FXの一目均衡表の見方・設定方法とは?おすすめのパラメーターも紹介

一目均衡表 設定

FXの売買を判断する方法として、インジケーターを活用している人も多いですよね。

しかし、あなたがお使いのMT4やチャートソフトに入っているものは、世界中のインジケーターの中でもほんの一部。

今でも新たなインジケーターが次々と発明され続け、もはやこれまで開発されたツールの数は星の数ほどにも登ります。

そんな数あるインジケーターの中でも異彩を放つものが、あなたがお使いのMT4やチャートソフトにも入っています。

そのインジケーターの名は、「Ichimoku Kinko Hyo」(一目均衡表:いちもくきんこうひょう)。

一目均衡表のイメージ

この記事では、超万能インジケーターである「一目均衡表」のメリット、使い方、設定方法、オススメパラメーターなどを、初心者にもわかりやすく解説していきます。

この記事を読み終える頃には、一目均衡表の使い方を完全にマスターして、どんどんトレードで利益を上げていることでしょう。

どうぞ最後まで、お付き合いくださいね。

一目均衡表とは

そもそも「一目均衡表」という名前から、何か違和感を感じませんか?

勘の良い方は既にお気づきですよね。

そう、名前がローマ字表記の日本語。
つまり生まれのインジケーターなんです!

名前がローマ字表記のインジケーターといえば、「Heikin Ashi」や「HA」と表記されている平均足(へいきんあし)なんかも上げられますが、一目均衡表は世界中の多くのトレーダーが活用しているかなりメジャーなインジケーターです。

この一目均衡表を考案したのはもちろん日本人。

昭和11年(1936年)都新聞の商況部長として活躍した細田悟一(ほそだごいち)という人物です。

彼のペンネームでもある「一目山人」のほうが聞き馴染みがあるかもしれませんね。

今から約85年前から存在している長い歴史をもつテクニカル指標ですが、自身のペンネームでもある「一目」インジケーターの名前に使っちゃうなんて、細田さんはおちゃめな人だったことが伺えますね。

実は、この「一目」という言葉には深い意味があって、相場は「売り手」と「買い手」の『均衡(パワーバランス)』が崩れた方向へ動く。

従って均衡が崩れた方向(トレンドが発生した方向)が確立すると、相場の行方が『”一目”瞭然』(いちもくりょうぜん)になる、という考え方が元に一目均衡表は作られているんです。

トレンドが”一目でわかる”一目均衡表は、”一目山人”が作った」とダブル・ミーニングになっているんです。

なんとも日本人らしい計算高さと言葉遊びの奥ゆかしさを感じられますね。

一目均衡表は未来が見えるインジケーター!?

一目均衡表の最大の魅力と言えば「相場の未来が見える」という唯一無二の個性。

一目均衡表は未来が見えるインジケーター

世間一般のインジケーターの中で、相場の未来が見えるインジケーターは一目均衡表以外にないと一般的に言われています。

なぜ相場の未来が見えるのか。

その理由は他のインジケーターには取り入れられていない、「時間」という概念を取り入れているからです。

しかも、ただ時間の要素を取り入れるのではなく、異なる期間(時間)の価格を元に算出された値を過去と未来にずらして表示することで、「トレンドの転換周期」を予測できるようになるんですね。

例えば、現在の相場状況を見て買いと売りが均衡していれば、「この辺で相場が動くかもしれない」

買いが強い場合は、「そろそろトレンドが反転して売りが強くなりそう」など。

相場が動くタイミングをこれほどまで明確になっているインジケーターは、一目均衡表だけと言っても過言ではありません。

一目均衡表を構成する線

そんな魅力的な一目均衡表ですが、ご覧いただいた通り、カラフルな線が多くてちょっと見にくいのが欠点。

このカラフルな線1つ1つにもちゃんとした役割があるのですが、細かくてややこしい計算式をすべて覚える必要は全くありません。

「この線は、こんな役割があるんだ」ぐらい、ざっくりと知っておくだけでも、一目均衡表の見方、使い方が掴めてくるでしょう。

  • 基準線:過去26日間の高値と安値の平均値【(26日間の最高値+26日間の最安値)÷2】
  • 転換線:過去9日間の高値と安値の平均値【(9日間の最高値+9日間の最安値)÷2】
  • 遅行スパン:当日の終値を26日後ろにずらしたもの
  • 先行スパン1:基準線と転換線の中間値【((基準線の値+転換線の値)÷2】を26日間前にずらしたもの
  • 先行スパン2:52日間の高値と安値の中間値【(52日間の最高値+52日間の最安値)÷2】を26日間前にずらしたもの
  • 雲:先行スパンの間の色がついている部分(抵抗の大きさを表している)

