FOMCや米ハイテク企業決算を控えて様子見【2021年1月26日】

2021年1月26日FOMCや米ハイテク企業決算を控えて様子見

おはようございます。だいまんです。

2021年1月26日相場分析です。

昨日のマーケット

昨晩の海外市場は、軟調な欧米株価を受けて、一時リスク回避的な展開も、株価が下げ止まりを見せたことで、ドルの買いは限定された。NYダウは、バイデン大統領の追加経済対策の承認が、議会が難航するとの見方、メルクがワクチン開発から撤退を発表、一部のネット証券のシステム・トラブルもあって一時432ドル安まで下落したが、その後、カリフォルニアの制限解除や米企業の決算期待から値を戻した。またナスダックとS&Pは、最高値を更新した。ただ、マコネル上院院内総務は、「バイデン大統領の景気対策案は的を外している」と発言している。

ドル円は、103.94まで一時上昇も小動きが続き、ユーロドルは、市場予想を下回った1月ifo企業景況感指数もあって1.2116まで売りに押され、ポンドドルも1.3649まで値を下げた。尚、コンテ伊首相が、26日朝にも辞任する見通しが伝わっている。

一方クロス円では、ユーロ円が125.81、ポンド円は141.66、オージー円が79.77、NZD円は74.46、カナダ円は81.25まで一時売りに押された。

1月26日の注目材料

  • シドニー市場休場(建国記念日)、インド市場休場(共和国記念日)
  • 08:50 (日) 12月企業向けサービス価格指数 [前年同月比] (前回-0.6% 予想-0.6%)
  • 08:50 (日) 日銀金融政策決定会合・議事録公表(12月17-18日開催分)
  • 16:00 (英) 12月失業保険申請件数 (前回6.43万件)
  • 16:00 (英) 12月失業率 (前回7.4%)
  • 16:00 (英) 11月ILO方式失業率 (前回4.9% 予想5.1%)
  • 16:00 (英) 11月就業者数増減 (前回-14.4万人)
  • 16:00 (英) 11月平均賃金・除ボーナス (前回2.8%)
  • 20:00 (英) 1月CBI小売売上高調査 (前回-3)
  • 23:00 (米) 11月住宅価格指数 [前月比] (前回1.5% 予想0.6%)
  • 23:00 (米) 11月S&P/ケース・シラー住宅価格指数 (前回235.77)
  • 23:00 (米) 11月S&P/ケース・シラー住宅価格指数 [前年同月比] (前回7.9% 予想5.4%)
  • 00:00 (米) 1月コンファレンス・ボード消費者信頼感指数 (前回88.6 予想89.1)
  • 00:00 (米) 1月リッチモンド連銀・製造業指数 (前回19)
  • 00:00 (米) 1月リッチモンド連銀・サービス業売上高指数 (前回-9)
  • 00:00 (米) 1月リッチモンド連銀・製造業出荷指数 (前回12)
  • 00:30 (米) 1月ダラス連銀・サービス売上高指数 (前回4.2)
  • 00:30 (米) 1月ダラス連銀・サービス部門信頼感指数 (前回-4.3)
  • 25:00 センテノ・ポルトガル中銀総裁講演
  • 03:00 (米) 5年物国債入札(610億ドル)
  • IMF・世界経済見通し・改訂公表
  • フューチャーインベストメントイニシアチブ「砂漠のダボス会議」(サウジ・リヤド)
  • 世界経済フォーラム「ダボス・アジェンダ」
  • 米企業決算:マイクロソフト、ジョンソン&ジョンソン、ベライゾン、テキサス・インスツルメンツ、スターバックス、AMD、レイセオン、アメックス、
  • 3M、GE、ロッキード・マーチン、DRホートン

1月26日の相場見通し

昨晩は、一時株価の下落でリスクオフの展開も、大きな展開とはなっていません。良好な企業決算もあるでしょうが、株価が高値圏で不安定な動きとなっていることは注意しましょう。

本日は引き続きFOMCを睨んで、様子見ムードの展開が想定されますが、IMFが世界経済の見通しを公表します。新型コロナウイルスの感染再拡大とワクチンの開発で、どういった見通しとなるかは、分かりませんが、もし見通しの引き下げなどがあると株価の圧迫要因となるので注意しておきましょう。

経済指標としては、日本では12月企業向けサービス価格指数と12月17-18日開催分の日銀金融政策決定会合議事録、英国では12月雇用統計と1月CBI小売売上高調査、米国では、11月住宅価格指数、11月S&P/ケース・シラー住宅価格指数、1月コンファレンス・ボードの消費者信頼感指数、1月リッチモンド連銀・製造業指数とダラス連銀・サービス売上高指数などが公表されます。

経済指標に対する市場の反応は鈍る展開が続いていますが、米経済指標は、弱い結果で、米長期金利が低下するとドル売りが出易いので注意しておきましょう。

その他、世界経済フォーラムの影響はないと思いますが、今週から米ハイテク企業の決算が目白押しとなります。既に期待感からナスダックなどが最高値を更新していますが、良い決算となっても、発表が終われば、材料出尽くし感となり易いことは留意しておきましょう。

