様子見ムードが続くか?【2021年3月16日】

2021年3月16日様子見ムードが続くか?

おはようございます。だいまんです。

2021年3月16日相場分析です。

昨日のマーケット

昨晩の海外市場は、今週の中銀イベントを控え、様子見ムードが広がった。米3月NY連銀製造業景気指数が強い結果となったが、米10年物国債利回りは1.64%から1.60%前後まで低下、NY株価3指数は、一時マイナス圏に調整も、プラス圏を回復して堅調な推移となったが、ドル売りは限定された。また、バイデン政権が、「連邦税の引き上げを検討」との報道が伝わったが、悪影響は見えなかった。

ドル円は109.36を高値に109.00を下値に揉み合い、ユーロドルもイタリアの再ロックダウンが上値を抑え、1.1940から1.1911の狭いレンジで推移、ポンドドルは、欧州諸国が英国のアストラゼネカ製ワクチンの使用を一時中断したと発表したことが嫌気され、1.3948から1.3853まで下落した。

一方クロス円では、ユーロ円は130.26から129.99で上下、ポンド円は、151.21まで下落、オージー円は84.62から84.12、NZD円は78.68から78.25、カナダ円は87.67の高値から87.22で推移した。

3月16日の注目材料

  • 09:30 (豪) 第4四半期住宅価格指数 [前期比] (前回0.8% 予想1.9%)
  • 09:30 (豪) 第4四半期住宅価格指数 [前年同期比] (前回4.5% 予想2.7%)
  • 09:30 (豪) 豪準備銀行・金融政策会合議事録公表
  • 13:05 (日) 黒田東彦日銀総裁・あいさつ(FIN/SUM2021)
  • 13:30 (日) 1月鉱工業生産・確報値 [前月比] (前回4.2%)
  • 13:30 (日) 1月鉱工業生産・確報値 [前年同月比] (前回-5.3%)
  • 13:30 (日) 1月設備稼働率 [前月比] (前回0.8%)
  • 16:45 (仏) 2月消費者物価指数・改定値 [前月比] (前回-0.1% 予想-0.1%)
  • 16:45 (仏) 2月消費者物価指数・改定値 [前年同月比] (前回0.4% 予想0.4%)
  • 19:00 (独) 3月ZEW景況感調査・期待指数 (前回71.2 予想74.0)
  • 19:00 (独) 3月ZEW景況感調査・現況指数 (前回-67.2)
  • 19:00 (ユーロ圏) 3月ZEW景況感調査 (前回69.6)
  • 21:30 (加) 1月対カナダ証券投資額 (前回50.8億加ドル)
  • 21:30 (米) 2月小売売上高 [前月比] (前回5.3% 予想-0.5%)
  • 21:30 (米) 2月小売売上高・除自動車 [前月比] (前回5.9% 予想0.2%)
  • 21:30 (米) 2月小売業販売高 (前回6% 予想-1%)
  • 21:30 (米) 2月輸入物価指数 [前月比] (前回1.4% 予想1.1%)
  • 21:30 (米) 2月輸出物価指数 [前月比] (前回2.5% 予想0.9%)
  • 22:15 (米) 2月鉱工業生産 [前月比] (前回0.9% 予想0.4%)
  • 22:15 (米) 2月設備稼働率 (前回75.6% 予想75.5%)
  • 23:00 (米) 1月企業在庫 [前月比] (前回0.6% 予想0.3%)
  • 23:00 (米) 3月NAHB住宅市場指数 (前回84)
  • 01:00 (ロシア) 2月実質鉱工業生産 [前年比] (前回-2.5% 予想-2.1%)
  • 02:00 (米) 米財務省20年債入札
  • 06:45 (NZ) 第4四半期経常収支 (前回-35.21億NZドル 予想-28.50億NZドル)
  • ブリッケン米国務長官・オースティン国防長官来日(17日まで)
  • 日米外務・防衛担当閣僚会議
  • 欧州連合・財務相理事会

3月16日の相場見通し

昨晩は、今週の中銀イベントを控えて様子見ムードの相場展開に留まりました。本日も何かサプライズがなければ、同様の展開が続く可能性を考慮して対応しましょう。

経済指標としては、豪第4四半期住宅価格指数と豪準備銀行・金融政策会合議事録公表、日本では1月鉱工業生産・確報値と設備稼働率、仏2月消費者物価指数・改定値、独・ユーロ圏3月ZEW景況感調査、米国では2月小売売上高、2月輸入物価指数、2月鉱工業生産・設備稼働率、1月企業在庫と3月NAHB住宅市場指数、NZ 第4四半期経常収支などが発表されます。

豪準備銀行・議事録の影響は少なそうですが、独・ユーロ圏3月ZEW景況感調査や米2月小売売上高が焦点となりそうです。

ユーロ圏では、想定より良好な指標が続いていますが、ワクチンの普及が遅延していることやイタリアでは、ロックダウンが再開されています。弱い結果に注意しましょう。一方米国では、バイデン政権の追加経済対策を受けて、小売売上高の良好な結果が想定されます。一定の織り込みもありますが、強い結果が米長期金利の下支えとなるなら、ドルの堅調が続きそうです。