現在の値動きよりも先に表示されている「雲」と、現在の値動きよりも過去に表示されている「遅行スパン」がかなり特徴的ですね。

この2つがトレンドの転換周期を図る大きな役割を果たしています。

これらの詳しい使い方は後述しているので、どうぞ最後までご覧くださいね。

一目均衡表の線と雲の見方

続いて、一目均衡表を構成しているそれぞれの線の役割と、2つの先行スパンが織りなす「雲」について解説していきます。

それぞれの線の理解を深めることで、相場の転換を予測しやすくなったり、単体でも相場の方向性を読み解けたりと、トレードの戦略の幅が広がるでしょう。

見方①:基準線

基準線は「MA」(移動平均線:いどうへいきんせん)と同じように、トレンドの方向の判断として活用されます。

一目均衡表の基準線

ただ、移動平均線の期間を26に設定しても、基準線と同じように使えません。

なぜなら、移動平均線は指定した期間の仲値(高値と安値を結んだもの)でしか出せませんが、基準線は指定した期間の最高値と最安値の中間を結んでいるので、相場全体の流れを掴むには基準線のほうが優れていると言えるでしょう。

※単純移動平均線で指定した期間の高値と安値の中間値を導き出す「Median Price(HL/2)」との比較を指しています。

そんな基準線ですが、主に値動きを示すローソク足との位置関係を見て、トレンドの方向、売買の選択に役立てます。

  • ローソク足が基準線より上なら 上昇トレンド
  • ローソク足が基準線より下なら 下降トレンド
  • 基準線が水平でローソク足と似た位置なら レンジ

ローソク足が基準線の上か下か、すごくシンプルな判断基準なので、FX初心者の方でもかんたんに使いこなせるでしょう。

見方②:転換線

続いて転換線の特徴です。

一目均衡表の転換線

基準線と同じように、基本的には移動平均線と同じようにトレンドの判断に使うものですが、基準線よりも参照する最高値と最安値の期間が短いことから、現在の値動きの影響を受けやすい特徴があります。

実際に基準線と転換線を比較してみると、転換線のほうがローソク足の細々とした動きに、細かく反応していますよね。

そんな転換線ですが、主に基準線との位置関係を見ることで、トレンドが伸びやすい方向性を判断できます。

  • 基準線より上なら 上昇トレンド
  • 基準線より下なら 下降トレンド

MACDストキャスティクスRSIなどのオシレーター系インジケーターで使われる、ゴールデンクロス・デットクロスと同じような使い方でトレンドの方向を判断するのに使われます。

見方③:遅行スパン

続いては、遅行スパンの特徴です。

一目均衡表の遅行スパン

遅行スパンは基準線や転換線とは違い、当日の終値を後ろにずらすといった、特殊な数値を元に表示されています。

もう終わった値動きに表示することに意味はあるのか、と疑問に感じるかもしれませんが、過去にずらすことで、現在の値動きがこれまでと比べて高いのか、安いのか、という大衆心理に作用します。

基準線や転換線と同じように、トレンドの方向を判断するために用いられますが、前出の2つとは違い、転換のサインが出にくいのが特徴です。

例えるなら100MA、200MAといった、長期足の移動平均線で相場の大きな流れを判断するイメージに近いですね。

  • ローソク足が遅行スパンより上なら 上昇トレンド
  • ローソク足が遅行スパンより下なら 下落トレンド

遅いから使いにくいと感じるかもしれませんが、実はここがミソ。

サインの表示が遅い分、サインが出た頃には明確なトレンドが既に形成されている事が多いので、かなり勝率が高いんですね。

負けを少なく着実に利益を増やしていきたいという人は、遅行スパンを取り入れることで勝率をぐっと上げることができるでしょう。

見方④:帯状ゾーン「雲」

一目均衡表の最大の特徴である”相場の未来の可視化”を体現しているのが、「雲」と呼ばれる帯状のゾーンです。

一目均衡表の雲

先行スパン1と先行スパン2の線に挟まれていている雲は、価格が拮抗しやすいゾーンとして多くのトレーダーが注目しています。

  • ローソク足が雲より上なら 上昇トレンド
  • ローソク足が雲より下なら 下降トレンド
  • ローソク足が雲の中なら 持ち合い
  • 雲が厚くなるほど抵抗・支持として強く反応する

