初心者が最も勝てる手法!FXはスイングトレードから始めるべき理由とは

実力がものを言うFX相場の世界において、初心者が勝ち続ける唯一の方法はスイングトレードに他なりません。

最近では自動売買スワップポイントなど、FX初心者の方でも勝ちやすい環境が整いつつありますが、それらはいずれもスイングトレードに該当します。

これからFXを始める方、学ばれようとする方は、大きな失敗を経験する前に本記事と巡り会えたことを、きっと後々幸運に思うでしょう。

そう断言できるほど、スイングトレードは初心者にとって数えきれないほどのメリットがありますので、FXで稼ぎ続けるためにも、是非このまま読み進めていただければと思います。

なぜスイングトレードが重要なのか?

スイングトレードとは数週間から数ヶ月にかけて行うトレードのことで、トレードスタイルとしては最も長期スパンです。

そしてなぜFX初心者にとってスイングトレードが重要なのか、その理由は「スイングトレードの勝ちやすさ」にあります。

FXではレバレッジを活用できるため、大きくロットを張って短期でガツンと稼ぎたくなる気持ちも分かりますが、そのようなやり方で勝ち続けることはできません。

エントリーする時間足が短くなるほど運要素が大きくなり、時間足が長くなるほど勝てるチャンスが大きくなる、まずはこの点だけでも覚えておきましょう。

 

またスイングトレードの重要性を理解する上で「レンジ相場」もまた、1つのキーワードです。

というのもスイングトレードは、レンジ相場との相性が非常に良く、仮に含み損を抱えたとしてもレンジ相場に収まっている限り、将来的に含み損が回復する可能性が残されています。

時には損切りも重要ですが、損切りしなくても数年単位でポジションの回復を待つことができれば、理論上は全てのトレードで勝てるということです。

FX初心者向き!スイングトレードのメリットについて

ここからはスイングトレードのメリットについて紹介していきます。

FXで勝つためのエッセンスが集約されていますので、初心者の方は以下のメリットを強く心に刻んでおくと良いでしょう。

メリット1:トレンドが明確

FXではトレンドに上手く乗じることが重要になりますが、スキャルピング・デイトレード・スイングトレード、どれが一番トレンドに乗りやすいと考えられるでしょうか。

この問題については、1分足や5分足のような下位足に注目してみるとよく分かります。下位足のトレンドは短く、すぐに反対方向に折れ曲がっていることに気づけるでしょう。

つまり短期間のトレードにおいてはトレンドが掴みづらくなり、その逆も同じことが言えます。

また上のチャートを見て分かる通り、トレンドは出来高(取引量)が大きくなることで強く現れ、出来高が大きくなるのは短期軸よりも長期軸のトレードです。

まずは「上位足のトレンドに逆らわないこと」これを覚えるだけでも、勝率は大きく改善されるでしょう。

メリット2:テクニカル分析が効きやすい

取引量が多くなるほどダマシが入りにくく、テクニカル分析が効きやすくなります

そして上述した通り、短期よりも長期の時間足の方が取引量が多くため、スキャルピングやデイトレードよりもスイングトレードの方がテクニカル分析を活かしやすい環境です。

トレーダーとして長く活動を続けていくのであれば、まずはスイングトレードからテクニカル分析の基礎を学んでおくと良いでしょう。

「価格は全ての事象を織り込む」とダウ理論にもある通り、値動きの1つ1つに対して仮説や理由づけができるようになれば、初心者特有の見当違いなエントリーも減っていくでしょう。

メリット3:スワップポイントが貯まる

ポジションを数週間から数ヶ月持ち越すスイングトレードでは、長期にわたってスワップポイントを受け取れるようになります。

反対にスワップポイントを支払うケースもありますが、エントリーの方向を絞ることで対応可能になりますので、特に気にする必要はありません。

スイングトレードでは、長い時間をかけて大きくpipsを稼ぐことを主目的としていますが、決済しなくても毎日利益が貯まり続けると言うのは、運用を継続する大きなモチベーションとなるでしょう。

