荒れる株価に引き続き注意【2021年2月1日】

2021年2月1日荒れる株価に引き続き注意

おはようございます。だいまんです。

2021年2月1日相場分析です。

昨日のマーケット

金曜日の海外市場は、軟調な株価を受けて、リスクオフ的なドル売りも、月末のロンドン・フィキシングでのドル売りが、ドルの上値を抑えた。

NYダウは、ジョンソン&ジョンソンの新型コロナウイルスワクチンの臨床結果が失望されたこと、ロビンフッドが急騰していた銘柄への取引制限を緩和すると発表したことで、個人投資家による投機的な売買の影響で、再びボラティリティーが高まるとの懸念が強く、一時747ドル安まで下落したが、その後400ドル安まで反発も、3万ドルを下回って引けた。

米経済指標としては、12月個人消費支出や1月シカゴ購買部協会景気指数が予想を上回ったが、12月住宅販売保留指数や1月ミシガン大消費者信頼感指数・確報値が予想を下回り、影響は限定された。

ドル円は104.94まで上昇後104.61まで売りに押され、ユーロドルは、マクルーフ・アイルランド中銀総裁やECB筋から利下げに関して否定的な見解が伝わったこともあって1.2156まで上昇、ポンドドルも、1.3658を安値に、英国で新型コロナワクチンの接種計画が順調に進んでいること、英モデルナ製ワクチン購入のためのポンド買いが強まるとの思惑もあった、1.3752まで一時反発した。

一方クロス円は、総じて堅調でユーロ円が127.35、ポンド円は143.97、オージー円は80.66、NZD円は75.66、カナダ円は82.20まで一時上昇した。

2月1日の注目材料

  • メキシコ市場休場(憲法記念日)
  • 09:30 (豪) 居住用住宅ローン件数 [前月比] (前回5.5%)
  • 09:30 (豪) 投資用住宅ローン件数 [前月比] (前回6)  
  • 10:45 (中) 1月財新製造業PMI (前回53.0 予想52.6)
  • 16:00 (独) 12月小売売上高指数 [前月比] (前回1.9%(1.1%) 予想-2.0%)
  • 16:00 (独) 12月小売売上高指数 [前年同月比] (前回5.6%(5.0%) 4.7%)
  • 16:30 (スイス) 12月実質小売売上高 [前年同月比] (前回1.7%)
  • 17:30 (スイス) 1月SVME購買部協会景気指数 (前回58.0 予想56.8)
  • 17:50 (仏) 1月製造業PMI・改定値 (前回51.5 予想51.5)
  • 17:55 (独) 1月製造業PMI・改定値 (前回57.0 予想57.0)
  • 18:00 (ユーロ圏) 1月製造業PMI・改定値 (前回54.7 予想54.7)
  • 18:30 (英) 1月製造業PMI・改定値 (前回52.9 予想52.9)
  • 18:30 (英) 12月消費者信用残高 (前回-15億ポンド 予想-11億ポンド)
  • 18:30 (英) 12月マネーサプライM4 [前月比] (前回0.8%)
  • 18:30 (英) 12月マネーサプライM4 [前年同月比] (前回12.8%)
  • 18:30 (英) 12月住宅ローン承認件数 (前回104.969千件)
  • 18:30 (英) 12月住宅ローン貸付額 (前回5.678十億ポンド)
  • 19:00 (ユーロ圏) 12月失業率 (前回8.3% 予想8.3%)
  • 23:30 (加) 1月マークイット製造業PMI・季調値 (前回57.9)
  • 23:45 (米) 1月マークイット/製造業PMI・改定値 (前回59.1 予想59.1)
  • 00:00 (米) 1月ISM製造業景況指数 (前回60.7 予想60.0)
  • 00:00 (米) 1月ISM製造業景況指数・価格指数 (前回77.6)
  • 00:00 (米) 1月ISM製造業景況指数・新規受注指数 (前回67.5)
  • 00:00 (米) 1月ISM製造業景況指数・雇用指数 (前回51.7)
  • 00:00 (米) 12月建設支出 [前月比] (前回0.9% 予想0.8%)
  • 04:00 (米) ボスティック・アトランタ連銀総裁、ローゼングレン・ボストン連銀総裁講演
  • 米国国債償還(2,5,7年債)1045億ドル

2月1日の相場見通し

株価の乱高下がまた見えています。一部の空売り銘柄の問題ですが、これが一過性に終われば良いのですが、株価が高値圏にあるだけに、小さな問題が、大きなほころびのつながるケースもあります。今後も株価の動きには注意して対応しましょう。

経済指標としては、豪1月AIG製造業指数と住宅ローン件数、中1月財新製造業PMI、スイス12月実質小売売上高と1月SVME購買部協会景気指数、ユーロ圏では、独12月小売売上高指数、各国の1月製造業PMI・改定値とユーロ圏12月失業率、英1月製造業PMI・改定値と12月住宅ローン承認件数・貸付額、加1月マークイット製造業PMI・季調値、米国では、1月マークイット製造業PMI・改定値、1月ISM製造業景況指数と12月建設支出などが発表されます。