その他、引き続き米長期金利や株価の動きに注意ですが、本日は、米20年物国債の入札が行われます。入札結果を受けた米長期金利の動向も注視しましょう。

3月16日のデイ・トレード戦略

本日のトレード戦略です。

ユーロドル

  • 予想レンジ:1.1880~1.1980
  • 基本戦略: 逆張り
  • 予想時間:08:48 予想時レート:1.1925

ユーロドルは、上値を1.2349で押さえられて、急上昇を支えるサポートや日足の雲、90日移動平均を割り込んで、下落が1.1836まで拡大も、現状この位置を維持している。一旦スロー・ストキャスティクスも売られ過ぎから反転を示しており、今後はどこまで上値を回復できるかが焦点となりそう。

ただ既に、1.1968―90の戻り高値が抑えると弱く、超えても基準線の1.2039、1.2067や1.2133の戻り高値圏に雲が控え、更に1.2183の戻り高値、1.22にレジスタンスと上値を抑える可能性が高そう。ただ1.2243の戻り高値を超えると一定の反発期待となり、12285の戻り高値を目指す動きとなるが、上抜けは不透明で、あくまで1.2349の高値をしっかりと超えて、1.2400のサイコロジカルが視野となるが、オプションの防戦が上値を押さえて可能性が残っているが、しっかりと超えると月足からは、1.2414-1.2476の戻り高値圏、1.25のサイコロジカルまで視野となる。ただ、1.2555の戻り高値を越えるかは、現状不透明となる。

一方下値は、1.1836の安値を前に、1.19割れが支えるとサポート形成となるが、維持できない場合、1.1800-1.1833の戻り安値圏が視野となるが、この位置には、マイナー・サポートやファンラインが位置しており、維持では更に突っ込み売りは出来ない。ただ1.1745-59の戻り安値や1.1711の戻り安値まで割れると1.1650のサイコロジカルまで視野となる。ただ、この維持では更に突っ込み売りは出来ないが、リスクは、1.1603の安値を割れで、その場合調整が深まり、それ以前の高値1.1495から1.1422ゾーンまで視野となるが買いが入り易い。またもし割れても1.12-1.14ゾーンは、揉み合いを経たゾーンで、こちらも買いが入り易い。あくまで1.1168の戻り安値を割れるまでは、堅調相場が続くと見たい。

従って、FOMCを控えて若干揉み合い気味で、逆張り戦略を基本としたい。

上値は、1.19ミドルが抑えると、1.1968や1.1990越えをストップで対応。この場合のターゲットは、1.19前後の動向次第で、維持では買い戻しも、割れるとなら1.1850を前に利食いとなる。またこの位置の買いは1.1835割れをストップ、ターゲットは1.19ミドルが上値を抑えると利食いとなる。またもし、1.1968や1.1990を超えるケースがあった場合も、1.2113をストップに、1.2020-90ゾーンでは売り上がりを検討したい。ただ、この売りの場合のターゲットは、1.1968-90ゾーンが逆サポートするなら利食いとなる。

2021年3月16日様子見ムードが続くか?

ポンド円

  • 予想レンジ:150.50~152.00
  • 基本戦略:押し目買いが基本も早期は売り狙いも
  • 予想時間:09:01 予想時レート: 151.67

ポンド円は、147.97の高値からのレジスタンスや月足の雲の下限を上抜け、上昇が昨晩152.24まで拡大。一過性の上昇でスピード感が早い感じが強いが、未だスロー・ストキャスティクスが、上昇を続けており、単に値ごろ感で売るのは避けて置きたい。

上値は、152.24を超えると、月足からは153.86などが視野となるが、156.60の戻り高値の上抜けは不透明で、更に157.05には横ばいとなる月足の雲の上限が位置しており、上値を抑える可能性が残っている。

一方下値は、150.40-80の戻り安値圏に転換線が絡み、148.12-149.43の戻り安値圏に基準線が位置して、維持すると上昇サポートから強い展開が続く。ただし、147.41や147.29を割れると、エクステンションが崩れ、146.36-56,145.87なども視野となるが、維持では良いが、145.22の戻り安値を割れると144.04-50,142.85、142.20が視野となるが、日足の雲の上下が控え、維持では堅調が続きそう。ただし、維持できない場合141.08-29、140.76、140.35-37などが視野となる。また139.48-52を割れると138.00-33の戻り安値圏、136.80-97の下ヒゲまで割れると相場は崩れ、134.88-135.72の戻り安値圏までターゲットとなる。ただ直ぐにこの下方ブレイクが実現するかは不透明も134.41まで割れると133.62-84の戻り安値圏、133.05や132.95の戻り安値割れると相場は更に崩れ気味となり、132円のサイコロジカル、131.78の安値まで割れると130円までターゲットとなる。

従って、デイの戦略としては、買いが良い状況もあくまで押し目待ちが安全。下値は151.24-45の下ヒゲが維持されると買っても、割れるなら止めるスタンス。安全なら、この位置を割り込むケースから、150.50前後から150円まで買い下がり場を探して、ストップは149.36や149.05割れで対応。ターゲットは、151.24-25が上値を抑えると利食いとなる。超えても152.00-10が抑えると利食っておきたい。また、若干ベンチャー気味だが、152.00-10が上値を抑えるなら、152.24の高値をストップに売りも狙ってみたい。ターゲットは、151.24-45の維持では利食いで、割れても150.50を前に利食いを優先したい。

2021年3月16日様子見ムードが続くか?