【2021年5月24日】株価や暗号資産価格が波乱も、為替は保合か?

2021年5月24日株価や暗号資産価格が波乱も、為替は保合か?

おはようございます。だいまんです。

2021年5月24日相場分析です。

昨日のマーケット

金曜日の海外市場は、米4月中古住宅販売件数は予想を下回ったものの、米5月製造業・サービス業PMIの速報値が予想を上回ったこと、カプラン・ダラス連銀総裁やハーカー・フィラデルフィア連銀総裁が「テーパリングに向けた協議の開始は遅いよりは早い方が良い」との考えを示したことなどから、ドル買いが優勢で週末の取引を終了した。NY株価は、ダウが331ドル高まで上昇もナスダックはマイナス圏で推移、米10年物国債利回りは、1.639%から1.611%で揉み合い、バイデン政権が、インフラ投資額を引き下げ、本日もビッドコインが、12%を超える下落となったが、リスク回避の動きは限定された。

ドル円は108.61から109.00まで反発、ユーロドルは、ユーロ圏各国の5月製造業・サービス業PMIが、まちまちの展開となったことで、1.2240を高値に、1.2161まで下落、ユーロ圏5月消費者信頼感指数の速報値が予想を上回り、ラガルドECB総裁が、「最近の利回り上昇を認識しており、注意深く監視している」、「回復には不確実性が残る」などの見解を示したが、反応は限定された。また、ポンドドルは、英4月小売売上高や5製造業PMI・速報値が予想を上回ったが、1.4235を高値に1.4141まで売りに押された。

一方クロス円では、ユーロ円は132.54まで下落、ポンド円は154.02から154.68まで一時反発後売りに押され、オージー円は84.12から84.62で上下、NZD円も77.98から78.51で上下、カナダ円は加3月小売売上高が予想を上回り、89.86から90.47まで反発した。

5月24日の注目材料

  • チューリッヒ市場休場、オスロ市場休場(聖霊降臨祭翌日の月曜日)、オタワ市場休場(ビクトリア・デー)
  • 07:45 (NZ) 第1四半期小売売上高指数 [前期比] (前回-2.7% 予想-1.8%)
  • 07:45 (NZ) 第1四半期小売売上高指数 [前年同期比] (前回4.8%)
  • 20:05 (日) 黒田東彦日銀総裁・あいさつ (2021年国際コンファランス)
  • 21:30 (米) 4月シカゴ地区連銀全米活動指数 (前回1.71)
  • 22:00 (米) ブレイナードFRB理事講演(暗号通貨会議)
  • 23:30 (英) ベイリー英中銀総裁講演
  • 00:00 (米) メスター・クリーブランド連銀総裁「パネル討論会で開会の辞」
  • 01:00 (米) ボスティック・アトランタ連銀総裁講演
  • 06:30 (米) ジョージ・カンザスシティ連銀総裁講演
  • 特別EU首脳会議
  • WHO第74回世界保健総会

5月24日の相場見通し

金曜日は若干揉み合い気味の中、まちまちの動きとなったようです。株価面では、ダウとナスダックが異なる動きとなり、ビッドコインの下落が続きましたが、特別リスク回避とも言えず、不透明感が残る展開でした。

今週は、大きな材料はありませんが、個別の経済指標の強弱、要人発言の行方、更にビッドコインや株価の動きに一喜一憂する展開となりそうです。

本日の経済指標としては、NZ第1四半期小売売上高指数、米国の4月シカゴ地区連銀全米活動指数ぐらいしか発表はありません。

NZ第1四半期小売売上高指数は、良好な結果が相場を支えるか注目です。米4月シカゴ地区連銀全米活動指数は、あまり注目度が高くなく、影響は見えないでしょう。

要人発言の機会が多いですが、黒田東彦日銀総裁は、コンファレンスのあいさつで、特別金融政策に対する発言はなさそうです。

注目は、タイムリーな暗号通貨会議でのブレイナードFRB理事の講演となりそうです。どういった発言がなされるかは不透明ですが、現状の暗号資産の急落に、リスクを強調するような発言があった場合、更に暗号資産を押し下げそうです。

またベイリー英中銀総裁、メスター・クリーブランド総裁、ボスティック総裁とジョージ総裁などは、直近話題となっている早期のテーパリング開始の必要性に対する発言が見えた場合、相場が一定の動きを見せるか注目しましょう。

その他、特別EU首脳会議では、どういった話が出るか、現在情報はありませんが、EU復興基金の実施が難航しています。この行方に懸念が示された場合などは注意しておきましょう。

5月24日のデイ・トレード戦略

本日のトレード戦略です。

ドル円

  • 予想レンジ:108.45~109.20
  • 基本戦略: 逆張り的も売り優先で
  • 予想時間:06:49 予想時レート: 108.92

上値を110.97でトピッシュとして、調整が日足の雲の上限を若干割り込むも107.48を維持して、サポートを有効に反発したが、109.79で再Capされて、揉み合いが続いている。スロー・ストキャスティクスが反転下落気味となっていることは注意。

