【2021年3月3日】今日も米長期金利と株価の動向次第

2021年3月3日今日も米長期金利と株価の動向次第

おはようございます。だいまんです。

2021年3月3日相場分析です。

昨日のマーケット

昨晩の海外市場は、米長期金利を睨んでドルが上下する形となった。米10年国債利回りは、アジア時間に1.45%台まで反発したことで、ドルの買い戻しが優勢となるも、その他1.40台まで低下したことで、ドルの売り戻しが優勢で引けた。ブレイナードFRB理事が「市場動向に細心の注意を払っている」と述べたが、反応は見えなかった。また、NY株3指数は、ハイテク株中止に、前日の急反発から軟調に推移したが、リスクオフのドル買いも強まっていない。

ドル円は、「新型コロナウイルスの新規感染者の減少ペースが鈍っていることを受けて、東京都は緊急事態宣言を延長するよう政府に要請する方向で調整」との報道が伝わったが、影響は見えず、106.96まで上昇後106.68まで売りに押された、ユーロドルは、パネッタECB専務理事が、「名目利回り曲線の傾斜拡大に懸念」を表明、欧州連合が、「新型コロナウイルス対策のため加盟国に認めている財政規律の一時停止を2022年も継続する」可能性が高いと報じられたことで、1.1992から1.2089まで反発、ポンドドルも、1.3859まで売り込まれた後1.3977まで値を回復した。

一方クロス円では、ユーロ円が128.18から129.08、ポンド円は148.15から149.20、オージー円が82.68から83.64、NZD円は77.07から77.97、カナダ円は84.12から84.72まで反発した。

3月3日の注目材料

  • 09:30 (豪) 第4四半期GDP [前期比] (前回3.3% 予想2.4%)
  • 09:30 (豪) 第4四半期GDP [前年同期比] (前回-3.8% 予想-2.0%)
  • 10:30 (日) 片岡剛士日銀審議委員・あいさつ(群馬県金融経済懇談会)
  • 10:45 (中) 2月財新サービス業PMI (前回52.0 予想51.5)
  • 16:30 (スイス) 2月消費者物価指数 [前月比] (前回0.1% 予想0.4%)
  • 16:45 (仏) 1月財政収支 (前回-1781億ユーロ)
  • 17:50 (仏) 2月サービス業PMI・改定値 (前回43.6 予想43.6)
  • 17:55 (独) 2月サービス業PMI・改定値 (前回45.9 予想45.9)
  • 18:00 (ユーロ圏) 2月サービス業PMI・改定値 (前回44.7 予想44.7)
  • 18:30 (英) 2月サービス業PMI・改定値 (前回49.7 予想49.7)
  • 19:00 (ユーロ圏) 1月卸売物価指数 [前月比] (前回0.8% 予想1.0%)
  • 19:00 (ユーロ圏) 1月卸売物価指数 [前年同月比] (前回-1.1% 予想-0.3%)
  • 22:15 (米) 2月ADP雇用統計 [前月比] (前回17.4万人 予想17.0万人)
  • 22:30 (加) 1月住宅建設許可件数 [前月比] (前回-4.1% 予想1.0%)
  • 23:45 (米) 2月マークイットサービス業PMI・改定値 (前回58.9 予想58.9)
  • 23:45 (米) 2月マークイット総合PMI・改定値 (前回58.8)
  • 00:00 (米) 2月ISM非製造業景況指数・総合指数 (前回58.7 予想58.6)
  • 00:00 (米) 2月ISM非製造業景況指数 (前回59.9)
  • 00:00 (米) 2月ISM非製造業景況指数・価格指数 (前回64.2)
  • 00:00 (米) 2月ISM非製造業景況指数・新規受注指数 (前回61.8)
  • 00:00 (米) 2月ISM非製造業景況指数・雇用指数 (前回55.2)
  • 00:00 (米) ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁講演
  • 00:30 (米) 週間原油在庫 (前回128.5万バレル)
  • 01:00 (英) テンレイロ英MPC委員講演「マイナス金利ついて」
  • 03:00 (米) エバンズ・シカゴ連銀総裁講演「現在の経済情勢と金融政策について」
  • 04:00 (米) 米地区連銀経済報告(ベージュブック)
  • 05:15 (NZ) オアNZ準備銀行総裁講演(ワイカト大学)
  • スナク英財務相・予算案発表

3月3日の相場見通し

昨晩もドルは、米長期金利を睨んで、一喜一憂の展開ですが、本日も米長期金利や株価の動向に注目した対応しましょう。

経済指標としては、豪第4四半期GDP、中国の2月財新サービス業PMI、ユーロ圏各国の2月サービス業PMI・改定値、英2月サービス業PMI・改定値、ユーロ圏1月卸売物価指数、米2月ADP雇用報告、加1月住宅建設許可件数、米2月マークイットサービス業と総合PMI・改定値、米2月ISM非製造業景況指数・総合指数、米地区連銀経済報告などが発表されます。

比較的重要な指標が続きますが、結果に対する反応が鈍い可能性もありますが、豪GDPは、前回より弱めですが、予想より強ければ豪ドル相場を下支えしそうです。また、中国のPMIは、以前ほど強い結果は想定されませんが、予想の範囲内に留まれば影響は少ないでしょう。

