【2021年6月2日】様子見ムードが続きそう

2021年6月2日様子見ムードが続きそう

おはようございます。だいまんです。

2021年6月2日相場分析です。

昨日のマーケット

昨晩の海外市場は、米5月ISM製造業景気指数が、61.2と予想の60.9を若干上回ったものの、雇用指数が前月より悪化したことが嫌気され、相場は保合的に、まちまちの展開に留まった。株価面では、NYダウが、一時319ドル高まで上昇も、ほぼ値を消して終了、ナスダックやS&Pはマイナス圏で引けたことなどが、リスクオンの動きを抑えた。また米10年物国債利回りは1.640%まで上昇した。

ドル円は、109.33の安値から米長期金利の上昇を受けて109.71まで反発後、ISM製造業景気指数の結果を受けて、109.34まで再調整、ユーロドルは、ユーロ圏5月消費者物価指数・速報値が、2018年2月以来の高水準となったこともあり、1.2254まで上昇後、1.2218まで下落、ポンドドルは、英政府の医療諮問グループのメンバーが「英国は新型コロナウイルス感染・第3波の初期段階にある。ロックダウンの全面解除についても、数週間延期するべき」との見方を示したことなどが嫌気され、対ユーロでの売りも伴って1.4147までじり安となった。またユーロポンドは0.8587から0.8646まで反発した。

一方クロス円では、ユーロ円は134.13から133.74で上下、ポンド円が154.86まで下落、オージー円は84.67から85.06で揉み合い、NZD円が79.30まで売りに押され、カナダ円は91.19を高値に90.63まで値を下げた。

6月2日の注目材料

  • 07:45 (NZ) 第1四半期輸入価格・季調値 (前回-1.7%)
  • 07:45 (NZ) 第1四半期輸出価格・季調値 (前回-0.4%)
  • 08:50 (日) 5月マネタリーベース [前年同月比] (前回24.3%)
  • 10:30 (豪) 第1四半期GDP [前期比] (前回3.1% 予想1.1%)
  • 10:30 (豪) 第1四半期GDP [前年同期比] (前回-1.1% 予想0.3%)
  • 10:30 (日) 安達誠司日銀審議委員・あいさつ
  • 15:00 (独) 4月小売売上高指数 [前月比] (前回7.7% 予想-2.3%)
  • 15:00 (独) 4月小売売上高指数 [前年同月比] (前回11.0% (11.6%) 予想10.1%)
  • 15:45 (仏) 4月財政収支 (前回-601億ユーロ)
  • 17:30 (英) 4月消費者信用残高 (前回-5億ポンド 予想5億ポンド)
  • 17:30 (英) 4月住宅ローン承認件数 (前回82.735千件)
  • 17:30 (英) 4月住宅ローン貸付額 (前回11.832十億ポンド)
  • 17:30 (英) 4月マネーサプライM4 [前月比] (前回0.6%)
  • 17:30 (英) 4月マネーサプライM4 [前年同月比] (前回10.8%)
  • 18:00 (ユーロ圏) 4月卸売物価指数 [前月比] (前回1.1% 予想0.9%)
  • 18:00 (ユーロ圏) 4月卸売物価指数 [前年同月比] (前回4.3% 予想7.3%)
  • 21:30 (加) 4月住宅建設許可件数 [前月比] (前回5.7% 予想-5.0%)
  • 23:30 (米) 5月ダラス連銀・サービス売上高指数 (前回26.1)
  • 23:30 (米) 5月ダラス連銀・サービス部門信頼感指数 (前回34.9)
  • 01:00 (米) ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁講演(FRBフォーラム)
  • 01:00 (米) エバンズ・シカゴ連銀総裁講演(ミネアポリス連銀イベント)
  • 03:00 (米) 米地区連銀経済報告(ベージュブック)
  • 03:00 (米) エバンズ・シカゴ連銀総裁、ボスティック・アトランタ連銀総裁、カプラン・ダラス連銀総裁「パネルディスカッション参加」 (米) 5月自動車販売
  • ミネアポリス連銀主催オンラインイベント
  • 金融と気候変動巡る会議「グリーンスワン2021」(4日まで)

6月2日の相場見通し

6月相場入りも、週末の米雇用統計の発表を意識してか、相場はもみ合いに留まりました。本日も大きな材料はなく、米長期金利や株価の動きで、右往左往する相場展開に限られそうです。

経済指標としては、NZ第1四半期輸入・輸出価格、豪第1四半期GDP、独4月小売売上高指数、英4月住宅ローン承認件数・貸付額、ユーロ圏4月卸売物価指数、加4月住宅建設許可件数、米国では、5月ダラス連銀・サービス売上高指数と米地区連銀経済報告などが発表されます。

総じて注目度の高い指標はありませんが、注目としては豪州のGDPで、昨日RBAは、政策金利を据え置き、声明でも慎重な姿勢を崩していません。一部にタカ派的となるとの見方がありましたが、若干の失望となったようです。ただ、本日の豪GDPの結果次第では、豪ドルに動きが出る可能性がありそうです。特に弱い結果が見えた場合、更に失望の動きが広がるか注目しましょう。

