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チャート分析を疎かにしていては、FXで勝ち続けることはできません。
では、チャート分析とは、具体的にどういった作業を指すのでしょうか?
おそらくFX初心者の方であれば、何となく重要そうであることは分かりつつも、その詳しい中身については理解が及んでいないことと思います。
そこで本記事では初心者向けとして、FXにおけるチャート分析の意味・やり方、また使うべきツールについて紹介していきますので、参考にしていただければ幸いです。
目次
FXにおけるチャート分析とは
FXにおけるチャート分析とは、どういったものでしょうか。
そもそもFXは、「勝って利益を上げること」を目的としていることは既にご存知でしょう。
では、一体どうすれば勝てるのか…勝率を少しでもを向上させるために、チャートから予測・検証を行うことをチャート分析と呼びます。
世間で言う勝ち組トレーダーが、なぜ毎月安定して利益を出せているのか、それはチャート分析を徹底しているからに他なりません。
逆に言えば、チャート分析ができなければ安定して勝てないということになるので、トレードする際は必ず、チャート分析を経て根拠を持つようにしておきましょう。
チャート分析って意味あるの?
Yahoo知恵袋に興味深い投稿があったので紹介します。
要約すると「相場はチャートを見て動いているわけではないので、過去チャートを分析しても意味ないのではないか?」という趣旨です。
初心者の方からすれば、チャート上の値動きは結果論のように見えるので、このような疑問を感じてしまうこともあるかもしれません。
しかし、リンク先のアンサーでも言われている通り、個人・機関投資家問わず、トレーダーはチャートの状態を1つの判断材料として考えています。
例えば、後述するレジサポライン等から生まれる値動きは、多くの人が意識する典型例でしょう。
特に大口やマーケットメーカーと呼ばれる、相場に強い影響を与える存在は、そういったチャートの状態をみて仕掛けるタイミングを決めています。
トレンドにうまく乗れるかどうかも、チャートの状態から環境認識出来るかどうかで決まりますので、その分析については極めて重要と言えるでしょう。
チャート分析の一例
やみくもにエントリーするのはギャンブルと変わりませんが、インジケーターやレジサポラインを駆使してチャートを分析することで、FXの勝率は格段に高まります。
その一例として、チャートがサポートラインに買い支えられる局面を見てみましょう。
上図のチャートでは、5回にわたってサポートラインで反転していることがわかります。
つまり、ラインにタッチした瞬間に買い方向のエントリーができれば、簡単に勝つことができた局面です。
おそらく、何も考えないで適当にトレードしていては、こういったラインの出現にも気付けないでしょう。
気づくためには、チャートをよく観察して、サポートラインで支えられているという分析結果が不可欠。
FXでは、こういったチャート分析から得られる気づきによって、有利にトレード出来るかどうかが決まります。
そのため初心者の方は、ぜひ次節より紹介するインジケーターを導入して、チャート分析のきっかけを掴んでみて下さい。
チャート分析に有用なインジケーター5選
チャー分析に取り入れたい、おすすめのインジケーターについて紹介していきます。
初心者の方であれば、全てを網羅するのではなく、どれか1つを深くまで追求するようにしてみて下さい。
移動平均線
移動平均線は、トレーダーから最も活用されているインジケーターの1つです。
一定期間の終値の平均値をプロットしたものを移動平均線と呼び、チャート上に表示することで、相場の方向性をより明確にすることができます。
またローソク足だけで見るよりも、移動平均線によるパーフェクトオーダーやグランビルの法則など、相場のセオリーを押さえることで、エントリーの精度が格段に上達するでしょう。
すぐに使える!FX初心者のための移動平均線実践講座!MACD
MACDは、移動平均線とヒストグラムによって形成されるインジケーターです。
MACDの詳細は、以下の記事を参考にしていただければと思いますが、要するに移動平均線を駆使してトレンドの強弱を予想するためのインジケーターになります。
