為替相場予測_ウィークリーレポート【2021年1月11日週】

為替相場予測_ウィークリーレポート2021年1月11日週

こんにちは。鈴木郁夫です。

今週の、為替相場予測です。

【2021年1月11日週】概況・展望

週末に発表された米雇用統計が冴えない内容になったにも関わらず、今週も過剰流動性資金による株高・米長期金利上昇によるリスクオン相場が続いているが、為替市場では基本に戻れば、米長期金利上昇に伴いドルショートを手仕舞う動きが優勢になっても何ら不思議ではない相場環境にある。ただ、依然として、新型コロナ・ウィルスの感染拡大(変異種を含む)に対する警戒感は根強く、相対的な世界経済の下振れリスクは払拭できない情勢にある。その中、都市封鎖に追いこまれている欧州圏ではECBによる根強い追加緩和観測、そして、欧州当局者によるユーロ高牽制の動きが一段と強まる可能性がある。そして、米国ではトランプ劇場の幕引きと共に、バイデン次期大統領の就任が決定したことを受けて、様々な憶測が飛び交ってはいるが、史上最高値を更新している米国株式市場、そして、米債券利回りの上昇を背景に、一旦ドルショートを手仕舞う動きが優先されている。

【2021年1月11日週】注目経済指標

今週は特に目立つ経済指標はないが、依然として、新型コロナ・ウィルスに対する拡大懸念とワクチンの実用化と有効性などが問題視される中、バイデン次期政権がトランプ政権と相反する姿勢を見せるかにも注目が集まっている。ただ、コロナ禍の中、政策の方向転換は限られており、過度に反応することは自重せざるを得ないだろう、引き続き市場の慣性に沿って、相場大きく動意づいてからの始動を心掛けるべきであろう。

注目指標

  • 11日(月 成人の日休場)ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁発言
  • 12日(火)11月国際収支・貿易収支 大幅減少
  • 12月景気ウオッチャー調査-現状判断及び先行き判断DI 悪化
  • 13日(水)米12月消費者物価指数(CPIコア指数 横這い
  • 米地区連銀経済報告(ベージュブック)
  • 14日(木)日11月機械受注(前月比) 大幅悪化
  • 米新規失業保険申請件数 78.5~80万件
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長発言
  • 15日(金)米12月小売売上高(前月比) 改善見込み
  • 1月ニューヨーク連銀製造業景気指数 4.9→5.6
  • 1月ミシガン大学消費者態度指数・速報値 80.7→80.0

乖離幅チャート分析

2つの通貨ペアの乖離幅から売買シグナルを見つける。チャートはシンプルイズベストが重要!主要8大通貨から高金利のマイナー通貨まで幅広く活用可。ドル円相場を基軸に、他の主要通貨との比較及び乖離幅で売買を模索する手法です。FXをエンジョイしながら収益チャンスを掴むためには、一目瞭然のチャートが求められています。

為替相場予測_ウィークリーレポート2021年1月11日週

【乖離幅チャート分析の見方】
ドル円のみユーロ相場(ユーロ円VSユーロドル)から判断。他の主要通貨は対ドル円相場との乖離で売買の判断基準となります。売買基準は乖離幅が拡大した時点で強弱の売買シグナルが発生します。基本的には通常よりも強めの売買シグナルが発生してからの始動が効率的です。

各通貨ペア動向

各通貨ペアの動向です。

ドル円⇔ユーロから見るドル円相場(ユーロドル⇔ユーロ円)

2021年1月11日週ドル円⇔ユーロから見るドル円相場(ユーロドル⇔ユーロ円)

  • 平均乖離幅 0.0300
  • 現状乖離幅 0.0257→0.0311

先週の弱い買いシグナル103.25円から上昇しており、今週は利益確定売りを伴い、弱い売りシグナルドル円103.95円が点灯している。
★買いターゲット(103.50円)

ユーロドル(ユーロ円-ドル円)

2021年1月11日週ユーロドル(ユーロ円-ドル円)

  • 平均乖離幅 20.25円
  • 現状乖離幅 22.95→23.10円

先週の強めの売りシグナル1.2223から変わらず、今週も引き続き強めの売りシグナル1.2222が点灯している。
★買いターゲット(1.1980)

豪ドル(ドル円-豪ドル円)

2021年1月11日週豪ドル(ドル円-豪ドル円)

  • 平均乖離幅 27.25円
  • 現状乖離幅 23.75→23.25円

先週の強い売りシグナル0.7700から更に上昇しており、今週も引き続き強い売りシグナル0.7763が点灯している。
★買いターゲット(0.7450)

ポンドドル(ポンド円-ドル円)

2021年1月11日週ポンドドル(ポンド円-ドル円)

  • 平均乖離幅 33.60円
  • 現状乖離幅 37.85→37.05円

先週の強い売りシグナル1.3666から下落しており、今週は強めの売りシグナル1.3564が点灯している。
★買いターゲット(1.3280)

本ペットチャートは3~5段階の少な目からの分散投資をお勧めします。売買シグナルは添付のチャートを参照してください。尚、最終的な投資判断は投資家ご自身の責任で行なうようお願いします。