既に月末を睨んだ展開【2021年5月27日】

既に月末を睨んだ展開【2021年5月27日】

おはようございます。だいまんです。

2021年5月27日相場分析です。

昨日のマーケット

昨晩の海外市場は、主だった材料のない中、月末を睨んでドルの買い戻しが優勢となった。米5年物国債入札を受けて、米10年物国債利回りが1.552%から1.581%まで反発したこともドルを支えた。一方株価面では、NY3指数が反発して引けたが、総じて揉み合い気味の展開に留まり、為替市場に対する影響は見えなかった。

ドル円は108.18まで反発、ユーロドルは、パネッタECB専務理事が「現時点での債券購入の減速は正当化できない」との見解を示したことが意識されて、1.2182までじり安となり、ポンドドルも、1.4176から1.4113まで売りに押された。

クロス円では、ユーロ円が133.00、ポンド円は154.07から153.90で上下、オージー円が84.36まで下落、NZD円は79.64から79.39で上下、カナダ円は、89.87まで値を下げた。

5月27日の注目材料

  • 未 定 (韓) 韓国中銀・政策金利公表 (現行0.50% 予想0.50%)
  • 08:50 (日) 週間対外対内証券売買契約等の状況 [対外中長期債] (前回6002億円)
  • 08:50 (日) 週間対外対内証券売買契約等の状況 [対内株式] (前回-4714億円)
  • 10:30 (豪) 第1四半期民間設備投資 [前期比] (前回3.0% 予想2.1%)
  • 10:30 (豪) 第1四半期工場/機械類設備投資 (前回5.7%)
  • 10:30 (豪) 第1四半期建設投資 (前回0.7%)
  • 10:30 (中) 4月工業利益 (前回92.3%)
  • 15:00 (スイス) 4月貿易収支 (前回5816百万CHF)
  • 15:00 (独) 6月GFK消費者信頼感調査 (前回-8.8 予想-5.2)
  • 15:30 (スイス) 第1四半期非農業部門雇用者数 (前回5.135百万人)
  • 18:30 (南ア) 4月卸売物価指数 [前月比 (前回1.3% 予想0.9%)
  • 18:30 (南ア) 4月卸売物価指数 [前年同月比] (前回5.2% 予想6.7%)
  • 18:45 (ユーロ圏) デギンドスECB副総裁講演
  • 20:00 (英) ブリハ英MPC委員講演
  • 21:30 (米) 4月耐久財受注 [前月比 (前回0.5%(0.8%) 予想0.8%)
  • 21:30 (米) 4月耐久財受注・除輸送用機器 [前月比 (前回1.6%(1.9%) 予想0.7%)
  • 21:30 (米) 週間新規失業保険申請件数 (前回44.4万件 予想42.5万件)
  • 21:30 (米) 週間失業保険継続受給者数 (前回375.1万人)
  • 21:30 (米) 第1四半期GDP・改定値 [前期比年率] (前回6.4% 予想6.5%)
  • 21:30 (米) 第1四半期個人消費・改定値 [前期比年率] (前回10.7% 予想10.9%)
  • 21:30 (米) 第1四半期コアPCE・改定値 [前期比年率] (前回2.3% 予想2.3%)
  • 23:00 (米) 4月住宅販売保留指数 [前月比 (前回1.9% 予想0.8%)
  • 23:00 (米) 4月住宅販売保留指数 [前年同月比] (前回25.3%)
  • 00:00 (米) 5月カンザスシティー連銀総合指数 (前回31)
  • 00:00 (米) 5月カンザスシティー連銀製造業活動指数 (前回40)
  • 02:00 (米) 米財務省・7年物国債入札(620億ドル)
  • EU・ヨーロッパ連合定期首脳会議に菅総理出席

5月27日の相場見通し

昨晩は、月末を睨んで、ドルに買い戻しが入ったようです。今回月末31日には、ロンドンやNY市場が休場となることもあって、月末のフローの動きが早めに出て来る可能性もありそうです。また直近の流れからはドルの買い戻しが続きそうです。24時のロンドン・フィキシングに向けて、流れが見えた場合、逆らうのは避けておいた方が良いかもしれません。

経済指標としては、豪第1四半期民間・工場/機械類・建設設備投資、中国4月工業利益、独6月GFK消費者信頼感調査。米国では、4月耐久財受注、週間新規失業保険申請件数、第1四半期GDPと個人消費・改定値、4月住宅販売保留指数と5月カンザスシティー連銀総合指数が発表されます。

経済指標に対する相場の反応が限定される展開が続いていますが、米国では、週間新規失業保険申請件数が、予想より改善を見せた場合、4月の雇用統計が、想定外に弱かっただけに、来週の5月雇用統計の大幅な上方修正に期待感が高まりそうです。また、第1四半期GDPと個人消費・改定値など良好が続けば、米長期金利の下支えとなりそうです。

また、本日は、米財務省の7年物国債の入札が実施されます。FOMC要人発言では、テーパリングに関して、意見が分かれていて不透明ですが、入札結果次第で、米長期金利が動きを見せた場合、ドルも一定の動きとなることは注意しておきましょう。

