米雇用統計の発表を控えて様子見ムードも【2021年2月4日】

2021年2月4日米雇用統計の発表を控えて様子見ムードも

おはようございます。だいまんです。

2021年2月4日相場分析です。

昨日のマーケット

昨晩の海外市場は、米1月ADP全米雇用報告や1月ISM非製造業指数が、強い内容となったこともあって、株価が戻り歩調を維持する中、ドルが堅調な推移となった。NYダウは、166ドル安から106ドル高まで反発し、NY株三指数は、3日続伸となった。

ドル円は、105.11から104.97で小動きに推移、ユーロドルは、ユーロ圏サービス業PMI改定値が、独は小幅に下方修正、仏・ユーロ圏は上方修正され、1月消費者物価指数や12月卸売物価指数が、前月比・前年比ともに市場予想よりも若干強い結果、ドラギ前ECB総裁が、イタリア新政権の組閣要請を受託したと報じられたが、ユーロ買いは限定され、1.2004まで下落、ポンドドルも1.3679から1.3620まで一時値を下げた。

一方クロス円では、ユーロ円が126.51から126.15,ポンド円は143.70から143.12、オージー円は80.13から79.90、NZD円は75.87から75.49、カナダ円は82.30から82.00で揉み合った。

2月4日の注目材料

  • 07:00 (米) メスター・クリーブランド連銀総裁講演
  • 07:00 (米) エバンス・シカゴ連銀総裁講演「経済状況と金融政策について」
  • 08:05 (米) カプラン・ダラス連銀総裁「国内外の経済問題に関する討論会参加」
  • 08:50 (日) 週間対外対内証券売買契約等の状況 [対外中長期債] (前回7526億円)
  • 08:50 (日) 週間対外対内証券売買契約等の状況 [対内株式] (前回2092億円)
  • 09:00 (NZ) 2月NBNZ企業信頼感 (前回9.4)
  • 09:30 (豪) 12月貿易収支 (前回50.22億豪ドル 予想90.00億豪ドル)
  • 09:30 (豪) 12月財サービス輸入 (前回10%)
  • 09:30 (豪) 12月財サービス輸出 (前回3%)
  • 09:30 (豪) 第4四半期NAB企業信頼感指数 (前回–)
  • 15:45 (スイス) 1月SECO消費者信頼感指数 (前回-12.8 予想-18.5)
  • 18:00 (ユーロ圏) ECB経済報告
  • 18:30 (英) 1月建設業PMI (前回54.6 予想52.8)
  • 19:00 (ユーロ圏) 12月小売売上高 [前月比] (前回-6.1% 予想2.0%)
  • 19:00 (ユーロ圏) 12月小売売上高 [前年同月比] (前回-2.9% 予想0.4%)
  • 21:00 (英) 英中銀・政策金利公表 (現行0.10% 予想0.10%)
  • 21:00 (英) 英中銀資産買取プログラム規模 (前回8950億ポンド 予想8950億ポンド)
  • 21:00 (英) 英中銀四半期インフレ報告公表
  • 21:00 (英) 英中銀金融政策委員会・議事録公表
  • 21:30 (米) 1月チャレンジャー人員削減予定数 [前年比] (前回134.5%)
  • 22:30 (米) 第4四半期非農業部門労働生産性・速報値 [前期比] (前回4.6% 予想-3.1%)
  • 22:30 (米) 第4四半期単位労働コスト・速報値 [前期比年率] (前回-8.9%(-6.6%) 予想3.7%)
  • 22:30 (米) 週間新規失業保険申請件数 (前回84.7万件 予想83.5万件)
  • 22:30 (米) 週間失業保険継続受給者数 (前回477.1万人)
  • 00:00 (米) 12月製造業新規受注 [前月比] (前回1.0% 予想0.7%)
  • 00:00 (米) 12月耐久財受注・改定値 [前月比] (前回1.2%)
  • 04:00 (米) デイリー・サンフランシスコ連銀総裁「パネルディスカッション参加」
  • 米企業決算:メルク、ブリストルマイヤーズスクイブ、フィリップ・モリス、ギリアド・サイエンシズ、ヤム・ブランズ、タペストリー、ラルフローレン、TモバイルUS

2月4日の相場見通し

昨日も、若干揉み合い気味ながらドルの堅調な展開が続きました。

引き続き株価の上昇にも、リスクオンのドル売りにつながらない展開が続いていることは、注意しておきましょう。

本日の注目としては、英国では、英中銀が政策金利や資産買入額を公表します。据え置きが想定されていますので、変化がなければ影響は少なそうです。ただ、本日は同時に、四半期のインフレ報告も公表されます。ブレグジットが最終的に決定後、新型コロナウイルスの話題を除くと、新たな経済的な混乱は聞こえてきていません。インフレ報告でも、特別なことがなければ影響は少ないでしょう。想定はできませんが、リスクは、マイナス金利の導入の可能性が再び論議されるケースです。

