【2020年9月18日】週末のポジション調整で揉み合いか?

おはようございます。だいまんです。

2020年9月18日の相場分析です。

昨日のマーケット

昨晩の海外市場は、FOMC後のドルの買い戻しも、高値でのドル売り意欲が強く、ドル全面安で引けた。米週間新規失業保険申請件数や9月フィラデルフィア連銀製造業景気指数が、ほぼ市場予想と一致、住宅指標は弱かったが、影響は限られた。

また、NY株3指数は、新型コロナウイルスのワクチンに関して、政府と当局の発表が異なることなどが不透明感と捉えられ軟調な動きを続けたが、リスクオフの動きは強まっていない。

ドル円は104.53まで下落、ユーロドルは、ユーロ圏8月HICPコアの改定値は予想と変わらず影響は限られたが1.1852まで反発、ポンドドルは、英中銀の金融政策決定会合で、政策金利と資産購入枠は全員一致で据え置かれたが、マイナス金利の有効性を議論したことが明らかとなったことで、一時1.2883まで急落後、フォンデアライエン欧州委員長が「英国とEUの通商合意は依然として可能」との報道もあって、一時1.2999まで反発した。

一方クロス円では、ユーロ円が123.33から124.10まで反発、ポンド円は、135.97から134.58まで下落後136.02まで買い戻された。

9月18日の注目材料

  • 8:30 (日) 8月全国消費者物価指数 [前年同月比] (前回0.3% 予想0.2%)
  • 8:30 (日) 8月全国消費者物価指数・除生鮮食料品 [前年同月比] (前回0.0% 予想-0.4%)
  • 8:30 (日) 8月全国消費者物価指数・除生鮮食料品・エネルギー [前年同月比] (前回0.4% 予想-0.1%)
  • 15:00 (英) 8月小売売上高・除自動車 [前月比] (前回2.0% 予想0.3%)
  • 15:00 (英) 8月小売売上高・除自動車 [前年同月比] (前回3.1% 予想4.2%)
  • 15:00 (英) 8月小売売上高 [前月比] (前回3.6% 予想0.6%)
  • 15:00 (英) 8月小売売上高 [前年同月比] (前回1.4% 予想2.7%)
  • 15:00 (独) 8月生産者物価指数 [前月比] (前回0.2% 予想0.0%)
  • 15:00 (独) 8月生産者物価指数 [前年比] (前回-1.7%)
  • 16:15 (日) 8月訪日外国人客数 (前回3800人)
  • 17:00 (ユーロ圏) 7月経常収支・季調済 (前回207億ユーロ)
  • 17:00 (ユーロ圏) 7月経常収支・季調前 (前回173億ユーロ)
  • 21:30 (加) 7月卸売売上高 [前月比] (前回18.5%)
  • 21:30 (加) 7月小売売上高 [前月比] (前回23.7%)
  • 21:30 (加) 7月小売売上高・除自動車 [前月比] (前回15.7%)
  • 21:30 (米) 第2四半期経常収支 (前回-1042億ドル 予想-1600億ドル)
  • 23:00 (米) 8月景気先行指標総合指数 [前月比] (前回1.4% 予想1.3%)
  • 23:00 (米) 9月ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値 (前回74. 予想75.0)
  • 23:00 (米) 9月ミシガン大学消費者信頼感景気現況指数・速報値 (前回82.5)
  • 23:00 (米) 9月ミシガン大学消費者信頼感期待指数・速報値 (前回66.5)
  • 23:00 (米) ブラード・セントルイス連銀総裁講演
  • 第75回国連総会開会(ニューヨーク)
  • NY株式・メジャーSQ

連休中の注目材料

  • 9/19(土)NZ総選挙、英労働党大会(リバプール、23日まで)
  • 9/20(日)米・テイックトックの米国内営業禁止措置期限
  • 9/21(月)東京市場休場(敬老の日)

9月18日の相場見通し

昨晩は、NY株3指数が軟調な展開となりましたが、リスクオフのドル買いは強まっていません。高値でのドル売りニーズの強さが続いていますが、ただ本日は週末を控えています。ポジション調整の動きが出易いことは注意しておきましょう。

経済指標としては、日本の8月全国消費者物価指数、英8月小売売上高、独8月生産者物価指数とユーロ圏7月経常収支、カナダでは、7月卸売売上高・小売売上高、米国では、第2四半期経常収支、8月景気先行指標総合指数と9月ミシガン大学消費者信頼感指数の速報値が発表されます。

