米国債入札が焦点【2021年4月12日】

2021年4月12日米国債入札が焦点

おはようございます。だいまんです。

4月12日相場分析です。

昨日のマーケット

金曜日の海外市場は、米長期金利の動きにドルが上下する形が続いた。米10年物国債利回りは、一時1.6851%まで上昇後、1.63%台まで調整も、米3月卸売物価指数が、コアとも予想を上回ったことで、下げ止まりを見せた。また、NYダウが300ドル越えの上昇となったが、週末を控えて影響は限定された。

ドル円は109.96まで上昇後109.55まで売りに押され、ユーロドルは一時1.1867まで下落後1.1911まで反発、ポンドドルは、1.3670を安値に1.3745までは値を戻した。

一方クロス円では、ユーロ円は130.55まで反発、ポンド円は149.59を安値に150.94まで反発、オージー円は83.04から83.80、NZD円は76.71から77.42まで値を戻し、カナダ円は、強い3月雇用統計を受けて86.76から87.58まで上昇した。

4月12日の注目材料

  • 08:50 (日) 3月国内企業物価指数 [前月比] (前回0.4% 予想0.4%)
  • 08:50 (日) 3月国内企業物価指数 [前年同月比] (前回-0.7% 予想0.5%)
  • 未 定 (中) 3月マネーサプライM2 [前年比] (前回10.1% 予想9.6%)
  • 未 定 (中) 3月人民元建て新規融資 (前回1360十億人民元 予想2500十億人民元)
  • 未 定 (中) 3月人民元建て融資残高 [前年比] (前回12.9% 予想12.5%)
  • 未 定 (中) 3月外国直接投資 [前年比] (前回31.5%)
  • 未 定 (中) 3月社会融資総量 (前回1710十億人民元 予想3800十億人民元)
  • 18:00 (ユーロ圏) 2月小売売上高 [前月比] (前回-5.9% 予想1.7%)
  • 18:00 (ユーロ圏) 2月小売売上高 [前年同月比] (前回-6.4% 予想-5.3%)
  • 22:00 (英) テンレイロ英MPC委員講演
  • 23:30 (加) 第1四半期企業景況感調査
  • 00:30 (米) 3年物国債入札(580億ドル)
  • 02:00 (米) 10年物国債入札(380億ドル)
  • 02:00 (米) ローゼングレン・ボストン連銀総裁講演「経済見通しについて」
  • 03:00 (米) 3月月次財政収支 (前回-3109億ドル 予想-6580億ドル)
  • 英イングランドで小売店・飲食店の屋外営業再開
  • ラマダーン(5月11日まで)

4月12日の相場見通し

先週も米長期金利や株価の動きに左右される展開が続きましたが、今週は米国債の入札が行われること。また1-3月期の米企業決算発表がスタートします。

今週も米長期金利や株価の動向に、振らされる展開が続きそうです。

本日の経済指標としては、日本の3月国内企業物価指数、中国の3月人民元建て新規融資など、ユーロ圏2月小売売上高、加第1四半期企業景況感調査などが発表されます。注目は、ユーロ圏2月小売売上高となりそうですが、結果の強弱次第も、ユーロ圏の経済指標は、想定以上も良好な結果が続いていますが、ロックダウンの影響が色濃く見えるなら注意となりそうです。

また、本日は3年物と10年物の国債入札が行われます。1日で2件の入札が実施されるのは珍しいですが、金額の多寡の影響が見えると米長期金利が上昇して、ドル相場を支える結果となるか注目しましょう。

その他、今週も要人発言の機会が多いですが、テンレイロ英MPC委員やローゼングレン・ボストン連銀総裁などの講演では、サプライズなければ影響は大きく見えないでしょう。一方今日からラマダーンが始まりますが、こちらも通常あまり相場に影響を与えることはありせんので、考慮する必要はないでしょう。

4月12日のデイ・トレード戦略

本日のトレード戦略です。

ユーロドル

  • 予想レンジ:1.1850~1.1950
  • 基本戦略:逆張り
  • 予想時間:08:22 予想時レート: 1.1900

ユーロドルは、上値を1.2349で押さえられて、急上昇を支えるサポートや日足の雲、90日移動平均を割り込んで、下落が1.1704まで拡大も現状は、サイコロジカルな1.17を前に下げ止まりを見せている。スロー・ストキャスティクスの反転上昇気味となっているが、そろそろ買われ過ぎ圏にあって、更に上値を追えるかは不透明。