雲も他の線と同じく、ローソク足との位置関係でトレンドの方向を判断します。

他の線と一番の違いは、雲の厚みによって見方が変わるということです。

雲が厚ければ突破が難しく反発が起きやすそう、逆に雲が薄ければ、突破してトレンドが転換しそう、といったように相場の状況に応じて見方が変わる珍しいインジケーターなんです。

その特徴から「一目均衡表の全ては使わないけど雲だけ使っている」というトレーダーがいるくらい、多くのトレーダーが意識している指標になります。

一目均衡表の設定方法

ここまで一目均衡表の概要をお伝えしましたが、次はチャートに一目均衡表を反映させる方法をご紹介します。

この操作方法は、他のインジケーターを反映させる際にも応用が効くので、FXを始めたばかりの方やパソコンの操作が苦手な方は、ぜひ覚えておきましょう。

まずはチャート画面の右上にある、フォルダーと星のマークの「ナビゲーター」をクリック。

一目均衡表の表示方法

右端に出てきた、一覧の中から「トレンド」をクリック→さらに出てきた一覧の中から「Ichimoku Kinko Hyo」をクリック→「OK」をクリックで反映完了です。

この他にもドラッグ&ドロップでもチャートに移せるので、お好みの方法でまずは、チャートに反映させてみましょう。

設定方法①:パラメーターのカスタマイズ

さらにインジケーターを自分好みにカスタマイズする方法もご紹介します。

このカスタマイズ方法もどのインジケーターにも応用できるので、ぜひ覚えておきましょう。

チャートにカーソルを合わせて右クリックで「表示中のインジケーター」をクリックしてください。

そうすると、現在チャートに表示しているインジケーターの一覧が出るので、「Ichimoku Kinko Hyo」をクリック。

一目均衡表のカスタマイズ方法

そうすると、チャートに反映させた時と同じ画面が表示されます。

一番左の「パラメーター」というタブでは「転換線」「基準線」「先行スパンB(雲を形成している線)」の参照期間を調整することができます。

一般的には、数値を小さくすればするほど、リアルタイムの値動きに対して敏感に反応するようになります。

逆に数値を大きくすればするほど、リアルタイムの値動きの影響を受けにくく、過去の値動きも合わせて相場全体の傾向が見やすくなります。

オススメのパラメーターについては、次のセクションで詳しく解説しますね。

もし、標準のパラメーター設定に戻したい時は、右下の「リセット」を押すことで標準のパラメーターに戻ります。

設定方法②:配色のカスタマイズ

続いては、インジケーターの配色をカスタマイズしてみましょう。

パラメーターの右にあるタブをクリックすると、各線の名称と色が表示されました。

一目均衡表の色の変更方法

ここでは、「転換線」「基準線」「遅行スパン」「雲(上昇)」「雲(下落)」の色と線を自由自在にカスタマイズすることができます。

一目均衡表はとにかく線が多くて見にくいので、自分が覚えやすい色に変えたり、右のタブで先の太さを変えてみて見やすいチャートに調整してみましょう。

当エフテンでは、「転換線」「基準線」「遅行スパン」を3段階目の太さにするのがオススメ!

