【2020年11月4日】米大統領選の結果で荒れた相場に

おはようございます。だいまんです。

2020年11月4日相場分析です。

昨日のマーケット

昨晩の海外市場は、米大統領選を控えて、欧米株価指数が大幅に反発したことで、リスクオンのドル売りが優勢となった。バイデン氏の勝利や大統領選後のあく抜け感を指摘する声もあるが、あくまで、事前に拡大したリスク回避の動きの巻き戻しであることは注意しておきたい。

ドル円は、104.80から104.43まで下落、ユーロドルは1.1740まで上昇、ポンドドルも1.3080まで値を上げた。

一方クロス円では、ユーロ円が122.75、ポンド円が136.71、オージー円は75.03、NZD円は70.26、カナダ円は79.84まで反発した。

11月4日の注目材料

  • 06:45 (NZ) 第3四半期就業者数増減 [前期比] (前回-0.4% (-0.3%) 予想-0.7%)
  • 06:45 (NZ) 第3四半期就業者数増減 [前年同期比] (前回1.2% (1.5%) 予想0.2%)
  • 06:45 (NZ) 第3四半期失業率 (前回4.0% 予想5.5%)
  • 08:50 (日) 日銀・金融政策決定会合議事録公表(9月16-17日開催分)
  • 08:50 (日) 10月マネタリーベース [前年同月比] (前回14.3%)
  • 09:00 (NZ) 10月ANZ商品価格指数 (前回–)
  • 09:30 (豪) 9月小売売上高 [前月比] (前回-4.0% 予想-1.5%)
  • 09:30 (豪) 第3四半期小売売上高 (前回-3.4%)
  • 10:45 (中) 10月財新サービス業PMI (前回54.8 予想55.0)
  • 16:15 (南ア) 10月スタンダード銀行総合PMI (前回49.4)
  • 17:50 (仏) 10月サービス業PMI・改定値 (前回46.5 予想46.5)
  • 17:55 (独) 10月サービス業PMI・改定値 (前回48.9 予想48.9)
  • 18:00 (ユーロ圏) 10月サービス業PMI・改定値 (前回46.2 予想46.2)
  • 18:30 (英) 10月サービス業PMI・改定値 (前回52.3 予想52.3)
  • 19:00 (ユーロ圏) 9月卸売物価指数 [前月比] (前回0.1% 予想0.3%)
  • 19:00 (ユーロ圏) 9月卸売物価指数 [前年同月比] (前回-2.5% 予想-2.4%)
  • 21:00 (米) MBA住宅ローン申請指数 [前週比] (前回1.7%)
  • 22:15 (米) 10月ADP雇用統計 [前月比] (前回74.9万人 予想70.0万人)
  • 22:30 (加) 9月貿易収支 (前回-24.5億加ドル 予想-21.9億加ドル)
  • 22:30 (米) 9月貿易収支 (前回-671億ドル 予想-639億ドル)
  • 23:45 (米) 10月マークイット/サービス業PMI・改定値 (前回56.0 予想56.0)
  • 23:45 (米) 10月マークイット/総合PMI・改定値 (前回55.5)
  • 00:00 (米) 10月ISM非製造業景況指数・総合 (前回57.8 予想57.4)
  • 00:00 (米) 10月ISM非製造業景況指数・景気指数 (前回63)
  • 00:00 (米) 10月ISM非製造業景況指数・価格指数 (前回59)
  • 00:00 (米) 10月ISM非製造業景況指数・新規受注指数 (前回61.5)
  • 00:00 (米) 10月ISM非製造業景況指数・雇用指数 (前回51.8)
  • 00:30 (米) 週間原油在庫 (前回+432.0万バレル)
  • 欧州連合・財務相理事会
  • 米国・パリ協定から離脱

11月4日の相場見通し

昨晩の海外市場は、米大統領選を控えて、欧米株価指数が大幅に反発したことで、リスクオンのドル売りが優勢となりました。バイデン氏の勝利や大統領選後のあく抜け感を指摘する声もありますが、あくまで事前に拡大したリスク回避の動きの巻き戻しであることは注意しておきましょう。

本日は、米大統領選の結果次第で相場が、荒れた動きとなる可能性が高いので注意ですが、ただ、今回は新型コロナウイルスの問題で、米国民の投票行動が変化しています。事前投票や郵便投票が高水準となる中、開票結果が本日中に出て来ない可能性があることは注意です。また、トランプ大統領は、郵便投票を不正として、起訴にまで持ち込むかもしれません。従って、一部報道される結果に、相場が右往左往しても、直ぐに信じない方が良いかもしれません。