一方ユーロ圏や英国、米国のPMIは、確報ですので結果が、速報からブレなければ影響はないでしょうが、ただ、週末の米雇用統計の発表を控えて、米国のADP雇用報告とISM非製造業景況指数は注目です。一応追加の経済対策の効果で、良好が想定されます。もし、良好な結果で米長期金利が上昇を強めるなら、ドル相場を支えそうです。

その他要人発言にも注意ですが、各国長期金利の上昇に対して、けん制的な発言が出る可能性があります。反応が見えるかは不透明ですが、少なくとも長期金利の上昇を抑える効果があるなら市場は落ち着いた動きに留まりそうです。また、スナク英財務相が予算案を発表します。追加の財政拡大などが発表された場合、ポンド相場が好感する動きとなるか注目しましょう。

3月3日のデイ・トレード戦略

本日のトレード戦略です。

ユーロドル

  • 予想レンジ:1.2020~1.2130
  • 基本戦略: 戻り売り
  • 予想時間:09:20 予想時レート:1.2089

ユーロドルは、下値を1.1612と1.1603で、ダブル・ボトムを形成後、堅調に上値を1.2349まで拡大も、この位置では上値を押さえられて、急上昇を支えるサポートや日足の雲の上限を割り込んで調整が続いている。ただ、昨日も90日移動平均を一時割り込むも、終値ベースで維持しており、突っ込み売りも厳しいが、上値は、1.2098の基準線、1.2161の転換線、雲の上限が1.2162控えており、こういった位置が上値を抑えると弱く、超えても1.2226から12285の戻り高値ゾーンが抑えるとレジスタンス形成の可能性が残ることは注意したい。あくまで1.2349の高値をしっかりと超えて、1.2400のサイコロジカルが視野となるが、オプションの防戦が上値を押さえて可能性が残っているが、しっかりと超えると月足からは、1.2414-1.2476の戻り高値圏、1.25のサイコロジカルまで視野となる。ただ、1.2555の戻り高値を越えるかは、現状不透明となる。

一方下値は、90日移動平均の1.2054を維持できるか注目されるが、維持出来ずに昨日の安値1.1992や1.1952を割れると短期サポートが崩れ気味となり、1.1882-1.1922ゾーンでそれ以前に上値を押さえていた位置、1.1800-1.1833の戻り安値圏、1.1745-59の戻り安値や1.1711の戻り安値を割れると1.1650のサイコロジカルまで視野となる。ただ、この維持では更に突っ込み売りは出来ないが、リスクは、1.1603の安値を割れで、その場合調整が深まり、それ以前の高値1.1495から1.1422ゾーンまで視野となるが買いが入り易い。またもし割れても1.12-1.14ゾーンは、揉み合いを経たゾーンで、こちらも買いが入り易い。あくまで1.1168の戻り安値を割れるまでは、堅調相場が続くと見たい。

デイの戦略としては、上値追いも厳しく、これからの上昇では売り狙いで、1.2100-50ゾーンを慎重に売り上がって、ストップは1.22越えとするか、この位置まで売り場を探すなら、ストップは1.2243の高値越えで対応したい。ターゲットは、1.2050前後の維持では買い戻しも、割れても1.20を前に利食いで、またこういった下落では、逆張り的に買っても、ストップは1.1992の昨日の安値割れとなるが、ターゲットは、1.21が上値を抑えると利食いとなる。

2021年3月3日今日も米長期金利と株価の動向次第

ユーロ円

  • 予想レンジ:128.00~129.50
  • 基本戦略:逆張り
  • 予想時間:09:34 予想時レート:129.02

調整を125.09で維持して、129.98まで急上昇となったが、現状は130円のサイコロジカルを前に、上げ渋る形となっている。

上値は、129.53の戻り高値が抑えるとレジスタンス形成の可能性が残る。129.98を超えて、130円のサイコロジカル前後、130.16の戻り高値を越えて132.46-133.49の月足の戻り高値などがターゲットとなるが、ただ、137.50の高値を越えるかは不透明となる。

一方下値は、128.18の戻り安値維持では強く、割れても基準線の127.79、127.33-60,126.98-127.13の戻り安値圏、125.98-126.70の戻り安値圏に雲の上限が控え、雲の下限となる125.50、オーバーシュートを見ても、125.18-31の戻り安値圏までは買いが入り易い。このリスクは、125.09の戻り安値を割れるケースで、その場合調整が深まり、124.30-38、123.90や123.64を割れると123.01-03が視野となるが、長期のサポートが控えるが、122.85を割れると122.66、121.82-122.23ゾーンの戻り安値圏、121.62や121.48の戻り安値まで割れると下げ幅を拡大して、120.81や120.27、サイコロジカルな120円までターゲットとなるが、こういった下落では買い狙いが検討される。このリスクは119.31の安値割れとなる。

従ってデイの戦略としては、高値から調整も一旦下げ止まりを見せており、逆張り的な戦略となる。

下値は、128.18の安値を前に、128円ミドルが支えると買っても、割れるならストップ・アウトする形。129.50を前に上げ渋りでは利食い優先で、またこういった位置から130円方向への上昇では、段階的に売り上がって、ストップは130円越えで対応。ただ、ターゲットは、128.50が守るなら利食いながら対応となる。

また、もし128.18を割れるケースでは、買いは若干厳しくなりそうで、深めの押し目があれば買いを狙う形も、127.50は127.30をストップ、126.50で買っても、126.10割れをストップに対応。ただ、こういった下落となるなら、128.50を埋めないなら、反発では利食いを優先しながら対応したい。

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