱く、超えても1.2260から1.2320ゾーンでは売りが出易い。あくまで1.2349の高値を超えて、1.2400のサイコロジカルが視野となるが、オプションの防戦が上値を押さえて可能性が残っているが、しっかりと超えると月足からは、1.2414-1.2476の戻り高値圏まで視野となる。ただ、1.2555の戻り高値を越えるかは、現状不透明となる。

デイの戦略としては、しっかりと下げ止まりを確認するまでは、当面戻り売り中心で、1.2285をストップに、1.22前後、1.22ミドルまで売り場を探す形。ターゲットは、昨晩の安値1.2132―46ゾーンを維持するなら買い戻しも、割れると1.21前後では利食いとなる。また短期的にこの位置は買っても、ストップは1.2058割れで、ターゲットは、1.22を超えないなら反発ではしっかりと利食いたい。

2021年1月12日米長期金利と株価の動向に注意

ポンド円

  • 予想レンジ: 139.80-141.20
  • 基本戦略: 逆張り
  • 予想時間:09:32 予想時レート:140.81

ポンド円は、日足のレジスタンスを超えて上値を141.38まで拡大も、じりじりとした動きで、引き続き月足の雲の下限が上値を押さえており、上値追いは不透明。この高値を越えても141.44から141.98の戻り高値圏が、142.72の高値を越えて、月足の雲の下限となる144.11、144.97の戻り高値が視野となるが、月足のマイナー・レジスタナスが控えており、売りが出易い。147.97を超えて、148.88-149.75、150.65、153.86などが視野となるが、156.60の戻り高値の上抜けは不透明で、更に157.05には横ばいとなる月足の雲の上限が位置しており、上値を抑える可能性が高そうだ。

一方下値は、139.48-52の戻り安値、139.09の基準線、138.00-33の戻り安値圏に雲の上限、137.55に下限が控え、上昇サポートから維持では堅調が続くが、リスクは136.80-97の下ヒゲを割れるケースで、その場合崩れ気味となり134.88-135.72の戻り安値圏までターゲットとなる。ただ直ぐにこの下方ブレイクが実現するか不透明も134.41まで割れると133.62-84の戻り安値圏、133.05や132.95の戻り安値割れると相場は更に崩れ気味となり、132円のサイコロジカル、131.78の安値まで割れると130円までターゲットとなる。

本日も英欧FTA交渉が、一応合意と伝えられるも未だ不透明で、ニュース次第で荒れた展開となる可能性や最終的な結果が出ても、材料出尽くし感が出る可能性があることは注意しておきたい。

従って、デイの戦略としては、上値はじりじりとしており、追いかけることは出来ないが、総じて下値も底堅い感じがあり、大きめの動きがあれば、逆張りで臨んでみたい。

上値は141.38をストップに、141.06―23ゾーンを売ってみる形。ターゲットは、140.52-67の戻り安値の維持では買い戻しで、またこの位置の買いは維持を確認する必要があるが、ストップを140.35割れに置いて対応。また利食いは同様に141.06-23が抑えるならしっかりと利食いたい。また、140.35を割れるなら順張りからスタートとなるが、その場合140円前後では利食いが安全でそうで、買いは139.50割れをストップに、139.80ぐらいまで買い下がるが、こういった下落では140.35-45,140.65-75が抑えるなら利食いとなる。

2021年1月12日米長期金利と株価の動向に注意

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