【2020年11月5日】今日も荒れるか?

おはようございます。だいまんです。

2020年11月5日相場分析です。

昨日のマーケット

昨晩の海外市場は、トランプ大統領の勝利宣言にも、バイデン候補の勝利確率が盛り返したこと、議会選では、上院で共和党が優位となったことで、バイデン氏の大規模な財政拡大に加えて、大幅な増税が回避されるとの見方から、株価が大幅に反発、米長期金利が急低下したことで、アジア時間のリスク回避的なドル買いの巻き戻しが優勢となった。米経済指標としては、10月ADP全米雇用報告やISM非製造業指数が予想を下回ったこともドルの上値を抑えた。また、NYダウは一時821ドル高、ナスダックは4%高まで反発したが、大統領選に関しては、法廷闘争は避けられないとの見方が、株価の上値を抑えた。

ドル円は、アジアの高値105.34から104.15まで一時売りに押され、ユーロドルは、1.1603の安値から1.1745まで反発、ポンドドルは、1.2915の安値から1.3051まで買い戻された。

一方クロス円では、ユーロ円が122.71から122.06、ポンド円は139.17から135.38で上下もオージー円は75.21、NZD円は70.06、カナダ円は79.79まで反発した。

11月5日の注目材料

  • 09:00 (NZ) 11月NBNZ企業信頼感 (前回-14.5)
  • 09:30 (豪) 9月貿易収支 (前回26.43億豪ドル 予想37.00億豪ドル)
  • 09:30 (豪) 9月財サービス輸入 (前回2%)
  • 09:30 (豪) 9月財サービス輸出 (前回-4%)
  • 09:30 (日) 10月サービス業PMI (前回46.9
  • 15:45 (スイス) 10月SECO消費者信頼感指数 (前回-12.0 予想-14.5)
  • 15:45 (スイス) 第4四半期SECO消費者信頼感指数 (前回-30)
  • 16:00 (独) 9月製造業新規受注 [前月比] (前回4.5% 予想2.0%)
  • 16:00 (独) 9月製造業新規受注 [前年同月比] (前回-2.2% 予想-1.2%)
  • 17:00 (ハンガリー) 9月小売売上高 [前年比] (前回-0.7%)
  • 17:30 (スウェーデン) 9月サービス業PMI [前年比] (前回-5.5%)
  • 17:30 (スウェーデン) 10月住宅価格 (前回3%)
  • 17:30 (スウェーデン) 9月製造業新規受注 [前年比] (前回0%)
  • 18:00 (ノルウェー) ノルゲバンク・政策金利公表 (現行0.00% 予想0.00%)
  • 18:30 (英) 10月建設業PMI (前回56.8 予想54.8)
  • 19:00 (ユーロ圏) 9月小売売上高 [前月比] (前回4.4% 予想-1.5%)
  • 19:00 (ユーロ圏) 9月小売売上高 [前年同月比] (前回3.7% 予想2.8%)
  • 19:00 (ユーロ圏) 欧州委員会・ユーロ圏経済成長予測公表
  • 21:00 (英) 英中銀・政策金利公表 (現行0.10% 予想0.10%)
  • 21:00 (英) 英中銀資産買取プログラム規模 (前回7450億ポンド 予想8450億ポンド)
  • 21:00 (英) 英中銀金融政策委員会・議事録公表
  • 21:00 (ユーロ圏) ホルツマン・オーストリア中銀総裁講演[オンライン]
  • 21:30 (英) ベイリー英中銀総裁・記者会見
  • 21:30 (米) 10月チャレンジャー人員削減予定数 [前年比] (前回185.9%)
  • 22:30 (米) 第3四半期非農業部門労働生産性・速報値 [前期比] (前回10.1% 予想5.2%)
  • 22:30 (米) 第3四半期単位労働コスト・速報値 [前期比年率] (前回9.0% 予想-9.9%)
  • 22:30 (米) 週間新規失業保険申請件数 (前回75.1万件 予想74.0万件)
  • 22:30 (米) 週間失業保険継続受給者数 (前回775.6万人 予想720.0万人)
  • 23:15 (ユーロ圏) ホルツマン・オーストリア中銀総裁、ミュラー・エストニア中銀総裁、オンライン会議で講演
  • 04:00 (米) 米連邦公開市場委員会・政策金利公表 (現行0.00-0.25% 予想0.00-0.25%)
  • 04:30 (米) パウエルFRB議長・定例記者会見

11月5日の相場見通し

昨日は、米大統領選の結果を受けて、相場が乱高下気味となりましたが、最終的な結果は、まだ出ていません。大接戦が伝えられていますが、郵便投票の結果次第となりそうです。ただ、トランプ大統領は、一部の州の再集計を求めるなど法廷闘争も辞さない姿勢を示しています。今後もこういった思惑で、相場が不安定な動きとなる可能性に注意して対応しましょう。

