ECB臨時会合が波乱か?【2021年7月6日】

ECB臨時会合が波乱か?2021年7月6日

おはようございます。だいまんです。

2021年7月6日相場分析です。

7月6日のマーケット

昨晩の海外市場は、NY市場が、米独立記念日の振替休日で、参加者が減少していること、主だった材料もなく、動意の薄い展開に留まった。

ドル円は110.80から110.98、ユーロドルは、ポンドドルは1.1881から1.1855、1.3862から1.3838の小動きに推移した。

一方クロス円では、ユーロ円は、131.68から131.56、ポンド円は153.47から153.71、オージー円は83.43から83.67、NZD円は77.77から77.97での小動きも、カナダ円は、5日に再開するとされていた石油輸出国機構プラス閣僚級会議の中止の報に、原油先物が上昇したことで、89.69から89.99まで値を上げた。

7月6日の注目材料

  • 07:00 (NZ) 第2四半期NZIER/QSBO設備稼働率 (前回93.3%)
  • 07:00 (NZ) 第2四半期NZIER/企業信頼感指数 (前回-13)
  • 08:30 (日) 5月毎月勤労統計調査-現金給与総額 [前年同月比] (前回1.6% (1.4%) 予想2.1%)
  • 08:30 (日) 5月全世帯家計調査・消費支出 [前年同月比] (前回13.0% 予想11.1%)
  • 13:30 (豪) 豪準備銀行・政策金利公表 (現行0.10% 予想0.10%)
  • 15:00 (豪) ロウ豪中銀総裁・記者会見
  • 15:00 (独) 5月製造業新規受注 [前月比] (前回-0.2% 予想1.2%)
  • 15:00 (独) 5月製造業新規受注 [前年同月比] (前回78.9% 予想59.4%)
  • 16:00 (ユーロ圏) デコス・スペイン中銀総裁講演
  • 17:30 (英) 6月建設業PMI (前回64.2 予想64.0)
  • 18:00 (独) 7月ZEW景況感調査・期待指数 (前回79.8 予想75.0)
  • 18:00 (独) 7月ZEW景況感調査・現況指数 (前回-9.1 予想5)
  • 18:00 (ユーロ圏) 7月ZEW景況感調査 (前回81.3)
  • 18:00 (ユーロ圏) 5月小売売上高 [前月比] (前回-3.1% 予想4.2%)
  • 18:00 (ユーロ圏) 5月小売売上高 [前年同月比] (前回23.9% 予想8.2%)
  • 22:45 (米) 6月マークイット/サービス業PMI・改定値 (前回64.8 予想64.8)
  • 22:45 (米) 6月マークイット/総合PMI・改定値 (前回63.9)
  • 23:00 (米) 6月ISM非製造業景況指数・総合 (前回64.0 予想63.6)
  • 23:00 (米) 6月ISM非製造業景況指数・景気指数 (前回66.2)
  • 23:00 (米) 6月ISM非製造業景況指数・価格指数 (前回80.6)
  • 23:00 (米) 6月ISM非製造業景況指数・新規受注指数 (前回63.9)
  • 23:00 (米) 6月ISM非製造業景況指数・雇用指数 (前回55.3)
  • 23:00 (米) 6月雇用傾向指数 (前回107.4)
  • ECB戦略点検に関する特別会合開催

7月6日の相場見通し

昨晩は、NY市場の休場で動意に薄い展開に留まりましたが、本日はNYが戻ってきます。また7月入りもあって、相場に一定の動きが見えるか注目しましょう。

金融政策としては、豪準備銀行が政策金利を公表します。政策金利は据え置きが想定されていますので、これ自体の影響は少ないでしょうが、声明やロウ豪中銀総裁の記者会見が焦点となりそうです。

豪州は、基本的には、豪経済の回復は良好で、今後も続くとの見方ですが、RBA自体は、「利上げの条件が満たされるのは早くても2024年と予想」と警戒感を残しています。同様な内容であれば、影響は少ないでしょうが、一部で良好な経済回復を受けて、早期のテーパリングの思惑が高まっていますが、一方で、冬場を前に、感染が再拡大しているとの報道も見えています。引き続きハト派的な声明や発言に留まるなら、豪ドルを買い上げるのは難しそうです。

経済指標としては、NZ第2四半期NZIER設備稼働率・企業信頼感指数、日本の5月毎月勤労統計・全世帯家計調査、独5月製造業新規受注、独ユーロ圏7月ZEW景況感調査とユーロ圏5月小売売上高、英6月建設業PMI、米国では、6月マークイットのサービス業と総合PMI・改定値、6月ISM非製造業景況指数と雇用傾向指数などが発表されます。

注目は独ユーロ圏7月ZEW景況感調査とユーロ圏5月小売売上高、米国では、ISM非製造業景況指数となりそうです。

ユーロ圏では、ドイツ主導で景気回復の期待が続いますので、良好な結果は想定内としても、弱い結果の方がサプライズとなりそうです。一方米国でも、良好な経済指標が続いていますが、先週末の米雇用統計のように、強い結果でもFOMCが早期に、引き締めに動く可能性が低いとの見方が、リスクオフの動きを押さえています。結果次第ですが、ただ、弱い結果が見えた場合、一時的なドル売りが出る可能性には注意しておきましょう。

