【2021年3月26日】週末・月末・四半期末を睨んだ展開

2021年3月26日週末・月末・四半期末を睨んだ展開

おはようございます。だいまんです。

2021年3月26日相場分析です。

昨日のマーケット

昨晩の海外市場は、パウエルFRB議長が、米公共ラジオ放送のインタビューで、国債など資産購入について「我々の目標に向けて大幅な進展がみられたら、購入額を徐々に縮小する」と発言。市場ではFRBが、量的緩和の縮小を検討し始めたとの見方から、ドル買いが優勢となった。ただ、一時下落を強めた株価が、バイデン大統領の演説で、ワクチンの接種目標が引き上げられたことを好感して、反転に転じたことで、ドル買いも限定された。また。米長期金利は、1.64%を前に上げ渋ったが、7年物国債入札が不調との見方から下落も限定された。米経済指標としては、週間新規失業保険申請件数や10-12月米GDPの改定値が強い結果となったが、相場への影響は限られた。

ドル円は、109.24までじり高、ユーロドルは、欧州各国が新型コロナウイルスの感染第3波に直面していることなどが嫌気されて、1.1762まで下落、ポンドドルは、月末・四半期末に向けた対ユーロでのポンド買いやムーディーズが「ワクチン普及が比較的速いことで英国の消費者信頼感は上昇している」と発表したことで、1.3671から1.3746まで上昇した。

一方クロス円では、ユーロ円が128.94から128.42まで下落、ポンド円は150.06まで買い戻され、オージー円は83.07を高値に82.56、NZD円は76.22から75.79、カナダ円は86.95から86.38まで売りに押された。

3月26日の注目材料

  • 08:00 (米) デーリー・サンフランシスコ連銀総裁講演
  • 08:30 (日) 3月東京都区部消費者物価指数・除生鮮食料品 [前年同月比] (前回-0.3% 予想-0.2%)
  • 16:00 (英) 2月小売売上高 [前月比] (前回-8.2% 予想2.1%)
  • 16:00 (英) 2月小売売上高 [前年同月比] (前回-5.9% 予想-3.5%)
  • 16:00 (英) 2月小売売上高・除自動車 [前月比] (前回-8.8% 予想1.7%)
  • 16:00 (英) 2月小売売上高・除自動車 [前年同月比] (前回-3.8% 予想-1.7%)
  • 18:00 (独) 3月ifo企業景況感指数 (前回92.4 予想93.2)
  • 18:00 (独) 3月ifo企業景況感・期待指数 (前回94.2)
  • 18:00 (独) 3月ifo企業景況感・現況指数 (前回90.6)
  • 21:30 (米) 2月個人所得 [前月比] (前回10.0% 予想-7.0%)
  • 21:30 (米) 2月個人消費支出 [前月比] (前回2.4% 予想-0.7%)
  • 21:30 (米) 2月個人消費支出・デフレーター [前年同月比] (前回1.5% 予想1.7%)
  • 21:30 (米) 2月個人消費支出・コアデフレーター [前月比] (前回0.3% 予想0.1%)
  • 21:30 (米) 2月個人消費支出・コアデフレーター [前年同月比] (前回1.5% 予想1.5%)
  • 21:30 (米) 2月卸売在庫・速報値 (前回1.3%)
  • 21:30 (米) 2月小売在庫/除自動車・速報値 (前回-0.2%)
  • 23:00 (米) 3月ミシガン大学消費者信頼感指数・確報値 (前回83.0 予想83.6)
  • 23:00 (米) 3月ミシガン大学消費者信頼感/現況指数・確報値 (前回86.2)
  • 23:00 (米) 3月ミシガン大学消費者信頼感/期待指数・確報値 (前回70.7
  • 欧州連合(EU)首脳会議(26日まで)
  • 米通商代表部・外国貿易障壁報告書公表

3月26日の相場見通し

昨晩も米長期金利の高止まりと堅調な株価の動きに、神経質な相場展開となりました。本日も同様の展開となるか注目されますが、ただ、週末もあって一定のポジションの巻き戻しも想定されます。加えて月末・四半期末のフローの動きにも注意して対応しましょう。

経済指標としては、日本の3月東京都区部消費者物価指数、英2月小売売上高、独3月ifo企業景況感指数、米2月個人所得・消費支出、米2月卸売在庫・小売在庫の速報値、米3月ミシガン大学消費者信頼感指数の確報値などが発表されます。

引き続き経済指標に対する相場の反応が限定される形が続きそうですが、ユーロ圏では、ロックダウンの再開にも、強い3月PMIが発表されています。独3月ifo企業景況感指数なども良好な結果となるか注目されます。また、米国の指標は、引き続きバイデン政権の追加経済対策の効果で、良好な結果が続きそうです。ただ、特別相場に影響を与えるかは、サプライズでもない限り、不透明感が続きそうです。