一方経済指標としては、NZ2月NBNZ企業信頼感、豪州12月貿易収支と第4四半期NAB企業信頼感指数、ユーロ圏では、ECB経済報告と12月小売売上高、英国では1月建設業PMI、米国では、第4四半期非農業部門労働生産性・単位労働コスト・速報値、週間新規失業保険申請件数、12月製造業新規受注と耐久財受注・改定値などが発表されます。

経済指標に対する反応の鈍い展開が続いています。ただ、米国では、週末の1月雇用統計の発表を控えて、週間新規失業保険申請件数などの改善が続くか注目しましょう。

その他、米企業決算も出揃ってきています。株価に材料出尽くし感が出ると、週末も控えていますので、調整気味となる可能性が残っていることは注意しましょう。

2月4日のデイ・トレード戦略

本日のトレード戦略です。

ユーロ円

  • 予想レンジ:125.80~127.00
  • 基本戦略: 戻り売場探し
  • 予想時間:07:41 予想時レート: 126.37

ユーロ円は、下値を122.38と121.62でダブル・ボトム的に支えて、上昇が127.49まで拡大後、下値を125.09で維持して、127.34まで再反発も更なる展開となっていない。現状、スロー・ストキャスティクスの反転上昇も、126.82-127.13レベルが上値を抑えるとダブル・トップとしたレジスタンス形成の可能性が残ることは注意しておきたい。ただ、127.35や127.49をしっかりと超えると129.26-130.16、132.46-133.49の月足の戻り高値などがターゲットとなるが、ただ、137.50の高値を越えるかは不透明となる。

一方下値は、125.95-126.15ゾーンに日足の雲の上限が控え、維持では強いが、125.60を割れると125.18-31の戻り安値圏が視野となるが、雲の下限が維持されると堅調が続く。ただし、125.09を割れると124.30-38、123.90や123.64を割れると123.01-03が視野となるが、長期のサポートが控えるが、122.85を割れると122.66、121.82-122.23ゾーンの戻り安値圏、121.62や121.48の戻り安値まで割れると下げ幅を拡大して、120.81や120.27、サイコロジカルな120円までターゲットとなるが、こういった下落では買い狙いが検討される。このリスクは119.31の安値割れとなる。

従ってデイの戦略としては、突っ込み売りは避けなければならないが、反発があれば売り場探しで、126.60-80ゾーン、127.00―20ゾーンと売り上がって、ストップは127.35越えで対応。ターゲットは、126.15の戻り安値維持では、買い戻しも割れると125.80-00では利食いとなる。またこの位置の買いは125.60をストとするか、125.09をストップに買い下がりで対応となるが、ただ、こういった下落では、126.60-80が逆に上値を抑えると利食いとなる。

2021年2月4日米雇用統計の発表を控えて様子見ムードも

豪ドル・ドル

  • 予想レンジ:0.7580~0.7680
  • 基本戦略: 押し目買いから戻り売り
  • 予想時間:07:51 予想時レート: 0.7621

豪ドル・ドル相場は、下値を0.7006と0.6992でダブル・ボトムを形成して、上昇が0.7820まで拡大も、上値を押さえられて上昇を支えたサポートを割り込む展開。スロー・ストキャスティクスの下落傾向も続いており、戻りではやれやれの売りが出易そうだ。

上値は、0.7700-10,0.7765-85が抑えるとレジスタンス形成となり易い。0.7806-20の戻り高値圏を超えて、月足からは0.7917の戻り高値、サイコロジカルな0.80が視野となるが、ロング・ランのマイナーレジスタンスが控えている。一旦しっかりと買い手は利食っておきたい。また、更に上値では、0.8068や0.8337の2018年の戻り高値が視野となるが、こういった位置の上抜けは現状不透明となる。

一方下値は、0.7565の戻り安値維持では良いが、割れると0.7516-58,0.7463まで割れると0.7374-0.7423、日足の雲の下限となる0.74前後が視野となるが、維持では買いが入り易いが、維持できない場合0.7339―52、0.7255―81まで視野となるが、この維持は不透明も0.7223の安値まで割れると、若干崩れ気味となり、その場合0.7029-50まで視野となる。また0.6992安値まで割れると下落が加速する可能性となり、0.6878-73ゾーン、0.6810-33ゾーンまでターゲットとなる。この維持では更に突っ込み売りは出来ないが、0.6778の戻り安値まで割れと過去のレンジゾーンとなる0.6255-0.6571までターゲットとなる。

デイの戦略では、一旦0.7565の安値への調整が下値を支える可能性もあって、早期にはこれをバックに買っても、ターゲットは、0.7663や0.7705の戻り高値が抑えると利食い優先となる。また、こういった位置の売りは0.7765をストップに慎重に売り上がるが、ターゲットは0.7565が同様に下値を支えるなら利食い優先が良い。

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