【2021年6月9日】様子見ムードが続くのか?

2021年6月9日様子見ムードが続くのか?

おはようございます。だいまんです。

2021年6月9日相場分析です。

昨日のマーケット

昨晩の海外市場は、引き続き10日のイベントを控え、様子見ムードに留まった。一時政府機関やアマゾンなど、複数国でメジャーなウェブサイトにアクセストラブルが発生したことで、リスク回避の動きが見えたが、影響は限定された。ただ、米10年債利回りが1.513%まで低下したことが、ドルの上値を抑えた。NY株価は、ナスダックとS&Pは反発も、ダウは若干のマイナスで引け、総じて影響は見えていない。

ドル円は、109.56から109.27で上下、ただ、11日までの期限で、109.00-10レベルに大量のオプションの設定が観測されており、下値トライに慎重となっている模様。ユーロドルは1.2164から1.2193で揉み合い、ポンドドルは、1.4121まで下落した。

一方クロス円では、ユーロ円は、133.14から133.43まで上昇、ポンド円は、154.56まで下落、オージー円は84.85から84.64で推移、NZD円は78.68まで下落、カナダ円は、原油価格が70ドル台まで上昇も、カナダ中銀の政策金利の発表を控えて、90.67から90.34まで売りに押された。

6月9日の注目材料

  • 07:45 (NZ) 第1四半期製造業売上高 [前期比] (前回-0.6%)
  • 08:50 (日) 5月マネーストックM2 [前年同月比] (前回9.2% 予想8.4%)
  • 09:30 (豪) 6月ウエストパック消費者信頼感指数 (前回113.1)
  • 10:00 (NZ) 6月NBNZ企業信頼感 (前回7.0(1.8))
  • 10:30 (中) 5月消費者物価指数 [前月比] (前回-0.3%)
  • 10:30 (中) 5月消費者物価指数 [前年同月比] (前回0.9% 予想1.6%)
  • 10:30 (中) 5月生産者物価指数 [前年同月比] (前回6.8% 予想8.5%)
  • 13:00 (豪) ケント豪中銀総裁補佐講演
  • 15:00 (独) 4月貿易収支 (前回205億ユーロ 予想163億ユーロ)
  • 15:00 (独) 4月貿易収支・輸入 [前月比] (前回6.5%)
  • 15:00 (独) 4月貿易収支・輸出 [前月比] (前回1.2% 予想0.8%)
  • 15:00 (独) 4月経常収支 (前回302億ユーロ 予想230億ユーロ)
  • 19:00 (南ア) 第2四半期BER企業信頼感指数 (前回35 予想37)
  • 19:00 (加) 5月景気先行指数 [前月比] (前回0.24%)
  • 23:00 (加) カナダ銀行・政策金利公表 (現行0.25% 予想0.25%)
  • 23:00 (米) 4月卸売在庫 [前月比] (前回1.3% 予想0.8%)
  • 23:00 (米) 4月卸売売上高 [前月比] (前回4.6%)
  • 23:30 (米) 週間在庫統計 (前回-507.9万バレル)
  • 02:00 (米) 米財務省・10年物国債入札(380億ドル)
  • 米アップル世界開発者会議(11日まで)

6月9日の相場見通し

昨日も揉み合い気味の相場展開に留まりました。本日も10日のECB理事会や米消費者物価指数の発表を控え、様子見ムードが続くかもしれません。

金融政策としては、カナダ銀行が政策金利を公表します。予想は据え置きですので、これ自体の影響は少ないでしょうが、前回カナダ中銀は、国債購入プログラムの純購入額の週30億加ドルに減額を発表しています。また、中銀総裁は、「QEプログラムのさらなる調整は段階的に実施」と述べていて、今回更なる減額が発表されるか注目です。一方政策金利に関しては、「現時点の予測では、政策金利維持は2022年後半まで継続」としていますが、前倒しが検討されると、カナダドル買い要因となりそうです。

経済指標としては、NZの 第1四半期製造業売上高と6月NBNZ企業信頼感、豪6月ウエストパック消費者信頼感指数、中国の5月消費者・生産者物価指数、独4月国際収支、加5月景気先行指数、米4月卸売在庫・卸売売上高などが発表されます。

経済指標に対する反応が限定される展開が続いていますが、中国の物価指数に対する相場の反応は限定されるでしょうが、NZや豪州では、良好な結果が想定されそうです。相場の一定の下支えとなるか注目しましょう。

また、本日も米国の10年物国債の入札が実施されます。直近米長期金利は、揉み合い気味ですが、明日の米5月消費者物価指数の発表を控えて、入札が不調となるなら、ドルの下支えとなる可能性に留意しておきましょう。

6月9日のデイ・トレード戦略

本日のトレード戦略です。

ドルカナダ

  • 予想レンジ:1.2050~1.2200
  • 基本戦略: 押し目買い
  • 予想時間:07;40 予想時レート:1.2113

ドルカナダは、上値を1.3421や1.3391でCapされて、下落が1.2013、1.2007まで拡大もサイコロジカルな1.20を守って、現状は安値圏で保合気味。

