イベントを控えて、日替わり相場?【2021年6月8日】

イベントを控えて、日替わり相場?【2021年6月8日】

おはようございます。だいまんです。

2021年6月8日相場分析です。

昨日のマーケット

昨晩の海外市場は、主だった材料に薄い中、アジアで買われたドルに、売り戻しが優勢で引けた。前日に続いて、プーチン大統領「ロシアは、石油やガスの取引決済にユーロなど他通貨を使う可能性」、「ロシア石油企業が、ドル建て決済をやめればドルにとって深刻な打撃に」と発言、「ロシアは外国為替の流動性をユーロにシフトする刺激策を計画している」との一部報道も影響した模様。米10年物国債利回りは、1.582%から1.562%のレンジで小動きとなり、NYダウやS&Pは反落、ナスダック指数はプラス圏で引けたが、影響は限られた。

ドル円は109.19まで下落、ユーロドルは、独4月製造業新規受注は、予想を下回ったが影響は薄く、1.2145を安値に1.2202まで反発、ポンドドルも1.4112から1.4191まで上昇した。

一方クロス円では、ユーロ円が132.89から133.32、ポンド円は154.56から155.03、オージー円が84.66から84.86、NZD円は78.80から79.14まで反発、カナダ円は90.33から90.65での小動きに留まった。

6月8日の注目材料

  • 08:01 (英) 5月BRC小売売上高調査 [前年同月比] (前回39.6%)
  • 08:30 (日) 4月毎月勤労統計調査-現金給与総額 [前年同月比] (前回0.2% (0.6%) 予想0.8%)
  • 08:50 (日) 4月経常収支・季調前 (前回2兆6501億円 予想1兆4900億円)
  • 08:50 (日) 4月経常収支・季調済 (前回1兆6965億円 予想1兆5690億円)
  • 08:50 (日) 4月貿易収支 (前回9831億円 予想3427億円)
  • 08:50 (日) 1-3月期四半期実質GDP・改定値 [前期比] (前回-1.3% 予想-1.2%)
  • 08:50 (日) 1-3月期四半期実質GDP・改定値 [年率換算] (前回-5.1% 予想-5.0%)
  • 10:30 (豪) 5月NAB企業景況感指数 (前回32)
  • 10:30 (豪) 5月NAB企業信頼感指数 (前回26)
  • 12:00 (NZ) 5月準備資産総額 (前回20153百万NZドル)
  • 14:00 (日) 5月景気ウオッチャー調査-現状判断DI (前回39.1 予想34.0)
  • 14:00 (日) 5月景気ウオッチャー調査-先行き判断Di (前回41.7 予想38.0)
  • 15:00 (独) 4月鉱工業生産 [前月比] (前回2.5% 予想0.4%)
  • 15:00 (独) 4月鉱工業生産 [前年同月比] (前回5.1% 予想29.5%)
  • 15:45 (仏) 4月貿易収支 (前回-60.67億ユーロ 予想-54.21億ユーロ)
  • 15:45 (仏) 4月経常収支 (前回-29億ユーロ)
  • 18:00 (独) 6月ZEW景況感調査・期待指数 (前回84.4 予想86.0)
  • 18:00 (独) 6月ZEW景況感調査・現況指数 (前回-40.1 予想-26.5)
  • 18:00 (ユーロ圏) 6月ZEW景況感調査 (前回84.0)
  • 18:00 (ユーロ圏) 第1四半期GDP・確定値 [前期比] (前回-0.6% 予想-0.6%)
  • 18:00 (ユーロ圏) 第1四半期GDP・確定値 [前年同期比] (前回-1.8% 予想-1.8%)
  • 18:00 (ユーロ圏) 第1四半期就業者数・改定値 [前年比] (前回-1.9%)
  • 18:00 (ユーロ圏) 第1四半期就業者数・改定値 [前期比] (前回0.4%)
  • 18:30 (南ア) 第1四半期GDP [前期比年率] (前回6.3% 予想3.1%)
  • 18:30 (南ア) 第1四半期GDP [前年同期比] (前回-4.1% 予想-3.0%)
  • 19:00 (米) 5月NFIB中小企業楽観度指数 (前回99.8)
  • 21:30 (加) 4月貿易収支 (前回-11.4億加ドル 予想-6.0億加ドル)
  • 21:30 (米) 4月貿易収支 (前回-744億ドル 予想-687億ドル)
  • 23:00 (米) 4月JOLTS求人件数 (前回8.123百万人)
  • 02:00 (米) 米財務省・3年物国債入札(580億ドル)
  • 米アップル世界開発者会議(11日まで)

6月8日の相場見通し

昨晩は、10日に発表される米消費者物価指数を控えて、様子見ムードが強まりました。

本日も警戒感が残りそうですが、経済指標の発表も多く、結果の強弱で一定の動きが見えるか注目しましょう。

経済指標としては、英5月BRC小売売上高調査、日本の4月毎月勤労統計調査と4月国際収支、 1-3月四半期実質GDP・改定値と5月景気ウオッチャー調査、豪5月NAB企業景況感・信頼感指数、独4月鉱工業生産、仏4月国際収支、独ユーロ圏6月ZEW景況感調査、ユーロ圏第1四半期GDP・確定値、南ア第1四半期GDP、米加4月貿易収支、米5月NFIB中小企業楽観度指数と4月JOLTS求人件数などが発表されます。