上値は、既に1.2927の戻り高値が抑えると弱く、超えても1.1941-47の戻り高値、1.1989-90と売りが出易い。ただし1.20などをクリアに超えると一定の反発期待となるが、それでも1.2067や1.2133の戻り高値圏に、90日移動平均や雲が控え、更に1.2183の戻り高値、1.22にレジスタンスが位置しており、当面上値を抑える可能性が高そう。ただ1.2243の戻り高値を超えると一定の反発期待となり、12285の戻り高値を目指す動きとなるが、上抜けは不透明で、あくまで1.2349の高値をしっかりと超えて、1.2400のサイコロジカルが視野となるが、オプションの防戦が上値を押さえて可能性が残っているが、しっかりと超えると月足からは、1.2414-1.2476の戻り高値圏、1.25のサイコロジカルまで視野となる。ただ、1.2555の戻り高値を越えるかは、現状不透明となる。

一方下値は、1.1847の基準線、1.1816の転換線、1.1737-95の戻り安値圏が維持されるとサポート形成となるが、維持出来ずに1.1704やサイコロジカルな1.17を割れると1.1650のサイコロジカルまで視野となる。ただ、この維持では更に突っ込み売りは出来ないが、リスクは、1.1603の安値を割れで、その場合調整が深まり、それ以前の高値1.1495から1.1422ゾーンまで視野となるが買いが入り易い。またもし割れても1.12-1.14ゾーンは、揉み合いを経たゾーンで、こちらも買いが入り易い。あくまで1.1168の戻り安値を割れるまでは、堅調相場が続くと見たい。

従ってデイの戦略としては、若干不透明感があり、慎重な対応となるが、1.1927を前に上げ渋りを見ながら売っても、超えるなら止めるスタンス。ターゲットは、1.1861-67の維持では利食いながらが対応。割れても1.1800-1.1820前後の維持では利食いで、またこの位置から1.1760-80を買って、ストップは1.1704割れ。この買いのターゲットは、1.1861が逆に上値を抑えると利食いとなる。

また、1.1927を超えるケースからは、1.19ミドルから売り場を探して、このストップは1.1990越えや1.20のクリアな上方ブレイクとして、この売りの利食いは、1.1927が逆サポートすると利食いが良い。

2021年4月12日米国債入札が焦点

ポンド円

  • 予想レンジ:149.50~151.30
  • 基本戦略:大きめの動きで逆張り
  • 予想時間:08:43 予想時レート:150.43

ポンド円は、一旦152.56を高値に調整も、下値を148.53で維持して、153.41まで再度上値を拡大。ただし、スロー・ストキャスティクスは反転下落気味で、更に上値を追えるかは不透明。

上値は、150.51の転換線と150.98の基準線、152.08から152.84の窓が抑えるとレジスタンス形成の可能性が残り上値追い出来ない。153.41の高値を超えて月足からは153.86、155円のサイコロジカルは強く、156.60の戻り高値の上抜けは不透明で、更に157.05には横ばいとなる月足の雲の上限が位置しており、上値を抑える可能性が残っている。

一方下値は、148.77-149.59の戻り安値圏の維持ではサポート形成となるが、148.53を割れると148.12の雲の上限が絡む位置、147.29-41を割れると146.36-56,145.87の雲の下限と絡む位置が視野となるが、維持では更に突っ込み売りは出来ない。ただし、145.22の戻り安値を割れると144.04-50、142.85、142.20まで視野となるが、維持は不透明も維持できない場合141.08-29、140.76、140.35-37などが視野となる。また139.48-52を割れると138.00-33の戻り安値圏、136.80-97の下ヒゲまで割れると相場は崩れ、134.88-135.72の戻り安値圏までターゲットとなる。ただこの下方ブレイクが、一気に実現するかは不透明も134.41まで割れると133.62-84の戻り安値圏、133.05や132.95の戻り安値割れると相場は更に崩れ気味となり、132円のサイコロジカル、131.78の安値まで割れると130円までターゲットとなる。

従ってデイの戦略としては、突っ込み売りが出来ず、早期は149.59をストップに、150円前後で買っても、ターゲットは151円が上値を抑えると利食い優先。また割れるケースでは、149.00-50ゾーンで買っても、ストップは148.53割れで、この買いのターゲットは、151円が上値を抑えると利食いとなる。

一方売りは151.00-50ゾーンで売りを狙って、ストップを152.08越えなどで対応するが、この売りのターゲットは、150.22が下支えするなら利食いとなる。

2021年4月12日米国債入札が焦点

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