ドルの買い戻しが続くのか?【2021年2月3日】

2021年2月3日ドルの買い戻しが続くのか?

おはようございます。だいまんです。

2021年2月3日相場分析です。

昨日のマーケット

昨晩の海外市場は、ゲームストップなどの空売り銘柄の動きが落ち着いたこと、米民主党が、追加経済対策において、財政調整措置を活用する見通しが強まったことで、NYダウが628ドル高まで上昇も、直近の流れを引き継ぎドルの買い戻しが優勢となった。

ドル円は105.17まで上昇、ユーロドルは、第4四半期GDPが前期比でマイナス0.7%となり、予想は上回ったが、良い影響は与えず、1.2011まで売りに押され、ポンドドルも、1.3612まで売りに押された。

一方クロス円では、ユーロ円が126.27まで下落、ポンド円は143.78を高値に143.14、オージー円は80.38から79.55まで値を下げたが、NZD円は75.03を安値に、強い第4四半期雇用統計を受けて75.57まで反発、カナダ円は、原油先物相場が約1年ぶりの高値を付けたことで、81.71を安値に82.16まで反発した。

2月3日の注目材料

  • 09:30 (日) 1月サービス業PMI (前回47.7)
  • 09:30 (豪) 12月住宅建設許可件数 [前月比] (前回2.6% 予想2.5%)
  • 10:30 (豪) ロウRBA総裁講演
  • 10:45 (中) 1月財新サービス業PMI (前回56.3 予想55.5)
  • 16:45 (仏) 12月財政収支 (前回-1768億ユーロ)
  • 17:50 (仏) 1月サービス業PMI・改定値 (前回46.5 予想46.5)
  • 17:55 (独) 1月サービス業PMI・改定値 (前回46.8 予想46.8)
  • 18:00 (ユーロ圏) 1月サービス業PMI・改定値 (前回45.0 予想45.0)
  • 18:30 (英) 1月サービス業PMI・改定値 (前回38.8 予想38.8)
  • 19:00 (ユーロ圏) 12月卸売物価指数 [前月比] (前回0.4% 予想0.7%)
  • 19:00 (ユーロ圏) 12月卸売物価指数 [前年同月比] (前回-1.9% 予想-1.3%)
  • 19:00 (ユーロ圏) 1月消費者物価指数・速報値 [前年同月比] (前回-0.3% 予想0.6%)
  • 19:00 (ユーロ圏) 1月消費者物価指数コア指数・速報値 [前年同月比] (前回0.2% 予想0.9%)
  • 22:15 (米) 1月ADP全米雇用報告 [前月比] (前回-12.3万人 予想6.0万人)
  • 23:45 (米) 1月マークイット/総合PMI・改定値 (前回58.0)
  • 23:45 (米) 1月マークイット/サービス業PMI・改定値 (前回57.5 予想57.5)
  • 00:00 (米) 1月ISM非製造業景況指数・総合 (前回57.2 予想56.7)
  • 00:00 (米) 1月ISM非製造業景況指数・景気指数 (前回60.5)
  • 00:00 (米) 1月ISM非製造業景況指数・価格指数 (前回64.4)
  • 00:00 (米) 1月ISM非製造業景況指数・新規受注指数 (前回58.6)
  • 00:00 (米) 1月ISM非製造業景況指数・雇用指数 (前回48.7)
  • 00:30 (米) 週間原油在庫統計 (前回-991.0万バレル)
  • 03:00 (米) ブラード・セントルイス連銀総裁講演「米経済と金融政策」
  • 04:00 (米) ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁講演
  • 06:45 (NZ) 12月住宅建設許可件数 [前月比] (前回1.2%)
  • OPECプラス共同閣僚監視委員会
  • 米企業決算:ペイパル・ホールディングス、アッヴィ、クアルコム、ヒューマナ、メットライフ、バイオジェン、イーベイ、アフラック

2月3日の相場見通し

昨晩も好調な株価の反発にも、ドルの買い戻しが続きました。今日も同様な展開が続くか注目ですが、そうなると逆に株価が下がるとドル売りとなることになりますが、この辺は不透明ですので、様子を見てから対応するのが良いかもしれません。

経済指標としては、豪12月住宅建設許可件数、中国1月財新サービス業PMI、ユーロ圏では、各国の1月サービス業PMI・改定値、12月卸売物価指数と1月消費者物価指数・速報値、英国では1月サービス業PMI・改定値、米国では、1月ADP全米雇用報告、1月マークイット・さービス業と総合PMIの改定値、1月ISM非製造業景況指数などが発表されます。

豪州や中国の指標は良好が続くなら大きな影響は少なそうです。ユーロ圏では、直近悪めの指標に反応が見えていますので、予想を下回る結果が続くとユーロ相場の上値を押さえそうです。一方米国では、週末の雇用統計を控えて、ADPやISMが焦点ですが、雇用環境には若干改善が見えています。良好な結果が米長期金利を支えるとドルの買い戻しが続きそうです。