要人発言としては、デギンドスECB副総裁とブリハ英MPC委員は、直近市場の関心となっている「テーパリングの早期開始」に関して、発言があった場合、相場が一定の反応を示す可能性に注目しましょう。一方EU・ヨーロッパ連合定期首脳会議の菅総理に課しては、特別影響はないでしょう。

5月27日のデイ・トレード戦略

本日のトレード戦略です。

ポンドドル

  • 予想レンジ:1.4050~1.4200
  • 基本戦略: 戻り売り
  • 予想時間:07:44 予想時レート:1.4120

ポンドドルは、1.4237で上値をCapされて調整も、下値は90日移動平均が守って1.4234まで再反発も更なる展開となっていない。ただ、スロー・ストキャスティクスも反転下落をしており、1.4237と1.4234の高値で、ダブル・トップ形成となる可能性が残ることは注意しておきたい。

あくまで上値は、1.4234と1.4237を越えて、2016年のブレグジット決定後の戻り高値となる1.4377が視野となるが、この位置までほとんど目立ったポイントがなくなることで、1.4250,1.4300や1.4350のサイコロジカルが上値を抑えるか注目したい。

一方下値は、1.42前後の戻り安値の維持では強いが、割れると1.4037-77、基準線やサポートの絡む1.3992-1.4006を割れると1.3839-83の90日移動平均や日足の雲の位置が視野となるが、維持では堅調が続くが、1.38を維持出来ずに、1.3716や1.3669の戻り安値割れると、その場合調整が深まり1.3567の戻り安値、1.3503-20の下ヒゲ圏、1.3430-51の下ヒゲ圏がターゲットとなるが、維持では良いが、維持出来ないケースからは1.3304-50の戻り安値まで視野となる。この最大のリスクは、1.3188や1.3135の下ヒゲを割れるケースで、その場合相場は崩れ気味となり1.30のサイコロジカル、1.2906-33の戻り安値圏までの調整の可能性が高まりそう。ただ、一旦下支える可能性はあるが、1.2855まで割れると1.2806-1.2845ゾーン、1.2752までターゲットとなり、更に1.2676や1.2645の戻り安値を割れるケースからは、1.2438-1.2520ゾーンの戻り安値圏、1.2360まで視野となり、1.2252の戻り安値まで割れると1.2162などがターゲットとなるが、最大のリスクは1.2073の戻り安値割れで、その場合1.20のサイコロジカルがターゲットとなる。

従ってデイの戦略としては、ダブル・トップの可能性や月末のドル買いフローで、一定の調整の可能性を考慮して、戻り売り戦略。

上値は、1.4237をストップに、1.4140-60,1.4180-00と売り場探しで、ターゲットは1.41前後の動向次第。維持では買い戻しも、割れると1.40ミドルでは一旦利食っておきたい。またこの前後は維持を確認して買っても、ストップは1.40割れなどで対応。ただ、この買いのターゲットは、1.41が逆レジスタンスとなるなら、利食い優先が安全となる。

既に月末を睨んだ展開【2021年5月27日】

豪ドル円

  • 予想レンジ:84.00~85.00
  • 基本戦略:逆張り
  • 予想時間:07:44 予想時レート: 84.46

上昇が85.81まで拡大も、現状は更なる上昇を強めていない。

上値は、84.96-85.45ゾーンが抑えるとレジスタンス形成の可能性が残る形で、日足の雲が捻じれる6月2日前後の動きが焦点となりそう。あくまで85.81を越えて、サイコロジカルや86円や87円、月足からは、87.20の窓の下限、88.12や89.08の戻り高値が視野となるが、90.30の2017年の高値越えは不透明となる。

一方下値は、83.95-98の戻り安値圏、雲の上限や83.51の維持では良いが、83.03の戻り安値や雲の下限を割れると82.65が視野となるが、維持では更に津込み売りは出来ないが、82.29や81.99の戻り安値まで割れると調整が深まり、81.09-41、80.68を割れると79.54-80.05、79.21の戻り安値まで割れると78.35-99,77.50-89,76.46-77.12,75.73-76.09なども視野となるが、75.41の安値まで割れると74.57-75.08の戻り安値圏、73.62-74.08まで視野となるが、維持されると更に突っ込み売りは出来ない。このリスクは73.14を維持出来ずに、72.54の安値まで割れるケースで、その場合過去の揉み合いゾーンとなる67.30-70.18ゾーンまで視野となるが、フィボナッチ・リトレースメントや日足のサポートと合わせても良い位置となる。リスクはこれを維持できないケースだが、それでも64.41、62.76の戻り安値を割れるような調整は、現状あまり想定していない。

従ってデイの戦略としては、若干方向感出づらい可能性からは、中途半端な取引は止めて、大きめの動きで逆張りを検討したい。

上値は、84.80が抑えると弱く、こういった位置の売りも検討されるが、できれば85円まで売り上がって、ストップは87.17越え。ターゲットは、84.00-20ゾーンの維持では買い戻し。またこの位置の買いは、ストップを83.98割れとするが、利食いは84.80が抑えると反発では利食って置きたい。また、更なる買いは、83円ミドルへの下落があれば検討する形で、このストップは83円割れ。この買いのターゲットは、84.00-20が抑えると利食いとなる。

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