今週は、週末の米1月雇用統計を睨んだ展開ですが、引き続き経済指標に対する市場の関心度が低下していますが、更に株価の動きに翻弄されると、指標の結果に対して、サプライズがあっても、反応できなくなりそうです。一応米国ISM製造業景況指数には、注目が残りそうですが、結果に強弱が見えても、反応は限定されるかもしれません。

その他、月末の米国国債償還の円転玉が、営業日の関係で本日一定のポジションが出て来る可能性が残っています。円安気味の相場展開ですが、アストロ的には、水星の逆行入りで、円高になり易い時期であることは、留意しておきましょう。

2月1日のデイ・トレード戦略

本日のトレード戦略です。

ドル円

  • 予想レンジ:104.25~105.00
  • 基本戦略: 売場探し
  • 予想時間:05:52 予想時レート: 104.76

上値を日足の雲にCapされて、下落が102.59まで拡大も、この位置を維持して、日足の雲を上抜ける上昇となっている。

現状は、スロー・ストキャスティクスも反転上昇に代わっており、102.59と103.33の安値を結んだサポートが維持されると堅調が続く。ただ、維持出来ずに103.33を割れると103円方向への調整となるが、維持されると更に突っ込み売りは出来ないが、102.96や102.59を割れると102.50前後のサイコロジカル、101.99の戻り安値、更にサイコロジカルは101.50がターゲットとなるが、引き続き買いが入り易い。最大のリスクは101.19の安値割れとなるが、その場合100.58のフィボナッチ・リトレースメント(75.31-125.86)までターゲットとなる。ただ、100円のサイコロジカルを直ぐに割れることは想定できず、買い下がり位置との見方は変わらない。

一方上値は、雲を上抜けるも一過性となるケースがあることは注意で、更にマイナー・レジスタンスやファンラインが控えており、現状の高値となる104.94を超えても、105.13-16や105.68-76の戻り高値が抑えると弱く、106円のサイコロジカルは、過去の相場の上下を司るネック・ラインとなっており、このCapでは、引き続き上昇もおぼつかない。更なる上昇には、106.11の戻り高値を超える必要があるが、その場合も106.50のサイコロジカル、106.55の戻り高値を超えて106.95-107.05なども視野となるが、上抜けは不透明で、107.54や108.17の戻り高値を順次超えるまでは、完全なあく抜けは見えない。

デイの戦略としては、上値追いは出来ず、慎重に売り場探しとなるが、まず105円を睨んで慎重に売って、ストップを105.16とするか、思い切って105.76をストップに、105円ミドルまで売り場探し。ターゲットは、104.50-60が維持されると利食いとなるが、割れると104.25-40,104.15-25を割れて104円前後は利食い優先となる。またもし、105円台まで上昇した場合の売りは、104.80-00などが逆サポートすると利食って置きたい。

一方買いは、できれば104.00-02などへの下落を睨んで、買い場探しとなるが、ストップは103.56や103.33割れに置いて、デイではこういった下落は不透明だが、103円後半まで買い下がり対応したい。またこういった買いの利食いは、104.40-60が抑えると利食い優先となる。

2021年2月1日荒れる株価に引き続き注意

ドルスイス

  • 予想レンジ:0.8880~0.8950
  • 基本戦略: 押し目買い
  • 予想時間:06:06 予想時レート: 0.8905

ドルスイスは、一時0.8757まで下落も、現状この位置を維持している。下値は日足の基準線が位置する0.8842、0.8774-0.8839の戻り安値が維持されると、スロー・ストキャスティクスの反転もあって、サポート形成から堅調が想定される。ただ、0.8757の安値を割れると2015年1月のスイスフランショック前の戻り安値圏となる0.8700-04、0.8240-0.8568の窓などを目指すリスクは残っているので注意。ただ、流石に歴史的な安値の0.7072を割れるとは当面想定できず、最大下げても0.8500台では、買いが入り易い。

一方上値は、0.8911-26の戻り高値圏や雲の下限となる0.8928が抑えると弱いが、0.8946-53の日足の窓の下限を超えると0.8979-98のそれまでの安値、0.9013の戻り高値に、日足の雲の上限、短期レジスタナスが控えて売りが出易い。こういった位置を超えて、0.9088-93,0.9139-92,0.9207の戻り高値を超えて、0.9218-48ゾーンなどもターゲットとなるが、0.9296を超えるまでは、上昇期待は持ちづらい。

従ってデイの戦略としては、上値追いは出来ないが、押し目があれば買い狙いで、短期サポートが位置する0.8880方向への調整で買い場を探して、ストップを0.8839に置いて、0.88ミドルまで買い下がりの余裕を持って対応したい。ただ、上値は、0.8911-28ゾーンが抑えると利食い優先で、あくまで0.8946-53などを超えて、0.90方向への上昇では、しっかりと利食いたい。またこういった上昇での売りの場合、ストップを0.9013に置いて、ターゲットは、0.8911-28が逆サポートされると利食いとなる。

2021年2月1日荒れる株価に引き続き注意