【2021年5月14日】週末を考えるとリスクオンにも限界か?

2021年5月14日週末を考えるとリスクオンにも限界か?

おはようございます。だいまんです。

2021年5月14日相場分析です。

昨日のマーケット

昨晩の海外市場は、米4月卸売物価指数が予想を上回り、週間新規失業保険申請件数が予想より良い結果となったが、米長期金利が低下傾向を見せたこと、NY株価3指数が3日ぶりに反発したことで、リスクオフの動きは広がらず、総じてもみ合い気味の相場展開に留まった。米10年物国債利回りは、1.649%まで低下、NYダウは594ドル高、ナスダック指数は、一時216P高まで上昇した。

ドル円は、109.70から109.41まで若干売りに押され、ユーロドルは、1.2052から1.20100、ポンドドルは、1.4006から1.4063で上下した。

一方クロス円では、ユーロ円が132.04から132.55、ポンド円は154.10から153.47、オージー円が84.30から84.82、NZD円が78.23から78.2で推移、カナダ円は90.42から89.74まで売りに押された。

5月14日の注目材料

  • ボンベイ市場休場(イスラム教断食明け祭)、イスタンブール市場休場(砂糖祭)
  • 07:30 (NZ) 4月製造業PMI (前回63.6)
  • 08:50 (日) 4月マネーストックM2 [前年同月比] (前回9.5% 予想9.4%)
  • 21:30 (加) 3月製造業出荷 [前月比] (前回-1.6% 予想3.5%)
  • 21:30 (加) 3月卸売売上高 [前月比] (前回-0.7% 予想1.2%)
  • 21:30 (米) 4月輸入物価指数 [前月比] (前回1.2% 予想0.6%)
  • 21:30 (米) 4月輸出物価指数 [前月比] (前回2.1% 予想0.6%)
  • 21:30 (米) 4月小売売上高 [前月比] (前回9.8% (9.7%) 予想1.0%)
  • 21:30 (米) 4月小売売上高・除自動車 [前月比] (前回8.4% 予想0.8%)
  • 22:15 (米) 4月鉱工業生産 [前月比] (前回1.4% 予想1.2%)
  • 22:15 (米) 4月設備稼働率 (前回74.4% 予想75.3%)
  • 23:00 (米) 3月企業在庫 [前月比] (前回0.5% 予想0.3%)
  • 23:00 (米) 5月ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値 (前回88.3 予想90.0)
  • 23:00 (米) 5月ミシガン大学消費者信頼感/現況指数・速報値 (前回97.2)
  • 23:00 (米) 5月ミシガン大学消費者信頼感/期待指数・速報値 (前回79.7)
  • 02:00 (米) カプラン・ダラス連銀総裁「討議参加」
  • 日経平均オプションSQ

5月14日の相場見通し

昨晩は、米長期金利の上昇が一服したことや株価の反発を受けて、相場は落ち着いた展開に留まりました。ただ、本日は週末もあって、更に強い株価の戻りは期待できそうもありません。やれやれの売りも出易く、安心するのは時期尚早と考えましょう。ただ、一旦下値を確認した感じもあって、良くて揉み合い相場ぐらいに見て対応しましょう。

経済指標としては、NZ4月製造業PMI、加3月製造業出荷と卸売売上高、米国では、4月輸入・輸出物価指数と小売売上高、4月鉱工業生産・設備稼働率、3月企業在庫と5月ミシガン大学消費者信頼感指数の速報値が発表されます。

米国以外は、重要な指標はありませんが、米国では小売売上高など景況感を見る上で重要な指標の発表があります。ただ、現状は米国のインフレに焦点が当たっているだけに、今夜の指標が強い結果となっても、米長期金利に直接的な影響は与えない見通しです。そうなると為替市場に対する影響は限定されそうです。

その他日本では、日経平均のオプションSQ算出日です。通常この日は、荒れた展開が想定されますが、この価格が上値を抑えると弱い状況が続き、逆に下支えすると堅調となるケースが多いことは、留意しておきましょう。 また、本日ではありませんが、来週月曜日は、米国債の償還日です。ドル円では、一定の円転ニーズが出易いので、覚えておきましょう。