経済指標に対する関心度が低下しています。結果に対する反応は、限定される展開が続きそうです。

その他、新型コロナウイルスとワクチンに関連する報道、テイックトックの米国内営業禁止措置期限の20日を前に、トランプ大統領が、オラクルとの提携案に関して、結論を出すとしていますので、この結果、メジャーSQを迎えるNY株価の動きなども注視して対応しましょう。

9月18日のデイ・トレード戦略

本日のトレード戦略です。

ユーロドル

  • 予想レンジ: 1.1780~1.1880
  • 基本戦略: 逆張り
  • 予想時間:09:35 予想レート: 1.1855

反発を1.2011でCapされて、直近安値の1.1752を割り込むも、下落が1.1737で下げ止まって再び反発的。引き続き先高感から押し目では買いが入り易いが、一方で上値でもやれやれの売りが出易く、当面は良く揉み合い気味の展開を想定したい。

ただ、上値は1.2011から1.1917で形成するレジスタンスが、抑えると特に弱いが、ただ、超えると1.1950や1.20のサイコロジカルが視野となるが、再度上値をCapするなら上値追いは出来ない。ただ、騙しの動きに注意だが、1.2011を超えると1.2055-90、1.2167の月足の雲の上限がターゲットとなる。

一方下値は、1.1737の安値を前に、1.1750-1.1800ゾーンが支えると良いが、1.1737を維持出来ずに、1.1696の戻り安値まで割り込むと、相場の転換が確認されるので注意。

その場合、パラレル・サポートとなる1.16前後、更に割れるとそれ以前の高値1.1495から1.1422ゾーンが視野となるが、日足の雲が重なり買いが入り易い。またもし割れても1.12-1.14ゾーンは、揉み合いを経たゾーンで、こちらも買いが入り易いだろう。あくまで1.1168の戻り安値を割れるまでは、堅調相場が続くと見たい。

従って、デイ・トレードの戦略としては、週末もあり売り買い交錯を想定して逆張り戦略となるが、上値はまず、直近高値の1.1917を前に、1.19方向への上昇を売って、ターゲットは、1.1800前後が維持されると買い戻し。割れても1.17ミドルを前に利食い優先で、買いも1.1737を倍返しに検討されるが、こういった下落の場合、1.18ミドルが抑えると利食い優先となる。

仮に1.1917を超えても、1.2012の高値をストップに、1.19ミドル、1.20方向への上昇は売り上がる形だが、ただ、こういった上昇では、1.1900-20が維持されると利食い優先となる。

また、1.1737を倍返しも1.17前後が維持すると利食いだが、もし1.1696まで割れるなら、ターゲットは1.16ミドルでの利食いとなる。

ドルカナダ

  • 予想レンジ: 1.3100~1.3200
  • 基本戦略: 逆張り
  • 予想時間:09:34 予想レート: 1.3150

調整も1.2952の安値を前に、1.2995で下げ止まりを見せて反発的。スロー・ストキャスティクスも反転気味となっており、下値は1.31から1.30が維持されるとサポート形成から堅調が想定される。

ただ、上値は1.3248-60が抑えており、上昇には、まずこの上抜けが必要だが、その場合も1.3361から1.3461のネック・ゾーンが抑えると上値追いは出来ず、更に超えても1.3716から1.3851の次のネック・ゾーンは、日足のレジスタンスと絡めて売りが出易い。1.4049の高値を超えるまでは、こういった反発では売りとなる。

一方、下値は1.2995や1.2952の戻り安値を割れると1.2730-83ゾーンが視野となるが、月足の雲が控えており、支えると堅調が続く。このリスクは1.2528の戻り安値割れとなる。

デイのトレード戦略としては、現状は、1.3120から1.3260のレンジで、総じて揉み合いの動きで、このレンジの推移なら逆張りとなる。

上値は1.3248-60越えをストップに、1.3180-1.3200-1.32200への反発を売り狙い。ターゲットは1.3119-28の戻り安値の維持では買い戻しで、この位置で買っても、ストップはタイト気味で、更に1.3080-00前後から1.3050と買い下がっても、ストップは1.3035-45割れ。または1.2995をストップや倍返しにするなら買い下がりでの対応となるが、ただ、こういった下落では、1.31ミドルが抑えると利食い優先となる。