FOMCでサプライズはあるのか?【2021年4月28日】

2021年4月28日FOMCでサプライズはあるのか?

おはようございます。だいまんです。

2021年4月28日相場分析です。

昨日のマーケット

昨晩の海外市場は、米4月消費者信頼感指数が、昨年2月以来の高水準となり、2月S&P/ケースシラー住宅価格指数が20年ぶりの高い数値となったことなどから、米長期金利が上昇し、円が独歩安となった。 米7年物国債入札は好調だったが、米10年物国債利回りは、1.567%から1.631%まで上昇した。一方株価面では、NYダウはどうにかプラス圏を回復も、ナスダックやS&Pは小幅なマイナスで終了、為替市場に対する影響は見えなかった。

ドル円は108.78までじり高となり、ユーロドルは1.2057から1.2093、ポンドドルは、1.3859から1.3924で上下した。

一方クロス円では、ユーロ円が131.49、ポンド円が154.25、オージー円が84.52、NZD円が78.41、カナダ円は87.73まで反発した。

4月28日の注目材料

  • 08:50 (日) 3月小売業販売額 [前年同月比] (前回-1.5% 予想4.6%)
  • 08:50 (日) 3月百貨店・スーパー販売額・既存店 [前年同月比] (前回-4.7%(-4.8%) 予想5.3%)
  • 10:30 (豪) 第1四半期消費者物価 [前期比] (前回0.9% 予想0.9%)
  • 10:30 (豪) 第1四半期消費者物価 [前年同期比] (前回0.9% 予想1.4%)
  • 10:30 (豪) 第1四半期消費者物価(前回117.2)
  • 10:30 (豪) 第1四半期豪中銀・消費者物価トリム平均値 [前年比] (前回1.2% 予想1.2%)
  • 10:30 (豪) 第1四半期豪中銀・消費者物価トリム平均値 [前期比] (前回0.4 0.5%)
  • 10:30 (豪) 第1四半期豪中銀・消費者物価加重中央値 [前年比] (前回1.4% 予想1.3%)
  • 10:30 (豪) 第1四半期豪中銀・消費者物価加重中央値 [前期比] (前回0.5% 予想0.5%)
  • 15:00 (独) 5月GFK消費者信頼感調査 (前回-6.2 予想-4.2)
  • 15:45 (仏) 4月消費者信頼感指数 (前回94 予想93)
  • 21:00 (ユーロ圏) センテノ・ポルトガル中銀総裁講演
  • 21:30 (加) 2月小売売上高 [前月比] (前回-1.1% 予想4.0%)
  • 21:30 (加) 2月小売売上高・除自動車 [前月比] (前回-1.2% 予想3.2%)
  • 21:30 (米) 3月卸売在庫・速報値 (前回0.5%)
  • 21:30 (米) 3月小売在庫・速報値 [除自動車] (前回1.2%)
  • 21:30 (米) 3月財貿易収支・速報値 (前回-86.72十億ドル)
  • 21:45 (ユーロ圏) シュナーベルECB専務理事講演
  • 23:00 (ユーロ圏) ラガルドECB総裁講演
  • 23:30 (米) 週間原油在庫統計 (前回+59.4万バレル)
  • 03:00 (米) 米連邦公開市場委員会・政策金利発表公表 (現行0.00-0.25% 予想0.00-0.25%)
  • 03:30 (米) パウエルFRB議長・定例記者会見
  • バイデン米大統領演説(上下両院合同会議)
  • OPECプラス共同閣僚監視委員会閣僚級会合
  • 米企業決算:アップル、フェイスブック、クアルコム、ボーイング、ヒューマナ、イーベイ、アフラック、ヤム・ブランズ、MGMリゾーツ

4月28日の相場見通し

昨晩は、円の独歩安の展開となりましたが、日銀が物価見通しを引き下げたこと、ワクチンの接種が、日本で容易に拡大しないことなど、ある意味「日本売り」の側面があるのかもしれません。この流れが更に拡大するかは不透明ですが、高いという理由だけで、クロス円の売りを狙うことは、避けておいた方が良いかもしれません。

本日の注目は、FOMCの政策金利の公表となります。一応政策の変更は想定されていませんが、一部に好調な米経済を受けて、テーパリングの検討がスタートするとの思惑が出ています。声明やパウエルFRB議長の記者会見で、もし、こういった面がクローズアップされると米長期金利が、またぞろ上昇を強め、ドルをサポートする可能性があることは、留意して対応しましょう。

経済指標としては、日本の3月小売業販売額と百貨店・スーパー販売額、豪第1四半期消費者物価、独5月GFK消費者信頼感調査、仏4月消費者信頼感指数、加2月小売売上高、米3月卸売在庫と財貿易収支・速報値などが発表されます。

アジア時間の豪第1四半期消費者物価は、結果の強弱で豪ドル相場が一定の動きを示しそうですが、ワクチンの普及などもあって、強い結果が豪ドル相場を支えそうです。その他では、経済指標に対する反応が鈍っている中、FOMCの結果発表を控えていますので、結果の強弱による相場の反応は限定されそうです。

