明日の米CPIの発表を控えて調整も【2021年12月9日】

明日の米CPIの発表を控えて調整も【2021年12月9日】

おはようございます。だいまんです。

2021年12月9日の相場分析です。

昨日のマーケット

昨晩の海外市場は、ファイザー社とビオンテック社が、3回のワクチン接種でオミクロン変異株を中和するとの試験データを発表したことなどから、リスクオンの動きが強まった。また、米株価3指数は、プラス圏で引けるも連騰を続けたことで上げ渋った。

ドル円は、113.31を安値に、米10年物国債利回りが1.427%から1.537%まで上昇したことで、113.95まで一時上昇、ユーロドルは1.1267から1.1355まで反発したが、ポンドドルは、ジョンソン首相が、「新たな規制をイングランドで導入する」との報道を受けて、1.3163まで売りに押された後、1.3245まで反発した。

一方クロス円では、ユーロ円が129.11、ポンド円が150.71、オージー円は81.73、NZD円は77.57、カナダ円は89.50から90.37まで買い戻された。

12月9日の注目材料

  • 07:00 (豪) ロウRBA総裁講演
  • 08:50 (日) 10-12月期四半期法人企業景気予測調査・大企業全産業業況判断指数 (前回3.3)
  • 08:50 (日) 10-12月期四半期法人企業景気予測調査・大企業製造業業況判断指数 (前回7.0)
  • 08:50 (日) 週間対外対内証券売買契約等の状況 [対外中長期債] (前回-1兆3432億円)
  • 08:50 (日) 週間対外対内証券売買契約等の状況 [対内株式] (前回-3096億円)
  • 09:01 (英) 11月英王立公認不動産鑑定士協会住宅価格指数 (前回70)
  • 10:30 (中) 11月消費者物価指数 [前年同月比] (前回1.5% 予想2.5%)
  • 10:30 (中) 11月生産者物価指数 [前年同月比] (前回13.5% 予想12.0%)
  • 16:00 (独) 10月貿易収支 (前回162億ユーロ(160億ユーロ) 予想143億ユーロ)
  • 16:00 (独) 10月経常収支 (前回196億ユーロ 予想170億ユーロ)
  • 18:00 (南ア) 第3四半期経常収支 (前回3430億ランド 予想2590億ランド)
  • 19:00 (加) 11月景気先行指数 [前月比] (前回0.04%)
  • 20:00 (南ア) 10月製造業生産 [前年比] (前回1.3%)
  • 20:00 (南ア) 10月製造業生産 [前月比] (前回3.8 %)
  • 22:30 (米) 週間新規失業保険申請件数 (前回22.2万件 予想23.0万件)
  • 22:30 (米) 週間失業保険継続受給者数 (前回195.6万人 予想191.0万人)
  • 00:00 (米) 10月卸売売上高 [前月比] (前回1.1%)
  • 00:00 (米) 10月卸売在庫 [前月比] (前回1.4%)
  • 03:00 (米) 米財務省30年物国債入札(220億ドル)
  • 06:30 (NZ) 11月製造業PMI (前回54.3)
  • バイデン政権・民主主義サミット開催(10日まで)

12月9日の相場見通し

昨晩もリスクオンの動きが続きました。今夜も同様な展開が続くか注目ですが、株価面では、連騰が続いていること、明日は米11月CPIの発表、来週はFOMCなど中央銀行の政策会合が続きます。週末を控えて利食いも出易く、またオミクロン株に関して、悪いニュースが出るリスクも残っています。あくまで押し目を買うとしても、リスクオンの動きを追いかけるのは避けておいた方が良いでしょう。

経済指標としては、日本の10-12月期四半期法人企業景気予測調査、英11月RICS住宅価格指数、中国の11月消費者・生産者物価指数、独10月国際収支、加11月景気先行指数、米国では、週間新規失業保険申請件数と10月卸売売上高・卸売在庫、NZ11月製造業PMIなどが発表されます。

注目としては、中国の物価指数は、強い結果見えても、相場の反応は限られます。米国では、週間新規失業保険申請件数の強弱次第で、一定の反応が見えそうですが、本日の30年物国債入札と絡めて、米長期金利の動きが引き続き焦点となりそうです。米長期金利を睨みながら対応しましょう。

その他、バイデン政権が、民主主義サミットを開催します。米中露の関係が、台湾問題やウクライナ情勢と不穏な雰囲気となっていますが、直接的に衝突となる可能性は現状低く、金融市場に特に影響を与えることはなさそうです。無視しても良いかと思います。

12月9日のデイ・トレード戦略

本日のデイトレード戦略です。

NZDドル

  • 予想レンジ:0.6760~0.6860
  • 基本戦略: 押し目買い
  • 予想時間:09:09 予想時レート: 0.6807

反発が0.7171や0.7219でCapされて、下落が0.6737まで拡大。ただ、マイナーサポートを維持していること、スロー・ストキャスティクスも売られ過ぎから反転に転じており、突っ込み売りの状況ではなく、慎重に買いを狙ってみたい。