スワップポイント スワップポイントの計算方法は?その仕組みと注意点を解説

スイングトレードのデメリット

万能なトレード手法は存在せず、スイングトレードにもいくつかの欠点があります。

記事後半に紹介するコツによってある程度緩和できますが、以下のデメリットで失敗しないよう注意しておきましょう。

デメリット1:複利を効かせにくい

稼いだ利益を再投資して、どんどん規模を大きくしていくことを複利と呼びますが、スイングトレードでは複利との相性がイマイチ良くありません。

長期スパンの運用では必然的に決済のタイミングが減ってしまうため、再投資する瞬間もなかなか訪れないからです。

ただポジション保有期間が伸びたとしても、注文数や扱う通貨ペアを増やすことで、ある程度決済のタイミングをバラけさせることは可能です。

1つの通貨ペアから始めるとしても、頃合いを見て徐々に運用の幅を広げていくと良いでしょう。

【シミュレーションあり】FXにおける効率的な複利運用とは?

デメリット2:トレードの頻度が減る

トレードの頻度が減ると言うのは、忙しい人にとってはメリットととも考えられますが、初心者FXトレーダーにとっては好ましくありません。

なぜならFXの基本やスキル、また自信や成功体験等は、回数を重ねることでしか得られないからです。

デモトレードではトレードの基礎や流れを学ぶことはできても、資金が変動する緊迫感、利確や損切りの葛藤までをリアルに体験できないでしょう。

デメリット3:マイナススワップ

ポジションを長期間保有することが前提のスイングトレードでは、マイナススワップが気掛かりな存在です。

プラススワップ方向でのエントリーに絞ることも一案ですが、それは即ちエントリーの機会が半分になることを意味しています。

また政策金利の変動によってスワップポイントは日々変動しており、プラススワップからマイナススワップに転じることも念頭に置いておかねばなりません。

スイングトレード成功のコツ

コツ1:短期トレードを併用

上述したように、スイングトレードではエントリーも決済も頻度が減るため、経験値的な面で言えば不利と言わざるを得ません。

そのための対策としておすすめなのが、スキャルピングやデイトレードを同時並行で進めること。

ここでは稼ぐことを目的とせずに、単純にトレードスキルの向上のみを求めて、インジケーターの使い方や各種トレード手法を習得していきましょう。

小ロットでも構いませんので、全てのトレードを自分の言葉で理由・根拠づけできるよう突き詰めてみてください。

コツ2:チャートをなるべく見ない

スイングトレード中は、なるべくチャート画面を見ないようにしてください。

含み益がジリジリと減っていく光景を目の当たりにしたら、我慢できずに利確に先走ってしまうでしょう。

また資金の変動がどうしても気になってしまうと言うのであれば、それはレバレッジが相応でない証拠。

チャート画面の確認は1日に1回程度に抑えて、チャートを見ていない間に大きな変動が来ても、証拠金維持率に響かないくらいのレバレッジで運用していきましょう。

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コツ3:レバレッジは5倍以下

先ほど「レバレッジを抑えた運用」と紹介しましたが、具体的にはどれくらいなのか、疑問に感じた方も多いのではないでしょうか。

レバレッジの問題にに関しては正解があるわけではありませんが、まずは5倍以下に抑えることをおすすめします。

スイングトレードで主役となる4時間足・日足・週足は、それぞれが数十pips〜数百pipsと値幅の変動が大きく、そこで生き残るためには、同程度の値動きに耐え切らなければなりません。

大きなレバレッジを活かせるというのがFX最大の魅力ではありますが、レバレッジを「攻め」よりも「守り」の目的で用いる方が、長期的に見れば稼げる利益は多くなるはずです。

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コツ4:メジャー通貨でトレード

スイングトレードで扱う通貨ペアは、なるべくメジャーなものを選んでいきましょう。

テクニカル分析が効きやすい、トレンドが明確になりやすいなど、スイングトレードの数々のメリットを紹介しましたが、それらは取引量の多いメジャー通貨ほど効果を発揮します。

またマイナー通貨はスプレッドが大きい傾向にあり、トレードのコストを極力抑えるといった意味でも、避けた方が賢明と言えるでしょう。

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コツ5:上位足のトレンド転換を確認

トレンド転換の見極めは、FXトレーダーとして大成するために不可欠なスキルです。

決済や損切りは、日足・週足・月足といった上位足のトレンド転換が示唆されたタイミングで行っていきましょう。

トレンド系インジケーターや水平ライン、ダウ理論等を用いて、転換点どのタイミングで来るか常に予測を立てておいてください。

「下位足のトレンド転換は上位足の押し目に過ぎない」「直近高値の切り上げから判断する」など重点を暗記するよりも、自分で仮設や考えを持てるトレーダーの方が早く成長していくからです。

