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ノックアウト・オプションと呼ばれる新しい投資をご存じでしょうか?
上がるか下がるかを予想するといった点では他の投資と殆ど同じですが、高い資金効率や限定的なリスクなど、ノックアウト・オプションならではのメリットも備えています。
国内FXと海外FXのいいとこだけを集めたような新しい投資方法なので、短期間で大きく稼ぎたい方にとって最善の選択となるのではないでしょうか?
目次
ノックアウト・オプションとは
ノックアウトオプションとは、限度額(ノックアウト)を自分で決められるオプション取引のことです。
ところで、オプション取引とはどういったものなのでしょうか?
「車にオプションをつける」「スマホのオプションサービス」といった使われ方をするように、オプションとは「都合に合わせて使うか使わないか決められる選択権」のことです。
金融市場におけるオプション取引もまた「選択権」を意味しており、その選択権とは「あらかじめ決めておいた価格で売買するかしないかを選べる権利」です。
この選択権を購入するかしないか、それを考えていくのがオプション取引であり、その限度額を事前に設定しておくのがノックアウト・オプションになります。
ノックアウト・オプションの仕組みは?
米ドル円を10Lot(10万通貨)ほどロングポジションで保有したい、そんな状況を例に考えていきましょう。
現在のレートは1米ドル=110円。10Lot保有するためには、レバレッジを25倍適用させても、44万円の資金が必要になります。
ただ現在は持ち合わせがなく、資金の目処がつくのは6ヵ月後。その頃には米ドル円のレートはさらに上昇しているかもしれません。
とはいえ、10Lotを44万円で保有するという契約を結ぶわけにはいきません。なぜなら6ヵ月後の為替レートが、110円から大きく下げていた場合こちらが損をしてしまうからです。
そこで思いついたのが「6ヵ月後に44万円で、米ドル円ロングを10Lot保有できる権利」。
この権利を買っておけば、10Lotを44万円で保有することもできるし、権利を放棄してもOKです。
6ヵ月後に米ドル円のレートが115円になっていれば、本来10Lot保有するのに46万円必要なところ44万円で保有することができ、その差額分を儲けとすることができます。
ノックアウト・オプションにおけるオプション料とは
オプション料とは、ポジションが逆行した際どこまで耐えきれるように設定するか、それに必要となるコストです。
仕組みとしてはシンプルで、オプション料を多く払うほど、より深くまで含み損を許容することができます。
例えば以下の画像では、米ドル円=114.53の時、ノックアウト価格によってどれくらいオプション料が変わるのかを比較しています。
仮に、114.53→110円までの下落に耐えきるためには、オプション料は456ドルほど必要になります。
一方で、114.53→114.40円のように、ノックアウト価格を10pips程度に設定しておけば、オプション料はたったの16ドルで済みます。
つまり、FXであれば4~5万円の証拠金が必要となるところを、ノックアウト・オプションでは1000円程度でポジションを保有できるようになります。
FXにおいて、10pips程度の逆行で損切りするくらいであれば、ノックアウト・オプションを利用したほうが、遥かに資金効率が良いことが分かりますね。
ノックアウト・オプションのメリットとは?
リスクを限定できる
FXでは通常、強制ロスカットされれば口座資金の殆どを失ってしまい、また最悪の場合借金を背負うリスクもあります。
逆指値注文を設定しておくことで想定外の損失を抑えることもできますが、毎回設定するのは面倒だという人もいるでしょう。
その点ノックアウト・オプションであれば、エントリーする際にノックアウト価格(損切ライン)を決めることになるので、常にリスクを限定することができます。
またノックアウト価格は、保有Lot × 下落幅で簡易的に計算することができ、1円の下落でれば1万円、10円の下落であれば10万円となり、それ以上の損失が出ることはありません。
Lot数と許容できるpips幅を調整することで、最大損失を自由にコントロールできるという点が、ノックアウト・オプションならではの強みなのです!
