材料もなくポジション調整中心【2021年10月19日】

2021年10月19日 為替相場予想

おはようございます。だいまんです。

2021年10月19日の相場分析です。

昨日のマーケット

昨晩の海外市場は、週初で手掛かり難から総じて揉み合い気味の相場展開に留まった。米9月鉱工業生産指数が予想を下回ったが、10月NAHB住宅市場指数が予想を上回り、強弱入り混じる結果となったことで、相場の反応は限られた。また、米10年物国債利回りが、1.627%から1.577%まで低下したことが、ドルの上値を押さえ、下落してスタートしたNY株価3指数が、プラス圏を回復したことが、リスクオフの流れを押さえた。

ドル円は、アジア時間の高値114.45から114.12まで下落も、このレンジで揉み合い、ユーロドルは、対ポンドでの買い戻しで1.1622までじり高、ポンドドルは1.3746から1.3710の上下の動きに留まった。尚ユーロポンドは、0.8425を安値に0.8464まで反発した。

一方クロス円では、ユーロ円は132.79まで上昇、ポンド円が156.67まで値を下げ、オージー円は84.28まで下落後84.76まで反発、NZD円も80.56から80.96まで値を戻し、カナダ円は92.09から92.46で揉み合った。

本日の注目材料

  • ムンバイ市場休場(イスラム教モハメッド生誕日)
  • 09:30 (豪) 豪準備銀行・金融政策会合議事録公表
  • 15:00 (スイス) 9月貿易収支 (前回5055百万CHF)
  • 17:15 (ユーロ圏) レーン・フィンランド中銀総裁講演
  • 18:00 (ユーロ圏) 8月建設支出 [前月比] (前回0.1%)
  • 18:00 (ユーロ圏) 8月建設支出 [前年同月比] (前回3.3%)
  • 19:00 (英) マン英MPC委員講演
  • 21:00 (ユーロ圏) パネッタECB専務理事講演
  • 21:05 (英) ベイリー英中銀総裁講演
  • 21:30 (米) 9月住宅着工件数 [年率換算件数] (前回161.5万件 予想161.5万件)
  • 21:30 (米) 9月住宅着工件数 [前月比] (前回3.9% 予想0.0%)
  • 21:30 (米) 9月建設許可件数 [年率換算件数] (前回172.8万件(172.1万件) 予想168.0万件)
  • 21:30 (米) 9月建設許可件数 [前月比] (前回6.0%(5.6%) 予想-2.4%)
  • 21:50 (米) ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁「同連銀主催会議で開会の辞」
  • 22:00 (ユーロ圏) レーンECB専務理事講演
  • 00:00 (米) ボウマンFRB理事とデイリー・サンフランシスコ連銀総裁「同連銀主催フォーラム参加」
  • 03:00 (米) 9月月次財政収支 (前回-1706億ドル 予想-1800億ドル)
  • 03:50 (米) ボスティック・アトランタ連銀総裁講演
  • 衆院選公示(31日投開票)
  • 中国全国人民代表大会(全人代)常務委員会(23日まで)
  • グローバル・インベストメント・サミット(GIS)開催
  • 中国恒大集団・30日間の利払い猶予期限(23日も)

10月19日の相場見通し

昨晩は、揉み合い気味の相場展開に留まりました。本日も重要な経済指標の発表がなく、大きなイベントが予定されていないことで、同様な相場展開となるかもしれません。

経済指標としては、豪準備銀行の金融政策会合議事録の公表、ユーロ圏8月建設支出、米国では、9月住宅着工件数と建設許可件数などが発表されます。

豪準備銀行の議事録は、サプライズがあればですが、恐らく相場に影響を与えるような材料は無さそうです。また、米住宅関連指標も強い結果は、ある程度想定の範囲で、市場の反応が限定される見通しです。

その他中国全国人民代表大会の常務委員会が始まりますが、中国恒大集団の利払い猶予期間に絡めて、中国の現在の引き締め的な政策に、何か緩和策などが見えると良いですが、現状は不透明です。また、中国恒大集団は、18日と19日、23日に利払い猶予期限を迎える予定ですが、沈黙が続いています。突然のデフォルトのニュースには注意しておきましょう。ただ、一時的に相場が下がっても、逆にあく抜け感が出る可能性にも留意しておきましょう。
また要人発言の機会も多いですが、総じて新味のない発言であれば、反応は限定される見通しです。

10月19日のデイ・トレード戦略

本日のデイトレード戦略です。

ドルカナダ

  • 予想レンジ:1.2350~1.2450
  • 基本戦略: 早期は買い目線から戻り売り
  • 予想時間:06:14 予想時レート: 1.2379

反発が1.2950や1.2896でダブル・トップ的にCapされて、下落気味の展開が続いている。ただ、下落の要因が、主に原油価格の影響であれば、不安定な原油価格で、相場乱高下するリスクがあることは、留意しておきたい。トリプル・トップ形成の可能性やスロー・ストキャスティクスが、反落しており、一定の下値トライとなるか注目したい。