相場を俯瞰した際に各線の動向が見やすくなるので、ぜひ取り入れてみてください。

またオススメの配色は、背景の色との明暗をしっかりつけると良いでしょう。

例えばチャートの黒背景に「基準線」が標準の青色のままでは見づらいので、ピンクや水色といった明るい色にすることで、見やすさが段違いに変わります。

もし使用しない線があれば、色の選択から「None」を選択するとチャート上で表示されないので、「雲だけ使いたい」「遅行スパンだけを使いたい」という方には、ぜひこの方法を試してみてくださいね。

一目均衡表の設定でおすすめのパラメーター設定

続いて、チャート反映時にも出てきたパラメーターについてのご紹介です。

このパラメーターを調整することで、自分好みに線や雲の感度を調整することが可能です。

このセクションでは、当エフテンがおすすめするパラメーターと、その理由も合わせて解説していきます。

おすすめ①:デフォルト設定

「インジケーターはパラメーターを最適に調整するもの」と考える人が多いかもしれませんが、標準設定されているパラメーターが最適と考えているトレーダーが非常に多いです。

それもそのはず。

一目均衡表の生みの親である一目山人氏が、長年の研究の末に導き出した数値なので相場でも意識されやすいんですね。

  • 転換線:9
  • 基準線:26
  • 先行スパン:52

当エフテンを監修している、プロトレーダー兼クロスリテイリング株式会社の専属講師の、FX-Katsuもデフォルトの設定を推奨しています。

おすすめ②:デイトレ特化

そして、もう1つオススメが、海外のトレーダーが主にデイトレードで使っている、雲の精度を高くしたパラメーターです。

全体的にデフォルトの設定よりも期間を短く設定することで、リアルタイムの値動きの影響を受けやすくなり、インジケーターの感度が高くなります。

特に雲の感度が非常に良くなり、トレンドの転換やローソク足の抵抗・支持としても反応しやすくなります。

ただ、感度を上げるということはその分ダマシに引っかかる可能性が高いので、ロットを小さくしたり、他のインジケーターと組み合わせたりなどの工夫が必要ですね。

一目均衡表のカスタマイズを完了

  • 転換線:7
  • 基準線:22
  • 先行スパン:44

一目均衡表の活用方法

ここまで一目均衡表の概要をお伝えしてきましたが、最後にトレードで一目均衡表を活用する方法の解説です。

一目山人氏自身は、「一目均衡表のパワーを一番発揮できるのは日足のトレード」と述べていたそうですが、もちろん短期足でもその力は十分に発揮されます。

各線や雲の解説のセクションでもお伝えしたように、一目均衡表はそれぞれの線に役割があります。

そんな線を複数組み合わせて使うことで精度の高い売買サイン、強い根拠としてトレードできるんですね。

ここでお伝えする一目均衡表4つの活用法は、ぜひ覚えておきましょう。

活用方法①:基準線と転換線のクロス

まずご紹介するのは、一目均衡表の中でもかなりかんたんなサインである、基準線と転換線のクロスです。

一目均衡表の基準線と転換線のクロス

一目均衡表の基準線と転換線は、それぞれ短期と長期の移動平均線と同じような役割を担っています。

そのため、転換線(短期の移動平均線)が基準線(長期の移動平均線)を下から上に抜けたら買いのサイン(ゴールデンクロス)。

その逆で、転換線が基準線を上から下に抜けたら売りのサイン(デッドクロス)として、判断することができます。

移動平均線と違って、指定された期間の最高値と最安値を結んでいる基準線と転換線なので、より相場全体の流れをつかみやすいことから、移動平均線よりも高勝率になりやすいでしょう。

2つの線のクロスだけに注目していれば良いので、他のサインよりも比較的にチャンスが多めなので、たくさんトレードして稼ぎたいという人におすすめです。

活用方法②:雲の利用

続いては、特徴的なビジュアルの「雲」の活用方法をご紹介します。

一目均衡表の雲の活用方法

一目均衡表のすべてを使っていなくても、雲だけ活用しているというトレーダーが多いくらい、雲は人気の分析ツールです。

その人気の理由は、やはり「相場の未来が見える」という唯一無二の特徴。

基準線と転換線のさらに仲値を採用している先行スパン1と、指定した期間の最高値と最安値の仲値を採用している先行スパン2。

これらによって、上下する値動きの「平均」を可視化した雲は、今後の値動きを予測する上で重要な指標として活用できます。

例えば、雲よりも上で値動きをしていれば、「平均よりも高値で取引されている」ということから、どんどん買いが加速しやすいですし、反対に雲よりも下で値動きをしていれば売りが加速しやすくなります。