その他、本日はイベントがありませんが、引き続き米決算発表を受けた、株価の動きには注意して対応しましょう。

2月3日のデイ・トレード戦略

本日のトレード戦略です。

ポンドドル

  • 予想レンジ:1.3550~1.3700
  • 基本戦略: 突っ込みは避けて戻り売り
  • 予想時間:09:51 予想時レート: 1.3671

ポンドドルは、下値を1.2676や1.2855で支えて、上昇が1.3759まで拡大もこの位置で上値を4回ほど押さえられて、現状調整気味の展開。この位置が上値を抑えている要因に関しては、不透明だが、何か長期の売り玉が出ている可能性はありそう。一方テクニカル面からは、月足の雲の上限が1.3827に控えており、ざっくりとなるが過去の相場レンジの下限レベルとなっており、日足のスロー・ストキャスティクスも下落気味となっており、当面この位置が上値を抑えると上昇も厳しそうだ。

上値は、あくまで1.3759をしっかりと超えて、月足の1.3774の戻り高値、月足の雲の上限となる1.3827,週足の1.4007-32の窓の上限がターゲットとなる。この上抜けは不透明だが、超えた場合2016年のブレグジット決定後の戻り高値となる1.4377まで、ほとんどポイントがなくなる。ただ、この位置を一気に超える動きとなるかは想定しづらい。超えるまでは、更に本格的な上昇とならないことは、注意しておきたい。

一方下値は、直近安値となる1.3609-11、基準線の1.3599などの維持では良いが、割れると1.3575、1.3503-20や1.3430-51の下ヒゲ圏を割れると1.3380の雲の上限、1.3304-50の戻り安値、1.3254の90日移動平均、1.3240の雲の下限まで視野となるが、サポートから買いが入り易い。ただし、1.3188や1.3135の下ヒゲを割れると相場は崩れ気味となり、1.30のサイコロジカル、1.2906-33の戻り安値圏までの調整の可能性が高まりそう。ただ、一旦下支える可能性はあるが、1.2855まで割れると1.2806-1.2845ゾーン、1.2752までターゲットとなり、更に1.2676や1.2645の戻り安値を割れるケースからは、1.2438-1.2520ゾーンの戻り安値圏、1.2360まで視野となり、1.2252の戻り安値まで割れると1.2162などがターゲットとなるが、最大のリスクは1.2073の戻り安値割れで、その場合1.20のサイコロジカルがターゲットとなる。

デイの戦略としては、突っ込み売りは出来ないが、1.37方向への上昇では売場探し。ストップを昨日の高値1.3710とするか、1.3759をストップにするなら、1.37前半まで売り上がり対応。ターゲットは、1.3625-45の維持では買い戻しも、1.3609-11を割れると1.36前後、1.3550-80などでは利食いとなる。また買いは、この1.3550-80などでは検討課題だが、1.3520や1.3503を割れるなら止めるスタンス。またこういった買いのターゲットは、1.36ミドルが抑えると利食い優先が安全となりそうだ。

2021年2月3日ドルの買い戻しが続くのか?

NZドル円

  • 予想レンジ:75.00~76.00
  • 基本戦略: 押し目買い
  • 予想時間:10:06 予想時レート: 75.61

NZD円は、下値を68.21-68.77-68.65-68.98ゾーンの戻り安値圏を維持して、75.65まで堅調に上昇。スロー・ストキャスティクスも再反転しており、底堅い状況が続くか注目される。ただ、引き続き上値追いは厳しく、あくまで押し目があれば買うスタンスを維持した。

上値は、この75.65の高値を超えて、月足の戻り高値からは76.78、78.87、79.62やサイコロジカルな80円を順次目指す展開が想定されるが、80円前後は絶好の利食い場となりそうだ。

一方下値は、74.75-00が支えると強いが、74.13を割れると73.87,73.66-68,73.38の雲の上限、73.20-27、72.82-85ゾーンまでターゲットとなるが、サポートから買いが入り易い。ただし、72.73を割れると72.26,71.68-86ゾーンまで視野となるが、雲の下限やそれ以前の高値圏(青い点線で赤い矢印の位置)と絡めて買い直し位置となる。このリスクは、71.49-53の日足の窓の上限割れで、その場合相場が崩れ気味となり、下限となる70.48-52、69.71-70.00、69.37-45の戻り安値圏まで視野となるが維持では更に突っ込み売りは出来ない。リスクは68.88や68.65の安値、下限レンジ最安値となる68.21を割れるケースで、その場合下落が加速するリスクが高まり、67.53の戻り安値、66.32-66.59の戻り安値圏なども視野となるが、長期のサポートが控える。更に割れても過去の揉み合いレンジとなる63.10-66.17ゾーンなどは底堅い位置となりそう。このリスクは61.79割れとなる。

従ってデイの戦略としては、既に、強い第4四半期のNZ雇用指数を受けて、若干上値を拡大しているが、上値追いは避けたい。75.20-40への下落があれば買って、ストップは74.92割れ。ただターゲットは、75.70-00が抑えると利食い優先となる。さもなくば、更なる調整があれば買いを検討する形で、74.60-80,74.40-60などへの調整を待って、買い狙い。ストップは74.13割れ。ただ、こういった下落では、75円が上値を抑えると利食い。超えても75.20-50などは利食い優先が安全となる。

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