上値は、転換線と絡む1.25前後、基準線と絡む1.26前後が抑えるとレジスタンスからも弱く、超えても1.2648-55の戻り高値圏に雲が控え、上値を抑え易い。1.2739-75の戻り高値を越えて、1.2796-1.2848の戻り高値圏が視野となるが、上抜けは不透明で、あくまで1.2896や1.2950-58のダブル・トップ的な上髭を超えて、それ以前の安値となる1.2995、1.3040、1.3092-1.3138が視野となる。更に1.3173-78の戻り高値を超えて、1.3300のサイコロジカルが視野となるが、売りが出易い。あくまで1.3391や1.3421の戻り高値を超えて、下落トレンドは終了する見通し。

一方下値は、1.2337の直近安値の維持では、更に突っ込み売りは厳しいが、維持出来ない場合、1.2252-1.2303ゾーンから1.2204の窓まで視野となるが、こういった位置は一種のネック・ラインとなっており、一旦買いが入り易い。ただし、維持出来ない場合、1.2130-88,1.2030-80ゾーンなども視野となるが、不透明な位置で、維持できると更に突っ込み売りは出来ないが、1.2007-13のダブル・ボトムをしっかりと割り込むと月足のフィボナッチ・リトレースメント(0.9059~1.4690)の50%となる1.1875、サイコロジカル的に強い1.15まで視野となる。

デイの戦略としては、突っ込み売りは避けて、しっかりと戻りを待って売り目線となる。また早期は、1.25ミドルが支えるとサポートが有効で、買いも狙ってみたい。ストップを1.2337割れとして、押し目を買って、ターゲットは、1.2405が抑えると利食いも、超えるなら1.2430-50ゾーンでは、しっかりと利食って置きたい。またこの位置からは売りを狙って、ストップは1.25越え。できれば1.24後半も売り上がりの余裕を持って対応したい。この場合のターゲットも、1.2350前後のサポートが維持されると利食い優先となる。 
ドルカナダ

豪ドル円

  • 予想レンジ:83.00~85.00
  • 基本戦略: 早期は売り目線から、押し目買い
  • 予想時間:06:57 予想時レート: 84.74

下落が77.90や78.85で支えて、85.02まで反発。今後も堅調が続くか注目されるが、上昇が85.81でCapされて、下落が月足の雲の下限を若干割り込んで77.90まで拡大も現状はこれを維持して反発が、雲を上抜ける展開。ただ、スロー・ストキャスティクスが、既に買われ過ぎ圏にあり、未だ高値からのレジスタンスが残っており、更に上値追いは避けておきたい。

上値は85.02を越えて、85.06-45の不透明な戻り高値圏が視野となるが、コストが溜まっている位置で、上抜けは不透明。あくまで85.81の直近高値を越えて、サイコロジカルや86円や87円、月足からは、88.12や89.08の戻り高値が視野となるが、90.30の2017年の高値越えは不透明となる。また、88.18から90.73ゾーンは、超長期の月足チャート(下段チャート参照)からは、105.44の高値をトップとしたH&Sのショルダーの上限に位置しており、一時的な上抜けはあっても、当面しっかりと超えることは難しいと見ている。

一方下値は、83.02-48の転換線と絡む位置、81.86-82.08の基準線と絡む位置、80.95-81.56の戻り安値圏、80.48-58の雲と絡む位置、79.36-91のサポート圏まで視野となるが維持では堅調が続くが、78.85を割れると、78.14-65や78円のサイコロジカルまで視野となるが、維持では更に突っ込み売りは出来ないが、77.90を割れてしまうと77.50-86,76.46-77.12,75.73-76.09なども視野となるが、75.41の安値まで割れると74.57-75.08の戻り安値圏、73.62-74.08まで視野となるが、維持されると更に突っ込み売りは出来ない。このリスクは73.14を維持出来ずに、72.54の安値まで割れるケースで、その場合過去の揉み合いゾーンとなる67.30-70.18ゾーンまで視野となるが、フィボナッチ・リトレースメントや日足のサポートと合わせても良い位置となる。リスクはこれを維持できないケースだが、それでも64.41、62.76の戻り安値を割れるような調整は、現状あまり想定していない。

従ってデイの戦略としては、あくまで上値追いは避けて、押し目があれば買い狙いとなる。ただ、早期は85.02の高値が抑えられると売り目線から、ターゲットは84.38-54の戻り安値の維持では利食いが安全。またこの位置の買いは、維持が確認できればとなるが、ストップは84.28割れ。割れても84円前後まで買い下がりを検討したい。このストップは83.80割れとするか、思い切って83円ミドルまで買い下がるなら、83.12割れをストップ、この場合のターゲットも、85.02が上値を冴えると反発では、利食いを優先したい。

豪ドル円

 

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