ヒストグラムが縦に伸びている時は強いトレンド、縮んでいる時は弱いトレンド(もしくはレンジ相場)、というように見分けることができ、こちらもエントリーや決済タイミングを掴む際に有効です。
MACDとは?FXでのチャートの見方やMT4への設定方法についてRSI
RSIは、シグナルの状態によって、上昇と下落のどちらが強いのかを計測するためのインジケーターです。
例えば、一定期間上昇トレンドが続けば「ずっと買われているから、そろそろ下がるのでは…?」と考えたくなるかも知れません。しかしそういった個人の感想では根拠として薄く、他のトレーダーはそのように感じていないこともあるでしょう。
そこで、買われ過ぎ・売られ過ぎの偏りについて、より数値的に捉えようという目的で開発されたのがRSIです。
値頃感やポジポジ病で、つい適当にトレードを繰り返してしまう人は、このRSIによってトレードタイミングを厳選してみてはいかがでしょうか。
FXのインジケーター「RSI」ってなに?使い方は?そんな疑問にお答えします!ボリンジャーバンド
ボリンジャーバンドは、移動平均線に「標準偏差」を盛り込み、上下に乖離させた表示するためのインジケーターです。
相場の勢いや、方向を見る指標として使われるのが一般的ですが、特に注目すべきは以下のポイントです。
・為替レートがボリンジャーバンドに対して、どの位置に存在しているのか
・ボリンジャーバンドの広がり方
ローソク足がボリンジャーバンドに近づくと、大抵バンドに沿うように値動きすることが知られており、これをバンドウォークと呼びます。
ボリンジャーバンドとローソク足の位置関係については、相場の状態を掴むヒントが数多く隠されていますので、覚えておいて損はないでしょう!
ボリンジャーバンドとは?見方や使い方を徹底解説!パラボリック
パラボリックは、ローソク足の上下にプロットされるインジケーターであり、トレンドの転換点を掴むためのものです。
FXに限らず、投資はいかにトレンドを捉えるかが重要!
トレンドの始点から終点まで捉えるのは難しいですが、パラボリックがあれば、頭と尻尾以外の部分を安定的に稼げるようになるでしょう。
もちろん、エントリーだけでなく決済タイミングを図る際にも有用です。
そこまでメジャーなインジケーターではないので、対応した口座の数こそ多くないものの、他のインジケーターと併用することでより精度を高めることができるので、積極的に活用したいところです。
ローソク足のストーカー!?パラボリックを理解しよう!チャート分析に最適!初心者が使うべきおすすめ取引ツール4選
FXプライムbyGMO
スマホアプリで本格的なチャート分析を行いたい方は、FXプライムbyGMOがおすすめです。
FXプライムbyGMOの主な特徴:
- 月間取引高世界No.1の実績と信頼
- スプレッドや約定力等の優秀な口座スペック
- 本格的なトレードアプリ(デモトレード可)
小さなスマホ画面でも、本格的なトレード環境が整備されている点については、さすがGMOとしか言いようがありません!
チャート画面は縦長で、インジケーターとローソク足ともにばっちり表示することができます。
表示される線も薄色・細棒で、視覚的に見やすいですよね!
DMM FX
デモトレードでしっかり練習したい方は、国内最大手のDMM FXです。
口座開設者数No.1の実績から、多くのトレーダーから支持されていることが分かります。
主な特徴
- 優秀なスプレッド
- 操作性抜群のスマホアプリ
- インジケーターも豊富に搭載
- 売買比率機能で全体の注文状況が確認できる
特筆すべきは、「売買比率」機能によって、他のトレーダーの注文状況がチェックできる点でしょう。
自分の主観でチャート分析するのではなく、他者の動向を踏まえることで、より確信を持ってトレード出来るようになるはずです。
DMM FXの特徴を解説!安心のサポートとさまざまなサービスで人気上昇中!MT4
チャート分析を言い換えるならテクニカル分析、そしてテクニカル分析に欠かせないツールと言われているのが、ご存じMT4です。
デフォルトで50種類以上ものインジケーターを搭載しており、あらゆる機能を無料で利用することができます。
チャート画面やインジケーターを複数させることはもちろん、PCインストール版だけでなくスマホアプリ・ブラウザ版にもマルチで対応!