1月26日のデイ・トレード戦略

本日のトレード戦略です。

ポンドドル

  • 予想レンジ:1.3550~1.3750
  • 基本戦略: 逆張り
  • 予想時間:09:26 予想時レート:1.3671

ポンドドルは、下値を1.2676や1.2855で支えて、上昇が1.3746まで拡大も上げ渋っている。日足のスロー・ストキャスティクスも揉み合い気味で、上値追いは不透明だが、ただ、下限に表示した月足のチャートからは、2.1162の高値からの超長期のレジスタンスの上抜けが実現しており、押し目では買い入り易そう。

下値は1.3575-1.3649の戻り安値圏を維持すると強いが、1.3503-20や1.3430-51の下ヒゲ圏を割れると1.3380の雲の上限、1.3304-50の戻り安値、1.3254の90日移動平均、1.3240の雲の下限まで視野となるが、サポートから買いが入り易い。ただし、1.3188や1.3135の下ヒゲを割れると相場は崩れ気味となり、1.30のサイコロジカル、1.2906-33の戻り安値圏までの調整の可能性が高まりそう。ただ、一旦下支える可能性はあるが、1.2855まで割れると1.2806-1.2845ゾーン、1.2752までターゲットとなり、更に1.2676や1.2645の戻り安値を割れるケースからは、1.2438-1.2520ゾーンの戻り安値圏、1.2360まで視野となり、1.2252の戻り安値まで割れると1.2162などがターゲットとなるが、最大のリスクは1.2073の戻り安値割れで、その場合1.20のサイコロジカルがターゲットとなる。

一方上値は、1.3746を超えて、週足の1.4007-32の窓の上限がターゲットとなる。この上抜けは不透明だが、超えた場合2016年のブレグジット決定後の戻り高値となる1.4377まで、ほとんどポイントがなくなる。ただ、この位置を一気に超える動きとなるかは想定しづらい。超えるまでは、更に本格的な上昇とならないことは、注意しておきたい。

デイの戦略としては、高値圏での保合で、若干不透明だが、少なくとも大きめの下落があれば、買いは狙いたいが、上値追いは出来ず、当面逆張り的にスタンスから望みたい。

上値は1.3724や1.3746をストップに、1.37前後が抑えるなら売り狙い。ターゲットは、1.3636-49の戻り安値圏を前に、下げ止まりでは利食いで、またこの位置の買いは、維持が確認できればだが、ストップを1.3624割れなどで対応したい。また割れるケースがあれば、1.3520をストップに、1.3545-1.3605ゾーンを慎重に買い下がる形。利食いは、デイでは、1.3624-1.3649ゾーンのそれ以前の安値が抑えると利食いで、超えても1.37を前に、しっかりと利食っておきたい。

2021年1月26日FOMCや米ハイテク企業決算を控えて様子見

豪ドル円

  • 予想レンジ: 79.20~80.20
  • 基本戦略: 戻り売り
  • 予想時間:09:47 予想時レート: 79.95

豪ドル円は、下値を73.98と73.14で、ダブル・ボトムで支えて上昇が80.93まで堅調に拡大も現状は上げ渋っている。既にスロー・ストキャスティクスは、ダイバージェンス気味だが、下落傾向が続くなら注意しておきたいが、上値は、80.53が抑えると弱い状況が続くので注意。あくまで80.93を超えて、81円、82円や83円などのサイコロジカルを順次視野となるが、ポイント・ポイントで上値を抑えられるだろうが、こういった位置まで超えて、83.90-84.55の戻り高値圏まで視野となるが、引き続き上抜けは不透明となる。

一方下値は、79.77の戻り安値の維持では強いが、79.51を割れると79.22の基準線、78.86-98、78.36-71,77.86-89の戻り安値圏まで視野となるが、雲の上限が77.55に控え買いが入り易い。ただし、77.50を割れると76.54-77.12、75.73-76.09が視野となるが雲の下限が75.99に控え、こういった位置の維持では堅調が続く。ただし、75.41の安値まで割れると74.57-75.08の戻り安値圏、73.62-74.08まで視野となるが、維持されると更に突っ込み売りは出来ない。このリスクは73.14を維持出来ずに、72.54の安値まで割れるケースで、その場合過去の揉み合いゾーンとなる67.30-70.18ゾーンまで視野となるが、フィボナッチ・リトレースメントや日足のサポートと合わせても良い位置となる。リスクはこれを維持できないケースだが、それでも64.41、62.76の戻り安値を割れるような調整は、現状あまり想定していない。

デイの戦略としては、現状は下値トライが先となりそうで、慎重に戻りを待って売り狙い。60分足のレジスタンスとなる80.20方向への上昇で売って、ストップを80.35と近めとするか、80.53に置いて売り上がり。また超えても80.86-93を超えるまでは、売り直しも検討したい。ターゲットは、79.80-90の維持では買い戻しとなるが、割れると79.50前後の動向次第で利食いとなる。一方買いは79円前後から検討して、ストップは77.50割れに置いて、78円ミドル、出来れば78円まで慎重に買い下がり場を探したい。ただ、こういった下落の場合、少し長めに持つなら良いが、デイでは、79.80―90が逆に上値を抑えると利食い優先となる。

2021年1月26日FOMCや米ハイテク企業決算を控えて様子見

リアルタイム為替レート

リアルタイムチャート