日本では、1-3月四半期実質GDP・改定値や5月景気ウオッチャー調査が、オリンピックを控えて、注目が集まりそうですが、株価面を除いて、恐らく相場への影響は限定されそうです。豪5月NAB企業景況感・信頼感指数、独ユーロ圏6月ZEW景況感調査とユーロ圏第1四半期GDP・確定値は、結果の強弱次第で、米国の4月貿易収支は、悪化傾向が続いていますが、赤字の増加は米経済の改善を示すことで、サプライズ的な増加が見えた場合、米3年物国債入札と絡めて、米長期金利が上昇を強めるならドル相場を支えそうです。

6月8日のデイ・トレード戦略

本日のトレード戦略です。

ユーロドル

  • 予想レンジ:1.2130~1.2230
  • 基本戦略: 逆張り
  • 予想時間:07:12 予想時レート:1.2191

ユーロドルは、調整を1.1704で維持して、1.2266まで再反発。レジスタンスの上抜けやスロー・ストキャスティクス反転上昇に転じており、更に上値トライが示現するか注目されるが、ただ直近高値の1.2254-66が抑えると上値追いも厳しい。こういった位置を越えて1.2285の戻り高値を目指す動きとなるが、上抜けは不透明で、あくまで1.2349の今年の高値をしっかりと超えて、1.2400のサイコロジカル、月足からは、1.2414-1.2476の戻り高値圏、1.25のサイコロジカルまで視野となる。ただ、1.2555の戻り高値を越えるかは、現状不透明となる。

一方下値は、転換線1.2126の維持では良いが、1.2104の戻り安値を割れると、1.2071の戻り安値、1.2051を割れると90日移動平均の1.2032、サイコロジカルな1.20前後に雲の上限、1.1986の戻り安値を割れると1.1974の日足の雲の下限などが視野となるが買いが入リ易い。ただし1.1943の戻り安値を割れると1.1737-1.1820の戻り安値圏まで視野となるが、維持出来れば良いが、維持出来ずに1.1704やサイコロジカルな1.17を割れると1.1650のサイコロジカルまで視野となる。ただ、この維持では更に突っ込み売りは出来ないが、リスクは、1.1603の安値を割れで、その場合調整が深まり、それ以前の高値1.1495から1.1422ゾーンまで視野となるが買いが入り易い。またもし割れても1.12-1.14ゾーンは、揉み合いを経たゾーンで、こちらも買いが入り易い。あくまで1.1168の戻り安値を割れるまでは、堅調相場が続くと見たい。

従ってデイの戦略としては、若干揉み合い気味で、逆張り的な戦略が続くが、上値は、1.2254-66をストップに1.22前後から売り上がって、ターゲットは、1.2155-75の維持では買い戻しで、この位置の買いは、維持を確認して対応。ストップは1.2145割れ。また割れるなら再度、1.2120-40での買い直し。このストップは1.21割れで、買いのターゲットは、1.22が抑えると利食いを優先したい。

イベントを控えて、日替わり相場?【2021年6月8日】

豪ドル円

  • 予想レンジ:84.10~85.00
  • 基本戦略:戻り売り狙い
  • 予想時間:07:22 予想時レート: 84.74

上昇が85.81まで拡大も、現状は高値圏での保合が続いている。

上値は、85.19-45ゾーンが抑えるとレジスタンス形成の可能性が残る形で、あくまで85.81を越えて、サイコロジカルや86円や87円、月足からは、87.20の窓の下限、88.12や89.08の戻り高値が視野となるが、90.30の2017年の高値越えは不透明となる。

一方下値は、雲絡む83.72-84.33戻り安値圏の維持では強いが、83.51や83.03の戻り安値を割れると82.65まで視野となるが、維持では更に突っ込み売りは出来ないとしても、82.29や81.99の戻り安値まで割れると調整が深まり、81.09-41、80.68を割れると79.54-80.05、79.21の戻り安値まで割れると78.35-99,77.50-89,76.46-77.12,75.73-76.09なども視野となるが、75.41の安値まで割れると74.57-75.08の戻り安値圏、73.62-74.08まで視野となるが、維持されると更に突っ込み売りは出来ない。このリスクは73.14を維持出来ずに、72.54の安値まで割れるケースで、その場合過去の揉み合いゾーンとなる67.30-70.18ゾーンまで視野となるが、フィボナッチ・リトレースメントや日足のサポートと合わせても良い位置となる。リスクはこれを維持できないケースだが、それでも64.41、62.76の戻り安値を割れるような調整は、現状あまり想定していない。

従ってデイの戦略としては、揉み合いが続いており不透明感が続くが、雲割れのリスクが高まっているように見える。戻り売り中心に検討したい。

上値は84.88が抑えると既にこの手前から、85.10まで売り上がって、ストップは85.19越え。ターゲットは、84.50前後の維持では利食いも、84.31を割れるなら、84円前後での利食いとなる。また、この位置の買いは維持を確認して買い下がっても、ストップは83.51割れ。ターゲットは、84.50-70が抑えると利食いで、超えても85円を前にしっかりと利食っておきたい。

イベントを控えて、日替わり相場?【2021年6月8日】

豪ドル見通し5年後 豪ドルの5年後見通しは?100円超えの可能性や相場分析から見る買い時とは【2022年最新】