米雇用統計で相場が大きく動くか?【2021年4月2日】

2021年4月2日米雇用統計で相場が大きく動くか?

おはようございます。だいまんです。

2021年4月2日相場分析です。

昨日のマーケット

昨晩の海外市場は、米長期金利の低下や株価の反発を受けて、リスクオン気味のドル売りが優勢となった。米10年物国債利回りは、一時1.672%まで低下。米株3指数は、前日のバイデン大統領のインフラ投資の発表を受けて、S&Pが初めて4000ドル台に上昇するなと堅調に推移、米経済指標としては、週間新規失業保険申請件数が、予想より弱い結果となったが、3月ISM製造業景気指数が、強い結果となり、悪影響は相殺された。またマコーネル米上院院内総務が、「バイデン米大統領による2兆ドルのインフラ計画は、共和党党員の支持を得ることはできないだろう」と発言したが、影響は見えなかった。

ドル円は110.85と高値に110.55まで下落、ユーロドルが1.1780、ポンドドルが、1.3837まで反発した。

一方クロス円では、ユーロ円が130.23、ポンド円が153.08、オージー円が84.24、NZD円が77.68まで反発、カナダ円は、OPECプラス閣僚級会合で、5月から段階的な減産の縮小が発表されたが、原油価格が上昇したことで、88.12から88.18まで買い戻された。

4月2日の注目材料

  • ウェリントン、シドニー、シンガポール、香港、ムンバイ、フランクフルト、チューリッヒ、オスロ、ストックフォルム、ロンドン、ヨハネスブルグ、オタワ、メキシコ、ブラジル市場休場(グッドフライデー)、台湾市場休場(清明節)
  • NY市場(株式・商品市場が休場、債券市場短縮取引)
  • 07:05 (米) カプラン・ダラス連銀総裁「経済問題に関する討論会参加」
  • 08:50 (日) 3月マネタリーベース [前年同月比] (前回19.6%)
  • 15:45 (仏) 2月財政収支 (前回-219億ユーロ)
  • 21:30 (米) 3月非農業部門雇用者数 [前月比] (前回37.9万人 予想64.7万人)
  • 21:30 (米) 3月民間部門雇用者数 (前回46.5万人予想57.5万人)
  • 21:30 (米) 3月製造業雇用者数 (前回2.1万人予想3.35万人)
  • 21:30 (米) 3月政府部門雇用者数 (前回–万人)
  • 21:30 (米) 3月失業率 (前回6.2% 予想6.0%)
  • 21:30 (米) 3月U6失業率 (前回11.1%)
  • 21:30 (米) 3月労働参加率 (前回61.4%)
  • 21:30 (米) 3月平均時給 [前月比] (前回0.2% 予想0.1%)
  • 21:30 (米) 3月平均時給 [前年同月比] (前回5.3% 予想4.5%)

4月2日の相場見通し

本日は、イースター休暇で、主要市場が休場。NY市場も、債券市場が短縮取となるが、株式・商品市場が休場となることで、参加者の減少から通常なら動意に薄い展開が想定されるが、ただ、本日は米3月雇用統計が発表されることで、一定の動きが出易いことは、注意しておきたい。

米雇用統計に関しては、事前に発表されたADP全米雇用報告などの結果を見るとバイデン政権の追加景気対策やワクチンの普及で、大幅な改善が想定されるが、一方で昨日発表された週間新規失業保険申請件数は弱い結果となり、不透明感が残ることは注意。ただ、コロナウイルスの影響で、経済指標に対する信憑性に疑問が残ることもあり、相場が大きく反応出来るかは不透明となる。ともかく、予想対比の強弱で一定の動きが出る可能性には注目しておきたい。

その他特別なことはないが、週末もあってポジション調整の動きにも注意。また、もしサプライズ・ニュースが出た場合、イースター休暇で参加者が減少していることで、動きが荒くなるリスクも考慮しておきたい。

4月2日のデイ・トレード戦略

本日のトレード戦略です。

ユーロドル

  • 予想レンジ:1.1730~1.1850
  • 基本戦略: 戻り売り
  • 予想時間:05:45 予想時レート: 1.1775

ユーロドルは、上値を1.2349で押さえられて、急上昇を支えるサポートや日足の雲、90日移動平均を割り込んで、下落が1.1704まで拡大。ただ、現状サイコロジカルな1.17を前に下げ止まり気味で、スロー・ストキャスティクスの反転上昇気味となっており、突っ込み売りは避けておきたい。