利用するためには口座開設が必要になりますが、より本格的にチャート分析を極めていきたいのであれば、真っ先に入手すべき必須ツールと言えるでしょう。
MT4対応のおすすめFX業者・証券会社は?特徴などを徹底比較!TradingView
インストール不要で、サクッとチャートツールを利用したい方はTradingviewがおすすめです。
カスタマイズ性も豊富で、インジケーターの種類や描画ツールも申し分なし!
ブラウザ版・アプリ版ともに優秀で、とても無料のクオリティとは思えません!
はっきり言って、ここでは語りつくせないほどのメリットがありますので、興味がある方はこちらの記事を参考にしていただければと思います。
ご覧の通り、複数のインジケーターを組み合わせることも可能!
Tradingviewを活用して分析・検証が行えるようになれば、皆さんの勝率もより改善されていくことでしょう!
チャート分析で勝てない時は・・・?
チャート分析で伸び悩んだ時は、一度チャートから離れて、他の方法を試してみることも一案です。
具体的なプランとして、以下の方法を試してみてはいかがでしょうか。
オーダーブック
オーダーブックは、他のトレーダーの注文・ポジション状況を把握するためのツールです。
オーダーブックは、一部FX会社のアプリ・トレード画面から利用することができますが、そうなれば当然そこで口座開設をしなければなりません。
一方OANDAのオーダーブックでは、口座開設不要で、誰でもブラウザ上から利用することができます。
チャートの状態について、他の人はどう考えているのかオーダーブックからも判断することができるため、是非とも上記のインジケーターと併用したいところです。
みんなのシストレ
自分のトレードが上手くいかないのであれば、思い切って他のトレーダーに委ねてみるのはいかがでしょうか。
「みんなのシストレ」では、優秀なトレーダーの運用をコピーできる環境が備わっており、タップ1つで口座の運用を委ねることができます。
とはいえ、委任したトレーダーが絶対に勝つとは限らない点、また自分の経験にならないなど、懸念点もいくつかあるため手放しで推奨できるわけではありません。
あくまでも、自分のトレードスキル向上の一助として、熟練トレーダーの運用を学んでみてはいかがでしょうか。
FX自動売買
トレードをシステムに任せてみるという手段もあります。
FX自動売買は、トレードを代行してくれるツールであり、今や人気トレード手法の1つとして幅広く認知されるようになりました。
FX自動売買は儲かるの?稼げるようになる条件・可能性とは?トレードスキルに依存せず、感情やメンタルに影響されず、ただルール通りに従って利益を積み上げる運用は、特にFX初心者に人気です。
設定を考案するもよし、タップ1つで模倣するもよし、働かずしてお金が稼げてしまう快感は、FX自動売買ならではのものでしょう!
本記事で紹介したチャート分析についても特段必要ありませんので、興味ある方はぜひ以下の記事を参考にしていただければと思います。
まとめ:チャート分析は必ず行うべし!
本記事では、FXにおけるチャート分析について、以下のポイントを中心に解説しました。
- FXにおけるチャート分析とは
- チャート分析に有用なインジケーター5選
- おすすめ取引ツール4選
- チャート分析で勝てないときの対処法
チャート分析と聞けば難しく感じるかも知れませんが、要は勝つためのヒント探しです。
何も考えないでトレードしても負けるのは当然で、勝って安定的に稼ぐためには、チャート分析を怠らず、常にトレードの根拠を明確にしておかねばなりません。
チャート分析を苦手と感じている初心者の方についても、ぜひ本記事をきっかけとして、上述したインジケーターや取引ツールの導入を検討していただければと思います。
以上、参考にしていただければ幸いです。