5月15日のデイ・トレード戦略

本日のトレード戦略です。

ドルスイス

  • 予想レンジ:0.9000~0.9120
  • 基本戦略: 戻り売りから
  • 予想時間:07:38 予想時レート: 0.9057

ドルスイスは、一時0.8757まで下落も、この位置を維持して、反発が0.9472でCapされて再調整気味。

上値は、0.9164-0.9215、0.9246-0.9317、0.9354-0.9496の戻り高値圏が抑えると弱い。あくまで0.9472を超えて、0.9532-53などの戻り高値が視野となるが、売りが出易い。このリスクは0.9585越えとなるが、それでも0.9803の高値を越えるまでは、0.9650-0.9800ゾーンと売りが出易い。

一方下値は、0.8985の戻り安値維持では強いが、割れると6、0.8922-49、0.8871を割れると0.8822-38まで視野となるが、維持では更に突っ込み売りは出来ないが、0.8757の安値まで割れると、その場合2015年1月のスイスフランショック前の戻り安値圏となる0.8700-04、0.8240-0.8568の窓などを目指すリスクは残っているので注意。ただ、流石に歴史的な安値の0.7072を割れるとは当面想定できず、最大下げても0.8500台では、買いが入り易い。

従ってデイの戦略としては、まずは戻り売りから上値は0.9094をストップに、0.9080方向への反発での売り狙い。ターゲットは、60分足のサポートなる0.90ミドルの動向次第で、維持では買い戻しも割れると0.9020-30、0.90前後の維持では買い戻しとなる。また0.9094を越えても、0.9120-40は売り直しで、このストップは0.9164越えとなるが、このターゲットは、0.9090-00が逆サポートするなら利食いとなる。

一方買いは、0.9120-40で買っても、0.8985をストップ。この買いのターゲットは0.9094を越えるまでは、この手前の反発では、利食いが良い。

2021年5月14日週末を考えるとリスクオンにも限界か?

NZドル円

  • 予想レンジ:78.00~79.00
  • 基本戦略:戻り売り
  • 予想時間:07:47 予想時レート: 78.66

上昇が79.43まで拡大。未だダブル・トップ越えが騙しとなるリスクは残るが、しっかりと超えると月足の戻り高値となる79.62、サイコロジカルな80円や81円、月足の雲の上限となる81.43がターゲットとなる。ただ、未だ絶好の利食い場となる可能性が残っていることは注意しておきたい。

一方下値は、78.05の基準線の維持では強いが、77.55-71の戻り安値を割れると71.35の雲の上限が視野となるが、維持では堅調が続くが、77.17の戻り安値を割れると76.67-76.69の戻り安値と雲の下限まで視野となるが、維持では良いが、76.67を割れると調整気味となり76.34の戻り安値やサイコロジカルな76円まで視野となるが、維持は不透明も、75.64の戻り安値を割れると長期のサポートが崩れ、75.33-56、74.72-00ゾーンが視野となる。また更に74.13や73.66の安値まで割れると73.20-27、72.82-85ゾーンまでターゲットとなる。

こういった位置は一旦維持される可能性はあるが、72.73まで割れると72.26、71.68-86ゾーン、71.49-53の日足の窓の上限まで割れると相場が崩れ気味となり、窓の下限となる70.48-52、69.71-70.00、69.37-45の戻り安値圏まで視野となるが維持では更に突っ込み売りは出来ない。リスクは68.88や68.65の安値、下限レンジ最安値となる68.21を割れるケースで、その場合下落が加速するリスクが高まり、67.53の戻り安値、66.32-66.59の戻り安値圏なども視野となるが、長期のサポートが控える。更に割れても過去の揉み合いレンジとなる63.10-66.17ゾーンなどは底堅い位置となりそう。このリスクは61.79割れとなる。

従ってデイの戦略としては、突っ込み売りは厳しいが、戻りがあれば売り狙いで、上値は、79.43をストップに、78.80-79.20ゾーンへの反発での売り場探し。ターゲットは、78.20-40の維持では利食いで、割れても78円前後では、しっかりと利食いとなる。またこの位置の買いは維持を確認しながら対応となるが、ストップは77.71割れで、この買いのターゲットも78.80-00が抑えると利食いが安全となる。

2021年5月14日週末を考えるとリスクオンにも限界か?

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