要人発言としては、ミネアポリス連銀主催のオンラインイベントや金融と気候変動巡る会議などで、FRB要人が次々と発言します。早期のFOMCでのテーパリング協議の開始に関して、必要性を強調する言及が続きそうです。こういった発言を受けて、米長期金利が高止まりするなら、ドル相場の下値を支えそうです。

6月2日のデイ・トレード戦略

本日のトレード戦略です。

ユーロドル

  • 予想レンジ:1.2160~1.2150
  • 基本戦略: 逆張り的もしっかりと押し目では買い狙い
  • 予想時間:07:39 予想時レート: 1.2215

ユーロドルは、調整を1.1704で維持して、1.2266まで再反発。一旦レジスタンスの上抜けており、更に上値トライが継続するのか注目される。ただ、現状はスロー・ストキャスティクス反転下落を示しており、直近高値の1.2254-66が抑えると上値追いも厳しい。こういった位置を越えて1.2285の戻り高値を目指す動きとなるが、上抜けは不透明で、あくまで1.2349の今年の高値をしっかりと超えて、1.2400のサイコロジカル、月足からは、1.2414-1.2476の戻り高値圏、1.25のサイコロジカルまで視野となる。ただ、1.2555の戻り高値を越えるかは、現状不透明となる。

一方下値は、転換線1.2194や1.2183の戻り安値が維持されると、現状の上昇サポートが守られて堅調となるが、1.2132の戻り安値や基準線と絡む1.2126の戻り安値を割れると1.2071の戻り安値、1.2051を割れると90日移動平均の1.2029、サイコロジカルな1.20前後に雲の上限、1.1986の戻り安値を割れると1.1974の日足の雲の下限などが視野となるが買いが入リ易い。ただし1.1943の戻り安値を割れると1.1737-1.1820の戻り安値圏まで視野となるが、維持出来れば良いが、維持出来ずに1.1704やサイコロジカルな1.17を割れると1.1650のサイコロジカルまで視野となる。ただ、この維持では更に突っ込み売りは出来ないが、リスクは、1.1603の安値を割れで、その場合調整が深まり、それ以前の高値1.1495から1.1422ゾーンまで視野となるが買いが入り易い。またもし割れても1.12-1.14ゾーンは、揉み合いを経たゾーンで、こちらも買いが入り易い。あくまで1.1168の戻り安値を割れるまでは、堅調相場が続くと見たい。

従ってデイの戦略としては、若干揉み合い気味で、逆張り的となるが、早期は1.2254-66をストップに売っても1.22前後の維持では利食いで、割れても1.2160-80では、利食い優先から買い狙いで、このストップは、1.2132割れで、ターゲットは、1.2254-66の戻り高値を上抜けできないなら利食い優先となる。
2021年6月2日様子見ムードが続きそう

豪ドル円

  • 予想レンジ:84.40~85.50
  • 基本戦略:押し目買い
  • 予想時間:07:51 予想時レート: 84.87

上昇が85.81まで拡大も、現状は更なる上昇を強めていない。

上値は、85.16-45ゾーンが抑えるとレジスタンス形成の可能性が残る形で、日足の雲が捻じれる本日の動きが焦点となりそう。あくまで85.81を越えて、サイコロジカルや86円や87円、月足からは、87.20の窓の下限、88.12や89.08の戻り高値が視野となるが、90.30の2017年の高値越えは不透明となる。

一方下値は、転換線と絡む84.25-56の戻り安値圏の維持では強いが、83.95-98の戻り安値圏を割れると83.61-71の雲が視野となるが、維持では堅調が続くが、83.03の戻り安値を割れると82.65が視野となるが、維持では更に突っ込み売りは出来ないとしても、82.29や81.99の戻り安値まで割れると調整が深まり、81.09-41、80.68を割れると79.54-80.05、79.21の戻り安値まで割れると78.35-99,77.50-89,76.46-77.12,75.73-76.09なども視野となるが、75.41の安値まで割れると74.57-75.08の戻り安値圏、73.62-74.08まで視野となるが、維持されると更に突っ込み売りは出来ない。このリスクは73.14を維持出来ずに、72.54の安値まで割れるケースで、その場合過去の揉み合いゾーンとなる67.30-70.18ゾーンまで視野となるが、フィボナッチ・リトレースメントや日足のサポートと合わせても良い位置となる。リスクはこれを維持できないケースだが、それでも64.41、62.76の戻り安値を割れるような調整は、現状あまり想定していない。

従ってデイの戦略としては、本日はGDPの結果が注意となるが、上値追いは厳しく、押し目があれば買い狙いで、84.55の維持では強く、こういった位置から検討するも、出来れば84.20-40での買い狙い。ストップを83.98割れに置いて対応。ターゲットは、60分足のレジスタンスとなる85円が抑えると利食い優先となる。85.16を越えても、85円ミドルを前に利食い優先となる。またこういった位置が上値を抑えると売りも検討課題だが、ストップは85.81越え。このターゲットは、上昇位置にもよるが、84円ミドルを割れないなら下げ止まりでは軽く利食っておきたい。

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