資金効率が高い
ノックアウト・オプションでは、FXのトレードと比較して、さらに少額の資金でポジションを保有することができます。
例えば米ドル円=110円の時、FXでは44000円の資金で1Lot保有することができます。
必要証拠金(FX) = 110円 × 1Lot(10000通貨) ÷ 25倍(最大レバレッジ) = 44000円
一方のノックアウト・オプションでは、同量のポジションを保有する際に必要な金額は、最低で約1000円程度、それ以降はノックアウト価格を深くすることで、必要資金も上がっていきます。
必要資金(ノックアウト・オプション) = 許容pips(最低:0.1円) × Lot数
なぜここまで差が出るのかといえば、国内FXはレバレッジの規制によって最大25倍までとされていますが、ノックアウト・オプションでは規制が設けられていないためです。
それゆえに、FXよりも資金効率高く取引できるようになります!
豊富な銘柄ラインナップ
ノックアウト・オプションは取扱銘柄が非常に豊富です。
主要な通貨ペア、世界の株価指数、金・銀などのあらゆる金融商品がトレードできます。
例えば、本記事後半でも紹介しているIG証券で扱える銘柄は以下の通り。
- 株価指数:15銘柄
- 通貨ペア:87銘柄
- 商品:28銘柄
これでけ揃っていれば、分散投資してリスクヘッジしたい方や、新しい投資先を探している人にとって、これ以上ない取引方法になるのではないでしょうか。
充実したインジケーター機能
ノックアウト・オプションが利用できる最大手「IG証券」では、数多くのインジケーターを利用することができます。
その数なんと、30種類以上。移動平均線・MACD・一目均衡表など、有名どころは全て網羅されています。
チャートツールはブラウザ環境で動作するため、インストールも不要!OSに関係なくトレードに取り組めるはずです。
複数のインジケーターを同時に表示することも可能なので、エントリーポイントを探すときには、非常に有用なものとなるでしょう!
使いやすい分割機能
チャート画面は、最大4つまで同時に表示することができます。
以下の画像は、米ドル円を5分足・1時間足・4時間足・日足の時間軸で表示させたものです。
複数の時間軸を同時にみると、よりトレンドの強弱が分かりやすくなるため、精度の高いエントリー、リスクリワードのバランスが取れたノックアウト価格の設定など、多方面で有利になるでしょう。
また、各画面で異なるインジケーターを表示することも可能なので、ぜひ組み合わせて有効活用したいところです。
ノックアウト・オプションのデメリットとは?
指値注文ができない
ノックアウト・オプションでは、指値注文のような予約制の注文を出すことはできません。
ポジションを建てる際は必ずリアルタイムで行う必要があるため、相場をチェックする時間が取れない人にとっては、厳しい戦いになるでしょう。
ただ、アラーム機能が備わっている点や、決済の際には指値・逆指値注文を利用できるため、そこまで困ることもないかもしれまえん。
FXで日頃から成行注文しか利用しない人にとっては、全く同じ操作性と感じるのではないでしょうか。
スプレッドは広め
国内大手のFX会社と比べれば、ノックアウトオプションのスプレッドは広いと言えます。
参考までに、国内で最高クラスの口座と比較てみると、その差がお分かりいただけるでしょう。
主要通貨ペア | 国内口座のスプレッド | ノックアウトオプション |
米ドル円 | 0.2 | 0.6 |
ユーロ円 | 0.4 | 1.1 |
ポンド円 | 0.9 | 2.0 |
仮に米ドル円を1Lot取引する場合、スプレッドによるコストは国内口座で20円、ノックアウト・オプションの場合は60円ほどになります。
トレード1回の差は微々たるものですが、年単位で考えるとかなりの差が生まれることになるので、ノックアウト・オプションの資金効率でその差を埋められるかどうかがポイントになりそうです。
ノックアウト価格が変更できない
エントリーする際に設定するノックアウト価格は、その後変更することはできません。
例えば以下のように、チャート上のサポートラインに見立てて、ノックアウト価格を設定する人もいるでしょう。
しかしその後、今よりもさらに機能しているサポートラインが見つかったとしても、最初に設定したノックアウト価格は変更することができないのです。
良くも悪くも、損切ライン(ノックアウト価格)は変更できないということを留意したうえで、エントリーは慎重に行っていきましょう!