その他ECBが、戦略点検に関する特別会合を開催するようです。結果が早期に開示されるかは不透明ですが、欧州でも景気回復期待から、早期のテーパリングの必要性が、協議されるならユーロ相場の押上要因となる可能性に留意しておきましょう。

7月6日のデイ・トレード戦略

本日のトレード戦略です。

豪ドルドル

  • 予想レンジ:0.7460~0.7580
  • 基本戦略: 戻り売り
  • 予想時間:06:15 予想時レート:0.7530

上昇が0.8008でトピッシュなり、日足の雲を割り込んで調整的な展開が続いている。

上値は、既に基準線と絡む0.7572-0.7602ゾーンが抑えると弱い。0.7618の戻り高値を超えて、0.7645,0.7716-25の日足の雲の下限と絡む位置が視野となるが、売りが出易い。また超えても0.7776-0.7815の戻り高値圏には、日足の雲の上限やレジスタナスが位置する形で、0.7845―57や0.7892の戻り高値を越えて、0.7900や0.7950のサイコロジカルが視野となるが、上抜けは不透明で、あくまで0.8008の直近高値を超えて0.8068や0.8337の2018年の戻り高値が視野となるが、こういった位置の上抜けは現状不透明となる。

一方下値は、0.7445の安値を割れると0.7374-0.7423の戻り安値まで視野となるが、この位置はそれ以前の高値圏で、維持では更に突っ込み売りは出来ないが、維持できない場合0.7339―52、0.7255―81まで視野となるが、この維持は不透明も0.7223の安値まで割れると、ロングランのサポートを崩す形から0.7029-50まで視野となる。また0.6992安値まで割れると下落が加速する可能性となり、0.6878-73ゾーン、0.6810-33ゾーンまでターゲットとなる。この維持では更に突っ込み売りは出来ないが、0.6778の戻り安値まで割れと過去のレンジゾーンとなる0.6255-0.6571までターゲットとなる。

デイの戦略としては、RBAの結果で相場が荒れる可能性があるが、相当な材料が出ない限り戻ってもうやれやれの売りが出易そう。発表で0.7555―80に上昇があれば、0.76まで売り上がって、ストップは0.7618越え。ターゲットは、0.75の維持では利食いも、割れるなら0.7460-80ゾーンでは利食いを優先したい。またこの位置の買いは、維持を確認して買っても、ストップは0.7445割れ。この買いのターゲットは、0.7500-10が抑えると利食いで、超えても0.75ミドルを前に、しっかりと利食っておきたい。

ECB臨時会合が波乱か?2021年7月6日

ユーロ円

  • 予想レンジ:130.70~132.10
  • 基本戦略:逆張り
  • 予想時間:06:54 予想時レート: 131.65

上昇が、134.13まで拡大もこの位置でCapされて、調整が日足の雲を若干割れるも、これを維持する形。ただ、反発ではやれやれ売りが出易い。

上値は、132.43-88の戻り高値圏で、日足の雲と絡む位置が抑えると弱い。超えても、133.58-70や134円のサイコロジカルが抑えると上値追い出来ない。あくまで134.13の高値を越えて、134.50のサイコロジカル、更に強い135円がターゲットとなるが、一旦利食いが出易そうだ。ただ、この位置も超えると、136円や137円のサイコロジカル、更に137.50の高値まで視野となるが不透明となる。

一方下値は、雲の下限となる131.21、サイコロジカルな131.00や130.50の維持では、サポート形成から堅調が想定されるが、直近の安値130.04を割れると129.59、128.83-129.23ゾーンまで視野となるが、維持では更に突っ込み売りは出来ないが、128.29-39の戻り安値や128.13を割れると調整が深まり、127.50-77の戻り安値、126.98-127.32ゾーンが視野となるが、過去の高値圏と絡む位置で、維持では更に突っ込み売りは出来ないが、維持出来ない場合126.17-70、125.60-126.10の戻り安値圏まで視野となる。こちらも維持では更に突っ込み売りは出来ないが、125.09-31やサイコロジカルな125円をしっかりと割れると調整が深まり、124.30-38、123.90や123.64を割れると123.01-03、122.85を割れると122.66、121.82-122.23ゾーンの戻り安値圏まで視野となる。このリスクは121.62や121.48の戻り安値割れで、その場合120.81や120.27、サイコロジカルな120円までターゲットとなるが、こういった下落では、長期的に買い狙いが検討される。このリスクは119.31の安値割れとなる。

従ってデイの戦略としては、現状は逆張りで臨む形。上値は、132.05-10が抑えると売っても、ストップは132.43や132.70越え。ターゲットは、131.25-30の維持では利食いも、割れなら130.50-00ゾーンではしっかりと利食いたい。またこの位置の買いのストップは130.04割れ。ターゲットは、131.25-30が逆レジスタンスとなるなら利食い、超えても132円を前に上げ渋りでは利食って置きたい。

またもし、132.43-70を越えても、133.50では売り直しで、ストップは133.68越え。この場合のターゲット、132.43-70の維持では利食いなる。

ECB臨時会合が波乱か?2021年7月6日