その他、バイデン米大統領の上下両院合同会議での施政演説が予定されています。直近増税の問題が取り沙汰されていますが、一部に議会の承認を得るのは難しいとの見方も残っています。本日の演説が直接相場に影響を与えるかは不透明ですが、バイデン大統領の強い姿勢が、株価に悪影響を与えるなら注意しておきましょう。

また株価面では、アップルの決算が予定されています。良好な決算となるでしょうが、直近相場がこういった面を織り込んでいます。もし、良好な決算でも、アップル株が利食いに押されるなら、株式市場全体に良い影響を与えないことは注意しておきましょう。

4月28日のデイ・トレード戦略

本日のトレード戦略です。

ドルカナダ

  • 予想レンジ:1.2350~1.2470
  • 基本戦略: 戻り売り
  • 予想時間:08:38 予想時レート:1.2405

ドルカナダは、上値を1.3421や1.3391でCapされて、下落を1.2366まで拡大後は、一旦反発的も再度日足の雲に上値を押さえられて調整気味。スロー・ストキャスティクスも下落傾向を続けており、更に調整が深まるのか注目となる。

下値は、1.2366を割れると1.23のサイコロジカル、1.2250まで割り込むと1.2083-1.2172の戻り安値圏まで視野となる。このリスクは1.2062の安値割れで、その場合は、サイコロジカルな1.20、更に月足のフィボナッチ・リトレースメント(0.9059~1.4690)からは50%となる1.1875まで視野となるのか注意しておきたい。

一方上値は、転換線や基準線、雲の下限と絡む1.2490-1.2535ゾーンの戻り高値圏が抑えると弱い。超えても1.2623に雲の上限が残り、売りが出易い。あくまで1.2654の戻り高値を越えて、一定の上昇期待から1.2683-1.2701ゾーン、1.2737の戻り高値を超えて1.2763-83,1.2833-70ゾーンが視野となるが、引き続き売りが出易い。1.2882の戻り高値を越えて、一定の反発期待から1.2916、1.2935の戻り高値が視野となるが売りが出易い。1.2958の戻り高値を超えても、それ以前の安値となる1.2995、1.3040、1.3092-1.3138、1.3173-78の戻り高値を超えて、1.3300のサイコロジカルが視野となるが、売りが出易い。あくまで1.3391や1.3421の戻り高値を超えて、下落トレンドは終了する見通し。

従ってデイの戦略としては、突っ込み売りは出来ないが、反発では慎重に売り場探しとなる。上値は、1.2470-1.2510ゾーンの戻りを売って、ストップは1.2535越え。ただ、ターゲットは、1.2385-00ゾーンの維持では買い戻し。割れても1.23ミドルでは利食っておきたい。また、上値のストップがついても、1.26前後は売り直しで、このストップは1.2654越え。ターゲットは1.2470-1.2510ゾーンが逆サポートすると利食いとなる。

2021年4月28日FOMCでサプライズはあるのか?

豪ドル円

  • 予想レンジ:84.00~85.00
  • 基本戦略:押し目買い
  • 予想時間:08:47 予想時レート: 84.50

上昇が85.46まで拡大も更なる展開となっていない。

現状は高値圏でレンジ推移となっており、上値は84.50-73ゾーン、下値は83.03の戻り安値の次のブレイクが焦点となる。

上値はこのレンジの上限を超えても85円のサイコロジカルが抑えると上値追い出来ないが、85.46をしっかりと超えると、サイコロジカルや86円や87円、月足からは、87.20の窓の下限、88.12や89.08の戻り高値が視野となるが、90.30の2017年の高値越えは不透明となる。

一方下値は、83.51の基準線の維持では強いが、83.03を割れると82.33の雲下限が視野となるが、維持では良いが、82.27―29や81.99の戻り安値を割れると調整が深まり、81.09-41、80.68を割れると79.54-80.05、79.21の戻り安値まで割れると78.35-99,77.50-89,76.46-77.12,75.73-76.09なども視野となるが、75.41の安値まで割れると74.57-75.08の戻り安値圏、73.62-74.08まで視野となるが、維持されると更に突っ込み売りは出来ない。このリスクは73.14を維持出来ずに、72.54の安値まで割れるケースで、その場合過去の揉み合いゾーンとなる67.30-70.18ゾーンまで視野となるが、フィボナッチ・リトレースメントや日足のサポートと合わせても良い位置となる。リスクはこれを維持できないケースだが、それでも64.41、62.76の戻り安値を割れるような調整は、現状あまり想定していない。

従ってデイの戦略としては、上値追いは厳しく、あくまで押し目があれば買いを狙う形で、下値は、84円方向への調整から83円ミドルへの下落で慎重に買い下がって、ストップは83.03割れで対応する形。ターゲットは、84.70-00が押さえると利食いとなる。またこういった位置が上値を抑えるとなら売りを検討しても、ストップは85.46越え。この売りのターゲットは、84.00-50ゾーンの維持では軽く利食っておきたい。

2021年4月28日FOMCでサプライズはあるのか?