ノックアウト・オプションの始め方は?
本節では、IG証券を例に、ノックアウト・オプションの始め方について紹介していきます。
始めるための3ステップ:
- 口座開設の申請
- 必要書類の提出
- 取引画面にログイン
特に難しいこともなく、口座開設の申請に5分、審査に3~5日ほどで、取引画面まで進めるようになります。
ステップ1:口座開設の申請
まずは公式ページを訪問し、画面内にある「口座開設」のバナーをクリックしましょう。
そうすると、口座開設の申請画面に移りますので、以下の項目に従って必要事項を入力していきましょう。
その他、入力に必要な項目は以下の通り。
- 生年月日
- 性別
- 電話番号
- 郵便番号
- 住所
- 職業
- 勤務先
- 収入
- 投資経験
スマホだと入力に多少時間がかかりますので、PCからの申請を推奨します。
ステップ2:必要書類の提出
必要事項の入力の次は、必要書類の提出です。
必要な書類は、以下の組み合わせです。
・顔写真付き本人確認書類 + マイナンバー確認書類1点
・顔写真なし本人確認書類2点 + マイナンバー確認書類1点
郵送よりも、スマホで撮影したものをアップロードするほうが、迅速に審査を進めることができます。
ステップ3:取引画面にログイン
口座開設の申請が終わり次第、設定したアカウントを用いて実際にログインしてみましょう。
たとえ診査が終わってなかったとしても、問題なくログインすることができます。
ログイン画面から、実際に運用する口座を選択していきましょう。
すでに資金が入金済みであれば「ライブ口座」から、まだ審査が完了していない、もしくは未入金の場合でも「デモ口座」を利用することができます。
最後に、口座内にある「ノックアウト」を選べば、無事準備は完了です!
IG証券のノックアウトオプションでは、主要通貨ペア・株価指数・商品まで幅広い取引が可能なので、他の口座では味わえない取引が楽しめること間違いなし!
デモ口座を活用して、積極的に試していきましょう!
ノックアウト・オプションの基本的な取引方法
ベア・ブルの選択
まずは、レートが上昇するか下落するのか、「ブル」「ベア」を選択していきます。
感覚としては、FXでいうところの「ロング」「ショート」のエントリーを決める感じです。
ただやみくもに判断するのではなく、インジケーター等を活用して、エントリーの根拠を明確にしておきましょう!
ノックアウト価格の設定
続いては、最も肝心なポイントである「ノックアウト価格」の設定です。
保有したポジションをどのラインで損切りするのか、それを事前に決めておくというわけですね。
上でも説明した通り、ポジション保有にかかるコストは、以下の計算で算出することができます。
必要資金(ノックアウト・オプション) = 許容pips(最低:0.1円) × Lot数
必要資金をできるだけ抑えたいという人は、Lotを小さくしておきましょう。
許容pipsを小さくすると、わずかなダマしでノックアウトされてしまうので、あまりおすすめはできません。
また注文が成立すると、上画像のように通知が表示されるので、そこで誤りがないか今一度確認しておくといいでしょう。
ステップ3:決済
最後は、保有したポジションを決済するやり方です。
メニューバーにある「保有ポジション」から確認することができ、その時の含み損益の具合を見て「決済」のボタンをクリックしましょう!
また決済に関しては、損切価格を指定する「逆指値」、利確価格を指定する「指値」、これら予約制の注文が利用できますので、積極的に活用していきたいところです。
ノックアウト・オプションの口コミ・評判について
ツイッターやYouTubeのコメント欄を参考に調査したところ、多くに人がノックアウト・オプションに満足していることが分かりました。
ポジティブな口コミ:
・初心者にも優しいシステムだと思った。FXのように、借金を背負うリスクが排除されている点がありがたい。
・基本的に、順張りなら効率よく稼げると思う。MT4利用して、トレンドの強弱が読めるようになると、かなり勝率が上がるのでおススメ!
・普通のFXなら強制ロスカになってるところだけど、ノックアウトされて手じまいになってた(笑)勉強代としては安いものかもね。
・これからFXに代わって流行すると思う。最大レバレッジだと、10万円の証拠金で83Lotも保有できる!