経済指標としては、NZの第3四半期雇用統計、豪州9月小売売上高、中国の10月財新サービス業PMI、ユーロ圏各国の10月サービス業PMIの改定値と9月卸売物価指数、英国でも10月サービス業PMIの改定値、カナダの9月貿易収支、米国では、10月ADP全米雇用報告、9月貿易収支、10月マークイットのサービス業と総合PMIの改定値、10月ISM非製造業景況指数など、比較的重要な指標結果が発表されます。

ただ、経済指標に対する関心度が低下している中で、米大統領の結果報道で、相場がぶれた場合、指標の結果の強弱の影響は、大きく見えそうもありません。

ともかく株価の動きを睨んで、荒れた展開となる可能性に注目しましょう。

11月4日のデイ・トレード戦略

本日のトレード戦略です。

ポンドドル

  • 予想レンジ: 1.2950~1.3150
  • 基本戦略: 大きめの動きで逆張り
  • 予想時間:08:22 予想時レート: 1.3104

反発が1.3177で抑えられて、短期上昇サポートや20日移動平均を割り込み、下落が1.2855まで再下落も、これを維持する形。スロー・ストキャスティクスの調整から不透明だが、米大統領選に絡めた動きであることから、騙しの可能性に注意したい。

上値は、1.3025-52ゾーンには、未だ日足のレジスタンスが控えており、抑えると上値追いはできない。1.3177の戻り高値を超えて、1.3255-85にギャップ、1.3358-1.3403に戻り高値圏が視野となるが上抜けは不透明で、1.3482の高値からレジスタンス形成の可能性が残っている。あくまで1.3482や1.3513の上ヒゲを超えて、一定のあく抜け感となる。

一方下値は、1.30、1.29ミドルが支えると強いとしても、1.2906を維持出来ずに、1.2881を割り込むなら1.2863から1.2845、更に1.2806-1.2837ゾーンまで視野となるが、維持では更に突っ込み売りは出来ないが、1.2752の戻り安値を維持出来ずに、1.2676や1.2648を割り込むと1.2435-1.2520ゾーンの戻り安値圏、1.24前後のサポートが視野となるが、維持では堅調も、1.2360や1.2252まで割れると1.2200のサイコロジカルまで視野となる。更なるリスクは1.2073の戻り安値割れとなる。

デイの戦略としては、荒れた動きを想定して、大きめの動きでの逆張りで臨みたい。また1.31ミドルへの反発では、1.3177をストップ、更に1.3403越えをストップとして、1.32、1.32ミドル、1.33と売り上がってみたい。ターゲットは、1.30が支えると利食い優先で、割れても1.29ミドルではしっかりと利食いとなる。またこういった位置の買いは、1.2855をストップに、1.29まで買い下がりとなるが、この場合のターゲットは、1.3000-1.3050が抑えると利食い優先となる。

ユーロドル

  • 予想レンジ: 1.1650~1.1800
  • 基本戦略: 大きめの動きで逆張り
  • 予想時間:08:41 予想時レート:1.1763

反発が、日足のレジスタンスを一旦上抜け、日足の雲の上限も若干超える展開も上値を押さえられたが、調整を1.1612の安値を前に支えらえて再反発となっている。若干不透明な展開だが、上値は1.1777の雲の上限が抑えると弱い。超え1.1790-1.1797のギャップ、新たに引き直したレジスタンス圏となる1.18ミドルが抑えると弱い。1.1871-1.1901の戻り高値圏や1.1918の戻り高値を超えて1.1930-50までターゲットとなるが、抑えると上値追い出来ない。あくまで1.2011の今年の高値を超えて1.2055-90、1.2167の月足の雲の上限がターゲットとなる。

一方下値は、1.17前後、1.1656の窓の下限が支えると良いが、1.1622や1612の安値を割れると、1.16のサイコロジカル、しっかりと割れるならそれ以前の高値1.1495から1.1422ゾーンが視野となるが買いが入り易い。またもし割れても1.12-1.14ゾーンは、揉み合いを経たゾーンで、こちらも買いが入り易いだろう。あくまで1.1168の戻り安値を割れるまでは、堅調相場が続くと見たい。

従ってデイの戦略としては、荒れた展開を想定して、大きめの動きで逆張りとなる。上値は1.18前後、1.18ミドルと慎重に売り上がって、ストップは1.1881越え。ターゲットは、1.17前後が維持されると利食い優先で、この位置から1.16ミドルまで買い下がって、ストップは1.1622や1.1612割れとなる。また、こういった買いの利食いは、1.17ミドルが抑えると利食い優先となる。