【2020年10月12日】株価次第の展開が続く

おはようございます。だいまんです。

2020年10月12日相場分析です。

昨日のマーケット

金曜日の海外市場は、追加の財政政策を巡って、トランプ政権が1.8兆ドル規模を提示するとの一部報道などから、追加経済対策にたいする期待感から、NY株価が堅調な推移となり、リスク・オン地合いのドル買いの展開となった。

ドル円は105.58まで下落、ユーロドルは1.1831まで値を上げ、ポンドドルは、バルニエEU首席交渉官が「FTA交渉は、合意に近づいている」と発言、スナク財務相が、「従業員給与の最大3分の2支援などの新たな雇用支援策を発表したことなどが好感され1.3050までじり高となった。

一方クロス円では、ユーロ円が125.09、ポンド円が137.84まで上昇した。

10月12日の注目材料

  • カナダ市場休場(感謝祭)、NY債券市場休場(コロンブスデー)、ブラジル市場休場(聖母の日)
  • 08:50 (日) 9月国内企業物価指数 [前月比] (前回0.2% 予想0.0%)
  • 08:50 (日) 9月国内企業物価指数 [前年同月比] (前回-0.5% 予想-0.5%)
  • 08:50 (日) 8月機械受注 [前月比] (前回6.3% 予想-1.0%)
  • 08:50 (日) 8月機械受注 [前年同月比] (前回-16.2% 予想-15.6%)
  • 未 定 (中) 9月マネーサプライM2 [前年比] (前回10.4% 予想10.4%)
  • 未 定 (中) 9月人民元建て新規融資 (前回1280十億人民元 予想1700十億人民元)
  • 未 定 (中) 9月人民元建て融資残高 [前年比] (前回13% 予想13%)
  • 未 定 (中) 9月外国直接投資 [前年比] (前回2.6%)
  • 未 定 (中) 9月社会融資総量 (前回3580十億人民元 予想3200十億人民元)
  • 15:00 (独) 9月卸売物価指数 [前月比] (前回-0.4%)
  • 20:00 (ユーロ圏) ラガルドECB総裁講演
  • 20:00 (日) 黒田日銀総裁・オンライン講演(国際金融協会年次会合)
  • 21:00 (インド) 8月鉱工業生産 [前年同月比] (前回-10.4% 予想-7.6%)
  • 23:00 (英) ハスケル英MPC委員講演
  • 01:00 (英) ベイリー英中銀総裁講演
  • 05:00 (NZ) バスキャンドNZ準備銀行副総裁講演
  • 国際通貨基金・世界銀行年次総会(テレビ会議)
  • 米上院司法委員会・バレット最高裁判事候補の承認公聴会開始

10月12日の相場見通し

金曜日の海外市場は、追加の米経済対策を巡って、トランプ政権が1.8兆ドル規模を提示するとの一部報道などから合意の期待感で、NY株価が堅調な推移となったことで、リスク・オン地合いのドル買いで終了しました。この話題で株価が一喜一憂する展開が続いていますが、大統領選挙前の合意に、否定的な意見も残っています。

本日もこの話題には特に注意ですが、今夜はNY市場が、コロンバスデーの祭日です。ただ米国では債券市場以外は、オープンしています。影響は少なそうですが、重要な経済指標の発表もなく、引き続き米国の追加経済対策や米大統領選に絡めたニュースを受けた株価の動向が焦点となりそうです。

その他では、国際通貨基金と世界銀行年次総会、米上院司法委員会で、バレット最高裁判事候補の承認公聴会がスタートします。どういった内容が出て来るかは不透明ですが、要人発言の機会も多く、こういった報道や発言にも注意して対応しましょう。

10月12日のデイ・トレード戦略

本日のトレード戦略です。

ドル円

  • 予想レンジ: 105.30~106.00
  • 基本戦略: 逆張り
  • 予想時間:07:26 予想時レート: 105.68

ドル円相場は、下落を104.00で維持して、反発が日足の雲の上限に迫る動きとなっているが、現状はこの位置となる106.18が上値を押さえて、揉み合いが続いている。動きが鈍く不透明だが、スロー・ストキャスティクスが反転上昇を続けており、下値は、104.00と104.93の安値を結んだサポートが維持されると強い可能性がありそう。

この位置は現状105.53の日足の転換線と基準線の105.25前後に控えており、この維持では良いが、104.94や104.88を割れると更なる調整リスクとなるが、その場合も104.41の戻り安値を維持すると良いが、維持出来ずに104円をしっかりと割れると相場は崩れ、フィボナッチ・リトレースメントの76.4%となる103.67、戻り安値からは103.18、101.99がターゲットとなる。ただ、こういった位置は一旦買いとなり易い。最大のリスクは101.19の安値割れとなることは変わらない。

一方上値は現状106.11までだが、日足の雲の上限が106.18に控えており、このCapが続くと弱い可能性があるが、今後はこれが10月20日に106円前後で捻じれることで、ドル円相場が、この日までに106円台より下に位置するか、上に位置するのか大きな注目となりそうだ。

あくまでこの雲を超えて、106.50のサイコロジカル、106.55の戻り高値を超えても106.95-107.05、107.54、108.17の戻り高値を順次超えるまでは、完全なあく抜けは見えない。

本日のデイトレード戦略は、引き続き諦めの逆張りで、上値は106円前後への上昇から、106円前半まで売り上がって、ストップは106.55越え。ターゲットは、105円ミドルが維持されると買い戻しで、またこういった位置から105円前半を買い下がって、ストップは104.94割れ。買いのターゲットも、106円を前にしっかりと利食いとなる。

ユーロドル

  • 予想レンジ: 1.1750~1.1900
  • 基本戦略: 押し目買い
  • 予想時間:07:28 予想時レート: 1.1815

反発を1.2011でCapされて、下落も現状は1.1612で下げ止まりを見せて反発的で、指摘したレジスタンスを超える展開から、スロー・ストキャスティクスも上昇を強めている。短期的に上値トライの可能性が指摘されるが、ただ、日足の雲の上限が1.1870前後に控えており、1.1871-1.1901の戻り高値などが抑えると上値追いも厳しい。また1.1918の戻り高値を超えて、1.1930-50までターゲットとなるが、上抜けは不透明。あくまで1.2011の今年の高値を超えて1.2055-90、1.2167の月足の雲の上限がターゲットとなる。

一方下値は、1.17ミドルが支えるとサポートから強いが、1.1725-32の戻り安値を割れると1.1660-1.1708の戻り安値圏まで視野となるが、維持されると更に突っ込み売りは出来ない。リスクは1.1612の安値を割れだが、これも1.16のサイコロジカル前後に日足の雲の下限が位置して、一旦維持する可能性が残っていることは注意だが、しっかりと割れるならそれ以前の高値1.1495から1.1422ゾーンが視野となるが買いが入り易い。またもし割れても1.12-1.14ゾーンは、揉み合いを経たゾーンで、こちらも買いが入り易いだろう。あくまで1.1168の戻り安値を割れるまでは、堅調相場が続くと見たい。

デイトレード戦略は、押し目買いで、1.17ミドルへの調整で買い狙いとなるがストップは、1.1725とするか、1.1685とするなら、1.17前半まで買い下がる形。ターゲットは1.1831の金曜日の高値を超えないなら利食いで、超えても1.18ミドルでは、しっかりと利食いたい。また売り狙いは、1.1831を超えないことを確認すれば、こういった位置からだが、1.18ミドル、1.19まで売り上がりの余裕を持って対応。ストップは1.1917の高値越えとなる。また売りの場合のターゲットは、1.1780-1.1800ゾーンの維持では、利食いを優先したい。