また、雲の幅が広がるとトレンドの抵抗帯や支持帯としての役割としてもかなり有効です。

雲が厚くなっている部分は、反発が起きやすいとして押し目のポイントとしても注目しているトレーダーが多いです。

逆に雲が薄くなる部分、雲がねじれているポイントは抵抗が弱いので、トレンドが転換しやすいポイントとして意識されやすいのも合わせて覚えておきましょう。

このように、雲はトレンドの方向性を見るだけでなく、抵抗帯・支持帯の役割やトレンドの転換ポイントとして意識されることが多くあります。

そのため、一目均衡表の雲と他のインジケーターを組み合わせて使うトレーダーもいるくらい、かなり人気のある指標です。

活用方法③:遅行スパンの利用

続いては、一目均衡表を使い込むFXの玄人たちが注目している「遅行スパン」の使い方をご紹介します。

一目均衡表の遅行スパンの活用方法

一目均衡表の中でも一番シンプルな計算式で、当日の終値を26日分過去にずらしただけという単純な作りですが侮るなかれ。

一目均衡表を作り出した一目山人氏も、「遅行スパンは非常に重要な線」と断言するくらい、知る人ぞ知る超有能な指標なんですね。

遅行スパンは基準線や転換線のように、素早くトレンドの発生を捉えることには向いていません。

しかし素早くトレンドを捉えられない分、遅行スパンの売買サインは精度がより高いので、勝率を上げて負けを減らすという面で非常に効果的なフィルターになります。

例えば、遅行スパンがローソク足の下から上に抜けて買いのサインが出たとしましょう。

このサインが出ている時点で「基準点と転換線のゴールデンクロス」「ローソク足が雲を上に抜けた」「ローソク足が基準線を上に抜けた」といった他のサインがすべて出揃っていることが多く、「遅行スパンがローソク足を上に抜け」は上昇トレンドへの明確な転換サインとして見ることができるんです。

また売りのサインの場合はこれの逆で、「基準点と転換線のデッドクロス」「ローソク足が雲を下に抜けた」「ローソク足が基準線を下に抜けた」と他のサインでも売りが出ている場合が多いので、明確な下落トレンドへの転換サインとして活用することができます。

基準線と転換線のクロスだけを見て売買の判断をしていると、ダマシに合うことも多いですが、遅行スパンの明確なサインを取り入れるだけで、利幅は小さくなりますが勝率はぐっと上がること間違いないでしょう。

活用方法④:三役好転・三役逆転

ここまで「基準点と転換線のクロス」「ローソク足が雲を突破」「遅行スパンとローソク足のクロス」と3つのサインをご紹介してきました。

それぞれ単体でもかなり精度の高い売買判断の根拠になりますが、これらすべてで同じ売買サインが揃ったときは、さらに強力な売買サインになります。

一目均衡表の遅行スパンの活用方法

3つのサインで買いが揃ったタイミングを「三役好転」、そして3つのサインで売りが揃ったタイミングを「三役逆転」呼びます。

3つがすべて揃うことは多くはありませんが、だからこそ揃ったときの効果は抜群。

大きなトレンドをまるごと利益にすることだって、全然不思議ではありません。

一目均衡表のパワーをフルで活用できる三役好転・三役逆転だけでトレードしていても、高勝率で利益を積み上げていけるでしょう。

一目均衡表の設定:まとめ

今回は、一目均衡表の仕組みと具体的な使い方を解説しました。

いかがでしたか?。

一目均衡表は、相場の未来が見える唯一無二のインジケーター」と呼ばれる理由がわかったかと思います。

ただ漠然と「相場の未来が見えるインジケーター」と認識して使うのではなく、線の1つ1つの役割の理解することで、しっかりと特性を活かした使い方ができるでしょう。

ただ今回ご紹介した内容は、一目均衡表のまだまだ導入の情報。

もっと深く掘れば掘るほど、一目山人がこだわり抜いて作った一目均衡表の実力を引き出せるようになります。

特に「遅行スパン」は、ここでは語りきれないような魅力がまだまだ詰まっています。

ぜひここからは実際のトレードで使いながら、あなた自身の手で使い方を学んでほしいと思います。

知識があっても使わなければ「宝の持ち腐れ」。

ぜひ今回の記事でご紹介した内容を実践して、あなたのスキルとしてどんどん活用していきましょう。