もうギャンブルとは言わせない!FXで効率的にお金を増やせる理由とは

「FXはギャンブルだ!」という意見は、本当なのでしょうか?

結論から言えばこれは誤りで、FXはギャンブル的な要素を持ちながらも、運用次第で効率的に稼ぐことができる、というものです。

本記事では、なぜFXで効率的に稼ぐことができるのか、またギャンブルではない理由について、詳しく解説していきたいと思います。

年収1億超えの職業割合はトレーダーが最も多い

FXで効率的にお金を稼げる理由について深掘りする前に、まずは1つのデータを見ていただきたいと思います。

 

年収1億超えの職業は、株・為替トレーダーの割合が多いという事実をご存知でしょうか?

言い換えるなら、年収1億円を突破するための難易度は、トレーダーが最も低いということになります。

もちろん、億トレーダーになるための努力や資金はそれなりに必要になりますが、FXトレーダーがお金持ちになりやすいという事実は揺るがないでしょう。

 

またFXトレーダーの多くは、生まれつき裕福というわけでもなく、高学歴のようなエリートというわけでもありません。

それにもかかわらず、普通の人が何十年も働いて得られる大金を、短い期間で稼げてしまうというのは、なんとも夢のある世界ですよね。

 

では一体どうして、FXは異常なまでに効率よく稼ぐことができるのでしょうか。

FXで効率的にお金を増やせる理由3選

理由1:レバレッジが使える

FXが大きく稼げることの理由として、レバレッジの存在が真っ先に挙げられます。

レバレッジとは「テコの原理」の意味であり、証拠金を担保として、その何倍もの資金が運用できるという仕組みです。

FXにおいては最大で、国内口座で25倍、海外口座で約1000倍のレバレッジを効かせることができ、他の投資と比較しても資金効率に雲泥の差があります。

 

仮に証拠金100万円を用意したとすれば、2500万円分までの取引が可能で、数分で日給以上に稼ぐことも難しくありません。

また海外口座であれば、10万円用意すれば1億円規模(レバレッジ1000倍)の取引も可能で、1億円を倍にするだけで、年収1億達成です。

つまりFXは、レバレッジの活用によって稼げる可能性が大きく広がる、というポイントをまずは覚えておきましょう。

理由2:福利を効かせやすい

効率的にお金を増やそうと思えば、複利運用は不可欠です。

複利運用とは、得た利益をそのまま再投資することであり、FXにおいては徐々にロットを上げることを意味します。

【シミュレーションあり】FXにおける効率的な複利運用とは?

実際FXトレーダーの中には、資金10万円からスタートして、たった3ヶ月で6億円を達成した猛者も存在します。

こういった爆発的な資金の増加は、利益を再投資に次ぐ再投資、とにかく複利で運用していくしかありません。

最初は微々たる伸びしか感じられないかもしれませんが、FXと複利の相性の良さに気付けるだけで、圧倒的に稼げる準備は整ったと言ってもいいでしょう!

理由3:24時間いつでもチャンスを掴める

FX相場は、平日24時間いつでも開場しており、稼ぐチャンスが掴みやすいというのも理由の1つに挙げられます。

株式投資は平日の15時までしか取引できず、日中忙しいサラリーマンの方であれば、あまり多くの時間を割くことはできないでしょう。

その点FXであれば、早朝でも深夜でも、個人の生活スタイルに合わせて自由にトレードすることができます。

時間帯が限定されている場合と、限定されていない場合、どちらが稼ぎやすいかと言われれば当然後者です。

自分の勝ちパターンさえ確立できれば、いつでもどこでも時間に縛られず稼げるようになり、FX相場が「打ち出の小槌」となるでしょう。

結局のところFXはギャンブルなのか?

FXは、決してギャンブルのような運否天賦の勝負ではありません。

MT4のようなチャートツールを用いた分析・検証によって値動きを予想するため、むしろ勝つべくして勝つ、というのが正しい認識と言えるでしょう。

しかし世間一般からすれば、まだまだFX=ギャンブルというイメージは強く、今まで手痛く負けた経験がある人ほど、そういった固定概念に縛られてしまう傾向にあります。

そこで本節では、なぜFXはギャンブルと思われてしまうのか、またギャンブルではない理由について解説していきたいと思います。

なぜギャンブルだと思われてしまうのか

ギャンブルの定義について調べてみると、「金銭や品物を賭けて勝負を争う遊戯のこと」とウィキペディアにて記載されています。

これにつけ加えるなら、勝ち負けが運次第で決まること、また長期的に繰り返すほど胴元が儲かる仕組み、といったものが挙げられるでしょう。

 