上値は、0.6824-32、0.6865の戻り高値が抑えると弱く、超えて0.6894-16の窓、0.6962-75の基準線と絡む位置、0.7015の戻り高値に雲の下限、0.0747-65の戻り高値にレジスタンスが視野となるが、売りが出易い。超えて0.7082の戻り高値に雲の上限、0.7134の戻り高値、0.7175-85,0.7198-07の戻り高値が視野となるが、上抜けは不透明で、あくまで0.7219の戻り高値を越えて0.7234-43,0.7272-95の戻り高値圏が視野となるが、上方チャンネルが控え上値追い出来ない。0.7317の戻り高値を越えて、0.7360-86の窓の上限が視野となるが、上抜けは不透明で、あくまで0.7465を超えて、0.7525の戻り高値まで視野となるが、上抜けは不透明だが、2017年7月の高値0.7559まで超えると0.7625-45、0.7890-0.8036までターゲットとなる。

一方下値は、0.6737の直近安値を維持出来れば、サポート形成となるが、割れると0.6680、0.6590、更に0.6547-54、0.6512や0.6490の安値まで順次割れると0.6382-86から過去の高値となる0.6177ゾーンまで視野となる。維持は不透明も、0.5920や0.5844を割れると相場が大きく崩れる可能性に注意したい。

従ってデイの戦略としては、上値追いは出来ないが、押し目では買い狙い。下値は0.6780前後のサポートの買いは、0.6767をストップとするか、0.67ミドルまで買い下がって、ストップは0.6737割れ。ターゲットは、0.6830前後の60分足のレジスタンスが抑えると利食い。超えても、0.68ミドルや0.6880が押さえるとしっかりと利食っておきたい。
明日の米CPIの発表を控えて調整も【2021年12月9日】

豪ドル円

  • 予想レンジ:81.00~82.00
  • 基本戦略: 押し目買い
  • 予想時間:09:22 予想時レート: 81.52

下落を77.90や78.85で維持して、86.26まで反発もこの位置が上値を抑えて、再度調整が78.79まで拡大。一応安値圏を維持していること、また、再下落したスロー・ストキャスティクスが、反転上昇の兆しを見せており、突っ込み売りの状況ではない。

上値は、基準線と絡む82円前後が抑えると良いが、超えると82.16-34のそれ以前の安値、82.56に横ばいの雲の下限が控え、売りが出易い。超えて82.97の戻り高値、83.20-37の戻り高値圏を越えて、83.70-92の窓の上限、84.17-35の戻り高値圏に雲の上限が視野となるが抑えると上値追い出来ない。超える動きから一定の反発期待となり、85円のサイコロジカル、85.22-62の窓が視野とあるが抑えるとレジスタンス形成となる。86.26の直近高値を越えて、サイコロジカルな86.50や87円、月足からは、88.12や89.08の戻り高値が視野となるが、90.30の2017年の高値越えは不透明となる。また、88.18から90.73ゾーンは、超長期の月足チャートからは、105.44の高値をトップとしたH&Sのショルダーの上限に位置しており、一時的な上抜けはあっても、当面しっかりと超えることは難しいと見ている。

一方下値は、79.86-06の窓の下限が維持されるとサポート形成も、78.79を割れると78.14-65や78円のサイコロジカルまで視野となるが、維持では更に突っ込み売りは出来ない。ただし、77.90を割れてしまうと相場は崩れ、77.50-86,76.46-77.12,75.73-76.09なども視野となるが、75.41の安値まで割れると74.57-75.08の戻り安値圏、73.62-74.08まで視野となるが、維持されると更に突っ込み売りは出来ない。このリスクは73.14を維持出来ずに、72.54の安値まで割れるケースで、その場合過去の揉み合いゾーンとなる67.30-70.18ゾーンまで視野となるが、フィボナッチ・リトレースメントや日足のサポートと合わせても良い位置となる。リスクはこれを維持できないケースだが、それでも64.41、62.76の戻り安値を割れるような調整は、現状あまり想定していない。

従ってデイの戦略としては、追いかけて買うのは難しく、押し目待ち。早期は81.73の戻り高値から82円前後が抑えるなら売っても、ストップは、82.55越え。ターゲットは、81.20-30や81円前後では利食い、またこの位置の買いは、80.47割れをストップとして、80円後半まで買い下がり。このターゲットは、81.60-70が抑えると利食って置きたい。

明日の米CPIの発表を控えて調整も【2021年12月9日】

豪ドル見通し5年後 豪ドルの5年後見通しは?100円超えの可能性や相場分析から見る買い時とは【2021年最新】

リアルタイム為替レート

 

リアルタイムチャート