上値は、109.31-66の戻り高値圏で、日足の雲の位置が抑えるとレジスタンス形成から弱い状況が続く。109.79-96や110.56-85の戻り高値圏の上抜けから、110.97の高値を超えて、サイコロジカルな111.00や111.50などのサイコロジカル、111.71や112.23の戻り高値まで越えると112.44の月足の雲の上限まで視野となるが、この位置は丁度75.31のドル円の歴史的な安値から125.86の高値の50%の位置に相当することで、上抜けは相当厳しい位置となる。

一方下値は、108.55-57の戻り安値圏で、基準線と絡む位置の維持では良いが、108.35を割れるとサポートが崩れ、サイコロジカルな108円、雲の下限が控える107.69が視野となるが維持では堅調が続くが、もし107.48を割れると相場は崩れ、107.16のそれ以前の高値、106.94の戻り安値、106.37-64の戻り安値、サイコロジカルな106円前後まで視野となるが、大きな流れのネックラインからは、買いが入り易い。ただ、105.83-85の戻り安値まで割れると105.20、サイコロジカルな105円が視野となるが、更に突っ込み売りは出来ない。ただ、104.92の戻り安値を割れると調整気味となり、104.55-86まで視野となる。また104.41の戻り安値を割れると相場崩れ気味となるが、ただ、下値には出遅れた雲が控えており、104.05-20の戻り安値圏で、日足の雲の上限が控える位置が視野となるが、買いが入り易い。ただし割れると雲の下限が位置する103.45-57まで視野となるが、維持では堅調が続く。このリスクは、103.33の安値を割れるケースで、その場合103円方向への調整となるが、維持されると更に突っ込み売りは出来ないが、102.96や102.59を割れると102.50前後のサイコロジカル、101.99の戻り安値、更にサイコロジカルは101.50がターゲットとなるが、引き続き買いが入り易い。最大のリスクは101.19の安値割れとなるが、その場合100.58のフィボナッチ・リトレースメント(75.31-125.86)までターゲットとなる。ただ、100円のサイコロジカルを直ぐに割れることは想定できず、買い下がり位置との見方は変わらない。

デイの戦略としては、総じて揉み合いだが、109円前半への反発があれば、売りを狙って、ストップは109.79越え。ターゲットは、108.60前後が維持されると利食いながら対応割れるなら108円ミドルでは一旦利食っておきたい。またレンジが続く前提なら、この位置を買っても、ストップは108.34割れ。また、108円前半も買い下がって、ストップは107.95割れに置いて、この買いのターゲットは、逆に108.60が抑えると利食い、超えても109円を前に上げ渋りでは利食いが安全となる。

2021年5月24日株価や暗号資産価格が波乱も、為替は保合か?

NZドル円

  • 予想レンジ:77.50~79.80
  • 基本戦略:戻り売り
  • 予想時間:07:04 予想時レート:78.08

上昇が79.63-43でCapされて、スロー・ストキャスティクスが反転下落を示しており、再びダブル・トップ形成の可能性が残っている。また転換線の76.63、77.97-79.33ゾーンが抑えるとレジスタンス形成の可能性があることは、留意しておきたい。しっかりと79.43や79.63を超える動きからサイコロジカルな80円や81円、月足の雲の上限となる81.28がターゲットとなる。ただ、未だ絶好の利食い場となる可能性が残っていることは注意しておきたい。

一方下値は、77.71-93,77.55の戻り安値、日足の雲が支えると堅調が続くが、77.17や76.67-76.69の戻り安を割り込むと、調整気味となり76.34の戻り安値やサイコロジカルな76円まで視野となるが、維持は不透明も、75.64の戻り安値を割れると長期のサポートが崩れ、75.33-56、74.72-00ゾーンが視野となる。また更に74.13や73.66の安値まで割れると73.20-27、72.82-85ゾーンまでターゲットとなる。こういった位置は一旦維持される可能性はあるが、72.73まで割れると72.26、71.68-86ゾーン、71.49-53の日足の窓の上限まで割れると相場が崩れ気味となり、窓の下限となる70.48-52、69.71-70.00、69.37-45の戻り安値圏まで視野となるが維持では更に突っ込み売りは出来ない。リスクは68.88や68.65の安値、下限レンジ最安値となる68.21を割れるケースで、その場合下落が加速するリスクが高まり、67.53の戻り安値、66.32-66.59の戻り安値圏なども視野となるが、長期のサポートが控える。更に割れても過去の揉み合いレンジとなる63.10-66.17ゾーンなどは底堅い位置となりそう。このリスクは61.79割れとなる。

従ってデイの戦略としては、突っ込み売りは出来ないが、78.51が抑えるとこういった位置から、60分足のレジスタンスとなる78.80-00への戻りまで売り上がって、ストップは79.33や79.43越え。ターゲットは77.93-98の維持では利食いも、割れると77円ミドルを前に下げ渋りでは利食いとなる。また買いは77円前後まで買い下がりを検討しても、ストップは76.67割れ。この買いのターゲットは、逆に78円が抑えると利食いで、超えても78.50が抑えると利食っておきたい。

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