・通貨ペアだけでなく、日経指数やCFDなども少額資金で取引できるので、最近は色々と手を出すようにしています(笑)
ネガティブな口コミ:
・含み損を耐えきるという概念がないので、精度高く予想できないと勝てない。
・現状、ノックアウト・オプションが利用できる業者が少ない。
・実力ならFX、運試しならノックアウト・オプション。スプレッドも広いので、ノックアウト・オプション専門で稼ぎ続けるのはかなり大変だと思う。
ノックアウト・オプションに関するQ&A
ノックアウト・オプションの税金はどれくらい?
稼いだ金額は、どれくらい課税されてしまうのでしょうか?
例えば仮想通貨の場合、最大で55%も税金で取られてしまうため、儲けた割には手元に残りません。
ただノックアウト・オプションの課税金額については、全面的にFXと同様です。
利益は雑所得に該当し、年間で20万円以上稼いだ場合は確定申告をしなければなりません。
税率は一律で、20.315%(所得税15%+住民税5%+復興特別所得税0.315%)、そこまで負担にもならないので、儲けた分はきちんと手元に収めることができます!
どんな人におすすめ?
ノックアウト・オプションは、FXとは異なり指値注文でのエントリーができないため、リアルタイムで相場をチェックしておかねばなりません。
そのため、チャートに時間を割ける方でなければ、継続していくのが難しくなるでしょう。
また、資金効率が良いとはいえ、ノックアウト価格の定め方については、悩ましいものです。
行くべき時は行く、引くべき時は引く、そういった押し引きが必要になるため、FXについて全くの初心者であれば、まだノックアウト・オプションに挑むべきではないのかもしれません。
運用資金はどれくらいを見積もるべき?
必要資金については、個人のリスク許容値やノックアウト価格に対する考え方によっても変わるため、一概に提示することはできません。
そこでおすすめしたいのが、デモ口座を利用して、実際にどのくらいの運用資金が必要になるのか、その感覚を掴んでおくことです。
デモ口座は、口座開設の申請さえしておけば、審査が完了する前からでも利用することができます。
最初から1000万円分の仮想資金が用意してあるため、ノックアウト・オプションの取引を一通り試すことができるでしょう。
ちなみに、FXだけでなく株価指数もノックアウト・オプションで取引可能です。
色々な金融商品を組み合わせてリスクヘッジしてみるのも面白いかもしれないですね。
ノックアウト・オプションが使える証券会社
ノックアウト・オプションに挑戦するのであれば、IG証券がおすすめです!
ノックアウト・オプションが利用できる取引所は、国内でもわずかしかありません。
ただ、それらを比較するまでもなく、IG証券のノックアウト・オプションは抜きんでています。
IG証券の主な特徴は、以下の通り。
- 使いやすい取引ツール
- バラエティ豊かな金融商品とインジケーター
- デモトレード環境
国内で最初にノックアウト・オプションを実装したのがIG証券なので、多くの人がここをメイン口座として選んでいるはずです。
システムも使いやすく、解説動画やデモトレード環境も用意されていますので、初心者からでも安心して始めることができます。
ノックアウトオプションで利大損小のトレードが習得できれば、他のあらゆる投資においても、より有利に立ち回れるようになるでしょう!
まとめ:ノックアウト・オプションでさらに資金効率の良い取引を!
本記事では、ノックアウト・オプションの特徴や、メリットデメリットについて、以下のポイントを中心に解説しました。
- ノックアウト・オプションの概要
- ノックアウト・オプションのメリットデメリット
- 始め方と取引方法
- 口コミ・評価・よくある質問について
- ノックアウト・オプションが使えるおすすめの証券会社
ノックアウト・オプションは、損失額を自分で設定できるというメリットもある一方で、ノックアウト価格の設定が難しく初心者には悩ましい点もあります。
とはいえ、FXよりも資金効率よく運用でき、少額資金からでも大きく稼げるチャンスがありますので、ぜひ本記事の内容を参考に始めてみてはいかがでしょうか?
以上、参考にしていただければ幸いです。