その他、EU首脳会議は、現在コロナワクチンの感染再拡大を除いて、主だった材料がないことで、相場に影響を与えることは無さそうです。また、米通商代表部が、外国貿易障壁報告書を公表する予定です。実際発表されるかは不透明ですが、中国など名指しで批判された場合、良いイメージを与えないことは、留意しておきましょう。

3月26日のデイ・トレード戦略

本日のトレード戦略です。

豪ドルドル

  • 予想レンジ:0.7500~0.7650
  • 基本戦略: 戻り売り
  • 予想時間:07:22 予想時レート:0.7584

上昇が0.8008でCapされて、調整が日足の雲を割り込む展開。一旦トップ付きとなっている可能性があり、調整がどこまで深まるか注目したい。

上値は、既に転換線と絡む0.7698-0.7705の窓の上限が抑えると弱く、超えても0.7747-73の基準線と絡む位置では売りが出易く、0.7850や0.7885の戻り高値を越える動きが見えるまでは、あく抜け出来ない。また0.8008の高値を越えて、0.8068や0.8337の2018年の戻り高値が視野となるが、こういった位置の上抜けは現状不透明となる。

一方下値は、0.7563-64の戻り安値を維持出来ない場合、0.7515の戻り安値から0.7500のサイコロジカルが視野となるが、維持では良いが、0.7462の下ヒゲまで割れると相場崩れ気味となり、0.7374-0.7423の戻り安値、0.7339―52、0.7255―81まで視野となるが、この維持は不透明も0.7223の安値まで割れると、下落が0.7029-50まで視野となる。また0.6992安値まで割れると下落が加速する可能性となり、0.6878-73ゾーン、0.6810-33ゾーンまでターゲットとなる。この維持では更に突っ込み売りは出来ないが、0.6778の戻り安値まで割れと過去のレンジゾーンとなる0.6255-0.6571までターゲットとなる。

従ってデイの戦略としては、まず下値の0.7563-64が維持されると一定の反発となるので、突っ込み売りは避けなければならないが、0.7628-35戻り高値をバックに、0.7600-15などのCapを見て売る形となる。この場合のターゲットは、0.7563-64の維持では利食い、割れても0.7500を前に下げ渋りでは利食っておきたい。また、様子見なら07628-35超える動きが見えてから、0.7650から0.7700ゾーンで売場探しストップは0.7757越えとして、ターゲットは、0.7600-30ゾーンが逆サポートするなら、利食いとなる。

一方買い戦略は、現状不透明感が強く、0.74方向までの調整から検討したい。

2021年3月26日週末・月末・四半期末を睨んだ展開

ユーロ円

  • 予想レンジ:128.00~129.50
  • 基本戦略:戻り売り
  • 予想時間:06:46 予想時レート:128.47

上昇が、130.67まで一時拡大も、現状はトピッシュとなる形。

上値は、基準線の129.09、転換線の129.48,サイコロジカルと戻り高値が重なる130円が上値を抑えると弱い。130.67を超える動きから132.46-133.49の月足の戻り高値などがターゲットとなるが、ただ、137.50の高値を越えるかは不透明となる。

一方下値は、128.18-29の戻り安値でサポートの維持では良いが、割れると127.31-77、126.98-127.13ゾーンに雲の上限、126.17-126.70に雲の下限が控え、維持では堅調が続くが、125.98-126.10の戻り安値圏を割れると125.60,129.05-31やサイコロジカルな125円をしっかりと割れると調整が深まり、124.30-38、123.90や123.64を割れると123.01-03が視野となるが、長期のサポートが控えるが、122.85を割れると122.66、121.82-122.23ゾーンの戻り安値圏、121.62や121.48の戻り安値まで割れると下げ幅を拡大して、120.81や120.27、サイコロジカルな120円までターゲットとなるが、こういった下落では買い狙いが検討される。このリスクは119.31の安値割れとなる。

従ってデイの戦略としては、突っ込みは避けて戻り売り狙い。129円が抑えるとこれをストップに、128.70前後から売って、ターゲットは128.00-30が維持されると利食い優先。また129円を超えても、130円越えをストップに、129.50方向への上昇から129円後半での売り直しとなる。ただ、こういった上昇では、129円前後が逆サポートすると利食いとなる。また、買いは、128円を割れる動きから、127円台を慎重に買い下がって、ストップを126.65割れとして対応。ターゲットは、128.00-30が逆に抑えると利食いで、また超えても129円を前にしっかりと利食いたい。

2021年3月26日週末・月末・四半期末を睨んだ展開