また今夜は英中銀の政策委員会とFOMCの結果が公表されます。金利面では、政策金利の据え置きが想定されますが、英国では、未だ欧州とのFTA交渉が難航していること、ロックダウンの再開など不安材料も多く、今回マイナス金利の導入は見送られるとしても、資産購入の増額や今後の緩和策強化などが発表される可能性が残っていることは、注意しましょう。

一方のFOMCですが、丁度大統領選に絡んだ会合ということで、行動に出る可能性は低いでしょうが、追加経済対策法案の成立が遅れていることなどから、声明やパウエルFRB議長の定例記者会見で、警戒感が示される可能性が高いでしょう。一部に12月にも追加の金融緩和策が発表されるとの思惑も出ていますが、こういった面が再度意識されるならドルの上値を押さえそうです。

経済指標としては、豪9月貿易収支、英国の10月建設業PMI、独9月製造業新規受注、ユーロ圏9月小売売上高と欧州委員会のユーロ圏経済成長予測の公表、米国では、第2四半期非農業部門労働生産性と単位労働コストの速報値、週間新規失業保険申請件数が発表されます。

米大統領選で混乱した相場展開で、加えて英MPCやFOMCの結果発表が控えていることで、経済指標に対する相場の反応は限定されそうです。ただ、ユーロ圏では、新型コロナウイルスの2次感染やロックダウンの再開で、成長予測などが引き下げられるとユーロ相場の上値を押さえそうです。

11月5日のデイ・トレード戦略

本日のトレード戦略です。

ユーロ円

  • 予想レンジ: 121.50~123.00
  • 基本戦略: 戻り売り中心
  • 予想時間:09:36 予想時レート: 122.41

反発を127.08で抑えて、日足の雲を割り込む下落も、現状は不透明に121.62から更に下落は進んでいない。ただ、スロー・ストキャスティクスは下落傾向を続けており、上値は、既123.36が抑えると弱く、超えても124円前後の雲の下限、124.73で横ばいとなる雲の上限が日足のレジスタンスと絡めて、売りが出易い。125.00や125.08のダブル・トップを超えて、125.77-126.13が視野となるが、上抜けは不透明で、あくまで126.47や127.08の戻り高値を超えて、130円方向への上昇期待となる。

一方下値は、121.81-97の戻り安値圏が維持されると良いが、121.62や121.48の戻り安値を割れるとフィボナッチ・リトレースメントの50%と絡めて、120.81や120.27、サイコロジカルな120円までターゲットとなるが、こういった下落では買い狙いも検討されそうだ。

デイの戦略としては、突っ込みは避けたいが、まず、123.08をストップに、123円方向への上昇での売り狙い。超えても123.23をストップに、123円ミドルから124円と売り直しとなる。ターゲットは、122円が維持されるとサポートから買い戻しで、またこの位置の買いは維持を確認して、ストップを121.62割れとして、ターゲットは、122.50-123円ゾーンが抑えるなら利食い優先が良い。

引き続き中長期的には、120円方向への下落があれば買い狙いを検討したい。

ポンド円

  • 予想レンジ: 134.50~136.50
  • 基本戦略: 突っ込みは避けて、戻り売り
  • 予想時間:09:47 予想時レート: 135.23

ポンド円は、142.72の高値から調整を133.05で維持して反発が、日足の雲を前に上げ渋っている。上値は、日足の雲の上限が137.90レベルで横ばいとなることで、戻り高値の137.80-90が上値を抑えると、スロー・ストキャスティクスの下落傾向もあり、弱い状況が続く。ただ、超えると138.36-38から139.60-140.00の窓、サイコロジカルな140円が視野となるが、上値を抑えると更なる上昇も厳しい。また更なる上昇があっても、141.00から141.98の戻り高値圏を超えるかは不透明で、あくまで142.73の高値を超えるまでは、再度の強気となるのは厳しそうだ。

一方下値は、134.88前後の短期サポートが維持されると良いが、134.41を割れると、133.62-84の戻り安値圏まで視野となるが、維持では更に下落は拡大しないが、133.05や132.95の戻り安値割れると132円、131.78の安値まで割れるとサイコロジカルな130円までターゲットとなる。

デイの戦略としては、基本は逆張りも、大きめの動きでは売り狙い。まず、昨日の高値137.39をストップに、136円前後、136.50前後、137円と反発があれば売り上がり。ターゲットは、135円が維持されると利食い優先となる。また、この位置の維持では買っても、134.88や134.42を割れるなら止めるスタンス。またこういった買いの場合のターゲットは、136円を前に利食い優先となる。また更に下落があるなら、133.05をストップに、133.50-134円ゾーンを買っても、反発ではしっかりと利食いながら対応したい。