上値は、既に転換線と絡む1.1826-52に短期下落レジスタンスが控えており、抑えられると弱い。また超えて1.1941-47の戻り高値、基準線と絡む1.1989-90などが視野となるが、売りが出易い。1.20などをクリアに超えて、一定の反発期待となるが、それでも1.2067や1.2133の戻り高値圏に、90日移動平均や雲が控え、更に1.2183の戻り高値、1.22にレジスタンスが位置しており、当面上値を抑える可能性が高そう。ただ1.2243の戻り高値を超えると一定の反発期待となり、12285の戻り高値を目指す動きとなるが、上抜けは不透明で、あくまで1.2349の高値をしっかりと超えて、1.2400のサイコロジカルが視野となるが、オプションの防戦が上値を押さえて可能性が残っているが、しっかりと超えると月足からは、1.2414-1.2476の戻り高値圏、1.25のサイコロジカルまで視野となる。ただ、1.2555の戻り高値を越えるかは、現状不透明となる。

一方下値は、1.1704の戻り安値やサイコロジカルな1.17を割れると1.1650のサイコロジカルまで視野となる。ただ、この維持では更に突っ込み売りは出来ないが、リスクは、1.1603の安値を割れで、その場合調整が深まり、それ以前の高値1.1495から1.1422ゾーンまで視野となるが買いが入り易い。またもし割れても1.12-1.14ゾーンは、揉み合いを経たゾーンで、こちらも買いが入り易い。あくまで1.1168の戻り安値を割れるまでは、堅調相場が続くと見たい。

従って、デイの戦略としては、一旦1.17が支えていることで、突っ込み売りは出来ないが、戻りを待って売り狙いが中心となる。

ただ、早期には60分足のサポートが維持されると買いも検討される。サポートの1.1730-40の維持では買って、ストップは1.1704割れ。ターゲットは1.18を前に上げ渋りでは利食いで、一方売りはこういった位置は1.1805をストップとして対応。ただ、できればこれを越えて1.18ミドルまで売り場探しが理想的。ストップは1.19越えとして、この売りのターゲットは、同様に1.1730-40を前に下げ渋りでは利食いとなる。

2021年4月2日米雇用統計で相場が大きく動くか?

豪ドル円

  • 予想レンジ:83.50~84.50
  • 基本戦略:押し目買い
  • 予想時間:05:45 予想時レート: 84.26

豪ドル円は、85.46まで上昇も一旦トピッシュとなっているが、調整が82.29で維持されており、既にスロー・ストキャスティクスが反転上昇気味となっており、今後はこのブレイクが焦点となる。

上値は、84.48-66などの戻り高値が抑えるとレジスタンス形成となるので注意。ただ、85.46を超えると月足からは、87.20の窓の下限、88.12や89.08の戻り高値が視野となるが、90.30の2017年の高値越えは不透明となる。

一方下値は、転換線と絡む82.65-83.44ゾーンが維持されると堅調も、82.29を割り込むと、81.76-82.04ゾーンの戻り安値、81.09-41の雲の下限と絡む位置が視野となるが、上昇サポートが控えて、買いが入り易い。ただし、80.68を割れると79.54-80.05、79.21の戻り安値まで割れると78.35-99,77.50-89,76.46-77.12,75.73-76.09なども視野となるが、75.41の安値まで割れると74.57-75.08の戻り安値圏、73.62-74.08まで視野となるが、維持されると更に突っ込み売りは出来ない。このリスクは73.14を維持出来ずに、72.54の安値まで割れるケースで、その場合過去の揉み合いゾーンとなる67.30-70.18ゾーンまで視野となるが、フィボナッチ・リトレースメントや日足のサポートと合わせても良い位置となる。リスクはこれを維持できないケースだが、それでも64.41、62.76の戻り安値を割れるような調整は、現状あまり想定していない。

従ってデイの戦略としては、上値追いは厳しいが、60分足のサポートとなる83.70方向への調整があれば買い狙い。ストップは83.44割れで、ターゲットは、84.48-66が抑えると利食い優先となる。また、83.44を割れるケースも、82.80-00では買い直し。このストップは82.29割れに置くが、ターゲットは83円ミドルが逆に上値を抑えると利食いとなる。

2021年4月2日米雇用統計で相場が大きく動くか?