【実例あり】トレンド転換はダウ理論で掴め!4パターンの転換シグナルとは

初心者がスイングトレードで稼ぐ5ステップ

(FXを始めたけど、何をすべきか分からない…。)

そんな方こそ、以下のステップに従ってスイングトレードを実践していきましょう。

一攫千金は無理でも、FXで長く堅実に生き残れるトレードスキルが身につくはずです。

ステップ1:通貨ペアの選定

最初に行うべきは、通貨ペアの選定です。

上述したように、ここは取引量が多いメジャーな通貨ペアを選んでいきましょう。

特にこだわりがなければ、全通貨ペアの中でも取引量の多い米ドル円(USD/JPY)もしくはユーロドル(EUR/JPY)がおすすめです。

ステップ2:上位足の環境認識

トレードを行う前に徹底すべきこと、それは「環境認識」です。

スイングトレードに限らず、トレードで勝てるかどうかは環境認識で決まるといっても過言ではありません。

月足や週足といった上位足のトレンド方向を確認し、常に順張りで含み益を伸ばせるよう意識しておいてください。

またスワップポイントが受け取れる方向でエントリーできるよう、米ドル円であればロング、ユーロドルであればショートを狙っていきたい所です。

ステップ3:インジケーターの確認

エントリー前の最後の準備として、インジケーターの状態を確認しておきましょう。

トレンド系インジケーターによって、トレンドの強さ・転換・継続性を判断し、オシレーター系インジケーターによって、エントリーのタイミングを見極めてください。

また、どんなインジケーターを使うべきか悩んでいる方は、以下の記事を参考にしていただければ幸いです。

稼ぎやすいFX手法ランキング!利用頻度が高いインジケーターは〇〇!?

ステップ4:エントリー

エントリー後は、1日に数回程度チャートを確認するだけで、後は基本的に待つだけとなります。

きちんと上位足のトレンドを確認しておくことで、長期的に待ち続けることができれば、いつかどこかのタイミングでポジションが含み益に転じてくれるでしょう。

例えばユーロドルでは、長年にわたって下落トレンドが形成されているため、ショートのエントリーに絞ることで、どの瞬間からエントリーしても勝ちトレードです。

また、エントリー1回あたりでどれくらいのロットを張るべきなのかについては、以下の記事を参考にしていただければ幸いです。

FXにおける1LOTの定義とは?初心者の適正なLOTはどれくらい? FXにおける1LOTの定義とは?初心者が習得すべき適正LOTの求め方について

ステップ5:利確

利食い千人力」という相場格言もありますが、利確は奥深く、一朝一夕で身に付く技術ではありません。

利確を我慢するという練習も、スイングトレードでしっかり行っておきましょう。

含み損は大きく耐える一方で、含み益をすぐに利確してしまうようでは、損益比率(リスクリワード)が悪くトータル収支がプラスで着地しづらくなるからです。

適切な利確幅を取れるよう予め逆指値を仕込んでおくことも一案ですが、トレンド転換を見極めて、ポジションを上手に手仕舞いする練習にも取り組んでみてください。

FXで勝てる人に共通する上手い利確とは?最高の利確タイミングの掴み方を解説! FXで勝てる人に共通する上手い利確とは?最高の利確タイミングの掴み方を解説!

まとめ:FX初心者こそスイングトレードから入るべし!

本記事ではFX初心者がスイングトレードを始めるべき理由について、以下のポイントを中心に解説しました。

  • スイングトレードの重要性について
  • スイングトレードのメリット・デメリットについて
  • スイングトレード成功のコツ
  • 初心者がスイングトレードで稼ぐ5ステップ

投資の神様ウォーレン・バフェット氏の言葉に「誰もが早くお金持ちになろうとするから失敗する」というものがあります。

これを言い換えれば、長くじっくりと時間をかければ成功する確率が高まるということです。

FX初心者でもスイングトレードから始めることで、時間はかかっても堅実に利益を積み上げていけることでしょう。

目先の利益よりも、長期で安定的に勝つということに重点を置いて、日々のトレードに取り組んでみて下さい。