下値は、1.2030-57の戻り安値圏を維持できるとサポート形成から、スロー・ストキャスティクスの反転上昇もあって、ダブル・ボトム形成の可能性となるが、維持出来ずに、しっかりと割り込むと月足のフィボナッチ・リトレースメント(0.9059~1.4690)の50%となる1.1875、サイコロジカル的に強い1.15まで視野となる。ただ、瞬間に割り込んだだけの場合、騙しとなるリスクもあるので、くれぐれも突っ込み売りは避けておきたい。

一方上値は、1.2133-45の戻り高値が抑えると弱いが、超えて1.2179-1.2203の戻り高値圏を超えると一定の明るさが見えるが、1.2252-1.2310の戻り高値圏では、やれやれの売りが出易く、1.2352の戻り高値を越えて、1.2384-87、1.2418-61の窓、1.2491-1.2535などが視野となるが、日足の雲が垂れ下がって来る位置で、これも売りが出易い。あくまでそれ以前のレンジの上限となる1.2654の戻り高値を越えて、一定の上昇期待から1.2683-1.2701ゾーン、1.2737の戻り高値を超えて1.2763-83,1.2833-70ゾーンが視野となるが、引き続き売りが出易い。1.2882の戻り高値を越えて、一定の反発期待から1.2916、1.2935の戻り高値が視野となるが売りが出易い。1.2958の戻り高値を超えても、それ以前の安値となる1.2995、1.3040、1.3092-1.3138、1.3173-78の戻り高値を超えて、1.3300のサイコロジカルが視野となるが、売りが出易い。あくまで1.3391や1.3421の戻り高値を超えて、下落トレンドは終了する見通し。

デイの戦略としては、カナダ中銀の政策金利の発表があり、荒れた動きとなる可能性の注意。基本タカ派的な結果となると見られ、これはカナダドル買いの要因と考えるが、ただ、昨日原油価格の70ドル台乗せにもドルカナダの下落が限定されていることは、気味が悪い。テクニカル面では、買い戻しの流れとなっている可能性に留意しておきたい。

従って、中銀の政策金利の発表を待つ形だが、タカ派となって、売りが出た場合には、ベンチャー気味だが1.20ミドルを慎重に買ってみて、ストップを1.20割れとするか、思い切って1.19台後半も買い下がって、ストップを1.1950割れなどで対応したい。この場合のターゲットは、1.21ミドルや1.22が抑えるならデイでは、利食って置きたい。ただ、ワークするなら持ち越しも検討したい。

一方、サプライズ的にハト派(又はタカ派でないと見らえるケース)では、1.22近辺への上昇から売り向かって、ストップは1.23や1.2350越えで対応して、売り上がる形。この売りのターゲットは、1.21前後が維持されると利食いとなる。

2021年6月9日様子見ムードが続くのか?

NZドル円

  • 予想レンジ:78.50~79.50
  • 基本戦略:戻り売り
  • 予想時間:07:50 予想時レート: 78.79

上昇が80.19まで拡大も現状はトピッシュとなる形。上値は、スロー・ストキャスティクスが反転下落に転じており、79.40-80ゾーンが抑えるとレジスタンス形成から弱い。あくまで上値は80.19を越えて、サイコロジカルな81円、月足の雲の上限となる81.28がターゲットとなる。ただ、未だ絶好の利食い場となる可能性が残っていることは注意しておきたい。

一方下値は、78.37-58、77.55-98の戻り安値圏に雲の上下限が控え、維持では堅調が続くが、77.17や76.67-76.69の戻り安を割り込むと、調整気味となり76.34の戻り安値やサイコロジカルな76円まで視野となるが、維持は不透明も、75.64の戻り安値を割れると長期のサポートが崩れ、75.33-56、74.72-00ゾーンが視野となる。また更に74.13や73.66の安値まで割れると73.20-27、72.82-85ゾーンまでターゲットとなる。こういった位置は一旦維持される可能性はあるが、72.73まで割れると72.26、71.68-86ゾーン、71.49-53の日足の窓の上限まで割れると相場が崩れ気味となり、窓の下限となる70.48-52、69.71-70.00、69.37-45の戻り安値圏まで視野となるが維持では更に突っ込み売りは出来ない。リスクは68.88や68.65の安値、下限レンジ最安値となる68.21を割れるケースで、その場合下落が加速するリスクが高まり、67.53の戻り安値、66.32-66.59の戻り安値圏なども視野となるが、長期のサポートが控える。更に割れても過去の揉み合いレンジとなる63.10-66.17ゾーンなどは底堅い位置となりそう。このリスクは61.79割れとなる。

従ってデイの戦略としては、突っ込み売りは出来ないが、上値は既に79.14が抑えると弱く、60分足のレジスタンスの79円前後を売り形。この売りのストップは79.14越え。ターゲットは、78.37-58が維持されると利食いで、割れても78円前後では利食って置きたい。または、79.14を越える動きがあれば、79.50-80ゾーンでの売り狙い。このストップは80.19越えで対応となるが、ターゲットは79.20前後が逆サポートすると利食いで、割れても78.37-58を前に、下げ渋りでは利食い優先となる。

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