さて、FXは上昇・下落の予想する投資であり、言い換えれば50%の確率で儲けることができる勝負、と考えることもできます。

実はこれがポイントで、特にFXについて経験がなくとも、運次第で十分に勝てるという点に、FX=ギャンブルと思わせる罠があります。

簡単に言えば、初心者が超高倍率のレバレッジを効かせて適当にトレードしたとしても、実力に関係なく億万長者になれるチャンスがあるということです。

 

本来であれば、きちんと実力が反映されていくはずのFXですが、ギャンブルだと認識している人は、生きるか死ぬかの大博打を仕掛け、自らがFXをギャンブル化していることに気づいていません。

そうすると必然的に安定した勝率がキープできなくなるため、いつまで経ってもFX=ギャンブルと勘違いしたまま終わりを迎えることになります。

ギャンブルではない理由1:経験に応じて結果が出る

FXは、正しく経験を積むことで、間違いなく勝率は改善されていきます。

若干ながら運要素もあるものの、運否天賦なギャンブルとは違い、個人の技量が介入する余地は十分にあると言えるでしょう。

 

とはいえ、初心者からすれば、次のような疑問も生まれてくるのではないでしょうか?

(でも結局、才能が必要なんじゃないの?)

(ほとんどが負けるって聞くし、自分なんかが勉強しても意味ないんじゃないの?)

これは、FXの未経験者、あるいは初心者ほど抱えがちな先入観です。

 

この実態を明らかにすべく、外為どっとコムが調査したところ、個人トレーダーの収支具合について、以下の結果が明らかとなりました。

結果から分かる通り、プラス収支になるトレーダーがわずかながら多く、大半のトレーダーが負けるという認識は誤りだったということが分かります。

また、この傾向が年間通じて継続しているあたり、勝ち組の割合は決して一握りとは言えず、突出した才能・センスがなくても勝ち続けることは可能と言えるのではないでしょうか。

ギャンブルではない理由2:時間的な自由が大きい

一部の口座を除いて、トレーダーは基本的に自由にトレードすることができます。

特に大きいのが時間的な自由であり、どのタイミングでトレードしようが自由です。

 

例えば、FXにおいて以下の戦略を考えた人も多いのではないでしょうか。

(チャートは上昇・下落を繰り返しているのだから、プラ転するまで待っておけばいいのでは?)

極論を言えば、損切りによって損失を確定させない限り負けはなく、未来に望みを託すことができます。

 

実際この戦略は有効で、特にレンジ相場をもつ通貨ペアほど含み損が回復する見込みが高く、時間のアドバンテージを活かしやすくなります。

一般的なギャンブルであれば、時間的な制約も厳しいですが、FXのギャンブル的な要素は、膨大な時間が薄めてくれるということを覚えておきましょう。

ギャンブルではない理由3:胴元(主催者)が存在しない

大抵のギャンブルは胴元(主催者)が勝つように仕組まれているため、勝負を長引かせたところで負けが膨らむだけです。

ギャンブルの胴元は、勝敗のルール・参加料・報酬・負け分、これら全ての権限を持つため、一般の参加者が勝ち越せるはずもありません。

この考えをもとに、FXも「FX会社」や「機関投資家」といった胴元が存在するため勝てないのではないか…と勘違いしてしまう人がいます。

 

しかし、FXにおいて胴元は存在せず、FX会社は市場を主催・運営できるわけではありません。

あくまでも、トレーダーの注文をインターバンク市場(世界為替市場)に取り次いでいるだけなのです。

 

つまり、全てのトレーダーは公平に勝負できるということであり、胴元に搾取される心配も無用です。

FXは、経済指標や要人発言を追うことも重要であり、またチャート上の分析もまた重要。

決して運だけで勝ち残れる環境ではなく、逆に言えば、きちんと実力が反映される勝負の世界ということを覚えておきましょう!

まとめ:FX=ギャンブルと捉えるのは、未熟なトレーダーだけ!

本記事では、FXはギャンブルなのかという議論について、以下のポイントを中心に解説しました。

  • 年収1億円超えはトレーダーが大多数
  • FXで効率的にお金が増やせる理由とは
  • FXがギャンブルではない理由

FXは、決してギャンブルのような、運で左右されるマネーゲームではありません。

一攫千金を狙ったギャンブル的なトレードも可能ですが、それでは勝ち続けることはできないでしょう。

ギャンブル的なトレードではなく、インジケーター等を駆使して勝つべくして勝つ、というのがトレーダーとしてのあり方です。

たとえば以下の記事では、勝率を少しでも高めるための取引ツールについて紹介していますので、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

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